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Venezia, ItalyIchiro Satoh Venezia (Venice)の冬バージョンです。なお夏バージョンの方が写真が多いです。 冬のVeneziaは夏とは違う雰囲気があるだろうと行ってみたのですが、あまり違いはありませんでした。ただし、寒いので行かれるのであれば冬以外をおすすめしておきます。まずはSt.Marco広場。これは写真で見る限りは夏と変わらず。 Veneizaといえば運河なのですが、これも冬と夏ではあまり違いはないようです。後ろに見えるのはS.Maria d.Sallute教会。夏バージョンでも同じ構図の写真があるので比べてみてください。 運河の写真。歩いている人の服装を見ない限りは季節はわからない。 次はRialto橋から見た運河。実は運河に足りないものがあるのですが、それは後ほど。 Rialto橋の反対側から見た運河。 Rialto橋 Veneziaのオペラ劇場(Fenice)は火事でやけたのですが、リニューアルオープン。 リニューアル直後のFeniceのプログラム。MutiかChungは聴きたかったです。でもElton Johnのコンサートまであるようです。 チケットの入手に失敗したのですが、よほど悲しそうな顔をしたのでしょうか、公演前のロビーに入れてもらえたのですが、そのときに撮った写真が次ぎ。豪華です。 冬のVeneziaは夏とは一見すると大差ないのですが、町を歩くと一つ大きな違いがあります。それが下の謎の物体。町中にあります。 St. Marco広場にもあるのですが、これは水があがってしまったときの通路。Veneziaは年々沈んでいて冬場になると水があがってきて、St. Marco広場ですら冠水してしまうのです。そのときの歩道になるのがこの通路で、いつでも水が上がってきてもいいように準備されています。つまり辺り一面が水でちゃぷちゃぷになるということ。実はこの様子をちょっと期待していたのですが、お世話にならずにすみました。 クリスマス用品を振る屋台。冬のヨーロッパらしい風景。 訪れた日は水上路線バス(Vaporetto)がストで全部運休。バス乗り場は人影がありません。Veneziaには多少土地勘が残っていたので徒歩で町を行き来できましたが、初めてだったら途方に暮れていると思います。 唯一動いていた公共交通機関はTraghettoという渡し船。一回0.40ユーロと格安でゴンドラ気分 今回は普通列車(それもディーゼル列車)でVeneziaに入ったのですが、唯一の鉄道駅であるVenezia Santa Lucia駅から大陸側を見た写真。この先にある橋でつながっています。 Venezia Santa Lucia駅に止まっていたEuro Star。 決して鉄道マニアではないのですが、運転手に頼んだら運転席に乗せてもらい、親切にも機関室や客車も案内してもらえました。そのときに撮った運転席。
Ichiro Satoh (E-mail:
ichiro@nii.ac.jp)
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