Cheepnis Press

vol.36 (2001年2月13日)


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▼▼                  Vol.36 Feb.13.2001   ▲▲▲▲
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           ─── 目  次 ───

【1】アメリカン・プログレッシヴ・ロックを聴く(1)

【2】イヴェント・ピック・アップ


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【1】アメリカン・プログレッシヴ・ロックを聴く(1)
                      ─── かなもり みきお
        (2年前に書いていた記事のリライト版です。)

 先日、大阪梅田の某中古CD屋でスターキャッスルの3rd"Citadel"の日本盤
(邦題「星の要塞」)を購入した。僕は彼らのアルバムはすべてLPで持ってい
るのだが、一番好きなこの3rdだけ盤質が悪く2ヶ所ほど針飛びしていた。そ
れで、かなり以前からCDでの再発を願っていたのだ。でも、最近再発されて
いたのも知らず、しかも中古屋に並んでいたのを見て、初めて出ているのを知
ったというのは、我ながら情けない話だ。

 さて、スターキャッスル。プログレッシヴ・ロックのファンには「アメリカ
のイエス」という代名詞で知られるバンドである。と、このように紹介される
と、別に興味のない人にとってはどうでもいいように思われるかもしれないが、
しばしお付き合いいただきたい。1st"Starcastle"、2nd"Fountains Of Light"
はもろイエス、3rdからイエス色が薄れていき、最終4th"Real To Reel"ではた
だのポップ・バンドになってしまった、というのが彼らの紹介のされかたの常
である。3rdのCDを改めて聴き、ついでに他の作品も聴いてみて思ったのだ
が、プログレ・ファン以外でもこのバンドのことを好きになってもらえる要素
が多分にあるのではないだろうか? 3rd、4thを先入観なしに聴けば、コーラ
ス・ロック・ファンにも受けそうな気がする。特に3rdの曲はどれもメロディ
がキャッチーなんで、機会があれば試してみていただきたい。

 僕が最初に聴いたプログレ・バンドはカンザスである。普通の人がプログレ
を聴きはじめるのは、今も昔もブリティッシュ、中でも四天王と呼ばれたキン
グ・クリムズン、 イエス、 ピンク・フロイド、ELPからが多いのだろうが、
僕の場合何も知らず、たまたまラジオでカンザスを聴いて好きになったのだか
らしょうがない。そんな訳でアメリカ物にはついては今でもかなり深い思い入
れがある。アメリカ物の四天王はカンザス、スティックス、 ジャーニー、ボ
ストンと言われている。これらのバンドはすべてビッグ・ヒットを飛ばしてい
るので一般的な認知度も高いだろう。僕はカンザスは7枚目までが好きで、ス
ティックスなら7・8枚目をよく聴いた。カンザスの『暗黒への曳航』の日本盤
解説で伊藤政則が、熱くアメリカのシーンについて語っており、そこに挙げら
れていたバンドの作品を集めだしたのが、レコード蒐集のきっかけになった。

 僕はメジャー系のアーチストを中心に集めており、自主制作物は集めていな
い。このアメリカン・プログレのインディー・シーンも奥が深いようだが、そ
れらの作品がいろいろ知られるようになった頃には、僕の興味はザッパや他の
音楽に移っていた。

 アメリカはイギリスのシーンに比べて人脈的なおもしろさでレコードを蒐集
するのが難しい。特に、プログレの場合,各地にバンドが点在しているので、
例えばイギリスのビル・ブルフォードのようにイエス、キング・クリムズン、
ジェネシスといった大物バンドを渡り歩く人はそうはいない。今でこそニュー
ヨークのアヴァンギャルド・シーンやジャム・バンド関係が盛りあがっている
が、70年代にはメジャーなプログレのレーベルで成功したところといえばパス
ポートを除いてほとんど無いに等しかったし、また人的交流と行ってもパスポ
ート内でちょこちょこあったくらいだ。(ただし、最近は、アメリカのマイナ
ー・シーン解明も進んでいて、そこら辺の交流の研究も進んでいるようだ。)

 スターキャッスルに関しては、ヴォーカル、テリー・ルトレルが元REO スピ
ードワゴンということが良く知られている(でも、REO スピードワゴンはプロ
グレではない)。また、2ndと3rdをプロデュースしたロイ・トーマス・ベイカ
ーはそこそこの有名人だし,4thのプロデューサー、ジェフリー・レッサーは
ハード・プログレ・バンド、ヘッド・イーストのプロデューサーとしてもその
筋で知られている人だ。この4thで、彼は作曲にも参加している。

 以上とりとめもなく書き連ねたが、この機会に以前から蒐集していたLP群
を何枚か聴いてみた。(全作品のCD化を切望する。) 
                            (以下、次号)


【2】Event Pick Up(2/15〜2/21)

  私のメモ代わりと化してます。でも面白いライヴが多いですよ。
  同じ日にいろいろあってどれに行こうか迷います。

 ◇山葉 at Fandango 2月15日(木)

  共演:キセル、スパナ、Orange Cube


 ◇ノートブック at Dice 2月15日(木)

  共演:山崎茂、ゆーきやん、秋田博之


 ◇かきつばた at Bears 2月16日(金)

  共演:西日本、MMK


 ◇ぱぱぼっくす at 京都タワーレコード 2月17日(土)

  インストアライヴ。16時〜
  共演:永江孝志


 ◇"Gyuune Cassette Presents" at Bears 2月17日(土)

  東京からブランが来ます。シノワの企画イヴェント。
  出演:ブラン、ヰタ・セクスアリス、マフマフラー、シノワ


 ◇Seameal at Fandango 2月17日(土)

  共演:Moga The \5、Peace Mill、Lo-lite
  同じメンツで、翌日は京都ウーピーズ。 


 ◇Mo'some Tone Bender at 心斎橋 Club Quattro 2月18日(日)

  出演:Novo Tono、割礼


 ◇Mo'some Tone Bender at Bears 2月19日(月)

  共演:Golden Syrup Lovers、摩擦原因、Jerry Roll Rock Heads


 ◇UNI=QUE at Bears 2月21日(水)

  共演:Shutter and Love、ピカリンス、七・三


 ◇マシュマロ♪ハ長調 at 磔磔 2月21日(水)

  共演:ぱぱぼっくす、ザ☆テープレコーダーズ


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◆『即興野郎Aチーム!』がライヴをします!! (花電車の楯川さんも参加!!)
 日時=2001年2月28日(水) 19時〜
 会場=アメリカ村サンホール
 料金=前売で\1,600。それ以外にドリンク代\500が必要です。
 ☆かなもり分を先着3名様まで、前売券を\1,000にて販売します。
 前売券の予約受付中 mailto:cheepnis@osb.att.ne.jp まで
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◆ウズベキスタンのプロッガー、ヴィタリー・メンシコフ氏に援助の手を!
記事= http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/article/vitaly.html
問い合わせ先=北田裕幸 email mailto:grouptherapy@usa.net
            URL http://grouptherapy.tripod.com/
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★ニュース・フラッシュ

→遁生レコードの「私の5枚」という企画に、今年も書かせていただいていま
 す。下記アドレスから入ってください。記事への直リンクも付けておきます。
 遁生レコード
 http://www.t3.rim.or.jp/~kakou/index.htm
 記事への直リンク
 http://www.remus.dti.ne.jp/~kakou/005/kana.htm

→即興野郎Aチーム!のチケット。遂に値引き販売開始。私の分4枚を含め、
 先着約10枚程度が\1,000で売られる見込み。みんな来てくださいね。

→元み・どりどり、ラムネ・ア・ゴーゴーのケリーさんがいよいよオーストラ
 リアに帰国されるようです。お別れイヴェントが、16日(金)名古屋・東山BL
 であるらしい。

→同じく名古屋ネタ。松本亀吉さんのイヴェント『亀島3』が、5月4日(祝)
 に、鶴舞公園で開催されます。


★編集後記

 昨日ベアーズに行ったら、客でコスプレの女の子が来てました。ライヴハウ
スにしょっちゅう出入りしていると、面白い人に出会う頻度もおおいんですが、
ああいうのははじめて見ましたね。なかなかいいもんですね。


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 □編集・発行人 かなもり みきお
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