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このホームページに載せている建築は、クライアントさんとの共同作業で出来上がったものです。建築や敷地の可能性を、クライアントさんと共同作業するのが建築の設計ではないでしょうか。 たとえば自然を取り込んだ家、部屋から月や空が見たい。朝目覚めた時、ベッドでその日の天気がわかる。あるいは、街のざわめきを快適に感じるくらいにコントロールしたい。など・・・ スタートはそのようなベーシックなこと、人に伝えるには数字ではなく言葉が必要な事柄なのです。 それから必ず建築には「条件」があります。法規、コスト、時間、敷地、周辺環境。それらの条件の内、特に周辺環境を含めた敷地は見逃せません。必ず敷地は調査に行きますし、それを見ないことにはイメージさえ膨らみません。
ベーシックな見えないもの、数字ではなく言葉が必要な事柄がある種の「夢」だとしたら、現実の形とは「リアル」です。ですからクライアントさんも私も「夢見るリアリスト」でなければなりません。夢をみるだけでも、リアリストだけでもいけないのです。 出来上がった建築は、往々にして数字で表現されます。 建築という目に見えるものを通して、最後は、言葉や記憶で語るものに帰っていく。そういう建築を作りたいと思っています。
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