板橋区・北区の蝶

2006年迄の目撃種  8科、35種 (1950年代 約60種)

[アゲハチョウ科]

アオスジアゲハ
 
 ヤブカラシの花に良く来て、吸密している。
 水や腐った物の汁を吸っている事もある。
 飛翔力が強く静止して止まる事はほとんど無い。
<越冬>蛹
<食草>クスノキ、ニッケイ、タブノキ等

クロアゲハ
 
 区内ではたまに見かける。
<越冬>蛹
<食草>ユズ、カラタチ等のミカン科

カラスアゲハ
 
 区内ではまれに見かける。
<越冬>蛹
<食草>コクサギ、キハダ、サンショウ等

アゲハ
 
 もっとも普通に、見られる。公園内のカラタチに
 産卵している。
 サンショウ、ミカン類は、結構家庭でも植えられており。
 小さな木にも幼虫が、見られる。
<越冬>蛹
<食草>サンショウ、カラタチ、ミカン等

キアゲハ
 
 めったに見かけないが。稀に見かける。
 飛翔力が大変強く、3千m級の山頂でも見かける。
 ニンジン畑があった時代には、極普通に居た。
<越冬>蛹
<食草>ニンジン、ミツバ、セリ等のセリ科

[シロチョウ科]

ツマキチョウ
 
 極まれに見かける。
<越冬>蛹
<食草>イヌガラシ、タネツケバナ等



画像は、清水町の桑谷さんからお借りしました。
モンシロチョウ
 
 普通に見かける。
<越冬>蛹
<食草>キャベツ、ダイコン、アブラナ等

スジグロシロチョウ
 
 時々見られる。本来は低山の山麓の蝶だが。
 近年都会にかなり進出している。
<越冬>蛹
<食草>イヌガラシ、ハタザオ、タネツケバナ等

モンキチョウ
 
 モンシロほどでは無いが普通に見られる。
<越冬>中齢−終齢幼虫
<食草>シロツメクサ、ミヤコグサ、クサフジ、レンゲ等

キチョウ
 
 たまに見かける。目撃頻度からして定着していると
 思われる。
<越冬>成虫
<食草>ネムノキ、ハギ等のマメ科

[ジャノメチョウ科]

ヒメジャノメ
 
 林の縁の薄暗いところで時々見かける。
 飛翔力は弱いので、定着いていると、思われる。
<越冬>3−4齢幼虫
<食草>イネ科、カヤツリグサ科、タケ科等

ヒカゲチョウ
 
 林の縁の薄暗いところで時々見かける。
 
<越冬>幼虫
<食草>メダケ、クマザサなど

サトキマダラヒカゲ
 
 隣接した、緑道公園で、10頭以上見ました。
 緑道公園では、定着している。
<越冬>蛹
<食草>メダケ、アズマネザサ等のメダケ属

[セセリチョウ科]

ダイミョウセセリ
 
 まれに見かける。
<越冬>終齢幼虫
<食草>ヤマノイモ、オニドコロ等のヤマノイモ科

キマダラセセリ
 
 時々見かける。
<越冬>中齢幼虫
<食草>イネ、ススキ、チガヤ等のイネ科

チャバネセセリ
 
 結構見かける。
<越冬>不明
<食草>イネ、ススキ、メヒシバ等のイネ科

オオチャバネセセリ
 
 たまに見かける。
 最近は見かけなくなりました。
<越冬>若齢幼虫
<食草>タケ、ササの類

イチモンジセセリ
 
 多数見かける。
<越冬>幼虫
<食草>イネの害虫、各種イネ科

[シジミチョウ科]

ミドリシジミ
 
 40年振りの再会に感激しました。
<越冬>卵
<食草>ハンノキ、ヤマハンノキ等のカバノキ科

ムラサキシジミ
 
 2003年6月30日、蓮沼町で見掛けました。
 我が町での目撃は、はじめてです。
<越冬>
<食草>アラカシ、アカガシ等のブナ科

ベニシジミ
 
 良く見かける。食草から見ると定着は充分可能。
<越冬>幼虫
<食草>スイバ、ギシギシ等のタデ科

ウラナミシジミ
 
 秋から晩秋にかけてヤマハギの花に良く群れている。
 東京では越冬は不可能で秋に見かけたものは全滅する
 房総半島で越冬したものが世代交代を繰り返しながら
 北上して秋に東京に姿を現す。
<越冬>決まった越冬態は無い。
<食草>ソラマメ、エンドウ等のマメ科

ツバメシジミ
 
 個体数は公園内では結構多い。飛翔力から見て定着
 していると思われる。
<越冬>幼虫
<食草>ツメクサ等のマメ科
    カナムグラの花穂で成虫になるのを確認

ヤマトシジミ
 
 普通に見かける。
<越冬>幼虫
<食草>カタバミ

ルリシジミ
 
 ヤマハギの所で7−8頭見ました。
<越冬>蛹
<食草>フジ、クララ等のマメ科。他にミズキ、
    イタドリ等食性は広い

[ウラギンシジミ科]

ウラギンシジミ
 
 極希に見られる。
<越冬>成虫
<食草>フジ、クズ、クララ等のマメ科

[タテハチョウ科]

ツマグロヒョウモン♂
 
 近年東京でも目だつ様になりました。
本来は関西以西の蝶、温暖化の影響でしょうか。
<越冬>幼虫又は蛹
<食草>各種のスミレ


ツマグロヒョウモン♀
 






コミスジ
 
 赤塚でよく見かける。
<越冬>5齢幼虫
<食草>クズ、ニセアカシア等のマメ科


ルリタテハ
 
 最近見かける様になりました。
<越冬>成虫
<食草>サルトリイバラ、ホトトギス、オニユリ



キタテハ
 
 良く見られる。明らかに定着している。
<越冬>成虫
<食草>カナムグラ

ヒメアカタテハ
 
 時々見られる。
<越冬>成虫
<食草>ゴボウ、ヨモギ、ハハコグサ等

アカタテハ
 
 極希に見られる。
<越冬>成虫
<食草>イラクサ、ヤブマオ等のイラクサ科

ゴマダラチョウ
 
 公園にゴマダラチョウが現れました。
 01/06/03、柳の樹液を吸っていました。
<越冬>幼虫
<食草>エノキ

コムラサキ
 
 02/06/15 緑道公園で右前翅を見つけた。
<越冬>幼虫
<食草>ヤナギ科

[テングチョウ科]

テングチョウ
 
 公園の行く道にテングチョウが現れました。01/06/30、
<越冬>成虫
<食草>エノキ


 1999年5月から、2000年5月の間に公園内で、目撃した蝶をまとめて見ました。
正式な観察記録を取っていませんでしたので、あるいは記憶違いもあるかも知れません。
 定着しているかどうかは、非常に難しく。公園の道を歩いているだけでは、どうにも
なりません。卵、幼虫、蛹、成虫を確認する事は、立ち入り出来ない所に入り込み
かなりの時間をかけないと不可能です。公園では、無理な話です。
 1958年から1960年にかけて、板橋区でそのような、生息調査をした事がありました。
調査記録は残っていませんが。当時生息を確認した蝶は、約60種類いました。
沖縄復帰以前で、日本産の蝶が、約200種といわれていた時です。
 ドングリの林が、それなりに成長すれば、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ
ミズイロオナガシジミ、等の移入は可能となります。また、ミスジチョウの仲間やゴマダラチョウ
の生息も、理屈の上では可能になります。
   {追記}
2000年06月16日:ツバメシジミを見ました。
2000年06月17日:ルリシジミが、7−8頭、ヤマハギの所で舞っていました。
2000年07月08日:カラスアゲハを、見ました。
2000年07月20日:チャバネセセリ、アカタテハを、見ました。
2000年08月05日:キマダラセセリを、3頭見ました。
2000年08月15日:隣の緑道公園で、サトキマダラヒカゲを10頭以上見ました。
2000年08月17日:ダイミョウセセリを、1頭見ました。
2000年08月27日:観察公園の西側道路の反対側で、ゴマダラチョウを1頭みました
2000年09月03日:キアゲハを、久しぶりに1頭見ました。
2000年09月24日:ウラナミシジミを見ました。
2001年06月02日:アカタテハを田んぼのところで見ました。撮影失敗。
2001年06月03日:ゴマダラチョウを、橋の側の柳で見ました。撮影成功。
2001年07月01日:テングチョウを、公園に行く途中の道端で、見ました。
2002年06月15日:コムラサキの右前翅が、赤羽緑道公園に、落ちていました。
2002年10月06日:アカタテハを、赤羽緑道公園で、見ました。
2002年10月12日:ヒカゲチョウを、赤塚植物園で、みました。
2002年11月02日10日:ルリタテハを赤羽自然観察公園で、みました。
2003年04月13日:ウラギンシジミが庭に来訪、慌ててカメラを。撮影失敗。
2003年06月16日:アサギマダラを小豆沢で見ました。撮影失敗。
2003年06月29日:コムラサキ2頭の目撃情報が、公園でありました。
2003年06月30日:ムラサキシジミが蓮沼町に来訪、慌ててカメラを。撮影失敗。
2003年08月21日:ウラギンシジミが赤羽自然観察公園にいました。
2006年06月04日:赤羽自然観察公園にコムラサキとミドリシジミがいました。
2006年09月29日:ツマグロヒョウモンが多数いました近年東京ども多く見かけます。