出演者紹介                   HOME
(現在作成中で 紹介は今後追加して参ります)

音楽監督  松下 功作曲家
  1951 年東京都生まれ。東京芸大大学院終了。ベルリン国立音大で学ぶ。1998年長野冬季オリンピック時に、オペラ「信濃の国・善光寺物語」、「信州民謡パラフレーズ」を作曲した。作曲・指揮・音楽企画など幅広く活動し、「アジア音楽週間2000in横浜」実行委員長(2000.8.3-8.9)を務めるなどアジアの現代音楽に詳しく、アジア各地の作曲家との交流も深い。
 アジア作曲家連盟(ACL)会長。日本作曲家協議会副会長。尚美学園大学教授、東京芸術大学講師。
 2000年6月25日ベルリン・フィル恒例の野外コンサート"ヴァルトビューネ"にて、和太鼓協奏曲『飛天遊』が演奏され、大好評をえる。

クリストフ・ヘンケル(Christoph HENKEL)/チェリスト・フライブルグ音楽大学教授
1946年マールブルク生まれ。ハイデルベルクのG.U.V. ビューロウに師事。1966年ドイツ若人音楽コンクールで1等を受賞。奨学生として米インディアナ大学のヤーノシュ・シュタルケルの下で2年間学び、1971年イリノイ州立大学で”アーティスト・ディプロマ”を取得。1973年ロンドンとニューヨークでデビューし、欧米で演奏活動を行っている。フライブルク音楽大学教授。

ホセ・マセダ(Jose MACEDA) /作曲家・フィリピン大学名誉教授
マニラ生まれ。パリのエコール・ノルマル、ニューヨークのクイーンズ・カレッジ、コロンビア大学、カリフォルニア大学などで学び、フィリピン大学音楽学部の学部長を努めた。西洋の伝統音楽・前衛音楽に精通する一方、東南アジア音楽研究の先駆者であり、新しく現代的でありながらフィリピン土着の伝統音楽を根底に東南アジアの哲学や思想とも結びついたその作品は、世界各地の音楽祭で演奏されている。

ラモン・サントス(Ramon P. SANTOS) /作曲家・フィリピン大学教授
1941年生まれ。ニューヨーク州立大学で博士号を取得。フィリピン国立音楽協議会議長、アジア作曲家連盟会長などを歴任後、現在はフィリピン大学教授、フィリピン文化芸術委員会芸術委員の要職に就いている。その作品は近作「S'GEYPO」「ALINGAWN-GAWT&U」「L'BAD」にみられるように、フィリピンおよびアジア音楽の伝統に大きな影響を受けている。

チノ・トレド(Chino TOLEDO)/作曲家・フィリピン大学教授
1959年生まれ。フィリピン音楽大学の作曲/音楽理論化の代表。またフィリピン交響楽団を定期公演および特別公演において指揮している。97年に開催されたアジア作曲家連盟フェスティバル・マニラ大会では音楽監督として1週間にわたる会期中、20作品のフィリピン初演を指揮し、注目を集めた。彼の作品は欧米およびアジアで演奏され、いくつかの国際音楽祭で特集された。

高橋 悠治/作曲家
1938年東京生まれ。1963年から66年までヨーロッパに滞在。ヤニス・クセナキスに師事。ヨーロッパ各地でピアノコンサート。66年から72年までアメリカ各地でコンピュータ音楽の作曲とピアノ演奏。78年から84年まで水牛楽団を組織して市民集会などで演奏。92年「サイバーサウンドウィーク」「管絃心戯」企画とコンピュータ演奏。93年フォンテックでCDシリーズ「高橋悠治リアルタイム」製作を開始。邦楽器や雅楽の楽器のための作品も多数発表。

林 英哲 /和太鼓
1952年広島生まれ。「佐渡國・鬼太鼓座」「鼓童」のトップ・プレーヤーとして11年間活動後、独立。前例のない和太鼓ソロという分野を開拓し、幅広く国内外で活躍中。CD、ビデオ多数。著書に「あしたの太鼓打ちへ」(晶文社)などがある。97年第47回芸術選奨文部大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。また2000年春より三重大学客員教授。今年6月にベルリン・フィルと松下功作曲の和太鼓協奏曲「飛天遊」を共演。

ディリマン・フィリピン・ミュージック・アンサンブル
総合音楽予備校の学生として正式に音楽を学ぶとともに、Musika Asyaのメンバーとしてフィリピン古来の音楽演奏も始めていた、フィリピン大学の5人の学生により1999年に結成。日本の琴、インドネシアのジャワ島のガムランなど他のアジアの合奏曲も演奏するほか、グループの音楽監督であるチノ・トレド教授の現代曲から伝統音楽まで演奏している。


Gladys Bugayong
Tongali(鼻笛)


塩野崎 英子/ソプラノ
上田女子短期大学幼児教育科音楽コース卒業。同研究生課程声楽専攻2年修了。声楽を関口信雄、菱田浩子、森敏孝の各氏に師事。丸子町における「第九イン・セレス」でベートーヴェン第九交響曲のソプラノ・ソリストを務めたほか、創作オペラ「信濃の国・善光寺物語」「御柱」のソリスト・オーディションに合格。現在、関口信雄氏、永井和子氏に師事し、研鑽中。


永井 和子/アルト
1987年、ジュゼッペ・シノーポリに見出され、サントリーホール開館記念として行われたフィルハーモニア管弦楽団によるオペラ・コンチェルタンテ「蝶々夫人」のスズキに抜擢され絶賛されるなど、わが国を代表するメゾ・ソプラノの一人として国際舞台での地位を築いている。国内でもオペラ歌手としての不動の名声を確立し、コンサート歌手としてもマエストロ達から厚い信頼を得ている。二期会会員。国立音楽大学非
常勤講師。東京芸術大学助教授。

ランディ・ヒロンゴ(フィリピン)/テノール
ランディ・トマス大学在学中の1993年、地元のヤングアーティスト国際音楽コンクールで2位受賞。フィリピン国内で数々のオペラや演奏会に出演し、ソリストを務める。卒業後は同大学で教職に就くかたわら声楽家としての活動も行う。現在、エリザベト音楽大学大学院修士課程に在学し、平田恭子氏に師事する。アサヒビール音楽賞第3回外国人留学生演奏会で特別賞(首席)受賞。


山崎 岩男/バリトン
飯山市出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院オペラ研究科修了。ロータリー留学生としてイタリア、アッリーゴボイトパルマ音楽院留学。パルマ・ヴェルディコンコルソセミフィナリスタ。第4、6、7、9、10回奏楽堂日本歌曲コンクール入選。オペラ、オペレッタに多数出演。また宗教曲、ベードーヴェンの第9交響曲のソリストとしてのステージも多い。尚美学園大学助教授。

寺田 農/語り(俳優)
1942年東京生まれ。1962年文学座入団。1971年に岡本喜八監督「肉弾」で毎日映画コンクール男優主演賞、1985年相米慎二監督「ラブホテル」で横浜映画祭主演男優賞を受賞した。「おしん」「唐人お吉」「放浪記」などの舞台のほか、映画、ビデオ、テレビなどで数多くの作品に出演。さらにテレビ番組のナレーションや朗読でも活躍している。

原 知佐子/語り(女優)
高知県生まれ。「岸辺のアルバム」「赤いシリーズ」「ひなたぼっこ」などのテレビドラマ、「黒い画集」「あさきゆめみし」「釣りバカ日誌」などの映画、「がめつい奴」「五人のアルパティーヌ」などの舞台に出演。ラジオにも多数出演しているほか、テレビ番組のナレーション(驚きももの木20世紀)などでも活躍している。


実相寺 昭雄/演出


土屋 律子
/ピアノ


児嶋 一江/ピアノ
東京芸術大学、同大学院修了。国立ミュンヘン音楽大学留学、同マスタークラス修了。故金沢孝次郎、故井口秋子、島崎清、小林仁、クラウス・シルデの各氏に師事。日本音楽コンクール、ジュネーブ国際音楽コンクール各入賞。全ドイツ音楽コンクール第1位。国内外でのリサイタルの他、ライプツィヒにてK.マズア指揮ゲヴァントハウス管弦楽団等と共演、絶賛を博す。国内オーケストラや世界の著名演奏家との共演、放送出演、レコーディング等で幅広く活躍。


小山 健英/善光寺寿量院住職


平野 昭/音楽評論家

伝田 高広クラリネット奏者
 長野市生まれ。武蔵野音楽大学入学。その間、千葉国夫、村井祐児の各氏に師事。72年NHK・毎日音楽コンクールクラリネット部門入選。73年卒業、同年秋西独国立ケルン音楽大学に入学。75年スイス・バーゼル音楽院に入学、ハンス・ルドルフ・シュタルダーに師事。地方発信型の独自の音楽教育理念のもと後進の指導に力を注いでいる。ドイツ・バッハゾリステン、リヨン管弦楽団等と協演、1999年秋にはウィーンフィル、ライナー・キュッヒル氏等と協演。現在、信州大学教育学部・長野県立小諸高等学校の非常勤講師。


藤岡 久美子(筝)
1987年佐野奈三江、栗林秀明両氏に師事。93年東京芸術大学音楽部邦楽科箏曲(生田流)卒業。以後、東京、長野を中心に演奏活動を始める。96年、アトランタオリンピック文化プログラムに長野県文化芸術使節団として参加。97年、メルパルク長野において「第1回藤岡久美子箏リサイタル」を開催。99年「第2回The Double Recital 箏&箏」を開催。NHK文化センター前橋教室講師。


小坂 咲子
/作曲家(東京芸術大学)
 東京芸術大学卒業。現在、同大学院在籍中。これまでに、松下功、金子晋一、安部幸明の各氏に師事。1996年、戸隠おらが村作曲コンクール「アトリエ東風賞」受賞。1997年及び1998年、日本音楽コンクール作曲部門入選。1999年ジーノ・コンテイッリ国際作曲コンクール(管弦楽)第2位。1998年学内にて「長谷川良夫賞」受賞。


アンサンブル東風
 1982年当時ベルリンで活躍する文化人により結成され、欧州、アジアで活動した後、若手作曲家と演奏家により再結成し、双方の強力な信頼関係からなる活発且つ大胆な活動を目的としている。メンバー個人の活動も含め、アジアでの活動実績が多く、1999年3月に韓国21世紀音楽協会記念音楽祭に招聘された。同年7月に「きままに音楽会」、8月「ながの音楽祭'99 」への出演、10月文化庁主催演奏会に出演し、松下功・澤和樹・永島義男各氏の多大なる協力を得ている。


善光寺天台宗声明会−声明とは
声明は西のグレゴリー聖歌と並ぶ世界で最も古い伝統的宗教音楽です。今回、詠唱される声明は、善光寺の春・秋の彼岸法要で用いられる天台声明の一部であり、「列讃、着座讃、散華、対揚、諸天讃」の曲です。声明は邦楽のすべて、演歌にいたるまでその影響を与えています。仏教渡来、1400年の歴史に触れていただきたいと存じます。

善光寺木遣り

朋友バレエ

ながのフェスティバル・オーケストラ

ながのフェスティバル・合唱団

長野ジュニアオーケストラ

その他に市民音楽団体多数出演

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