◆まにあっくTS200R◆

ビッグキャブ、PJ38キャブレターを付ける。@

(文:ながもち)

 たまにはちょっとマニアックなネタで遊んでみますか。面倒な人は戻るをクリックして脱出してください。
@比較

右がTS200Rに標準装備されているミクニのTM30。左が今回の主役ケイヒンのPJ38。写真を見ての通り内径30の純正キャブレターに対して8mmオーバーボアのビッグキャブになります。ちなみにこのPJは'94CR250の中古。さらに、半月バルブのTMキャブレターに対してフラットバルブのPJはレスポンスの向上が期待できます。

 が、あんまりオーバーボアのキャブレターを搭載すると、セッティングがシビアになりすぎたりの弊害があるそうな。

 でも、最近のCR125など、125ccのレーサーには38パイのキャブレターがついているから200ccに対して、これはいけるのではないかというのが今回の想定。今回、キャブレターのセッティングはダートクール誌に出ていた'99のCR125のセッティングになっています。

cab1.jpg (3329 バイト)

 そして、エンジンとキャブレターを接続しているのが右の”インテークパイプ”。さまざまな雑誌に掲載されているさまざまな車種を比較検討した結果、左の'99RM125用の部品を”よしともくんち”にお願いして入手しました。ボルト穴の位置などに大きな違いがありますが、それ以上に・・・・。 cab2.jpg (2448 バイト)
 上のインテークパイプは写真右のリードバルブのホルダーに刺さっています。が、穴の径が違うので、これがうまく組み合わないのですね・・・・・。 cab3.jpg (2283 バイト)
 組み合わせてみるとこんな感じ。約5mmの隙間が開いてしまいます。が、こんなことにめげるわけにはいきません。いろいろ検討した結果、この隙間に5mmのアルミ板でスペーサーを噛ませて組みたてることに決定。 cab4.jpg (2666 バイト)
 そんなことをやっているうちに、リードバルブのホルダーの内部に残る砂型の跡が気になり始めた。吸気ポートの一部を形成するこの部分の表面はやっぱりスムーズであるほうが絶対エンジンのためによいはず。

 そんなわけで、わき道にそれて研磨作業開始。ボール板にフレキシブルパイプを接続して、ゴム砥石でざっと砂型を削り落とし、フラットになったところで、フエルト・バフに研磨剤を染み込ませて研磨。見てのとおり鏡面にしてみました。

cab5.jpg (3988 バイト)
 本題に戻って、アルミ板の切だし。真中の穴は、18mmのホールソーで穴を空けた後、金ノコで切断して、ひたすらヤスリで仕上げます。 cab6.jpg (4644 バイト)
 一応出来上がり。インテークパイプもぴったり収まりました。 cab7.jpg (4235 バイト)
 リードバルブと組み合わせてみたら、ばっちり。これで、穴位置をリードバルブ側に合わせて車両に取り付けOK。 cab8.jpg (6456 バイト)
 これはエンジンに収めたリードバルブ。アルミ板との接点は2次エア吸引を避けるため液体ガスケットでシールします。 cab9.jpg (6595 バイト)
 どうやら車体には無事収まりましたが、エアクリーナーとの接続が問題。ここではとりあえず元電気工事人”もとき"氏に教わった”自己融着型ビニールテープ”で接続しています。

 この点、誰かよいアイデアがあったら教えてください。

 この状態でエンジンは快調。もう少しセッティングを詰める必要がありますが、1速で乱暴にスロットルを空けると軽くウイリーするパワーを入手しました。

 が、この写真の通り、燃料ホースの取りまわしに問題があります。これと、エアクリーナーの接続の問題が解決できず、今回実戦配備は見送られました。

 これからもこのトライアルは続行しますので、まにあっくな人はコウゴキタイ。

cab10.jpg (5805 バイト)

 

▲トップページへ戻る▲