Cheepnis Press
vol.20 (2000年12月12日)
▼▼▼▼▼ ▲ ▼▼▼▼ Cheepnis Press ▲▲ ▼▼▼ ▲▲▲ ▼▼ Vol.20 Dec.12.2000 ▲▲▲▲ ▼ ▲▲▲▲▲ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- ─── 目 次 ─── 【1】ザッパみたいな音楽を探す 【2】イヴェント・ピック・アップ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 【1】ザッパみたいな音楽を探す ─── かなもりみきお ザッパ・フリークにとって、7年前、12月4日のフランク・ザッパの死はと ても衝撃的で、まさに悲劇であった。私の場合も放心状態の日々が続いたほど、 悲しい出来事であった。その死を悼むのは当然ながら、もうあの人の新曲が聴 けなくなるなんて、この世ももう終わりだと何度も考えたものだ。 そんな人間達が「他にザッパみたいな音楽はないものだろうか?」と考える のは当然の成り行きである。ただしこの種の音楽を探すのはとても難しい。ビ ートルズやローリング・ストーンズに似たバンドならいくらでもいるのだが、 ことザッパに関する限りは彼に似た音楽を探すことはかなり困難だ。個性が強 すぎるというのももちろんあるのだろうが、彼の音楽を理解しかつ好んで聴く 人間が少ないということもあるのだろう。また、そうして生まれた作品はマイ ナーな存在に留まることも多いので、なかなか一般に流通されにくい。今は、 インターネットが発展し、同好の士がたやすく集まることができる状況が生ま れつつあり嬉しい限り。好みのバンドが容易に見つけられるようになったもの だが、まだまだ知られざる音楽がいっぱいあるだろう。 では早速、ザッパに似た音楽を探してみよう。 まず、考えられることは、ザッパ・バンド出身者のバンドやソロを当たって みることである。しかし、これはハズレの場合が多い。もちろん幾人かの名を 挙げることは可能だが、ザッパ的かどうか?となると少し違う気がする。一応 ザッパ・ファンなら好きになってもらえるであろう、私のお勧めアーチストを 以下にあげておく。 ・マイク・ケネリー(Mike Keneally) ・キャプテン・ビーフハート(Captain Beefheart) ・アーサー・バロウ(Arthur Barrow) など。この中で一番ザッパ的に聴けるのはケネリーだと思う。他には、ザッパ の息子、ドゥィージルのバンド"Z"の曲にもいいものがある。 次いで考えるのが、本や雑誌、レコード店の店頭などで「ザッパ的」と紹介 されているモノを片っ端から聴いていくことである。これにはなかなかいいア ーチストが多いのだが、探す労力も桁違いに多い。これらのアーティストがま とまって紹介されることはあまりないからだ。以下に挙げてみよう。 ・アルベール・マルクール(Albert Marcoeur)=フランス ・コーニュコピア(Cornucopia)=ドイツ ・フロー・デ・コロン(Flogh De Cologne)=ドイツ ・ティポグラフィカ(Tipographica)=日本 ・アヒーゴ・バルナベー(Arrigo Barnabe)=ブラジル ・ドクター・ナーヴ(Docter Nerve)=USA などなど。ざっと眺めると前衛系のミュージシャンが多い。個人的にコーニ ュコピアは、ちょっと違うかな?という気はするが、似ていると感じる人もい るかもしれないのでそのまま上げておく。 最後にその他のおすすめ作品をいくつか挙げてみる。 ○スタックリッジ(Stackridge)=UK/ フーズ・ザット・アップ・ゼア・ウィズ・ビル・ストークス? (Who's That Up There With Bill Stokes?) スタックリッジは、いわばポップ・ロックを演奏するバンドなのだが、4枚 目のアルバム以降メンバーチェンジを繰り返し、迷走状態陥り、プログレッシ ヴな作品も作るようになった。これは4枚目の曲で、60年代末の頃のマザーズ を彷彿させる演奏だ。当時のコンサート評にも「ザッパ的」と書かれていたよ うだ。これはザッパだけしか聴いていなかったら出会えなかった作品ではない だろうか。彼らのこの時期のBBCライヴがCD化されていて、こちらの演奏 はさらにザッパ的な感じが強い。編成は6人で、リズム隊がマザーズに比べ上 手すぎるのが難と言えば難ではある。他にビブラフォンも入っているのがミソ で、当時のマザーズにイメージをダブらせて聴くと楽しさも倍増するだろう。 この時期のスタックリッジはジョン・レノンに似た風貌のアンディ・デイヴィ スが切り盛りしていて、その彼のセンスがバンドに大きく影響していたようだ。 また、この曲の共作者であるロッド・ボウケットのセンスもなかなかいい。彼 はバンドにはこの4枚目のみの参加ながら、共作も含め、全10曲中7曲の作曲 に関わっていて、これはメンバー中1番多い。彼のこれ以外の活動が全く知ら れていないのが残念。ぜひ、ソロ・アルバムを発表してもらいたいものだ。 ○ピッキオ・ダル・ポッツォ(Picchio Dal Pozzo)=イタリア/ 現代舞踏曲(Moderno Ballabile) 1枚目に比べるとアヴァンギャルド度の増した2枚目の4曲目。彼らはRI Oに参加していたバンドとしても知られている。こういったアヴァンギャルド 系のバンドは大かれ好くなかれザッパの影響を受けているものだが、ここまで 似ている曲はそれほど多くないと思われる。「ビッグ・スイフティ」に「ブラ ック・ペイジ」をミックスしたような曲調で、。ギターの音はもろ『スリープ・ ダート』。これもザッパ・ファンならかなり楽しむことができるアルバムだろ う。 以上だが、また似た曲が溜まればここで発表したいと思う。 皆様からの情報もお待ちしています。 【2】Event Pick Up(12/14〜12/20) 今週も面白そうなイヴェントがいろいろあるんですが、4つのみご紹介。 ◇パンク同志フェスタ at Bears 12月14日(木) 保山宗明玉さん出演のイヴェント。とても楽しそうです。 ガンジーさんの出演も楽しみ。 出演:ラジオカセッツ with (偽)明和電機、A.C.E.、 ヘルメッツ、自分BOX、ガンジー石原 ◇パラダイス・ガラージ at Bears 12月15日(金) 久々のベアーズ。 共演:身長2m、The Fox ◇テーベ、いちご時代 at Dice 12月19日(火) 楽しみな2バンド。しかも異色な組み合わせ。 共演:S.K.T.、岩元陽二郎 ◇即興野郎Aチーム at Bears 12月20日(水) 即興集団です。私も参加するかも。共演の「みず」もいいですよ。 共演:みず、まちゅこけ [PR * *****]~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■この欄の広告募集中■ □ □全角文字で35文字×5行〜 □*今世紀中にご出稿および予約いただくと、来年度も「創刊ご支援感謝特別 □ 価格」でご利用いただけます。 ______________________________________________________________________ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆ウズベキスタンのプロッガー、ヴィタリー・メンシコフ氏に援助の手を! 記事= http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/article/vitaly.html 問い合わせ先=北田裕幸 email mailto:grouptherapy@usa.net URL http://grouptherapy.tripod.com/ ______________________________________________________________________ ★ニュース・フラッシュ →次号からサウンド・ライブラリーが復活します。いくつかの音源アップの了 解を得ています。まずは、John Ubelのピアノ・ソロ・ライヴから。 ★編集後記 ザッパに似た曲というのは、2年前に私のページでアップしていた記事をリ ライトしたものです。そのページには、今はBBSのログしか置いていないん ですが、もし興味のある方は覗いてみてください。表紙に面白い写真を置いて いますよ。 http://www.geocities.co.jp/Broadway/6431/index.html ********************************************************************** ▽△▽△▽△▽△▽ Cheepnis Press ▽△▽△▽△▽△▽ ********************************************************************** □発行 Cheepnis □編集・発行人 かなもり みきお □毎週2回発行(火曜日・金曜日) ☆記事に関する、ご意見・ご要望などのメールをお待ちしています。 メールの宛先は、mailto:cheepnis@osb.att.ne.jpです。 ☆本誌への広告申し込みについては下記をご覧ください。 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/CP_media.html ☆配信先アドレス変更、配信の休止・停止の方法、および記事のバック・ナン バーは下記で公開しています。 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/index.html ☆本誌専用の掲示板は下記です。何かあればご利用ください。 http://bbs1.otd.co.jp/cheepnis/bbs_plain ☆本誌はインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ マガジンID: 0000047276 ☆このメール・マガジンの再配信・無断転載を禁止いたします。 Copyright (c)2000 Cheepnis Press All Rights Reserved. **********************************************************************リンク先は消失していたり内容が変わっている場合があります。
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