2011年9月1~3日 北海道牧場研修

北海道の牧場に研修に行ってきました。 この牧場は、現在でも牧羊犬がきちんとお仕事をしている日本で数少ない羊の牧場です。

DOGLYの看板犬である新保の愛犬・マックスも一緒に行きました。
九州から東京にやってきたパピーの頃以来、8歳にして再び飛行機に乗ることになったマックス。
少し心配でしたが、特に騒いだりせずに飛び立ちました!

とかち帯広空港に到着。無事に着いて一安心。
社会化トレーニングを継続している成果がでているのかもしれません。
この日はお天気もよく、広大な北海道の自然の中を走り、車で牧場を目指しました。

早速先生との打ち合わせ。ボーダーコリーを毎日の仕事で実際に使っている方の立場から、犬の遠隔操作の技術を向上させたいと思っていました。
トレーニングの大まかな方向性が決まったら、早速トレーニング開始。
たくさんの羊が放牧されている中でトレーニングが出来る貴重な経験でした。

1日目のトレーニング終了後の様子。
先生の大切なパートナーである4頭のボーダーコリー達は、マックスが練習をしている間も邪魔にならないところで大人しくずっと待機していました。

牧場に夕陽が差す中、愛犬たちに囲まれて休憩をする先生。

普段お客様のために実施しているシープドッグショーも見学しました。
先生は4頭のボーダーコリーに巧みに指示をだし、羊の群れを目的の場所まで移動させます。それぞれの犬たちにタイミングよく別々の指示を与えていきますが、1頭1頭少しずつ指示の仕方が違うとのことです。

牧場にいる羊とマックスもご対面しました。牧羊犬としての本能はあまり残っていないのか、はたまた社会化がよくできているのかよくわかりませんが、特に興奮したり怖がったりする様子はありませんでした。
最近生まれたボーダーコリーのパピー達が丁度いて、とっても可愛かったです♪

2日目の練習の様子。
1日目は芝生で練習でしたが、2日目は雨の中ウッドチップの敷かれた場所にネットを張り練習しました。

2日間の練習が終わって、先生とお話。これからの牧場の展開などについてもお話してくださいました。初めてお会いしましたが、とても気さくで優しい方でした。最後は3人で記念撮影。

「北海道研修お疲れ様でした~」ということで、最後は乾杯(笑)
帯広・十勝地区の食文化にも触れ、大充実の3日間でした!

ドッグトレーナー・ドッグトレーニングインストラクターとしてこれからも様々な事を一生勉強し続けていきたいと思います。
今回学んだ事も近い将来必ず役に立ったり、成果として活かされる場面が出てくると考えています。

犬のしつけ教室ドッグリー東京
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