【2011年9月】

宮城県動物愛護センター 被災動物保護センター見学

被災動物(犬)及び保護動物(犬猫)の飼養管理方法やセンターの活動内容について興味があり見学に行きました。
石巻の犬猫たちもこちらに来る可能性があるとの話でしたので合わせてどのような管理をしているのかも興味がありました。

周りは緑に囲まれて苦情等が出ない環境で、各インフラも当たり前ですがあらかじめ備えてあります。電気や上下水道が普通にある施設はとても運営がしやすいなと思いました。当たり前の事なのですが、石巻の仮設施設にいるととてもありがたいことだと思います。

どちらも施設の見学だけのつもりだったのですが、各部署の長の方が親切に案内をしてくださいました。

宮城県動物愛護センター
中にはパドッグがあり、広い柵の中にパピーが居ました。
とても衛生的で動物達もとても落ち着いていたのが印象的です。
犬達は外に繋がれていましたが適度な運動や発散ができる環境で他の犬との間隔も適度に離れていました。
良好な環境であることがパッと見ても解りました。

被災動物保護センター
東日本大震災後に立ち上がったシェルターです。
動物愛護センターのすぐ隣なのでインフラ的にも運営しやすそうな環境です。
外に繋がれていた犬達は、お隣の愛護センター同様にとても落ち着いていました。
ビニールハウスやテントという仮設ではありますが、綺麗で管理が行き届いていました。

「ビニールハウス」というと「暑い」というイメージですが宮城県という事と、山あいということで夏の暑さもそれほど気にならないとのことです。ハウスの裏は山なので涼しい空気が降りてきます。
石巻もそうでしたが、夕方になるとグっと涼しくなります。
東京の私としては、夏場が不安でしたがそのような環境の違いも飼養管理の方法の違いになると感じました。自分のイメージや価値観で判断するのはとても危険なことだと見学をして改めて思いました。

動物の事を考えた飼養管理をしているとても良い施設、良いスタッフですので石巻の子達がここに来ること自体は、問題ないと思います。
ただ、直線距離で34km、カーナビの案内で50km以上の距離があります。チョクチョク会いに来たり、被災した方達が数日間預けたりもどしたりできないという不便さをどう考えるかが課題だと思いました。
石巻動物救護センターの今後は、費用や地元獣医師会の負担等を考慮して決定されるのだと思います。

この見学はとても有意義なものになりました。
詳しい案内をしていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

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