杣 木 浩 一 展
KOICHI SOMAKI EXHIBITION
今回は、おもに6つの色粉を用いた。
ミネラルバイオレット(青みの紫) と パーマネントグリーンライト(きみどり)
ローズバイオレット(赤みの紫) と ヴィリジャン(みどり)
パーマネントイエローライト(やや朱味のきいろ) と ウルトラマリンブルー(濃い青)
たがいの2色は、ほぼ、反対色かもしれない。
噴霧してかさねていく毎に、どちらかの色合いが強まったり引いたりしながら、しだいに陰っ
ていき、一つの色合いに変わっていく。
行く先がみえないので、少し心許ない作業だったが、もともとの色の力は蘇っているように
ぼくには見える。
この色粉による制作は2000年ころからはじめた。ぼくの試みているうちの一つである。
あと、ブロンズ色のちいさいモノは、街で見かける車の色にちかいが、綿布パネルに塗っている。
80年代からつづけている塗料によるものだ。
杣木浩一 2006.1