Cheepnis Press

vol.28 (2001年1月16日)


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▼▼                  Vol.28 Jan.16.2001   ▲▲▲▲
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           ─── 目  次 ───

【1】音美風景 ─── 弓場宗治

【2】イヴェント・ピック・アップ

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【1】音美風景 [2] ─── 弓場宗治

 ◆エルドンと裸のラリーズの場合

 '68年5月のバリケード内での演奏が、キャリアの出発点という点で、グレ
イトフル・デッドと並んで、エルドンと裸のラリーズは世界的な全共闘バンド
といえる。
 ただ、グレイトフル・デッドとは違って、エルドンと裸のラリーズは、その
危険性とノイジーな爆音という共通項を、フランスと日本における思想界の密
接な関係から考えてみたくなるのは、自然であろう。
 アルチュセールの構造主義は、サルトルのヒューマニズム的疎外論を、流行
遅れにしていた。ドゥルーズ・ガタリのやった事は、アルチュセール=フラン
ス共産党イデオロギーを壊そうとした'68年5月の文章化である。
 リシャール・ピナスは、そういう時期の哲学者の卵だったのである。
 彼の金属論は、フランス唯物論をより現代化したものであり、エルドンのイ
デオロギーは、リシャール・ピナスの哲学の音楽化である。「音のゲリラ」と
してエルドンの音楽を評するピナスのそれは、確かにイデオローグと音楽の表
現として、より現代的に成功したと言えるであろう。
 「飛ぶ事」と水谷孝さんは、裸のラリーズをこう評する。裸のラリーズの爆
音は、'68年5月に同時発生した世界を飛んで入る。水谷孝さんのファズがエ
コーチェンバーを通って流れる時、それはいつも'68年5月。私はあの頃2歳
1ヶ月だったけれども、'83年に京大西部講堂で体験したあの危険な夜は、ま
さにあの時の音だった。
 リシャール・ピナスは、今フランスの大学の教室で、哲学史を講義している。
水谷孝さんもパリ在住。エルドンのスタンバイと裸のラリーズのLIVE'77。彼
等の夜は終わらない。

 ○John Ubel、弓場宗治のページ。
  http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4494/



【2】Event Pick Up(1/18〜1/24)

 ◇ノートブック at Sun Hall 1月18日(木)

  くも、いちご時代のいしっちさんの新ユニットのデヴュー・ライヴ。
  共演:おばコロ♀ぱくぱく、オレンジ☆プランクトン、あした


 ◇ディジンジャー・エスケイプ・プラン
             at 心斎橋 Club Quattro 1月18日(木)

  共演:Hellchild、Solmania


 ◇ソラネコ at Dice 1月20日(土)

  共演:Jackal、リトルハヤタ、Uogokoro


 ◇プログレ・オフ会 at 拙宅 1月20日(土)
  
  濃いです。人数制限あります。でも、参加希望者は、メールしてみてくだ
 さい。


 ◇アンチェリ at Bears 1月20日(土)

  共演:ナメリカン・パーマ、NUTS、Aeons


 ◇チコピド at ルシアス・ステージ 1月21日(日)昼

  あべののルシアスです。
  共演:不明


 ◇UNI=QUE at Bears 1月21日(日)

  共演:Warhead、Wreckin Babyz、コドクノドク


 ◇グループ・セラピー at RAG 1月21日(日)

  関西のプログレッシヴ・ロック・ファン必見の日。
  共演:Six North


 ◇Sparks at 心斎橋 Club Quattro 1月22日(月)

  僕の青春時代を彩ったバンドです(笑)。やはり、見てみたいな。


 ◇いちご時代 at Dice 1月22日(月)

  共演:あっぴー、カワムラユウコ、Cup Men


 ◇"Genius of Love vol.9" at Fandango 1月23日(火)

  ぱぱぼっくす企画。山葉は、元メンボーズの中村さんとナイス・フェロー
 の岡尾さんによるユニットです。
  出演:ぱぱぼっくす、山葉、マフマフラー、12ch


 ◇Speed Rider at Bears 1月24日(水)

  共演:Lot6、銀河スープ、Mama! Milk


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◆ウズベキスタンのプロッガー、ヴィタリー・メンシコフ氏に援助の手を!
記事= http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/article/vitaly.html
問い合わせ先=北田裕幸 email mailto:grouptherapy@usa.net
            URL http://grouptherapy.tripod.com/
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★ニュース・フラッシュ

→今日エルメート・パスコアルのMLに入った情報によると、最近彼がブラジ
 ルのTVに出演し、奥さんの死についてインタヴューを受け、彼女の名の曲を
 演奏したそうです。


★編集後記

 久々の投稿が入りました。当誌では読者からの投稿を歓迎します。我こそは、
と思われる方はぜひメールをください。

 最近、関西の伝説のインディーズ・バンド「ほぶらきん」のページを見まし
た。昨年夏頃に立ち上がったページらしいのですが、今まで知らなかったとは
迂闊なことです。
 思えば彼ら唯一のCDは、アルケミー・レーベルの中でも、想い出波止場や花
電車を差し置いて一番よく聴いた作品です。当時のライヴ音源集発売の構想も
"まだ"あるらしいので期待して待ちましょう。
 http://www3.ocn.ne.jp/~kinose/


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 □発行 Cheepnis
 □編集・発行人 かなもり みきお
 □毎週2回発行(火曜日・金曜日)

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