世界チャンピオン



さて、久しぶりのヒマつぶし。ハイ。バッチリヒマです。アメリカ原理主義テロリスト国家のイラク攻撃プラス、謎の肺炎SARSで私の所属業界は大打撃。とはいえ、そのあたりについては共和国防衛隊のホームページ・旅のウンチクで。頭をリセットして、ココはバイクの話。

最近、ホンダXR250がモデルチェンジ。まさに衝撃のモデルチェンジ。空冷エンジンに不要なラジエターシュラウドを装備する贅沢さは、ストリート・バイクの少年たちの心をがっちりつかんで離さないことでしょう。とはいえ世界のホンダ。勿論オフロードライダーにも配慮を忘れません。すなわち、CRM250で残っちゃった倒立フロントフォークの採用です。ユーザーに媚びる・・・いや失礼。ユーザーの嗜好を反映した商品作りはすばらしい。 どうせならお蔵入りしてしまったディグリー250の水冷エンジンでも載せて発売すればよかったんじゃないかと思うのだが、そのためにフレーム作るのももったいなかったのか。

★AX−1に初めて搭載されたホンダの水冷4サイクル単気筒エンジンはけっこう優れたエンジンだったんだよ。KLXのエンジンより良いエンジンじゃないかな。ディグリーではデチューンされてたけど★

そして一方で、リッキーカーマイケルはAMAスーパークロスでチャンピオンを獲得。昨日始まった世界グランプリロードレースのモト・GPクラスでも、やはりホンダのRC211Vは他を圧倒する強さを見せつけて開幕戦で1-2フィニッシュ。なんといってもモト・GP元年の昨年、他のメーカーが従来の2スト、ワークスマシンの車体に4スト3気筒あるいは4気筒を必死で積み込んできたところへNSR500より小さく見える車体に5気筒積み込んだホンダの技術力はホントにすごい。

さて、この2つの事をつらつら考えていてある事に気がついた。

私は、TSマニアのように誤解されていますが、実は”バイクはホンダ”の信念の持ち主である事は知る人ぞ知るです。そして、モト・GPでの成功を見るにつけ、やはりホンダの技術は世界一だと思いますよ。ただ、問題はその技術はもったいなくてユーザーになんか出す気がないところ。

会議室で”ユーザーになんか技術の粋を集めたマシンを提供するのはもったいない。前のマシンのデザインでも変えて、ニューモデルとして雑誌で特集させれば売れるんだよ”とか話してる声が聞こえてきそうな・・・・バカにされたような気分。まあ、RC211VはHRCのマシン。XR250はホンダのマシン。厳密には違う会社のものだけどね。

本来、レース活動は企業の技術力を誇示して、企業イメージを高めるためにワークス活動をしているんだと思うけど、ココまで”高い技術力”と”安っぽいニューモデル”を同時に見せられると、”安っぽい商品”のユーザーである私にはイメージダウン以外なにも感じることができない。ホンダが勝てば勝つほどムナシイ気分になる。

今年は一つ、ドゥカティ・デスモ・セディッチに頑張ってもらいたいもんです。


▲トップページへ戻る▲