はじめのいっぽ
ええと
ここではOpenSSLのマニュアルの日本語訳を作ってみています。サイトの翻訳ではないため、インフォサイエンスさん にある情報とはあんまり被ってないです。
最近の雑誌にドキュメントを翻訳するにはー、といったものがぼちぼち載るようになってますが、これOpenSSL本家様に出せるクオリティじゃない気がするんですが、それでもお伝えした方が良いんですかねぇ。
現在の中身
doc/apps に含まれるもの、つまり man1 (※)に属する部分がほぼ網羅されたのでdoc/sslに含まれるものをぼちぼち見ています。今までに作業したファイルのリストはOpenSSL のマニュアルの翻訳にあります。
man1に関しては、全部 OpenSSL 0.9.7b のマニュアルを使っていますが、一応最新stable分更新の反映はしてるんじゃないかと。とりあえずdiffでは違ってないです。config(5)は0.9.7dでちょっと追記があります。以下、更新履歴があるので残しておきます。
- ...0.9.7dでs_time(1)が増えてたのに気付かんかった。えぐえぐ。(2004/11/16)
- 気付いたら0.9.7fになってました。今までに翻訳した分のマニュアルでは、asn1parseのtypoが修正、digestの-passinオプションに説明が追加、encの最後付近のtypoが修正されてるようです。追加マニュアルはerrstr(1)です。
- 2005年の7月に0.9.8が出ています。docディレクトリの中身が少し変わったり、アプリケーション(man1にはいるもの)で追加されたマニュア ルがいくつか(ec、ecparam、x509v3_config)あります。修正も結構はいっているようです(2005/07/14追記:diffした ところ、0.9.7f→0.9.8で変更がはいっているのは CA.pl(1)、asn1parse(1)、ca(1)、config(5)、enc(1)、s_client(1)、s_server(1)、x509(1)の8個)。cryptにも着々と追加がはいっているので困った。
- 2005年の11月に0.9.8aが出ています。0.9.8からドキュメントの数の変更はないようです。ca(1)でオプションいくつか追記と、enc(1)、req(1)もちょっと追記がある程度です。ライブラリ周りは書式をきちんと(?)書くように変更された影響がまだまだあるようで、あちこちで変数の前にconstが追加されています。
ぁー、そういえばkeytoolを覚える必要があるのでちょっと書いてます。
※ 実はman5に入るconfig(5)なんかもドキュメントディレクトリ的にアプリケーションの括りに入れられています。
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