<2020.6.26更新 今週の保育について>

今週に入り日常生活が戻ってきた感じがします。
街中ではマスクを外している方も目立つようになってきました。
そして7月1日から、いよいよディズニーランドも開園予定ということで、
まさに宣言以前の雰囲気に戻りつつあります。

しかし、その一方でクラスターも頻発して、感染数も今週に入り毎日50人前後が報告されています。
自粛から自衛へ。
つまり“自己責任”であるならば、まだまだウイルス対策に予断を許さない状況と考えるべきかと思われます。



今週の試験保育のテーマは「昼食を含めた長時間の保育」と「預かり保育」でした。

ポイントは
A)パネルを使った食事での安全面
B)長時間におけるマスク着脱のタイミングと管理

=パネルを使った食事=
実際に各クラス、パネルを使って昼食を取りました。
前もって先週に、練習をしましたので、子ども達も予想以上にパネルに慣れていたので、思いの他スムーズに昼食が取れました。

=マスク着脱について=
マスクの着脱についても、子ども達一人一人が上手にできるようになりました。
そのため、ほし組も18時までになりましたが、特に問題なく対応できたと思われます。

上記内容にて、今週もテーマがクリアできましたことを報告致します。


試験保育ではWITH COLONA(コロナ時代)において、どのように日常生活を確立させるかということが目的でした。
結果的に『パネルとマスク』を主とした保育スタイルとなり、
そのバックアップとして
「園内および一人一人の消毒活動」と「各ご家庭での健康管理の協力」にて推し進めて行く保育となりました。
保護者の皆々様におかれましては、登園前の検温など健康管理につきまして、何卒ご協力下さいますことをお願い申し上げます。


●今後について●

試験保育では新しい取り組みが進みました。
そのため来週から通常保育になりますが、あくまでも試験保育の延長として進みます。
今までとは様子が変わる箇所も多々あるかと思われますが、何卒ご理解ご協力の程お願い申し上げます。

更に7月からは、新たな試みに「給食」と「バス」があります。

=給食について=
給食の場合、どうしても子ども達に好き嫌いがあります。
またアレルギー対応もあります。
それだけに食事時間も長くなり、更に『パネルとマスク』の保育となります。
また多々検討を重ねながら、進めて行きたいと思います。

=バスについて=
@バスは基本的にワンシート1名とします。
  ただ「どうしても」という場合は“3人シートに2人まで”を上限とします。
A各番線終了の度にバス内は消毒します。
B子ども達の手の消毒
  (登園時)幼稚園着いてから
  (降園時)バスに乗る時
C基本的に運行中は窓を開けます。
Dバスの中は全員マスク着用となります。
以上の対応にて、バス定員を設定し運行を致します。


最後に・・・・・

日常生活も少しずつ戻りつつありますが、まだまだ予断を許す状況ではないかと思われます。
そして、これからも自衛活動を継続して進めることが大切かと思われます。

特に、第二波に対する心構えが、更に大切になってくるかと思われます。
このウイルスも冬に活発になるようです。
となれば第二波は、インフルエンザも併発した大変な事態も予想されます。

いつまでこのような生活が続くのか判りません。
しかし、これがコロナの時代の新しい日常生活であるならば、
それをしっかりと受け入れ、新しい保育を確立させた上で、
当園のモットーである“安全かつ楽しい幼稚園”を進めて行きたいと思います。

皆々様におかれましては、
試験保育につきまして、ご理解ご協力を賜りましたこと、この場を借り厚く御礼申し上げ、
これからの新しい保育つきましても、暖かく見守って頂きますことをよろしくお願い申し上げます。







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