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DiaryIchiro Satoh もともとAgentSpaceというモバイルエージェントシステムの開発履歴に関するページがあったのですが、開発関連話よりも雑談の方が多くなったので、2001年分から別のページを用意することにしました。 2007年12月31日今年も今日までです。今年に発表した論文(発表予定は含まない)は、単著国際会議論文が10本、共著が3本、ジャーナル論文が3本でした。国内の水準から見ると多いのかもしれませんが、海外、とくに米国のトップ大学の水準でみたらこの程度は当たり前ですよね。もちろん論文は数ではなく質なのですがね、海外でのプレゼンスを出し続けるためには論文数は必要なわけでつらいところです。 2007年12月30日休日出勤。ちょっとランチに行くと日曜&年末ということでレストランはことごとく休業、ランチ難民となって神保町界隈を放ろう。仕方ないので神保町の本屋で立ち読みをして店を出ると雨、午前中は晴天だったのに。近場ということで雨に濡れながら帰ったわけですが、こんな時に思うのはコンビニなどに売っているビニール傘。いまは300円をきって売っていることも珍しくありませんし、こじゃれた折りたたみ傘でも500円弱。中国などで作るからでしょう。グローバル経済を感じさせてくれます。地球にやさしくないということを考えなければ、傘は雨が降ってきたときに買うものと考えてもいいかもしれません。その一方で値上がりしたのはタクシー料金。駅からどこかに向かうときなどに雨が降ってきて傘がないときは、以前のように傘がタクシー料金よりも高ければタクシーを選択することになるかもしれませんが、いまのタクシー料金は最低料金がビニール傘2本程度。そうなるとタクシーには乗らず、傘を買うという選択も出てきます。いろいろ理由をつけてタクシー料金は値上がりしたのですが、タクシー料金の価格決定因子は、競争相手は交通機関だけでなく、傘もそのひとつだということを忘れていますよね。 2007年12月29日正月休み突入ということで、買い物をされる方も多いと思いますが、コンピュータ系研究をしていると電気製品の売れ筋動向というのは知っておかないといけないのですが、よく比較するのがAMAZONのトップセール品ランキング。まずこちらは米国のランキング、そしてこちらが日本のランキング。どちらもAMAZONのランキングなので、本当にAMAZONで売れた製品ランキングなのか、AMAZONが売りたい製品ランキングなのか謎ですが、日本のランキングを見るとプリンタートナーのようにランキングの有無と製品選択とは関係ないものもならんでいるので意外に正確かも。それにしても米国ではiPodがつよいですね。そして日本にないものとしてはカーナビ製品。日本のランキングではソニーの「パソリ」(非接触ICカードリーダ/ライタ)がランキングにはいっていますが(29日では)、この製品は年末になると売れるそうです。理由は航空会社のマイレージをICカード用に電子マネー化するときにカード認証に使うそうで、マイレージの執行期限の年末になると数が出るそうです。 2007年12月28日世間は仕事納めだそうですが、こちらは仕事がいっぱい。日経新聞の取材と某省系の研究機関の外部評価委員会。風邪気味でまったく調子出ず。 2007年12月27日ひさしぶりにiPodのこと。iPodは岐路にきていますよね。iPod Touchと第5世代iPod (30GB)の二つを使っていますが、iPod Touchはいまだになじめません。確かにマルチタッチスクリーンの操作は斬新なのですが、ボタンベースの通常iPodと比べるとレスポンスはいいとはいえません。多機能化されてレスポンスが悪くなったPDAをつかっているような感覚。おなじユーザインターフェースでもiPhoneの場合は通信機能付き多機能PDAとみることができるので、機能を選ぶのに時間がかかっても我慢できるかもしれませんが、iPod Touchはあくまで音楽再生プレーヤーですからね。どうしてもレスポンスの遅さがネックになります。iPodやその類似品は数年先には位置づけがかわってしまうでしょうね。純粋音楽再生に機能を限定したiPodやその類似品は、機能が少ないので価格がさがり、数年先には販促などの景品用にしか需要がないのではないでしょうか。価格低下とともにAppleが単機能iPodを打ち切る日は近いように思います。一方、iPod Touchのような多機能化された音楽再生プレーヤーは価格は維持できるでしょうが、使い勝手が問題になって、iPhoneような通信機能付きPDAや多機能携帯電話に吸収されてしまって市場から消えてしまうように思います。 2007年12月26日もとネタはInquirerの「GPUs are a dying breed」という記事なのですが、ディスプレーの解像度がなかなかあがらないこと、人間の目の視覚的限界に数年のうちに辿り着くので、GPUの性能向上は必要ないというもの。たしかにサウンドカードと同じ運命を辿るかもしれませんね。ご存知のようにサウンドカードは人間の聴覚上の限界と、再生装置の価格帯性能に限界がきてしまって、これ以上の高音質可への要求はないに等しい状態になりました。GPUもいずれは限界点を超えるのでしょう。また、GPUはゲームを中心とする性能向上要求を満足するために高性能化を進めた結果、GPUのチップ面積は20mm×20mm程度まで巨大化しており、これ以上は大きくすると収益が悪くなりますし(チップ面積が小さいほど数が作れますからね)、なによりも発熱が大きい。近い将来、CPUと同様に単純なパフォーマンスではなく、パフォーマンス/電力に転換されるのでしょうね。今後はGPUはCPUに組み込まれることを考えると、CPUの設計サイクルに引きずられることになりますが、そうなるとGPUはいまよりは設計サイクルが遅くなりますし、GPU性能だけでなくCPU側も含めた総合的な性能向上や熱対策が重要になっていきます。少なくてもいままでのようなGPUの性能向上は期待できませんし、数年先には性能向上をする必要もないということになりそうです。 2007年12月25日ドコモがGoogleと提携だそうです。定額パケット通信サービスが広まる中、ドコモはiモードの公認サービスとそれ以外を明確に分けて、前者の有料サービスから利益を得るというのがiモードのビジネスモデルだったのですが、Googleのサーチサービスを使うということは利用者に後者のサービスも進めることになり、事実上、iモードのビジネスモデルの終焉を意味します。ドコモもやっとiモードのビジネスの限界を気がついたということなのでしょうね。ただ、ドコモは良くも悪くもNTT系の企業であり、保守的&クローズな体質を引き継いでいる会社。社内の方が変化についていけず、中途半端なiモード開放にならないといいのですがね。実際、ここ2,3年は携帯電話端末のデザイン性に頼って売っていたのですが、それはドコモではなく端末メーカの努力。それでドコモの方はというとやることなすことKDDI(au)とソフトバンクの後追いという感がありますからね。サービス的にはドコモはすっかり魅力がなくなっていますが、今回のGoogleとの提携で革新的なサービスを展開できますでしょうかね。 2007年12月24日この時期になると手帳に悩みます。といってもシステム手帳をつかっているので、スケジュール帳の台紙を選ぶということになるのですがね。毎年のように違うデザインのスケジュール帳を選ぶのですが、どれもしっくりこないのです。それも週間スケジュール帳と月間スケジュール帳は隔年で入れ替えるような始末。手帳といえば、超○○法で有名な先生の関係者さんから伺ったのですが、その先生は電子メールをつかった整理方法を提案されていますが、ご本人は電子メールを秘書さんに印刷してもらって読んでいたとか。 2007年12月23日有楽町を通ったのですが、有楽町丸井(イトシア)の地下にできたKrispy Kreme Doughnutsでは店内はもちろんのこと、丸井店外でも長蛇の列ができていました。ちなみに先々週ニューヨークでは駅地下のKrispy Kreme Doughnutsは列はないし(駅の売店のような感じ)、ドーナッツのお味も普通でした。さらに不思議なのは店から出てくる人たちは大きな箱を抱えています。自分で食べる分だけでなくお土産用でしょうか。それにしても並んでいる人にどれぐらいリピーターがいるのでしょうかね。おそらく1時間以上待つと思われますが、そこまで待っても食べたいと思うほどおいしいのか、行列ができているほど話題だから食べてみたいのか、のどちらかかも。実はその行列を見ていてSecond Lifeのブームを思い出してしまいました。ご存知のように今年はSecond Lifeが話題になったのですが、話題になったのでアカウントを作ってみただけという人(当方もその一人)が多く、実ユーザ数は少ないということが徐々に判明して、いまではぱっとしない情報サービスの代表扱い。Krispy Kreme Doughnutsはどうなのでしょうか。もっともSecond Lifeの場合は話題性だけでなく、投資まで実態上に集めてしまいましたがね。まぁ日本のKrispy Kreme Doughnutsを食べていないので何ともいえませんが、ドーナッツは焼きたてがおいしいのだから、その場で食べる人が多いように思ったのですが、店内をのぞくと食べている人は見ませんでした。 2007年12月22日数日前(12/18)ですが、MacOS 10.5 (Leopard)用のJava 6が公開。ただし、64bit版。ということは初期のMacBookやMacBook Proには対応していないことになります。いずれにしても手持ちの開発用マシンはCore 2 DuoかXeonなので64bit対応なので、MacOS 10.5が移行ができます。と思って早速インストールしたところ、Eclipseが起動できなくなったのですが、どうして? 2007年12月21日日本経済新聞に、日立がHDD事業(日立GST)を投資会社に売却する方針を固めたという報道が出ていました。日立は否定するのでしょうがね。ご存知のように日立はIBMからHDD事業を買い取って意気揚々だったわけですからね。結局、一度も黒字化できないので、売りたくても買い手もつかないという事態に。売却するということは少しは収益性が少しは改善したのでしょうかね。ハードディスクは規格品ですから、ライバルメーカとの価格競争になるのは必至。生産は海外で行うにしても日本のようにコストが高い経済圏にある企業がやるのは無理がありますよね。 2007年12月20日ヤマハがベーゼンドルファーを買収だそうですね。ベーゼンドルファーといえばスタインウェイとベヒシュタインとならぶピアノメーカですからね。ちょっとびっくり。もっともベーゼンドルファーってあまり見たことないですよね。ところでニューヨークで撮影した写真をここにおきました。当たり前ですが撮影している時間もないので、写真はかなり偏っています。それからコンパクトデジカメで撮ったのでクオリティは今ひとつかなぁ。 2007年12月19日今朝は打ち合わせで大手町にいたのですが、パトカーが集まり、騒然とした状態。東京駅前の交番での事件によるものなのですが、ちょっとびっくり。いろいろ起きますね。大手町といえば去年からミレナリオにかわって始まったLIGHTPIAの準備中でした。ところでLIGHTPIAでは、環境をコンセプトにしていて、電球をつかったミネナリオとちがって、LEDを使うので電力を使わないのがウリになっていまるそうです(環境をコンセプトするのならそもそもイルミネーションをしなければいいというツッコミはおいておいて)。ところで経産省は3年以内に白熱電球の国内での製造・販売を中止させる方針だとか。ちょっと無理がありませんかね。代替えとなる蛍光灯やLEDは、白熱電球と比べて単価が高いわけで、いくらエネルギー効率がいいとはいえ、頻繁につけない電灯であればエネルギー効率よりも初期投資費用が重視されるわけで、白熱電球の方が有利になります。なんか家電メーカは単価の高い製品を売りたいわけで、環境よりもメーカの論理が優先されている感じがしますね。 2007年12月18日昔、毎月18日は多くのPC雑誌の発売でしたが、最近は18日発売の雑誌は少なくなり、いまでは18日発売なのは「Software Design」ぐらいでしょうかね。それも他の雑誌は発売日が18日から別の日に変わったのではなく、軒並み休刊。いま生き残っている雑誌も、当該ライバル誌が休刊になったので、結果として発行部数と広告が伸びているだけですからね。そういえば「DOS/V magazine」が休刊になるそうですね。出版元の見解として月刊から不定期刊行に移行ということでしょうが、雑誌は季刊誌や不定期刊行になると広告が集まらないので、早晩ダメになることが多いので、先行きは厳しそうですね。それにしても「DOS/V magazine」というえば自作PCのバイブル的な存在でしたし、一時「DOS/V magazine」は月2回発行していても広告を集めていた雑誌。でもいまでは、自作PCをする人も減ったそうですし、そもそも「DOS/V」という言葉自体が死語ですからね。 2007年12月17日旧聞(12/13)ですが、TISとインテックが合併するそうですね。両者ともいわゆる独立系大手システムインテグレータ(SI)同士。規模は大きい方がいいという論理なのでしょうが、SI事業というのは少数精鋭で進めた方がいい結果を生み出すことも多いので、規模の追求がいいとは思えなかったりします。それにTISは東京、インテックは富山と地域的に離れていることもあり(そうえいば夏にインテックの研修施設に泊まりましたね)、どう統合するのでしょうね。いずれにしても、しばらくはIS業者の合併が続きそうですね。ただ、国内市場ではなく海外市場にうってでられなければ縮退している国内市場を食い合うだけで意味はないように思いますが。いずれにしても受注開発を中心としたSIはたいへんですよね。国内SIに限ればここ数年は金融系と(輸出が強い)メーカのIT投資増加の恩恵でなんとか息をつないだ状況ですからね。大手SIの中間決算でも全体としては横ばいか減少傾向。今後、サブプライム問題で金融系が、ドル安と原油高で輸出メーカ系が弱ってくると、明るい未来とはいえませんね。顧客側のコストダウン要求が厳しくなるでしょうから、中国・インドへのオフショア開発が増えることだけはまちがいないでしょう。いまだに国産ソフトウェアとか国産コンピュータとかにこだわっている人たちがいますが、中国やインドにオフショア開発をうまくだせるSEを育てた方がよっぽどいいと思いますがね。もちろん国内にプログラマーがいらなくなるとはいいませんが、需要は減ることは確かではないでしょうか。 2007年12月16日PCメーカの方に伺ったことがあるのですが、この時期、個人客のPCやプリンターの修理依頼が増えるそうです。その理由は年賀状の作成・印刷。普段はPCを使っていない人が年賀状を作るためにPCやプリンターを久しぶりに起動して、不調・故障に気づくのだそうです。ということでPCメーカのサポートセンターやプリンタメーカの修理カウンターはいまごろ混んでいるのではないでしょうか。同様にPC雑誌もこの時期は、不調PCの復旧方法を特集すると売れるそうで、実際、いま発売されているPC雑誌はそうした特集を組んでいるものがいくつかありますね。 2007年12月15日自宅の近所は赤いユニーフォームを着たイタリア人がうろうろしています。ACミランのサポートですが、準決勝と決勝が新横浜の横浜国際総合競技場で開かれているのですが、新横浜のホテルを溢れたのでしょうか。最寄り駅の近くのホテルにも結構止まっている様子。近所のショッピングモールはユーロ高を見せつけるようにお買い物。さてACミランは勝てますでしょうかね。予想では有利といわれていますが。ちなみにACミランのホームグランドのスタジアムはすごいところです。 2007年12月14日MicrosoftのVisual Studio 2008 日本語版のダウンロードが今日から始まりましたが、Visual Studioはチーム開発部分の機能は積極的に拡張されていますが、それ以外の部分はEclipseなどのオープンソース系の開発環境と比べて差がないというのか、使い勝手という点ではむしろ落ちますよね。Silverlightには対応していないようですね。もちろんプラグインモジュールでSilverlightにも拡張できるのでしょうが。Visual Studioは使い込んでいるわけではないのですが、バージョンアップする毎に使い勝手がわるくなっているような気がします。Microsoftが大好きな「User Experience」という言葉を使うならば、Windowsアプリケーションの開発者はVisual Studioが一番使うアプリケーションなわけで、彼らはVisual StudioのUser Experienceに大きな影響を受けます。でも、そのVisual StudioのUser Experienceはお世辞でもいいとはいえず、それが彼らが開発するWindowsアプリケーションのUser Experienceにも影響を与えていますよね。そのうえWindowsのアプリケーションプログラマーの多くはVisual Studio以外の開発環境を知らないので、Visual StudioのUser Experienceはいいと信じていますからね。逆にそうでなければVisual Studioで開発はしてられないような気がします。 2007年12月13日Java 7の続きですが、Java 7の拡張の目玉のひとつであるクロージャも、個人的には必要なのかがわかりません。関数型プログラミング言語好きの方にはうれしい機能なのでしょうが。強力な表現性は諸刃の剣になりやすいですからね。関数型プログラミング言語が好きな方というのは頭の言い方が多いですから、クロージャを使いこなせますし、使い方もきちんとしています。ただ、世の中のプログラマーさんは関数型プログラミング言語が好きな方と同じとは限らないです。プログラミング言語の研究では、数多くの概念や方法論が提案されてきたわけですが、その多くというのは研究者だから理解できる概念や、研究者にしか使いこなせない機能も少なくないです。クロージャもλ計算がわかる人であれば自然な考えなのでしょうが、λ計算がわかる人は世の中では少数。こうかくとλ計算を知らなくてもクロージャは理解できると反論されるのでしょうが、問題なのはある程度のセンスと知識レベルがないときちんと理解できない言語プリミティブを大衆言語であるJavaにいれることの是非なのですよね。いずれにしてもこれ以上、Javaの仕様が巨大化がすすむとJava離れがすすむでしょうし、GoogleのAndroidはいいとはいえないのですが、Javaの仕様を無視して機能を制限した実装がでてくるでしょうね。少なくてもこれ以上、JVMとライブラリが巨大化したら、ダウンロード・インストールするのは躊躇しますよね。 2007年12月12日ひさしぶりにJavaのこと。あいかわらずMacOS X 10.5ではJava 6が使えないのですが(BSD用パッケージならば使えますが)、MacOX 6 10.4ではJava 6β版が動くのですがね。Java 7を仕様をみているのですが、Javaはどこにいってしまうのでしょうかね。いまはJava 5/6を想定してスレッド管理機構を実装していることもあり、移植性・性能最適化を考えてJava 7の仕様をみていると、こんどはFork-Join機構が拡張されるようです。java.util.concurrent パッケージが追加されたあたりから、往年の並行プログラミングで提案された並行・同期プリミティブのデパート状態。さてFork-Joinですが、細流度並列処理向けの機能。もちろんマルチコアプロセッサが増えてきたので、サーバなどの処理では細流度並列を制御した方がいいということでしょうが、Fork-Joinなどを駆使すると特定プロセッサのコア構成などに依存してしまうので、最適化した以外のプロセッサでは性能がでないことになり、いくらJavaでWrite Once, Run Anywhere概念を導入しても互換性はあってないようなものだと思うのですがね。プロセッサの性能を最大限活かしきりたいという欲求はわかるのですが、ソフトウェアの再利用性を考えるとむしろプロセッサの相違を吸収することの方が重要な気がします。 2007年12月11日年末年始プログラミングために仕様書作りの時期になってしまいました。年末年始は休みが増えるというか、まわりの方々が休みを取るために雑用が減るので、その分、仕事がはかどるのです。特にプログラミングの場合は細切れの時間でするよりは、ある程度のまとまった時間に集中してやった方が断然効率がいいので、雑用が減る年末年始は絶好のお仕事期間なのです。ということで12月になると年末年始に開発するソフトウェアの仕様をつくりはじめて、クリスマス明けぐらいからプログラミングモードに移行します。もちろんソフトウェア開発でも研究でシステムソフトウェアを作る場合は、機能そのものが新規になるので、仕様をつくるという行為は、研究のアイデアを考えることと同じだったりするので、この時期が勝負なのですよね。実は先週のニューヨーク出張ではあえてあまりプログラミングはせずに、紙とペンで年末年始に開発するソフトウェアの仕様を作っていました。その意味では今週か来週にもうひとつ海外出張をいれられるとよかったのですがね。それもできれば欧州あたりがいいのに。カフェで考え事ができますからね。そうそうニューヨークは何がよかったかというとカフェが早朝からやっていることでした。例えばスターバックスでも朝5時から営業(東京だと一部の早い店でも6時半ぐらいからですよね)。先週は日中は移動や仕事があるので、朝5時からカフェに行っては思索をしておりました。 2007年12月10日出張疲れが残っていますが、先週の残務処理です。ところで旭山動物園のペンギン散歩が今年もはじまったそうですが、たしかにあれはおもしろいです。ということで一昨年撮ったペンギン散歩の写真です。ちなみに夏の写真もあったりします。 2007年12月9日14時間フライトを満員のエコノミーシートに収まりながら何とか成田に到着です。それでも論文を書き上げましたが。ところで成田行きの飛行機では隣の方はANA方のようでして、何やら航空券予約システム(CRS)のコマンドマニュアルを熟読中。学生時代に大学生協の方にCRSコマンドを教えてもらったことがあって多少事情通なのですが、そのコマンドが現行のANAのCRSではないのです。おそらくAMADEUSでしょうかね。たしかにANAのCRSは問題が多いというのか、そもそもAmerican Airが開発したシステムをベースにしていて、ANAが所属しているStar Allianceの他の航空会社が使っているAMAEDUSとの連携に苦労している様子。予約・発券などの基本的な業務はいいのですが、マイレージなどの顧客情報のやりとりはうまくっていない御様子。航空会社は銀行と同じでシステム産業ですからね。もちろん銀行は情報化されたお金を処理・交換するだけなのに対して、航空会社は物理的な実体である飛行機を運行させるという大きな違いがあるわけですが、飛行機を飛ばしているだけでは同業他社と同じで、差別化するためには情報システムに力を入れないわけにはいかないのですよね。特に格安航空会社の場合はサービスで差別化もできませんし。そのためにはCRSの開発会社が作ったシステムをかって使っているだけではだめで、そうした開発会社に資本参加して、自社にあうシステムを作らせるぐらいにならないとだめですよね。 2007年12月8日ご存知のようにNYCは消費の街なのですが、今回はクリスマス前はそれがいっそう強烈。驚いたのは有名デパートが今日(土曜日)は朝7時からバーゲンをしていることでした。毎年恒例なのか、クリスマス商戦が不調なのかはわからないのですが、いずれにしてもクリスマス商戦にむけて気合いが入っていますね。でも7時から開けば営業時間は延びますが、週末に7時から店を開いても、普段の週末の営業時間内にこれない客がいっぱいくるというものでもないと思いますが。はずかしながらニューヨークは今回が初めてだったのですが、東京、パリ、ロンドン、香港、上海とも違う商業都市ですね。今度はオフで行きたいですね。当たり前ですが、何も見られませんでした。メトロポリタン美術館はいけませんでしたし、自由の女神にいたっては遠景ですら見ずじまい。ANAフライトで帰国です。満員ということでプレミアムエコノミーシートはとれず、そのままエコノミー席。当たり前です。そのかわりといっては何ですが、通路側かつ非常口前席。これで足だけは伸ばせます。14時間たえられますでしょうか。バッテリは予備を入れても5,6時間が限界かなぁ。 2007年12月7日曇りということもあって寒い一日となりました。ニュージャージ州立大学で打ち合わせ。国際会議などに関して打ち合わせ。ニュージャージ州立大学の方と会議3つで組んでいるのです。昼過ぎには打ち合わせが終わって、大学の方にはその後は近くのプリンストンに行くことを勧められたのですが、そのままニューヨークに戻ってしまいました。夜はMetropolitan Opera (METO)でBelliniのオペラ「Norma」。Norma役のソプラノMaria Guleghinaなのですが、出だしは声量が不足だったのですが、有名なアリア「Casta Diva」以降はすごいの一言です。Casta Divaは超難曲でも有名ということもあり、歌手の力量がためされますね。それとAdalgisa役のメゾソプラノDolora Zajickも相当なうまく、NormaとAdalgisaがデュエットで歌うアリア「Sola furtiva, al tempio」はどちらもぴったり合っていてきれいに歌いきっていました。Pollione役のFranco Farinaは声質がやや軽いのですが、NormaとAdalgisaとの二重唱または三重唱はきれいにまとまっていました。それにしてもオペラというのは音楽的に鑑賞するものなので感情移入はできないものなのですが、第二幕は感情移入して楽しめました。特にラストは圧巻でした。ちなみに明日は帰国ですが、明日の晩はMETOでは「Romeo et Juliette」をやるそうです。Juliette役は現在最高の人気のソプラノ歌手といわれるAnna Netbrebko。もう一晩いたかったのですが、こればっかりは無理です。 2007年12月6日ニュージャージ州立大学(Rutger大学)で昨日の続き。博士論文の発表につきあいましたが、メジャーな会議に何本も論文を通しているのですが、テーマがそれぞれ違っていて、広く浅く研究してしまっています。論文実績的にいえば文句なく博士取得なのでしょうが、研究の深みという点では?マークがつきますね。大学の仕事が終わってニューヨークについたのは11時過ぎでした。それにしてもくたびれました。ニュージャージ州立大学はプリンストン大学と数年違いでできたそうで、そうとう歴史が長い大学だそうです。アメリカの大学らしく、敷地が広い、広い。それからファカルティレストランにいったのですが、かなり本格的です。そうそうiPhoneを電話として使っているのを始めてみました。iPhoneが発売になってから米国にいっていなかったからですがね。日本ではiPhoneを持っていることを自慢する人がたくさんいましたが、電話としては使えないわけでして、iPhoneを本来の電話として使っているのは新鮮でした。ところでiPod Touchが発売になってからは自慢にならなくなったのか、日本で使えないiPhoneをわざわざ見せびらかす方はすっかり見なくなりましたね。あの人たちのiPhoneはいまごろどうなっているのでしょうかね。 2007年12月5日ニューヨークからフィラデルフィア方面の列車に乗って、New Brunswickという駅で降りて、ニュージャージ州立大学に向かう。駅まで迎えにきてもらいましたが、ホームを駅があるのとは反対側で降りてしまったので、あやうく待ち合わせに失敗するところでした。今日の用事は先方の研究を伺うことなのですが、おもしろい研究もありますが、日本でもやっているような研究もありますね。ところで列車は時刻表よりも10分前に到着して、そして発車。大学の方に予定よりも早くなることもあると聞いて、少し早めにホームでまっていましたが、日本では考えられないですよね。夜はニューヨークに戻って、憧れのMetropolitan Opera (METO)でGluckのオペラ「Iphigeni en Tauride」。Iphigeni役はソプラノのSusan Graham、Pylade役はテノールのPaul Groves。そしてOresto役はかの有名な3大テノールの一人、Placido Domingo。もちろんDomingoもいいのですが、他の歌手もいいのです。というわけでDomingoもただの歌手の一人になって目立っていません。ギリシア時代の戦乱(とろい戦争の後)がベースになっていますが、R. Straussのオペラ「Elektra」のその後の展開という設定になっており、「Elektra」を見ていない方だとストーリーについていけないかもしれません。それにしてもElektraといい、Iphigeni en Taurideといい、Orestoは自分の姉に身分を隠すのですが、最初から身分を明かしておけば騒動になったりせずにすむとおもったり。それからMETOは噂通り、フォーマルな格好をしている人が多いです。いくつかオペラハウスは行きましたが、観客はMETOが一番華やかです。 2007年12月4日ANAフライトでニューヨークに移動です。プレミアムエコノミーにしてくれたので電源確保なのですが、昨晩、貫徹だったこともあり、結構ふらふら。なんとかニューヨークのJFK空港に到着。JFK空港は乗り換えでなんどかいっていますが、実は空港の外に出たことはなく、今回が初ニューヨークなのです。ということで新鮮なのですが、ニューヨークは寒い、寒い。雪まで降っています。 2007年12月3日出張前の雑用です。今日だけで論文2本送付。たくさん仕事をしているようですが、結局、仕事が粗いだけ。そうそうオフィスでは常用MacBookは無線LANではなくEthernet接続(100BASE-TX)していますが、ソケット(ケーブル側)が壊れてしまい、そのままケーブル工作。昔はケーブルというと自前で作るものでしたが、100BASET-TXケーブルの内部配線はすっかり忘れていて、ちょっと焦りましたが。実はケーブル製作用の工具を一式そろえていたりします。 2007年12月2日論文書きです。実は明後日から海外出張でそれまでに終わらせないといけない仕事がいっぱい。だんだん仕事が雑になっていきます。ところでMacOS 10.5に移行したのですが、問題はJava ver.6への対応。OpenJDKプロジェクトで、MacOS 10.5用のJava ver.6の配布が始まったのですが、問題はインストール。まぁ手動でやってもいいのですが、MacOSの標準環境ではJavaの相違なバージョンを管理をするためにいろいろリンクをしていて、下手にいじりくいのですよね。 2007年12月1日今日から12月、師走ですね。どうしましょう。銀座にいってレンズの修理を引き取り、そのあと一瞬だけオフィス。ところがオフィスの入っているビルはSPやテレビ局でいっぱい。内閣府主催のイベントがあって官房長官がきていたそうですが。先々週はマラソンではテレビ中継ポイント、給水所近くとなって人がいっぱいになったそうですし、いろいろはおきるところです。 2007年11月30日今週は国際会議などで雑務ができなくなったので、その処理。そのあいまをぬって論文の仕上げとプログラミング。WebのニュースサイトにでいていたIntelのGPU統合CPUに関する記事ですが、チップ集積度があがればGPUでも何でもCPUに入れられるという話なのですが、この記事でCPUとGPUでは開発サイクルが違いによる影響が書かれていましたが、これはヘテロコアではさけられない問題ですね。つまりCPUとGPUの開発サイクルがずれると、GPUは常に一世代前以前のものをプロセッサにいれることになります。AMDがATIを買収したのも開発サイクルの問題があったのかもしれません。Intelは時前でGPUをもっていますが、ATIやNVIDIAなどのGPU専業とくらべると今ひとつなわけで、CPUと最新GPUの開発サイクルがあわせられないのはあとあと大きな問題になるかもしれません。 2007年11月29日名古屋に移動。はじめてN700系新幹線に乗りました。電源コンセントが車両の最前後だけでなく、各席の列にありますね。それとテーブルにパソコンが置きやすく作業がしやすいですね。車内は700系とあまりかわらないです。ただ座席は700系とくらべるとやや堅めの味付けでしょうか。でも悪くないかも(500系は苦手)。それと窓は樹脂系でしょうか、ガラスとは違う感じ。ちなみに帰りもN700系でした。本数が増えているのですかね。でも先頭のデザインはなんか変。それから新横浜駅では崎陽軒は地元ということもあり(工場も新横浜の近くだったはず)、これまでは崎陽軒のお弁当やシューマイが大量に売られているのですが、例の不正表示の影響で店頭から大幅になくなっており、シューマイ関連は商品はおいてありませんでした。いまのところ発覚しているのは内容物の表示順序が含有量の順序と一致していなかったことを自ら公表したということになっていますが、商品内容物の表示でその順序の不正は他の会社でもたくさんありそうですね。デンプンよりはホタテ貝柱を先に表示したくなりますよね。 2007年11月28日国際会議(UCS'2007)は今日で終わり。結局、当日登録を含めれると175人が参加者があったそうで、国内開催の国際会議としては大成功といえる状態ではないでしょうか。皆様の協力で質疑もレベルが高かったですしね。プログラム委員長の当方としては責務を果たせれてやれやれですね。もっともプログラム委員長の仕事というのはプログラム委員の人選をしたところでほとんど終わりというか、きちんとしたプログラム委員を集めればあとはなんとかなります。プログラム委員がきちんとしていれば、論文の採否はプログラム委員がきちんと判断してくれるし、実はプログラム委員間で評価が割れる論文は少ないのです。ですからプログラム委員長の仕事はボーダーラインの論文の取り扱いだけを気をつけていればいいですよね。いいかえると海外のきちんとした研究者に仕事をためるだけのコネと信用があるかが一番重要なのですがね。ユビキタスコンピューティングの研究としては分岐点がきていますよね。好むと好まざると評価重視になっていくと思われますが、この国際会議の発表でも評価がまったくないか、あっても稚拙な評価ばかり。かつての海外のCHI研究がそうであったように、評価重視のトレンドについて行けない人はふるい落とされることになります。すでにアイデアだけあればよかった時代は終わっているのですよね。国内のCHI研究のようにいまだに昔はよかったとかいって、古き時代から脱却できない研究者ばかりにはならないといいのですがね。それと昨日が書きましたが、ユビキタスコンピューティングに限らず研究分野がブームになっていることは、短期決戦の一過性のテーマでも評価されますが、ブームが終わると息の長い研究をして一歩一歩研究を進めないといけません。例をあげるとOSの研究は突然大きな進歩をすることはないですが、少しずつ進歩しています。ユビキタスコンピューティングの研究もそうなるとアイデア一発の研究の時代ではなく、10年かけてもいいので着実に成果を積み上げていく体制にしていかない限りは分野そのものがなくなってしまうのでしょう。あとこの国際会議に参加された方にとっての最大のメリットは実は米国からの投稿も発表、参加者も少ないということが実感できたことでしょうね。ユビキタスコンピューティングの研究は米国が発祥なのですが、その米国はすでにユビキタスコンピューティングに関心がなくなっています。もちろん米国の研究者の真似をする必要はないのですが、米国研究者がユビキタスコンピューティングからどの分野に逃げたのかぐらいはきちんと把握しておいて欲しいのですがね。 2007年11月27日今日も国際会議(UCS'2007)です。ただし、勤務先の委員会があり、会議会場の秋葉原と勤務先で綱渡りの移動。タクシーを使ってなんとか移動しましたが、道路混雑により5分ほど遅刻。いつものことですがギリギリのスケジューリングが続きます。今日の招待講演はサイバーネティクスの研究をしている研究者にお願いしたのですが(霞ヶ関の委員会でいっしょになるので、無理を言って頼みました)、現実世界できっちり動かしている方なのでインパクトはあったのではないでしょうか。ところでUCS'2007はユビキタスコンピューティング関連の会議ですが、分野として下火傾向。特に米国の研究者のユビキタスコンピューティングへの関心はここ1,2年で急激に少なくなっており、中国やインドはもともと研究者が少ない。ということでユビキタスコンピューティングで盛り上がっているのは欧州、日本、韓国だけという状況。もちろん、下火になっても地道に研究される方は残るとは思いますが、その場合は一過性のテーマやアプリケーション依存のテーマではなく、10年先に残るような本質的な研究テーマを選ばないと悲惨なことになります。この問題は他の分野でも同じなのですが、ただユビキタスコンピューティングの場合はこの問題が深刻。ユビキタスコンピューティングの技術はどうしてもデバイス依存になる傾向があり、実際、センサーなどのデバイスを利用した研究をされている方が多い。しかし、デバイス技術の発展は速いので、デバイス技術が進むとそうした研究はすぐに陳腐化してしまいます。例えば加速度センサーが急激に安くなったこともあり、加速度センサーを使った研究が大流行しています。でも加速度センサーが一般化すればするほど商業システムとの争いになってしまいますし(実際、Wiiコントローラがありますしね)、加速度センサーの技術の進歩するとちょっと古いセンサーを想定した研究は価値をなくします。これと関わりますが、各種センサーが安価&小型化されたこともあってセンサーを駆使して人間の行動特定やモデリングをする研究も流行っています。きっと重要な研究なのでしょうが、下手をすると特定のセンサーのノイズ除去の研究になりかねない。またこれもセンサー技術の次第。例えば現在は位置センサーやコンピュータビジョンなどの非接触センシングを使って行動特定をする技術が流行っていますが、センサーが小型化されて人間が身につけてしまえば接触センシングで人間の行動を特定・モニタリングした方が有望(少なくても接触型の方がノイズ・誤差要素は少ないから)、非接触センシングを前提にしていた研究は消えることになります。実はそのメッセージを込めて接触センサーを使った研究をされている方に招待講演を頼んだのですがね、その意図に気がついた人は少ないでしょうね(本質をはずした質問をする人が多かったですからね)。かといってセンサーから得た時系列データの解析に主眼をおいても、歴史のある統計学の時系列解析の研究に勝てるどころか、追いつくのも難しいのが現実(データ解析は統計の研究者に任せた方がいい)。もちろん数年先には消えるような研究も誰かがやらないといけないのですが、博士課程の学生さんがしたりすると、博士論文を書く頃にはその研究はすっかり古くなってしまい、悲惨な末路になりかねない。でもユビキタスコンピューティングがブームだった頃の発想から抜け出せない人が多いのが現実。 2007年11月26日国際会議(UCS'2007)です。プログラム委員長ということで会議冒頭の挨拶と座長。国内で開催される国際会議としては、論文と質疑はそこそこのクオリティは維持できるのではないでしょうか。また参加者は事前登録だけで116人+当日登録。客入りもよくてやれやれです。招待講演はLinzのARS Electronicaの関係者だったのでアートに走るのではないかと心配だったのですが、アートにはいかなかったのでやれやれです。ちなみに欧州の研究トレンドをものすごく反映した内容だったのですが、派手さに目を奪われずに、そのトレンドをきちんと見抜けた人が何人いたのでしょうかね。さて今日は夕方からポスターとデモなのですが、あいかわらずウケ狙いのアイデア一発的なものが多いです。まぁデモとポスターなのでいいのですが、研究としてはアイデアだけではダメで、アイデアをきちっと実装して評価をしないとはいけない。結局、その評価まで考えて研究をしているか否かが分かれ道になりますね。 2007年11月25日国際会議のワークショップに参加。発表をするわけではないのですが、その国際会議のプログラム委員長なのです。ということで今日はあくまでもワークショップの盛り上げ役のサクラです。そのわりに質問で発表者をつぶしそうになるなど盛り上げ役として適任だったかは謎です。さて国際会議のワークショップは低調になることが多いのですが、それなりに盛り上がっていたのでなによりです。 2007年11月24日先日、届いた論文の修正作業。それほど深刻なものはないのですが、手間取りますよね。 2007年11月23日去年の夏ぐらいから近所に野良ネコが住んでいるのですが、餌をあげる人がいるだけでなく、最近はそのネコ用の段ボールハウスまで設置され、野良ネコなのに食べ物にも住まいにも困らず、ぶくぶく太っていたのですが、今朝はとうとう段ボールハウスが撤去され、代わりにネコに餌をやらないでという立て看がたっていました。餌をあげるのもの問題ですが、段ボールハウスは毎週のように建て増しまたはリニューアルがされ、だんだん大がかりになって目立ちすぎたのがよくなかったのかもしれません。結局、野良ネコは人間に振り回されただけかも。ちなみにそのネコはもうみかけていません。 2007年11月22日今週もいろいろありましたが、ウィークデイは今日で終わり。ところでMacBook (MacOS X 10.4)のバッテリ管理の調子が変。ACアダプターにつないでいるのに2秒周期ぐらいで充電モードと放電モードを繰り返す始末。どうなっているのでしょうね。ということでACアダプターのランプはグリーンとオレンジが交互に点滅。まぁクリスマスシーズンなので電飾と思えばいいのかもしれませんが。ちなみにパワー管理ユニット(PMU)をリセットしても直らず。 2007年11月21日海外ジャーナルに投稿した論文2本の採否結果の通知メールが届く。それも到着時間が10秒と違わない。投稿時期は半年以上違うのに。一本は条件付き、もう一本は無条件採録。海外ジャーナルにしては珍しい。どちらにしても投稿した瞬間に論文のことは忘れるので、当然、投稿したことも忘れていましたし、何を書いたかも思い出すのに一苦労。 2007年11月20日皮膚からiPS細胞ですか。すごいですよね。おそらくノーベル賞は当確でしょう。でも皮膚細胞からiPS細胞が作れるとなると、ES細胞を使わなくても済むということもありますが、自分の皮膚細胞から自分用のiPS細胞が作れれば、細胞の不適応の可能性は減るので再生医療が一気にすすみそうです。ただ、iPS細胞の生成方法や医療への応用は熾烈な争いになるでしょうね。熾烈な研究競争はたいへんなのですが、あこがれはあります。コンピュータサイエンスの場合、競争はあっても熾烈さはないですから。それだけに研究者としては楽なのですが、やはり熾烈な競争があるような研究分野は進展も速いですからね、そうした分野で研究してみたい気持ちはありますね。 2007年11月19日世の中、変なモノを思いつく人はいるものです。この傘は天気予報をキャッチして、雨が降りそうな日は取っ手が光るのだそうです。これ自体はありがちのアイデアですが、天気予報とリンクするデバイスというのは結構おもしろいかもしれません。もっとも雨が降っていても傘をもっていくのを忘れる当方の場合は無駄なのですがね。 2007年11月18日Communications of ACMの最新号(2007年11月号)に、論文数競争は科学の発展を遅らせる(Counting papers slows the rate of scientific progress)という記事が出ていたのですが、たしかにいえています。2007年中の単著の国際会議論文が10本、ジャーナルが4本の当方がいっても何の説得力もないのですがね(実は共著は把握できていない)。論文数は確かにわかりやすい指標ですが、論文数を稼ごうと思えばいくらでもできるわけですし、そうでなくても細切れの研究ばかりになる原因ですよね。コンピュータサイエンスの場合はジャーナルよりも国際会議が評価基準ということもあって、国際会議が乱立、ジャーナルもここ数年は指数的に増えているような感じ。つまり論文を発表する機会が増えているわけなのですが、論文の発表する機会が増えたからといってコンピュータサイエンスが発展するわけではないです。 2007年11月17日冬に近づいてきました。個人的には冬が来たを感じるのは北風でもなければ、紅葉でもなく、近所にくる灯油屋さん (通称、「池田の灯油」)はオリジナルテーマソングを聞くと冬を実感します(このページから聞けます)。ちなみにこの曲を聴くと数日は頭の中で鳴り続けます。神奈川県では方々に売りに来るそうですから、聞かれた方も多いのではないでしょうか。 2007年11月16日昨日、ボジョレー・ヌーボーは飲む予定なしと書いたのですが、昨日ご馳走していただきました。ボジョレー・ヌーボーでも結構お高いもののようでしたが、なかなかのお味でした。さてMacOS X 10.4(Tiger)用のアップデート(10.4.11)が出ていたので、後先を考えずにアップデートしてみたのですが、Webブラウザ(Safari)がver.2からver.3までアップデートされてしまう。まぁいいのだけちょっとね。まずは日本語表示にたまに出る不具合をなんとかしほしいです。ところでいまだにメインマシンも開発用マシンもTiger (10.4)のままでLeopard(10.5)にしていません。理由は安定性とか互換性ではなく、Javaの対応問題。Tiger用のJava ver.6の公開(DP版)しているのにLeopardではJava ver.6に未対応。AppleはJavaに対応する気があるのでしょうかね。そもそもCocoaのJava開発環境は止まっていますし。ただ、その一方でJava ver.5を64bit対応にしていたり。もうわけがわかりません。 2007年11月15日ひたすら残務処理です。勤務先近くのセブンイレブンにいったらボジョレー・ヌーボーをしつこく勧められる不思議に思っていたら今日は11月第3木曜日。つまりボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたね。実はボジョレー・ヌーボーには思い出がいろいろあったりします。10年ぐらい前ですが、フランスでもボジョレー地方の近くに住んでいたこともあり、解禁日はオフィスにいくと玄関前で同僚がワイングラスをもってお迎え。ということで朝から玄関先でまず一杯、昼も一杯、そして夜は街の方々でボジョレー・ヌーボー解禁記念パーティ(騒ぎたいだけ)。でもこれはボジョレー近くだからありえることで、フランスでパリをのぞくと地元産のワインが一番だと信じて疑わないし、ワインは基本的に水代わりなので地元の安ワインをまとめ買い。というわけでボジョレー付近の地域以外ではあまり関心がなく、むしろ日本のボジョレー・ヌーボー解禁日の様子がTVニュースがフランス全土に流れたりすることの方が多いかも。実際、ボジョレー・ヌーボーの輸出量の半分近くは日本向けだそうです。とはいえワインは嗜好品ですから、日本でボジョレー・ヌーボーを飲みたい人は飲めばいいわけで、勝手にやってほしい。ただ、ひとつだけわからないのが日本にいながら、わざわざ解禁日にボジョレー・ヌーボーを飲みたがること。5ユーロ前後のワインなのに解禁日に飲むために飛行機で運ぶので、お値段が数倍になってしまっています。というわけでボジョレー・ヌーボーに限ると、値上がりはユーロ高よりも航空燃料の高騰の方が影響大きいでしょう。だから1,2ヶ月かかりますが船で運べば1000円前後で手にはいるのではないでしょうが。若いワインとして嫌う人もいますが、1000円だったらお買い得ではないでしょうか。ちなみに当方ですが、そもそもアルコールをあまり飲まないこともあり、ボジョレー・ヌーボーを飲むことはなさそう。そうそう前述のようにコンビニがボジョレー・ヌーボーを売ることを疑問をもたれる方が多いのですが、現地の感覚でいうとむしろそのレベルのワインであって、デパートで買う方が不思議かもしれません。ところで上述のコンビニですがセブンイレブン直営店のようなので、そのしつこく勧めた人はおそらくセブンイレブン社員。きっとノルマがあるのでしょうね。たいへんそう。 2007年11月14日組み込みコンピュータ関連の見本市のために横浜。なんだかんだ毎年いっていますが、今年の傾向はボードコンピュータの展示が減ったこと、携帯電話関連はますます減り、かといって自動車関連ばかりではないというところでしょうか(もちろん自動車は増えています)。それとLinuxやWindows CEなどOSを前面に出す展示は、Microsoftのブースぐらい。逆に増えたのがコード検証関連のツールとプロトコルスタック、技術者養成コースあたりでしょうかね。気になったのはWebニュースでも取り上げられていましたが、エプソンのブースはおもしろかったです。見本市初日ということもあって人の入りは今ひとつなことは差し引いても、今年は人出が少ないですね。組み込み系は流行っていることになっていますが。もちろん組み込み系市場が当たり前になって話題にならなくなったという部分はありますが、組み込みコンピュータという言葉自体の定義が広がってしまって、展示する側も見に来る側も焦点が絞れていない感じがします。一般に組み込みコンピュータは、制御目的の産業機器用のコンピュータと、携帯電話に代表される非PC情報機器用のコンピュータがあるのですが、両者ではシステム要求も開発方法も違うので、そろそろ分けた方がいいのかも。そうそう今年は医療や環境系への応用が多いかと思ったのですが、これが全然ない。まぁ自動車関連の市場が大きくなっているので、自動車向けに目がいっているのでしょうが、自動車市場は変動要因がありますから、あまり入れ込むと運命をともにすることになりかねません。 2007年11月13日地球シミュレータが打ち切りになるようですね。600億円もかけたのも問題ですが、一番の問題は開発期間が長すぎたことでしょうね。計算サーバは短期開発が絶対条件なのに地球シミュレータは稼働までに4年間もかけてしまいました。だからある意味で完成した時点ですでに失敗が運命づけられていたかも。その理由は簡単。仮に地球シミュレータの開発開始と同時に、計算性能を地球シミュレータの半分のマシンを半分の2年間で開発したとします。地球シミュレータよりも2年先に完成して、その2年間分の計算ができます。そして4年後には地球シミュレータを2年間稼働させたのと同じ計算量が得られることになります。それとコンピュータは数の世界。ハイエンドのマシンは数も出ないので超高価になりますが、半分の性能のマシンだったらそこそこ数が出るので、お値段は高くても地球シミュレータの1/4以下で済むしょう。どっちが得なのかは小学生にもわかると思います。ランキングの一位を狙うためだけに税金を無駄につかってしまいました。それとスパコンはレーシングカーと同じですごく扱いが難しいのです。パソコンとちがって電源をいれれば動き出すというものではなく、起動後、安定稼働するまでには時間がかかるし、安定しないマシンはリブートを繰り返しながら、なだめるように起動・安定化させます。このため使っていないときでも電源をきれるわけではありません。というわけでスパコンは電気を食うのですよね。地球シミュレータの場合、年間20億円近い電気代(変電設備などの維持費も含む)だそうですから、地球シミュレータは地球にまったく優しくありません。 2007年11月12日Intelは9月に予告したように今日、45nmプロセスのプロセッサを発表。年内に市場に出回るそうです。10年前は45nmプロセスは夢の夢でしたからね。ダイサイズによりますが、65nmに対してトランジスタ数は2倍程度になるでしょうから、クアッドコアが普通になるのでしょうね。でも個人的には今年のプロセッサ関連ではロームがCEATECに展示した「不揮発性CPU」の方がおもしろいかも。プロセッサの内部回路にFRAMによる不揮発性メモリを組み込んだので、任意のタイミングで電源を切っても復帰できるそうです。この記事にあるようにゲーム機で入力間で止めるられることはもちろんのこと、メールなどの文章を入力しているときもキーボード入力から次のキーボード入力までの時間はプロセッサを止めてもいいことになるので消費電力は大幅に減らせます。プロセスを小さくして稼働電力をさげることも重要ですが、ユーザ入力を想定したマシンならばむしろ待機電力を小さくした方が省電力化ができますから。 2007年11月11日おとなしくプログラミングと論文書きです。夜は豪雨状態。 2007年11月10日パソコン解説本「超図解○○」を出していたエクスメディアが倒産したようですね。10月31日に自己破産申請をしたそうですが、この週末までまるで知りませんでした。パソコンソフトの解説書は書籍の寿命が短く、在庫負担が大きい商売なのですが、エクスメディアの場合は経営陣(といっても実質は一人なわけですが) にはいろいろ噂がありましたし、超図解シリーズのライターさんから外注処理がにかなりいい加減と愚痴られたことがあったのですが、やはり時間の問題だったのかもしれません。ところで経営陣は経営指南書や会計解説書のようなものをいろいろ書いていたのですが、自分の会社の経営には失敗したわけですね。 2007年11月9日今日は備品検査。9月中に備品検査があったのですが、そのときはすでに機材の一部を実験のために送付したあと。ということで、今回はその続き。コンピュータなどに備品シールを貼るというものですが、いままでは教員が備品シールを貼っていたのですが、今度から会計課の方がこられてシールを貼られることになったのです。ただ、機材が置いてある場所が3箇所にわかれているうえに、先月の実験からもどって機材は箱に入ったままのでどの箱か特定するのに手間取りました。ということで会計の方には面倒をおかけしてしまいました。 2007年11月8日午前中は東工大、午後は会議と書類作成。だめ出しされた部分を修正。今度はどうでしょうか。ところで、先日MacOS Xのフォルダーのことを書いたら、知り合いからWindowsのフォルダーを彷彿させる物理的フォルダーを教えてもらいました。ペーパープロトタイピングというよりは、既存GUIをそのまま物理化したような世界。GUIのデスクトップは物理世界と類似してデザインされているわけですが、逆もあってもいいはず。つまりこれでGUIに慣れ親しめば、GUIの考え方が物理世界に影響を与える場合もあってもいいですよね。さてその意味では最近はSecond Lifeなどの仮想世界が流行っていますが(正しくは流行っているという報道が流行っているだけ)、物理世界を模した仮想世界が、逆に物理世界に影響を与えることはあるのでしょうか。もちろん物理法則は超えられないわけですが。 2007年11月7日午前中は外出。その都合でひさしぶりに東京モノレールに乗りました。オフィスからだと羽田に行く場合は三田線から京急直通浅草線をまわるルートが便利で、東京モノレールに乗る機会はないのですよね。昔、モノレールというと未来の鉄道ということになっていたのですが、今はむしろ懐古的な感じがありますよね。そうそう羽田空港に行くには京浜急行の路線もなく、東京モノレールというのが定番でしたよね。そのころは羽田空港は文字通り東京国際空港でしたし。オフィスに戻ると事務から書類へのダメだし。まぁお茶目なまちがえを連発する方がいけないのですが。そうそうLeopardのDock(アプリケーションラウンチャー)の立体アイコン問題は、学生さんから隠しコマンドを教えてもらって平面化に成功。こっちの方が使いやすいです。 2007年11月6日わけあって四日市までお出かけ。さてさてGoogleがかねてから噂になっていた携帯電話用OSを発表。でも、これを本格的に採用するキャリアも端末メーカもないのではないでしょうか。Linux用ソフトウェアスタックというのはねらいところとしてよさそうですが、端末メーカはアプリケーションは開発せず、Symbianのサンプルアプリケーションや、携帯電話用ソフトウェアメーカの作ったアプリケーションを買ってきてのせているだけ。だからソフトウェアスタックだけでなく、アプリケーションそのものを提供しないことには端末メーカもキャリアも関心すらもたないのではないでしょう。Googleのことだから軌道修正してくるとは思いますが、デバイスに不慣れであることが露呈しただけでしたね。 2007年11月5日書類はほぼ完成。あとはちょこっと手直し。森美術館に行く。前回のコルビィジェ展はすごくよかったのですが、今回の企画展も国内のモダン&ポップアート系の企画展としてはなかなかいいのではないでしょうか。もちろん?マークが飛ぶ作品も多いのですが、3,4個はまた見に行ってもいいという作品もありました。今回はただ見せていただいておりますが、建屋がわかりにくいのですよね。 2007年11月4日新版MacOS X (Leopard)ですが、徐々に使い始めていますが、まだなじめていません。まぁ変更箇所はすくないので、まぁふつうにつかえるのですが、ただ、その変更箇所がね。特に立体的になったDock(アプリケーションラウンチャー)は?だったりします。GUIの3D化は時代の流れなのかもしれませんが、いまのGUIはデスクトップという言葉にあるように机などの平面的な世界のメタファーだと思います。平面、つまり2次元の世界と3次元の世界が混在したGUIは本当に必要だったのでしょうかね。Windows Vistaでも3DベースのGUIはいくつか導入されていますが、Windows VistaもLeopardのどちらも中途半間なのですよね。ファイル管理も大きく変わり、Tigerのスマートフォルダーが拡大している感じ。ただ、いまひとつこなれていないのですよね。もう少し正確に言うとAppleも試行錯誤の苦労がわかるし、逆にその苦労がみえてしまっていて、使っていてイタイのですよね。 2007年11月3日今日も書類書きです。今年は書かなくてもいいと思っていたですがね。さてLeopardですが、昨日は結果としてクリーンインストールとなってしまったのですが、今日はMacBookのハードディスクを取り替えたときに、もともと内蔵されていたハードディスクを引っ張り出して、アップグレードモードでインストール。特に問題はなさそう。でもわざわざLeopardにアップグレードする理由もなく、メインマシンはしばらくそのままです。Windows Vistaでもいえますが、デスクトップOSに期待することもないし、何か新しいことをしてくれるわけないのでしょうね。 2007年11月2日今日は書類書きの日です。一週間ほど出遅れましたが、MacOS XのメジャーバージョンアップのLeopardが納品。帰りがけに思いつきで手持ちの第一世代のIntel MacノートPC(MacBook Pro)にインストールをはじめてみたのですが、無計画にはじめたの失敗のもとでした。実はこのマシンは酷使されすぎでハードディスクにもDVD ドライブにも問題があったのでサブマシンに格下げされていたマシン。案の定、LeopardのDVDの読み込みに失敗するは、ハードディスクはアクセス不能になるはで、結局、ハードディスクを交換して、外部DVDドライブにつないで、なんとかインストール。ハードディスクを交換するためにノートPCの分解作業となったのですが、MacBook Proですが、分解難易度は高くないのですが、ハードディスクに行き着くまでにネジが多い。さてLeopardですが、ちょっとだけ使ってみた限りでは、まぁあわててバージョンアップしなくてもいいかも、というところでしょうか。ということでメインマシンのバージョンアップはしばらく先になりそう。 2007年11月1日今日から11月です。もうどうしましょうという感じです。ドコモが今冬モデルの携帯電話を発表。今回は90xシリーズと70xシリーズを同時に発表。それにしても23機種75色同時発表とはすごいというか、もう少し製品を絞り込んでもいいように思います。そもそも70xシリーズは来年発売なので同時発表した意味があったのでしょうかね。逆に言えば契約数という観点ではドコモは一人負けの状態が続いており、製品数を増やさないと売れないということなのでしょう。それにしても携帯電話は機種による機能的な差違は減っているわけで、ましてドコモの場合は相違なメーカの機種でも機能をそろえたりするので、平均的にはいいのでしょうが、飛び抜けてヒットするような機種も出てこない。そのうえ販売店が売れない機種を売値を下げて売り始めると、そこそこ売れていた機種も機能的に差違がないのでいっしょに売値を下げることになってしまいます。端末の機能やデザインは端末メーカにまかせて、機能的に飛び抜けている機種を出させるとともに、メーカ間の競争をさせた方がいいと思います。端末メーカの方と話すとドコモが用意した製品仕様にあせて製品化することにご不満をもっているようですが、逆にいえば製品仕様にあせている限りは、ある程度の数は売れるというビジネスは頭を使わなくていいので楽ですよね。もちろんドコモにとっても、端末メーカにとっても、その先に将来があるとは限らないわけですが。 2007年10月31日Ricoh GR-Digitalの新機種が発表。名前は工夫がなくGR-Digital IIですけど。実はフィルム版のGRから想定して、新機種は型番の後ろにsかvを付けるのだと信じておりました。さらに外見上はほとんど代わり映えがないですね。まだサンプル画像が公開されていませんが、これはちょっとほしいかも。当方のGR-Digitalは2年弱酷使されて、最近は電源が入らなかったり、オートフォーカスも妙に遅くなったり、さらに外見も痛んでいますから。でもこれだけスペックが代わらないと、店頭在庫のGR-Digitalを安く買った方がいいかもと思ったり。変わったというとGR Digitalではいわゆるジョグダイヤルで設定ができたのですが、あたらしいGR-Digital IIではCaplio GX100と同様のレバータイプにスペックダウンになったことでしょうか。ただ、(ジョグダイヤルの特許をもつ)ソニーの方から伺ったことがあるのですが、ジョグダイヤルは構造が複雑なので故障率が高いそうで、このためにソニーでも最近は避けることが多いそうです。ジョグダイヤルをやめたのはコストよりも耐久性の問題があったのかもしれません。いっしょに発表になった外付けファインダー(GV-2)も気になっていたり。先代の外付けファインダー(GV-1)は製造はコシナでしょうか、いかにもフォクトレンダー系の外付けファインダーの外見だったのですが、GV-2はどうなのでしょうか。やはり製造はコシナでしょうかね。アクセサリーシューへの取り付け部分の大きさら想像するとかなり小さいファンダーのようですが。デザイン的にはLeicaのプラスチック外付けファインダーっぽいですが。どうせ凝るならばリコーのGR28mmレンズ(これがわかる方はレンズ沼に落ちています)に付けていた外付けファインダー(製造はコシナ?)でもおもしろかったかも。コシナの現行の丸形28mmファインダーと同じ形ですが、ブラックGR28mmに付属していた外付けファインダーは全体が黒なのです。ちなみにGR28mmレンズ(それもブラック)を所有しているので、ブラックのGR28mm用ファインダーが手元にあったりします。 2007年10月30日ここに書くか書かないか迷ったのですが、やっぱり書いておきます。夜、同じ研究室出身の後輩がなくなったという連絡を受ける。当方が学部授業のTAをしていたときに彼はその授業を受講していたこともあり、研究室配属前から彼のことは知っていましたし、その時点から彼の知識はずば抜けていましたし、頭もむちゃくちゃ切れる。ただ、それだけにIETFのボードメンバーをするなど働き過ぎを心配していましたが、こんなことになるとは思いもしませんでした。どうしてなんでしょうね。 2007年10月29日勤務先の外部評価委員会。ちなみに評価委員は海外の方。ということで当方は15分ほど英語スピーチ。それにしても事務方の皆さま方、特に総務や評価担当は部署をあげての総力戦状態。本当にごくろうさまです。最近は外部評価委員を頼まれることが多く、評価される側だけでなく、評価する側の苦労もなんとなくわかってきました。というと偉そうに聞こえますがね。いずれにしても何を目的に外部評価するかですよね。ちなみに某組織の外部評価委員を頼まれたときは、その某組織の上層部の方から「膿を出し切りたいから、よろしく」といわれ、リストラの口実を作るための外部評価を求められたことがあります。リストラは内部でやって欲しいと思いましたが、確かに評価をしてみて、その上層部の気持ちがわからないでもない状態でしたが。ところで今日あたりから欧州は冬時間でしょうか。 2007年10月28日長かった実験も今日で終わりです。閉館後に直ちに撤収作業。それにしても実験は長かったです。なんだかんで今月は15日は実験会場の博物館におりました。しばらくは実験はしたくないかも。 2007年10月27日今日も実ユーザで実験です。土曜日なので団体客はすくないかと思ったのですが、子供会などあいかわらず団体が多いです。それにしても5時閉館なのに4時半近くになって大型バスで来館する団体があってびっくり。当然、30分ちょっとでは展示はみれないはずなのに。博物館関係者に伺うと、そうした団体の来館理由は二つあるそうで。ひとつはトイレ休憩。つまりどこか他の場所にいった帰りに博物館のトイレを使うためだけに来館する場合。もうひとつは兵庫県の県立施設を一日に3つ以上まわると兵庫県から補助金が出るそうで、その補助金狙いの場合。博物館にしてみれば来館者数が稼げるということでしょうが、現場はたいへんそうですね。 2007年10月26日引き続き実験中。今日は神戸大附属小学校の生徒さんにお願いをして統制実験。今回は科研費で貸し切りバスを用意して、付属学校の先生方、神戸大の皆さま方、そして6年生の皆様に協力をいただきながら実験です。いずれにしても評価実験で、あるそろった母集団を100以上確保するのと、アンケートにきっちり書いてもらうにはそれ相応のことをしないといけないということです。それにしても神戸大の方々の統率力&組織力のすばらしさにおどろきました。これが今週の実験はこれが最大のだったので、あとの2日は落ち着いて実験をすることができます。そうそう今回の実験ではiPod Touchでシステムを操作できるようにしてみました。もちろん素直にiPod TouchのSafari(Webブラウザ)を素直に使っているので、Windows CE系のPDAでも動くとは思いますが、iPod Touchのズーミングユーザーインターフェースは、システムのモニタリングのように全体情報に加えて、個々の設定などの詳細情報を提示するには最適です。それと実売ではPDAよりもiPod Touchが安いですしね。 2007年10月25日10月はじめの実験では博物館の最寄り駅から二駅離れたウッディタウン中央のホテルに滞在できましたが、今回は博物館近くではホテルがとれず、神戸市内のホテルに宿泊。このため街の空気がすえるのでいいといえばいいのですが、博物館まで通うのは結構時間がかかります。ホテルが取れなかった理由は、博物館近くのゴルフ場で大きな大会があるからだそうです。当方はゴルフはしないし、見る趣味もないのでよくわからないのですが。遊びのなので楽しいのでしょうが、人間を含めて動物というものは動いているものを追いかける本性はあると思うのですが、止まっているものをわざわざ動かすというのは本性となにかあわないような気がするのです。ゴルフ好きの方には反論されるのでしょうが。 2007年10月24日今日も兵庫県立人と自然の博物館で実験。ただし、中学一年生の団体ばかり。それも5校ほどがやってくるので、異様な風景が展開されています。それにしても中学生なのにスタンプラリーが課題だそうで、スタンプ台を探して大騒ぎをしていました。たしかに短い時間のなかでスタンプラリーを課題にしておけば、生徒は遊ぶに暇もないので教員側は管理が簡単でしょうが、中学生に小学生低学年向けのスタンプラリーをさせるというのはどうなのでしょうか。 2007年10月23日兵庫県立人と自然の博物館で実験というか、営業開始です。今朝もいろいろあったものの順調に営業中です。それにしても博物館は社会科見学のシーズンのためか、小学校の団体でいっぱい。ただ、どの学校も滞在時間が短い。今日来た小学校のひとつは1時間だそうです。そのうえ課題として館内スタンプラリーを課せられているので、館内に数カ所設置されたスタンプ台からスタンプ台への大急ぎで移動。当然、館内の展示品をみている余裕などはあるはずもない。また、引率の先生方も生徒をせかせることしかしない。何のために博物館にきているの?と聞きたくなるような光景が繰り広げられていました。 2007年10月22日今月初めの実験の続きのために兵庫に移動です。早朝、しかも月曜日の新幹線のぞみは満員が普通なのですが、今朝は妙に空いていてびっくり。月曜日なので実験会場の博物館は休みなので設営は今日しかできません。さて当方担当のシステムはかなりモジュール化されており、基本的には機材の詰まったボックスルなどをおいていけばいい。ということで10時からはじめて11時半には終了。かなりのんびりやったので、実質は1人1時間で終わるかも。もう一つのシステムの方の作業を待って、今日の設営を終了です。それにしても、今日はいろいろ考えさせられてしまう一日でした。博物館で実験というと楽しそうとかおっしゃる方がおられますが、被験者のお客さんはお金を払って入館しているわけで、システムは動いて当たり前だし、理由にかかわらず動かないことは許されません。 2007年10月21日ひょんなことから格安当日券を手に入れて、新国立劇場でオペラ「タンホイザー」。前売りチケットはソールドアウトだったそうなので、よく手に入ったという感じです。さて「タンホイザー」は9月22日にOper Frankfurtで見たばかり(実は今年、4本目のワグナーオペラだったりします)、こちらはドイツ語圏で有力オペラハウスかつドイツ語オペラだったので新国立劇場と比べることはできませんが、なかなかよく、新国立劇場が10周年記念という銘打っただけのことはありました。まずタンホイザー役のAlbert Bonnemaは代役の方。初日に聞きに行った知り合いは安定性に問題ありといっていましたが、今日は公演5回目だけに安定性はありましたが、もう少し感情表現はあってもよかったかも。なんというのでしょうかね。配役にあっていないです。ヴォルフラム役のMartin Gantnerは今回の配役では一番の出来ではないでしょうか。マイスタージンガーのベックメッサーだったそうですが、確かこのときもよかったはず。 Martin Gantnerの出来がいいので、余計、Albert Bonnemaの問題が目立つのかも。エリーザベト役のRicarda Merbethですが、公演3回目をご覧になった方からは今ひとつの評判を聞いていて心配していたのですが、今日に限ればなかなかよかったように思います。実はOper Frankfurtのエリーザベト役がかなり一本調子だったこともありますが、もう少し歌詞をはっきりさせて歌えばOper Frankfurtのエリーザベト役よりもいいかも。さて今回も安いチケットのなので舞台を高いところから見下ろすわけですが、今回は舞台奥行きを活かした演出だったので、高いフロアーでも楽しめました。というか一階の最前列は今回はいまひとつだったのではないでしょうか。新国立劇場はこのクオリティを維持してくれるといいのですがね。あえて当日券のお値段は書きませんが、コストパーパフォーマンスはめちゃめちゃよかったです。 2007年10月20日今使っているのノートPCは1年半ほど使っていますが、いよいよボロボロになってきました。やはり満員電車で使うといろいろ痛みますね。昨日はキーボードに他の方のiPodが落下してきました。こちらは目立った損傷はなかったのですが、そのiPodはその床に落下したようでイヤホン接続口曲がっておりました。午後、久しぶりに茗荷谷に行くことになりました。あまり変わっていませんね。ただ、カフェとかは入れ替わっていますね。 2007年10月19日来週実験用の回路の予備機を作成。今回はケース付き。ということでドリルやシャーシリーマを持ち出してケースに穴開け、これにコードやジャックをつけ、さらにマウスの回路を改造。それと今回は電源対策をしたので、これでUSBの電源不足は多少は防げそうです。夜はフランス大使館関連イベントのパーティに乱入。さすがにフランス人がチョイスした赤ワインとチーズはクオリティが高いですね。 2007年10月18日午後は多摩美で打ち合わせ。卒業制作はすすんでいるようで何より。多摩美の行く途中で町田によったのですが、東急百貨店がアパレル系のショッピングセンターに改装されていたり、そこに旧原町田駅上にあった東急ハンズがそのショッピングセンターに移動していたりでびっくりです。ところでRicohのコンパクトデジタルカメラGR Digital (GRD)がいよいよ販売打ち切りだそうです。販売当初は、銘記といわれたフィルム版カメラGR1と対比されて、発売前からネット上でいろいろ叩かれたカメラですが、コンパクトデジタルカメラで2年間販売されたのはここ数年では他に例がないかもしれませんね。28mmの単焦点で、いまどきズームもないようなデジタルカメラなのですがね。実は当方の手持ちのデジタルカメラでも一番携帯率が高いカメラだったりします。一時は毎日持ち歩いていましたし、海外出張でもGRDしかもっていかないことも多く、例えばToulose出張の写真はすべてGRD撮影。さて当方のGRDですが、酷使のしすぎてジョグダイヤルの動作が不安定になり、オートフォーカスに妙に時間がかかったり、グリップのラバーが外れかかったりと、だいぶくたびれてきました。次期機種が出るのか出ないのかもしりませんが、もし次期機種がでるのならば気になりますね。 2007年10月17日JSTの依頼でセミナーで講演。ということで麹町のJSTにお出かけ。よくわからないイベントでした。ところでAppleが次期MacOS X (Leopard)の発売日(10/26)を発表。まぁ購入するわけですが、メジャーバージョンアップとして魅力に欠けますよね。Windows Vistaではないですが、ユーザとしてクライアントOSに欲する新規機能はすくないのかもしれません。今後は仮想化などの信頼性や可用性をあげる技術が商業OSに入ってくるでしょうが、一般ユーザをアピールするかは疑問です。いずにしてもコンピュータ上のソフトウェアよりもネットワーク上のサービスを使う時代ですから、OSに求められているのは機能を削ってでも、すくない計算リソースでもサービスとの接続・利用を円滑にすすめてくれるものなのでしょうね。少なくてもOSが花形だった時代は終わった感じですね。 2007年10月16日来週の実験に備えて、マウスを分解して基盤を取り出して、配線などを半田付け。これでUSB対応のスイッチングインタフェース回路の完成です。あとは制御用のソフトウェアを30分ほどで書いて終わり、工作作業は終了。すでにソフトウェアを含めて動作確認済み、また先々週の実験で使ったRFIDセンサーとの互換で動くはず。実は来週の実験では、この回路に相当する部分は別の方にお願いしているのですが、その方は他の部分の調整作業にたいへんだと伺ったので、心配して当方も作っておいたというのが製作理由だったりします。こちらとしては気を遣ったつもりだったのですがね。しかし、共同研究なのでまずは先方の回路優先なので、この回路は使われずに済むことを祈るばかり。ただ、もしこの回路を使う場合に備えて、マウスを入手次第、もう一つ予備の回路を作っておくことにします。 2007年10月15日慶大で打ち合わせ。ちょっと時間があったので日吉駅前を散策。日吉駅の西側は同じ東横線の田園調布駅の西側を真似て、駅から放射状に道が延ばした都市設計がされたそうです。ただ、田園調布の西側は住宅地なのに対して、日吉は商業用地。ネットワークの設計でも木構造状にすると値の部分がボトルネックになるのと同じで、自動車や人の流れは放射状道路の中心、つまり駅前に集まるわけで、交通渋滞になるのは明らかなのですがね。高校も東横線沿線にあったこともあって(日吉は学区内)、昔から日吉に行く機会は多かったので、駅周辺を見ていますが、駅に近いところほど店舗の移り変わりが激しいのです。駅に近いエリアは交通渋滞が激しすぎて集客が難しいのかもしれません。 2007年10月14日一瞬だけオフィスでお仕事。出張続きで処理しないといけない書類があります。 2007年10月13日ANAで札幌から羽田にもどる。ところで札幌地下鉄は金属車輪ではなく、自動車と同じようにゴムタイヤで走っています。イメージ的にはバスが連なって地下鉄になっているというところでしょうか。タイヤ方式はパリの地下鉄などで見られるのですが、パリの場合は駅間が300メートル程度で短く、急加速・急減速が必要なので金属車輪よりもタイヤの方が有利なのですが、札幌地下鉄の場合は駅間の距離があるので、タイヤ方式のメリットはいかしているのかは謎です。一方で乗り後心地はタイヤですからバスを乗っているように小刻みに揺れて乗り心地もいまひとつ。札幌市ではタイヤ方式をさっぽろ方式と呼んで自慢なのだそうですが、昨日書いた国内NGNと状況は似ているかもしれませんね。札幌地下鉄は独自方式なので、他社との相互乗り入れはできないし、車両や軌道の調達コストがかかるでしょうし、古い車両の転売もできない。やはりNGNも同じですが、インフラはその種別にかぎらず、標準化された機材を使うべきですね。 2007年10月12日国際会議ですが、テーマがネットワーク管理関連だけあって、参加者はNGN関連の関係者、それも通信オペレータ関係者がやたらに多い。NGNは当方にとっては興味がないというか、NGNにはかなり懐疑的。海外でいうNGNはIP関連機器を使い回すことで設備・運用コストをさげるなどの導入動機はわかるのですが、国内のNGN動向をみているとIPといいながら独自仕様に、不必要な性能要求。本来、通信オペレータは可能な限りに規格品を使って設備・運用コストを下げた方がいいのに、国内では通信オペレータ自らが独自NGN仕様を作ってメーカに押しつけているようです。このままだと国内NGNは第二のISDNになるのは間違いないでしょう。それとも昔のPC-9800や携帯電話のPDCと同様に、パラダイム鎖国状態を狙っているのでしょうか。PC-9800はPC互換機に席巻され、国内携帯電話メーカは国際市場から淘汰されたように、パラダイム鎖国は競争力を弱めて消費者に負担を強いるだけで何もいいことないのにね。このままだと国内NGNによって国内通信業界の国際競争力をなくして、利用者に高負担を課すことになります。今日は国際会議に併設しているNGN関連のワークショップに出ていたのですが、その発表は通信オペレータ側の研究者や開発者が自分たちの都合をだけを並べているものばかりで、利用者側の要求は顧みることもない。正直言ってその発表を聞いていて悲しくなりました。他人の発表を聞いていて気が滅入ることは滅多にないのですがね。 2007年10月11日札幌に来たのは国際会議で発表するため。その発表は昼過ぎですが、その日の朝にスライドを作り始める始末。発表はなんとかねじ伏せましたが。まぁ予想された事態ですね。毎回、今度の国際会議発表では事前にスライドを準備して発表することを誓うのですがね。さて会議会場は札幌コンベンションセンターというテレビ塔のある大通りからは地下鉄2駅ほど離れた場所。しかし、中心部と違って高い建物がないので空が広く感じます。さすがは北海道ですね。 2007年10月10日先々週の土曜日以来のオフィスです。ということでいろいろ仕事がたまっているのですが、さすがに疲れでたいしてはかどらず。7時過ぎのANAの札幌便。だんだん自分がどこにいるのかがわからなくなってきています。10時過ぎに札幌市内に到着。さすがに冷えますね。東京の冬ぐらいの気温だと思いますが、地元の方はコートを着ていません。北海道の方は医大です。それからiPod Touchのインプレッションはまた後日。 2007年10月9日今日は名古屋です。昨日、新神戸から新幹線で帰ったばかりですが、今日は早朝の新幹線で名古屋に移動。早朝の新幹線のぞみは号数と発車時間を覚えてしまいました。昨日に引き続き新幹線の車内ではちょっとウトウト気味。貴重な移動時間を無駄にしてしまいました。今月は国内出張が続きます。ちなみに明日からは札幌出張。もっとも移動はさすがに飛行機ですが。それにしても9月から中旬からは出張続きでほとんど家に帰っていませんね。 2007年10月8日実験終了です。さすがに疲労状態で何をやっているのだろうかという感じです。実は10月後半にも実験があるのですが、ひとまず機材をバックヤードに片付ける。それにしても新幹線は混んでいました。仕方ないのでグリーン。普段は新幹線ではずっと仕事をするのですが、さすがに疲労でぐっすりでした。話は大きく飛ぶのですが、1TBのハードディスクがスポット市場で3万円割れだそうです。PCメーカ向けだと2万円台前半でしょうか。仮に1TBが3万円としても、1GBあたりは30円という換算になります。無料メールでストレージが2GBというのはどっていうことはないですね。 2007年10月7日営業6日目。今日ももう一方のシステムにつきっきり。アンテナの位置をさげるとともに、昨晩、RFIDリーダの監視ソフトウェアを書き換えて、補助的に使っていたRSSI測定は断念して、純粋Proximity方式に変更してみました。また、感度をやや弱めに設定。利便性がさがるのですが、これ以上感度をあげるとマルチパスの影響をうけるので仕方ないです。それにしてもこの時期に試行錯誤・調整をしているのは遅すぎです。作業が三日は出遅れています。 2007年10月6日営業5日目。もう疲れました。今日はもう一方のシステムにつきっきり。それにしてもアクティブRFIDタグは近距離で認識しないタグが離れたところで認識したりで一苦労。想定外に天井が低くく電波が天井で反射、つまりマルチパス状態になっているようです。結構、たいへん空間です。 2007年10月5日営業4日目。昨日以上に団体客がおり、開始から1時間とかからずに50人のデータをとる。それにしても小学生団体はすごいです。あくまでも勉強用システムであって、楽しいシステムではないのですが、先を争ってやりたがるのは謎です。それにしても小学生パワーには負けました。開始1時間でヘトヘトです。心配なのは昨日も書いたもう一方のシステムの方。実働以前にセンサーの調整が済んでいません。センサーの調整は実験関係者で済むのであればいいのですが、実際のユーザというのは予想もしない行動をとるので、やはり実際にユーザに参加してもらわないことには調整ができないのです。しかし、今日もセンサーのデータを使う側となる音声出力システムが頻繁にフリーズすることもあって、実ユーザによるセンサー調整に入れませんでした。実は今日はいったん東京にもどらないといけなかったのですが、センサーの調整が済んでいないので、急遽、東京の用件をキャンセルして兵庫に残ることにしたのですがね。それがまったくの無駄だったとはいいませんが、会議への欠席や打ち合わせのキャンセルなど多方面に迷惑をかけただけの結果となってしまいました。さすがに「やってられないよ」という心境になります。もちろん顔には出しませんがね。 2007年10月4日営業3日目です。今日は団体客が多く、それも小学生の集団。相手をする側は午前中だけで体力も気力も消耗しきりました。それから昨日のソフトウェア改良ですが、センサーの感度がやや弱めだったことをのぞくとほぼ完璧に動作しており、システムのオペレーションは学生さんに任せっきりでした。実際、博物館の関係者にはずっとこのまま運用するのだと勘違いしている方が何人もいたぐらいですからね。ところで今回の実験は二つシステムを持ち込んでいるのですが、一方は制御ソフトウェアからセンサーの設置まで、コンテンツをのぞく部分はすべて当方が担当しているので何とかなるのですが、もう一方は一部だけを担当。前述のように前者はトラブルもなく動いていますが、もう一方はなかなかたいへんな事態になっています。当方が担当した部分ではないので、当方にはどうしようもできない。 2007年10月3日営業2日目です。今日は団体客が少ないそうで、結構暇です。夜はソフトウェアの不具合の修正。というかコア部分をそっくり入れ替えることになってしまいまいた。これで不具合は解消されたのか、新たな不具合を作ったのか。いずれにしても明日試すことにしましょう。ところで三田とかいて「さんだ」と読む場所に泊まっていますが、まわりにはショッピングセンターがあるぐらいでなんにもありません。コンビニですら、徒歩圏にはないそうです。というわけでプログラミングするぐらいしかすることがありません。 2007年10月2日昨日、機材の調整ができなかったので、ぶっつけ本番の運用となってしまいました。それでもいちおう動いていますが、実験のやり方としては最悪ですね。問題の調整部分はセンサーの感度をさげて運用開始。こちらの意図とは違うシステムになってしまいましたが、それでもセンサーが誤認識するよりはいいので仕方ないです。それとソフトウェア的にもいくつか小さな誤動作を発見。それがうまく動作したり、だめだったりするので原因を突き止められないものもあり、困りものです。どれもユーザは気がつかないものばかりなので、直せるものから修正していくことにします。今日のところは被験者は30人ぐらいでしょうか。 2007年10月1日実験のために兵庫県立人と自然の博物館に移動。ただし、深夜の地震のために新幹線が遅れるといけないので、急遽、飛行機に切り替え。当日なので普通料金となって結構出費なのですが、準備の関係で遅れるわけにもいかないので仕方ないです。ということで朝4時に家を出て、オフィスで一仕事をしてから羽田に移動。7時半発のJALの大阪(伊丹)便で飛んで、それから電車を乗り継いで博物館に移動。博物館では早速準備、ただ、肝心の部材が届いていないために、それ以外の機材を所定の位置におくだけしかできず。当たり前のことですが、センサー類の機材調整はサービスを始めてからは精度よく調整することは不可能です。
Ichiro Satoh
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