Cheepnis Press

vol.39 (2001年2月23日)


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▼▼                  vol.39 Feb.23.2001   ▲▲▲▲
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           ─── 目  次 ───

【1】インターネット・ラジオを聴こう[1]


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【1】インターネット・ラジオを聴こう[1] ─── かなもりみきお

 20年ほど前、BCL(Broadcast Listner)といって、海外の短波や国内の地
方の中波などを聞き、そのレポートを送り、各局からのカードを集めるという
ことがブームになった。専用のアンテナを張って、深夜に、ツマミをソロソロ
動かしながら、目当ての放送局の周波数に合わせるのだ。雑音も多く、聞こえ
るか聞こえないかすれすれの状態で、異国に思いをはせながらひとときを過ご
すことは、なかなか楽しいものだった。(ただし、私はレポートを出さず、も
っぱら聞く専門だった。)

 以前、本誌に寄稿していただいたグループ・セラピーの北田さんは、モスク
ワ放送の英語放送の熱心なリスナーだったそうだ。モスクワ放送には当時、も
ちろん日本語放送もあったわけだが、英語放送は内容が全然違っていたという。
お堅いイメージの日本語放送に比べ、英語放送ではソ連のロックやジャズなど
の軽音楽が盛んにかかっていたらしい。

 さて、そんなBCLを思い出させるようなことが、インターネット社会で起
きている。そう、インターネット放送だ。以前は苦労して、つまみを合わせて
聞いていたものが、目当てのページにたどり着けさえすれば、簡単に聞いたり
見たりできるのである。しかも、高音質で。

 随分前になるが、本誌でエルメート・パスコアルのライヴ演奏が英国のBB
C・ラジオ2で放送されるという話をした。当日は、朝早くから起きて万全の
体制で聴き、なんとか録音することもできたわけだが、実はこの時が、私がイ
ンターネット・ラジオを意識的に聴いた最初のことだと思う。

 日本やアメリカの有名局のTVやラジオを手軽に聴くことができるのは、以
前から知っていたが、どうせくだらないだろうと、あまり関心をいだかなかっ
た。しかし、もっとマイナーな国や地域の放送が聴けたら楽しいだろうな、現
地の音楽を現地の放送で聴けたら面白いだろうなと思い、サーチしてみたら結
構、いろんな国の放送局がインターネットで配信しているのだ。

 具体的な放送局のサーチや、その内容については、次回以降の話として、実
際に聞くために必要なものや録音について考えてみたい。

 まず、配信される形式だが、リアル・オーディオが利用されている場合が多
い。一部の局では、他の形式も見られ、例えばウィンドウズならメディア・プ
レイヤーで再生するものもある。最新のプレーヤーをダウンロードして、備え
よう。また、安定して受信するために、回線やモデムなどのハード面をアップ
グレードできればベターだろう。

 録音については、リアルオーディオの場合、現状では"ram"ファイルで生の
放送そのものをハードディスクに落として保存するのは難しいようなのだが、
コンピュータ本体のオーディオ端子から外部録音機に接続すれば簡単だ。
 ただし、放送局によっては、送ってくる音質に差があるので、折角録音した
としても鑑賞に耐えられない場合もあるかもしれない。前述したBBCの場合
は、あまりよいとは言えなかった。本国ではFM放送なのだが、それとはかけ
離れた音質と言えた。(中波並の音質か)

 また、ちょっとしたことで、受信状態が悪くなるので、もし録音するのであ
れば、受信中は聴くことに専念しネット・サーフやチャットなどはしない方が
無難だろう。


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★ニュース・フラッシュ

→サック・マイ・ペッツが解散したそうです。非常に残念でなりません。思え
 ば昨年末の私のイヴェント出演が最後のライヴだったのかな? 

→イヴェント情報の追加。ラブクライが25日(日)に京都メトロでライヴをしま
 す。共演は、Music Start Against Young Assault、The Rest Of Life 


★編集後記

 前号、チェコのバンド"Uz Jsme Doma"の読みについて、読者の方から、雑誌
に載っていたよと教えていただきました。「ウーシュ・スメ・ドマ」らしいで
す。(モーターハミングの日置さん、ご教示ありがとうございました。)

 エストニアの放送局を聴いた後、旧ソ連の国々を聴いてまわっています。ウ
クライナのTV、キルギスタンのラジオなどなど。ぜひ、面白い音楽番組に巡
り合いたいものです。


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 □編集・発行人 かなもり みきお
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