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Rifkin, Joshua ()


Roache, John (1940-1999)

 ピアニスト、MIDIパフォーマー。もとはカリフォルニア州に住む薬剤師だったが、早くからインターネットに接し、1994年ごろからMIDIによるラグタイム演奏の先駆者的な存在として、多くのコンピュータ・ユーザーにラグタイムの魅力を伝えた。彼のホームページは、2002年3月現在で86万6千以上のアクセスがあり、おそらくラグタイム関連のページでは最多であろう。現代ラグタイムの隆盛は、彼の功績によるところも大きい。
 ピアノ・ロールによるノベルティー・ラグで有名な Robin Frost とも交流し、特に2作目でかつ最後のCD「Hot Kumquats」は、彼の作品が全18曲楽しめる。ラグタイムと距離を置きたがっていたらしい Frost を、再びこの世界に呼びこんだ功績も見逃せない。

文:浜田 隆史さん


Roberts, Charles Luckeyth (Luckey) (1887-1968)

 作曲家、ピアニスト。ペンシルベニヤ州出身。黒人。
 ラグタイム時代に「Nothin'」(1908)、「Junk Man Rag」(1913)、「Pork and Beans」(1913)など7曲のラグを残し、最初期のストライド・ラグの足跡を表した 歴史的人物。「ストライド・ピアニストのグランドファーザー」とも呼ばれている。 あの James P. Johnson も、彼のプレイには舌を巻いていたようだ。事故の影響などで、レコード録音が少ないのが残念。
 なお、一般のジャズ・ファンには、彼の曲「Moonlight Cocktail」(1942)がスタンダードとして知られている。

文:浜田 隆史さん


Roberts, David Thomas


Robinson, Reginald R. (1975-)

 ピアニスト。シカゴ出身。黒人アーティストの少なくなった現代ラグタイム界で、新進気鋭の若手黒人ラグタイマー。現在 Delmark Records から三種のアルバムが出ていて、ほとんどが彼のオリジナル・ラグである。作風は、オーソドックスなクラシック ・スタイル。ジョプリンやラグタイム黄金期への傾倒に、モダン・ラグタイムの要素 も反映されていて楽しめる。彼のような若手アーティストが、ラグタイムの将来を担っていると言えるだろう。

文:浜田 隆史さん


Rose, Wally


Rummel, Jack
















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