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<<田中小実昌情報>>                               Last Update 2008年11月9日

■“更新情報”をブログ形式にしました。もしよかったらご覧ください。

■“ガストハウス田中

・mixiの枡野浩一さんの書き込みで知りました。小実昌さんの次女、田中りえさんの公式サイトです。

・今年、早稲田文学に発表した「ちくわのいいわけ」の続きがあるそうです。是非、発表して欲しい!早稲田文学さん、宜しくお願いします。勿論、小実昌ファン必見!です。

■2008年8月10日発行 高田里恵子『男の子のための軍隊学習のススメ』(ちくまプリマー新書)

・「第四章軍服と裸体のあいだ:ダメになるにも才能がいる、男が服を脱ぐとき」138〜145P

富士正晴、古山高麗雄、田中小実昌の3人を“ダメ兵士トリオ”と呼んで、ダメ兵士になるには相当難しい、ということを各人の小説を引用しながら説明しています。

“時代の空気、格差とイジメ、男と女。軍隊小説には、人生における全ての悲喜劇が凝縮されている。現代の男の子(と女の子)に日本と日本人の姿を問いかけるわが帝国軍隊をめぐる波瀾万丈の物語。”(カバーより)

2008年10月号 『小説新潮』(新潮社)

・「ストリップ幕内史」206〜211P

“特集「名篇再録」昭和の風俗を語ろう”の一篇として昭和41年10月号に掲載された作品が再録されています。

■2008年5月31日(土)よりシネマヴェーラ渋谷にて鈴木則文監督の特集上映『最終凶器・鈴木則文の再降臨』にて、小実昌さん出演映画が上映されます。今回は小実昌さん原作・出演の「すいばれ一家 男になりたい」がニュープリント上映!お見逃しなく!!

・「温泉スッポン芸者」 5月31日(土)、6月3日(火)、6月6日(金)
・「すいばれ一家 男になりたい」 6月7日(土)、6月11日(水)、6月13日(金)
・「女番長ゲリラ」 6月9日(月)、6月11日(水)
・「温泉みみず芸者」 6月15日(日)、6月18日(水)

■2008年4月25日発行 池内紀『出ふるさと記』(新潮社)

・「うろつき 田中小実昌」185〜201P

“人はみな、「ふるさと」を出て「その人」になる 高見順/金子光晴/安部公房/永井荷風/牧野信一/坂口安吾/尾崎翠/中島敦/寺山修司/尾崎放哉/田中小実昌/深沢七郎 破天荒な人生を歩んだ12人の作家たち。 家出、漂流、彷徨、世捨て、雲隠れ。”(帯より)

■2008年4月20日発行 扉野良人『ボマルツォのどんぐり』(晶文社)

・「中段を見るー小実昌さんの呉」154〜166P

“旅するエッセイストは、ボマルツォに向かう。そこでどんぐりを拾う。田中小実昌の呉の実家では小鳥の巣だ。行く先々で何かを拾う人でもある。川崎長太郎が眠る寺では、やさしい住職と出会う。記憶のお土産だ。人と本の世界を旅する珠玉のエッセイ集、ここに誕生!本を手にする喜びがふくらんでくる。読書の楽しさが心にしみてくる。”(帯より)

■2008年4月10日発行 『早稲田文学@』(早稲田文学会)

・「ちくわのいいわけ」田中りえ 17〜69P

小実昌さんの次女りえさん久しぶりの小説。

■2008年2月号 『スカイワード』(株式会社JAL)

・“旅する目” 「旅に出られないときは本」の中で角田光代さんが、小実昌さんの「エッセイ・コレクション2 旅」を紹介しています。

■2008年1月31日 坂崎重盛『東京読書-少々造園的心情による』(晶文社)

・「田中小実昌『エッセイ・コレクション@ひと』 泡と消えゆく街の気配を書き残す」86〜89P

“東京の今昔を愛する人へ 読むと東京の町が楽しくなる 歩くと東京の歴史が伝わる 東京本コレクター 重盛センセイの秀逸セレクション”(帯より)

■2008年1月号 『小説現代』(講談社)

・「愛と悔い」角田光代 (巻頭グラビア小実昌さんのに写真有)

“作家が語る<作家> 風貌への追想 時代とともに生き、時代をこえて、いまもなお我々を魅了する作家たち。在りし日の貴重なポートレートで振り返る作家による作家への珠玉のオマージュ七編。”

■2007年12月25日 『本の背表紙』長谷川郁夫(河出書房新社)

・「八月十五日」148〜149P、「ポロポロ」154〜155P

“季節は文学を宿す。 編集者・出版人としての30年間、文学が生まれる瞬間に立ち会い、親しくその息吹に接した今は亡き作家たち。四季の移ろいを丹念に辿り、忘れがたい言葉をいまに蘇らせる。回想と鎮魂の文藝ごよみ。”(帯より)

■『天国までぶらり酒』(実業之日本社)

・出版社に確認したところ現在品切れ重版未定となっています。

■2007年11月30日 たむらまさき・青山真治『酔眼のまちー新宿ゴールデン街1968〜98年』(朝日新書)

・数ヶ所、小実昌さんの名前が出てきます。

■2007年11月22日 『週刊文春』(文藝春秋)

・坪内祐三「文庫本を狙え!509 『新編かぶりつき人生』(河出文庫) 田中小実昌著」

■2007年11月21日 豊田健次『文士のたたずまい-私の文藝手帖』(ランダムハウス講談社)

・「ぽくぽくコミさん-田中小実昌」所収

“本物の編集者だけが知る 本物の文士の肖像-「文学界・別冊文藝春秋」「オール読物」編集長を歴任した名物編集者による珠玉の文壇回想エッセー集”(帯より)

■2007年11月20日 國文學編集編『知っ得 現代作家便覧』(學燈社)

・現代作家の小事典。小実昌さんの年譜と代表作として「ミミのこと」、「カント節」のあらすじ、最後に文献案内が書かれています。

■2007年11月10日 『文化系トークラジオLife』(本の雑誌社)

鈴木謙介・中俣暁生・佐々木敦・柳瀬博一・斎藤哲也・津田大介・森山裕之によるTBSラジオで放送されたものとインターネット限定コンテンツとして配信したものの書籍化。柳瀬博一氏が「戦争とサブカルチャー」“<リアル>をもとめて”の項で「日本語の現実感」という意味でのリアリティを戦争を描いた書籍で感じたのは田中小実昌の一連の作品”と発言しています。その他、「文化系書店Life堂」のブックレビューで“文化系、外を歩けの10冊”の1冊として『田中小実昌エッセイ・コレクション(2)旅』(ちくま文庫)を選んでいます。

■2007年11月6日 『新編かぶりつき人生』(河出文庫)

・「ストリップではじめてブラジャーをはずしたR、全ストになって大当たりした女西郷、北陸で出会った広島弁の踊子あけみ……脇道にそれながら戦後日本を歩んできた田中小実昌が描く女たち。コミさんの処女作が新編集で復活!」(HPより)

■2007年10月30日 多羽田敏夫『滅亡を超えて 田中小実昌・武田泰淳・深沢七郎』(作品社)

・評論「田中小実昌の<位置>」所収
・あらゆる宗教的/絶対的なるものを解体する「いま、ここ」とは何か。それぞれの作品をつぶさに読解して、作家たちの宗教観・死生観を照査し、彼らを創作に向かわせた無意識の深淵を剔抉する、渾身の文芸評論集。(帯より)

■2007年10月10日 大村彦次郎『文壇うたかた物語』(ちくま文庫)

・回想録「田中小実昌の韜晦」所収

■2007年10月5日 小沢昭一『昭和〜平成 小沢昭一座談 Cこんばんは小沢ですーへへへ』(晶文社)

・「女を知って世界平和を考える-殿山泰司+田中小実昌」所収

■2007年9月21日 鈴木則文監督『エロ将軍と二十一人の愛妾』(東映ビデオ)


・小実昌さんが徳川家治の役で出演している映画がDVD化されました。

■2007年8月30日発行 佐藤嘉尚(編)『面白半分BEST随舌選』(文藝春秋)


・1978年9月号の「面白半分」に掲載された「自転車」が所収されています。

■2007年8月25日発行 小沢昭一『昭和平成 小沢昭一座談 B本邦ストリップ考ーまじめに』(晶文社)

・「第二審裁判記録 J速記録4 第四回公判における供述/田中小実昌」所収
・一条さゆりの刑事裁判記録。昭和48年8月31日、第二審で証人として出頭した小実昌さんの証人尋問記録。

■2007年7月20日発行 富岡幸一郎『スピリチュアルの冒険』(講談社現代新書)

・「田中小実昌『アメン父』−精霊と言葉の力』

■2007年8月号『シナリオ』(シナリオ作家協会)

・小実昌さん原作、田中陽造脚本、成田一成監督「おんなの細道 濡れた海峡」のシナリオが掲載されています。

■『田中小実昌エッセイ・コレクション@〜E』(ちくま文庫)


・2002年〜2003年に渡って刊行されたエッセイ・コレクションが2007年7月現在全て品切れとなっています。

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■現在新刊書店で入手可能な小実昌さんの文庫&単行本

・『コミさんほのぼの路線バスの旅
・『バスにのって
・『世界酔いどれ紀行 ふらふら
・『田中小実昌紀行集
・『ポロポロ
・『香具師の旅
・『自動巻時計の一日
・『アメン父
・『上陸−田中小実昌初期短篇集
・『新編 かぶりつき人生
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