

SUSHIとはんばーがー
インターネット・ラジオ
English Version
最近ちょっとはまっているのが、インターネットのオンライン・ラジオだ。電話回線をブロードバンドに替えてから、全く問題なく受信できるようになった。
私がよく聴いているのが、NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)など米国内のラジオ局、英国のBBC、中国国際放送(CRI)など。世界各国の公共ラジオ放送は、ほとんどオンライン・サービスを提供している。聴いてみるとそれぞれの国柄が分かるので、なかなか面白い。
とくに英語を勉強されている方には、聴き取り能力を高める絶好の方法だと思う。たとえば、国際ニュースの内容は各国とも同じようなものだが、NPRはアメリカン・イングリッシュで、ゆっくりと発音する一方、BBCはイギリス調で、多少早口だと感じられるかもしれない。
ニュースの英語は、誰にでも分かるように話されているから、日本のニュースであらかじめ内容を知っておけば、大体は理解できる。
やや、難しいのは、音楽番組などのDJだ。ニューヨークのFM放送では、オンライン・サービスをする局が増えており、ロックやジャズのDJがライブで聴ける。
もっとも、ニューヨークとは時差が十三時間あるから、夜にスイッチを入れると、「グッド・モーニング」と朝のあいさつが流れて、勘を狂わされるので、ご注意。
BBCは英語の"伝道師"であるから、英語教育放送には定評があり、オンライン・サービスだとテキストも見られるので、さらに便利だ。
英会話教室を最も熱心にやっているのが、中国国際放送だろう。二〇〇八年の北京五輪を目指して、英語を話す人を増やすのが中国の国策であるから、音楽のDJも英語と中国語のチャンポンで延々と続く。
日本のNHKを含め、各国の公共放送は、大なり小なり自国のニュースを英語で流すオンライン・サービスをやっている。英米人のアナウンサーを雇っている場合もあれば、自国の"英語自慢"が話している場合もある。それなりに、その国の訛りが出て、同じ英語でも随分違うなと感心させられる。
インターネット上の言語は九割以上、英語が席巻しており、好き嫌いにかかわらず英語を勉強することが、理解へのカギとなる。
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙のコラムに、インド人の記者が「英語の勉強はより良い生活への特急券だ」と書いていたのも、けだし至言である。(9月6日)