日常整備の第1歩-洗車


 今まで、何をして良いか、何をすべきかわからず、ノーメンテだった人向け。

 ツーリングから帰ったらまあ、たいていの人は洗車すると思います。最近は便利になったもので、コイン洗車なるものも世の中に存在し、コインを洗車機に放りんで、ガンをバイクに向ければモトクロス場でこびり付いた泥もどんどん落ちていきます。帰り道でコイン洗車に寄って、一通りきれいになったらそのまま家に帰れば帰り道で自然自然乾燥。そのまま保管というケースもあるのではないでしょうか。

 洗車の時間は、じっくりバイクを見る事ができるまたとない機会。この時に少し気をつけることでバイクの状態をよりよく保てる点がいくつかあるので、その勘所を紹介しましょう。

 @ブレーキパッドの残量

 250cc以下のバイクは車検がないので自己管理が重要。パッドがなくなってしまったまま走ってると危険だし、ディスクを壊すと高くつきます。洗車はパッドの残量確認のまたとない機会です。

 Aボルトの欠落、緩みの確認。

 最近のオフロードバイクの主流は4スト単気筒。振動でボルトやナットが緩んだり紛失したりしやすい車輛です。以下に挙げるボルトやナットが特に緩みやすいので、洗車ついでに欠落してないか確認しましょう。

  • マフラー、サイレンサーのマウントボルト
  • シートの取付けボルト(特にホンダ車)
  • チェンジペダルのボルト
  • キックペダルのボルト
  • サイドスタンドのボルト、ナット

 Bチェーンの伸び、給油

 洗車ついでにチェーンの張りを確認、洗車したらチェーンオイルをさすのは鉄則なので、コイン洗車派の人も、家に帰ったらチェーンオイルをさしましょう。

 Cスポークの緩みの確認。

 スポークがクロスしている部位の外側を3本くらいまとめて握ってみるとわかります。軽傷のうちであればニップルの増し締めだけで対処できます。重症になるとバイク屋でもてこずりますので、早期発見が肝要。

 大体、上記4点は洗車ついでにできることなので、実践してみて下さい。”基礎知識”を読んでくださった方はお分かりかと思いますが、洗車の際はねじ山や、ねじの頭に入りこんだ泥を落とすことを心がけて下さい。後の整備が楽になります。家に帰ったら浸透潤滑剤(CRC556とか)をかけておきましょう。


 

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