4ストシリンダーヘッドの分解


気が向いたというか、ちょっと作業時間に余裕があったのでヘッドの分解も解説してみましょう。


4ストシリンダーヘッドの分解にはこいつが必要。バルブスプリングコンプレッサーです。Cクランプなどを器用に改造してつかっている人もいますが、2ストしか分解しない私の家にはなぜかあります。

 つまり、エンジンオーバーホールアルバイト用です。

こういう特殊工具、最近安いものが出回るようになりました。よい時代になりましたね。

わけのわからない写真になってしまいました。

バルブスプリングを圧縮した状態で磁気を帯びた配線ドライバーを使ってバルブコッタを外します。バルブコッタとは・・・これがわからない人はシリンダーヘッドを分解する資格はありません。マニュアルを見ましょう。

 ところでこのドライバーのブレードに帯びさせる磁気ですが、最初から磁気を帯びたドライバーというのは私は好きではありません。なぜなら工具箱の中などで鉄粉をブレードが拾ってしまうからです。これも最近、自由に着磁、消磁できる工具が売られています。お勧め。

というわけでコッタを外してスプリングを外せばバルブは抜けてきます。

 ここまでの作業自体は誰でもできます。


 だが、しか〜し、本当はここからが非常に重要なのです。

 まず、シリンダーヘッドに着いたカーボンを完全に洗浄。そしてバルブとバルブシートのあたり具合を調整したうえで組み立て、バルブクリアランスを適正に調整するという作業が基本。これをやらないなら分解する必要もないし、分解しない方がよいでしょう。

 次回はそのあたりに触れてみたいと思います。・・・あくまで触れてみたいなので忘れるかも。


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