Cheepnis Press

vol.9 (2000年11月3日)


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▼▼                  Vol.9  Nov.3.2000  ▲▲▲▲
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           ─── 目  次 ───

 【1】音美風景 ─── 弓場宗治

 【2】サウンド・ライブラリー

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【1】音美風景 [1] ─── 弓場宗治

◆吉松隆の場合 part 1 − プレイアデス舞曲集(COCO-80115)

 音楽とナショナリズムは相反する。
 何故なら、音楽は言葉の壁を越えたインターナショナルな芸術だからである。
 しかし、私は吉松隆に関しては、音楽がナショナリズムと合結した時に起こ
る或る美的風景を見ざるをえない。
 吉松隆の音楽は、日本人のナショナリズムの琴線を奏でる。
 日本人には、その東北の雪を想わせる美しい音階群に誰もが感じ入るであろ
う。
 何故吉松隆の音楽は、こんなにも美しいのか?
 一体この人は何者なのだろう。

 彼の音楽を最初に聴いたのは、私が18歳の時、NHK-FMの『現代の音楽』でオ
ン・エアーされた「混声合唱とピアノのための植物プリズム」だった。この曲
は、誰が聴いてもマグマのコピーとしか思えない曲だった。
 吉松隆がロック世代の作曲家である事は、彼が自分のNHK-FMの番組で「原子
心母」をかけたことから周知の事実である。
 しかし私は彼がロック世代の作曲家以上の何かを持っているいるが故に、こ
んな美的世界を作れるのだと思う。
 泉鏡花の一連の作品が持つ日本の憧憬。
 私は、ナショナリズムと音楽の美的結合について。肯定的に考え始めている。

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 John Ubel、弓場宗治のページ。
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4494/


【2】Sound Library ─── かなもりみきお

 ◆とおぼえ

 京都を中心に活動する、変拍子日本語パンク・バンド、とおぼえ。今回は、
彼らのCD-R作品から3曲を紹介しよう。

 「七つの傷を持つ男」
 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/sound/tohboe/7kizu.rm
 「ベルサイユの薔薇」
 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/sound/tohboe/Vrose.rm
 「仏の力」
 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/sound/tohboe/hotoke.rm

 *各ファイルをダウンロードして、リアルプレーヤーでお楽しみください。
  音質は落としてありますので、ご了承ください。

 リーダーでギター&ヴォーカルの徳田忠大さんのバンド。メンバー・チェン
ジが幾度かあるものの、彼のもう1つのバンド、ヴィヴァ! ヴィヴァルディと
ともに長く活動している。ライヴでは、「七つの傷を持つ男」などのハードな
曲に混じって、「仏の力」や「プルトニウム・ゴーゴー」といったじっくり聴
かせる曲を演奏するところもグッド。

 サウンド・ライブラリーのページ。
 http://home.att.ne.jp/surf/cheepnis/CP_sound.html


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  ・日時/会場=11月23日(木・祝) 18時開場 19時開演 / 難波ベアーズ
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  ・料金=前売 \1,500 当日 \2,000
  *チケット予約受付中 mailto:cheepnis@osb.att.ne.jpまで。
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★ニュース・フラッシュ

→姫路マッシュルームのスタッフがやっている飲食&古着&レコード屋の『パ
 ラペル堂』が経営の危機らしいです。姫路に行ったら必ず、『パラペル堂』
 で食べましょう。焼き鳥丼とビールがおすすめらしいです。


★編集後記

 今号から、初めて私以外の原稿が入りました。いかがですか? 現代音楽で
すね。ぜひ皆さんも聴いてみてください。
 媒体資料(広告料金表)も今週中にはできます。ぜひご出稿ください。


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 □毎週2回発行(火曜日・金曜日)

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