Diary

Ichiro Satoh

もともとAgentSpaceというモバイルエージェントシステムの開発履歴に関するページがあったのですが、開発関連話よりも雑談の方が多くなったので、2001年分から別のページを用意することにしました。

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2007年3月31日

世の中はデフレは脱却しつつあるそうですが、ソフトウェア業界は、高止まりはMicrosoftを別にすると慢性的なデフレですよね。パッケージソフトウェアの場合、一太郎は以前は6万円ぐらいしたのにいまでは2万円弱。ちなみになぜかIT業界では話題になりませんが、日銀が「企業向けサービス価格指数」という統計を毎月出していて、そのなかの「ソフトウェア開発」についての統計があり、この指標で(企業向け)ソフトウェア価格が上昇しているのか、下落しているのかをマクロ的にみることができます。例えば先月は前年度同月比であがっているのですが、前年、前々年は下落傾向でした。先月も人件費の高騰分を考えると、価格が上昇しているといっても微妙です。受注ソフトウェアの場合、価格はいまだに人月単価から計算することが多く、受注ソフトウェアの価格と人件費と比例しています。今後はインドや中国も下請けだけでなく、直接受注ソフトウェアを請け負うでしょうから、インドや中国の人件費でソフトウェア価格が決まる可能性もあります。最近、日本のソフトウェア業界がダメな理由の議論が盛んに行われていますが、当方の見解は簡単で「人件費が高いから」と「受注ソフトウェア比率が高いから」の二つだけ。パッケージソフトウェアは一つのソフトウェアを大量に売るので人件費が高くてもやっていけますが(例えば米国)、受注ソフトウェアの場合は価格は人件費に比例するので、人件費が高い国は競争力を失います。

2007年3月30日

いよいよ年度末。というわけで来年度から異動させる事務の方々が来られては挨拶。みなさん異動先でも活躍されることを祈っております。

2007年3月29日

世界経済フォーラム(有名な「ダボス会議」とはこのフォーラムの年次総会)のITランキングが発表されましたが、1位はデンマーク、2位はスウェーデン、3位はシンガポール、4位はフィンランド、5位スイス、6位オランダだそうです。まぁ世界経済フォーラムの統計をそのまま信じてもしかたないのですが、意外だったのは米国が首位陥落して、7位になったこと。確かにいまの米国はIT分野に関するビジョンもないので、当然の結果かもしれません。それにしても上位は教育水準が高いといわれる国がしめたのは偶然ではないのでしょうね。ちなみに某国はIT先進国を自称していますが、このランキングでは14位だそうです。このランキングの評価は(1)IT関連の企業、規制、インフラの整備状況、(2)個人、企業、政府のITへの対応、(3)個人、企業、政府のIT活用状況で策定しているのですが、光ファイバー網などいくらインフラを整備しても、活用が進まないとだめということでしょう。ちなみに某国の某役所は来年度からはインターネット利用率の集計方法を変えて、利用者数を統計上増えるようにするそうです。

2007年3月28日

新国立劇場の愛称が「オペラパレス(Opera Palace Tokyo)」になるそうです。Palaceというのは宮殿という意味や、(ゴージャスに)豪華な建物という意味がありますが、パリオペラのガルニエ劇場あたりならばPalaceといわれてもピンときません。新国立劇場の建屋はシンプルな外見&内装がウリ。むしろオペラ=金持ち向けというイメージを払拭すべきなのですがね。むしろ愛称で話題をつくるよりは新国立劇場はオペラのクオリティをなんとかしてほしい。4,5年前と比較するとクオリティはあがっていると思いますが、昨シーズンと今シーズンは演目によるクオリティの差が大きくなり、今シーズンは4公演を観ていますが、鑑賞に堪えないような公演もありまいた。実際、客入りは明らかに落ちています。ところで新国立劇場のオペラ劇場は、舞台セットそのものを3つ切り替えられるなどその舞台装置は世界的にも最先端かつ高機能。このため、日替わりで2,3作品のオペラを交互に上演できるはずなのですがね。海外のオペラ劇場のように毎日何かオペラをやっているという状況になれば、思い立ったときに見に行けるのですがね。もちろん、オペラの観客が少ないので無理なのはわかりますけど。

2007年3月27日

オフィス近くの本屋さんにいったらテレビ局がきていて、ICタグによる書籍管理のデモを撮影中。といっても、関係者が用意したタグ読み取り専用端末を店員さんにもってもらって、それを撮影しているだけ。動作しているかも怪しい(というかテレビの場合は、いい絵がとれればよく、本当に動くかなんてどうでもいいですから)。そして撮影後にレポーターが関係者の方にいろいろ質問しているのですが、かみ合わない会話をしたあげく、レポーターさんが専用端末の値段を聞いてしまい、関係者さんが端末の値段を正直いってしまって、レポーターは大きな声をあげて絶句。あまりの値段の高さにレポーターさんが「数を作ればやすくなるのですよね」と逆にフォローをしている始末。なかなかおもしろいものを見させもらいました。ちなみに当方はカメラが映すなか書店のお客さんを演じさせていただきました。販売記録や在庫管理であればICタグを使わなくても、現状の文字コード読み取りでもいいし、万引&転売帽子などの個体管理をしたければ2次元コードを書いたシールでも貼れば十分なのですがね。それにICタグはバックエンドに使う技術だと思うのですがね。

2007年3月26日

某省にいって補正予算の某事業公募の審査委員会。当然、ここで内容は書けませんが、十数億円強の予算の配分が決まったのでした。交付する以上は有効に使っていただきたいですね。

2007年3月25日

AdobeのApolloをダウンロード。リリースからは数日遅れてしまいましたが。Apolloはおもしろいのだとは思いますが、Flashを使うデザイナーの多くがFlash ver.5をいまだに使っているという現状を考えると、システム系開発者を対象にするしかないですが、そこには対抗技術も多い。ApolloはAjaxがブームになる前に出てくればおもしろかったとは思いますが、遅すぎたかもしれませんね。ただ、AdobeからFirefoxにActionScript仮想機械が供給されるそうですから、AjaxとActionScriptの融合も考えられるのかもしれません。気になるのはMicrosoftの動向。MicrosoftはRich Clientにどう展開するのでしょうか。今年はVista とともにXAMLを世に出したわけですが、Microsoftも一枚かんでいた古い技術のAjaxが今頃になってブームになり、その結果、世の中ではAjaxを使えばXAMLを含む新しいRich Client技術は不要という雰囲気があり、去年はMicrosoftにとっては皮肉な展開になってしまいました。でも当方はMicrosoftの心配よりも、カメラレディ用論文の仕上げないといけません。ページ数がオーバーしており手間取りそう。本当はもう1本カメラレディ論文を仕上げないといけないのですが、おいつきません。

2007年3月24日

先日のZurichの写真に続いて、Toulouseの写真をにおきました。Toulouse出張は2泊という短期海外出張で、深夜にToulouseに辿り着いて、次の日の午前には講演、午後は座長、そして夜は会議のレセプション、そして3日目の朝11時には空港に移動。というわけで写真も2日目の昼休み1時間ぐらいと、3日目に空港にいくまでの1時間ほどのあいだにToulouseの旧市街を散策したときに撮影したもの。ちなみに最後の写真は、最近フランスでは人気の(怪しい)日本食デリバリーサービスの配送単車。ちなみに業者名は"SUSHIYAKI"で怪しさいっぱいですね。さてToulouseの写真はコンパクトデジタルカメラ(リコーGRD)で撮っているので画質はいまひとつ。コンパクトデジタルカメラには珍しく単焦点レンズなので、他のコンパクトデジタルカメラと比べるとゆがみや光学収差は少ないですが(一部はワイドコンバータレンズを使っています)。フィルムカメラだと、オリジナルのリコーGRや、京セラ・コンタックスT2やT3のように小型でも写りのカメラはあったと思いますが、デジタルカメラはコンパクトで写りのいいものは少ないですね。デジタル一眼レフもいいですが、メーカには画質のいいコンパクトデジタルカメラにも力を入れてほしいです。

2007年3月23日

PASMOはウイークデイにも無事に動くかが話題になっていましたが、無事に運用できたようですね。RFIDのISO委員をしていることもあって、ICカードやICタグ関連の仕事が多く、当然、SuicaやPASMOなどの鉄道系のICカードの情報も入ってきます。Suicaの場合はスモールスタートにして、徐々に利用者を増やしたのでシステム側も徐々に増強したのに対して、PASMOの場合は最初から利用者数が多くなることが想定され(Suicaの利用数だけでも相当な量)、無事に運用できるかを関係者は心配していたのでした。さてSuicaやPASMOの仕組みはあまり知られていないので、ちょっとだけ書いておきましょう。SuicaやPASMOはカード自体にデータを書き込めることもあって、改札の出入りや残金の記録などはカードに記録します。紛失時などに再発行を受け付けますが、改札を通るたびに管理センターなどにリアルタイムにデータを送っているわけではなく、各駅に管理サーバがあり、改札機が読み取ったデータは管理サーバにいったん蓄積して、定期的にデータを送信する仕組みになっています。ちなみに管理サーバはセンターとの通信不良に備えて1日分程度は記録できるようです。そして紛失届出があったときは、そのカードのIDを各駅の管理サーバに送信して、さらに管理サーバはその駅の改札機に送信します。改札における人のスループットをあげることを最優先に設計しており、改札処理ごとに通信したりしません。管理センターに関しても各駅のサーバがデータ送信が集中して管理センターがパンクしないようにしています。ちなみにバスの場合ですが、バスは読み取ったカードの情報をバス会社の管理サーバに定期的に送信しています。また、紛失カードのリストも定期的にサーバーから受信しています。ただ、バスの場合は機材費用に加えて、鉄道以上に維持コストがかかるようで、PASMO参加のバス会社でもすべてが積極的というわけではありません。

2007年3月22日

不二家の店の前を通ると明日(23日)から洋菓子再開という張り紙。でも買うかというとかなり微妙。それよりも賞味期限がせまった不二家のホームパイのお徳用袋3つをなんとかしないと。というわけで毎日ホームパイを食べております。それにしても世の中には「不二家」化している組織は多いのかもしれませんね。不二家の場合は、消費期限切れ食品を使うコスト削減効果と、それが発覚したときの代償の足し引きができなかったわけですが、組織というのはコーポレートガバナンスを失うと、こんな単純な計算もできなくなるのですね。恐ろしいものです。また、不二家株は買収への思惑から値上がりしたそうですが、そうなると株価は健全経営には役に立たないとみることができます。やはりコーポレートガバナンスには消費者の行動が方が有効なのかもしれません。

2007年3月21日

Webに先週のチューリッヒ出張で撮った写真をおきました。50枚ほどあります。チューリッヒにいくのは初めてではないということもあって、定番の場所をほとんど写さずに、写真のほとんどは街中のスナップばかり。

2007年3月20日

秘書さんに手伝ってもらって年度末処理。なんとか年度末を越せそうな予感。わかる人にしかわからない話で恐縮ですが、無事に年度末が迎えられるというのはなかなか難しい。

2007年3月19日

駅によっては売れ切れだったそうですが、PASMOを入手。仕事がら自動改札メーカ関係者や鉄道会社の方々が相談にオフィスに来られたりといろいろ関わりがあり、裏事情も見聞きしているわけですが、なんとかサービス開始にこぎつけましたし、大きな混乱もなくスタートできたのは関係者の苦労の甲斐もあったというものでしょう。ただ、鉄道会社共通化が話題になること事態が世界的に見ればずいぶん遅れているわけですが。とはいえ今日はJR区間でPASMOを使い、私鉄区間でSuicaを使うという相互運用を実践してみました。ところでPASMOの初乗り引き落とし方式は関西と同じですね。でも正しい姿ですよね。ところで電車の自動改札は大丈夫なはずですが、バスの場合は2枚以上もっていると複数カードで払ってしまう可能性があります。これは試してみたいところですが、今日はそのチャンスなし。普通わざわざそんなことはしないと思いますが、そこは仕事なので、混信があるといわれれば試したくなりすよね。

2007年3月18日

近所にできたショッピングモールにいってみる。ともかく凄い人。というわけで早々に退散。ちょっと遠いですが徒歩圏に紀伊国屋と東急ハンズができたのは大きい。それにしても東急ハンズはこの店をオープンするために藤沢の店を閉めたそうですが、湘南に勝てるような場所ではない。それから当方のまわりではスターバックスがあるか否かを、田舎でないか、田舎を区別する基準にする人が多いのですが、スターバックスもあるようなので田舎ではないということになりそうです。でもスターバックスなんてどこにでもあるとは思いますが。さて起動しなくなったMacBookですが、IEEE1394ディスクとしてはアクセス可能なことから、起動ログを解析して問題の箇所を特定。それから起動スクリプトを、昨年末にこのマシンのハードディスクをフルコピーしたハードディスクの起動スクリプトを参考にして書き換えてみると見事に復活。起動可能となりました。普通はこんな裏技的なことはしないですよね。ところで調子に乗って、スリープモードをオンメモリの高速スリープから、ハードディスクにメモリイメージを書き出すハイバネーションモードをデフォルトに変えてみたのですが(実はIntel Macはpmsetコマンドでモードが変更できます)、レジューム後にキーボードが反応しなくなったり、音が出なくなったりと変ですよね。

2007年3月17日

9時ちょっと前に成田空港に到着。結局、一睡もせずに仕事をしておりました。というわけでMacBook Proのバッテリを3本を使い果しました。それにしても今回の出張は研究的には捗りました。出張中の方が仕事が捗るというのもいかがなものですが、もろもろの雑務をたちきれるというのは重要。さて新生後のスイスエアーは今回の出張が初めてでしたが、親会社のルフトハンザよりはサービスはいい感じ。でもキャビンの配置に問題がありますよね。あとシートテレビのディスプレーサイズが大きめなので、映画などは見やすいですが、仕事をしている当方には関係なし。ところで、家に戻ってMacBookのMacOS Xのアップデートをしてみると起動しなくなってしまいました。ひとまずIEEE1394モードにしてディスクとしては読み出せたので、データを救い出す。fsckで手戻るならばわかるのですが、I/O関連のデバイスドライバーのロードでとまるのは謎ですね。

2007年3月16日

昼過ぎのスイスエアーの成田便に搭乗。チューリッヒの空港はコンパクトでよかったのですが、2年ほどの前の改築で、すっかり大きくなってしまいました。個人的には大きな空港は中の移動に手間取るだけで、むしろ小さい空港の方がいいと思うのですがね。さてスイスエアーですが、満員エコノミーはつらいです。

2007年3月15日

国際会議は3時頃におわり。今日はワークショップでしたが、内容的にはピンとこないものばかりでしたが、論文の方は妙に論文サーベイをしっかりやっているものが当該分野の研究を追うのにはよかったです。さてこの会議はドイツ系が強い会議ですね。というわけで欧州のトレンドを包含しているとはいえない部分がありますが、ソフトウェアとハードウェアの融合した部分に彼らは将来があると信じているようなのですが、自動車などそれなりに需要があるようですね。夜はチューリッヒ歌劇場でオペラ「フィガロの結婚」。昨日に続いてモーツアルトもの。どちらの演目もチューリッヒ歌劇場で何度も上演されているでしょうし、チューリッヒはドイツ語圏ですし、世界の金持ちが集まる街。当然、耳は肥えているし、クオリティが高くないと、客は集まらないでしょうし、実際、クオリティは高いです。特に「フィガロの結婚」は主立った役の歌手全員がよく、文句のつけどころがない。実は一幕目は段ボールをならべるという舞台。ちょうど2年前に新国立劇場でみた「フィガロの結婚」が最悪だったのですが、その舞台も段ボールを並べていてよく似た雰囲気。おもわず新国立劇場の「フィガロの結婚」を思い出してしまったのですが、同じ演目とは思えない出来。今シーズンはパリオペラ座で2本、新国立劇場で3本を見てますが、今シーズンではいまのところベストです。

2007年3月14日

国際会議の3日目。午前中に発表。最近は招待講演が続いていたので発表時間が30分だと短く感じてしまう。今回の発表はあえてネガティブな結果を報告するというイレギュラーな内容にしたのですが、妙に好評だったようで、来年開催の別の国際会議の招待講演を頼まれる。やはり皆さん同じ考えだったようで、実験を通じてネガティブな結果を証明することがウケたのでしょう。会議のあとはチューリッヒ工科大学(ETH)の別のビルに行って、打ち合わせ。といってもそのビルは泊まっているホテルの隣だったりしますが。夜はチューリッヒ歌劇場にいって、オペラ「魔笛」。なんだかんだいって、ここ何年も毎シーズンに一回はみている演目。「魔笛」は過激な演出が多いのですが、期待通りやっぱり過激な演出。舞台は回転式で4つにエリアに区切って、幕中はぐるぐる回す。ともかくぐるぐる回す。衣装はすべて現代調。やや露出狂気味で、それと血だらけとか、ややホラー気味の演出まである始末。さて歌の方は水準は高いのですが、主役のTeminoが、引き立て役であるPapagenoが歌唱力や迫力でうわまわっていて、どっちが主役かわからない。Papagenoが主役と考えればいいのでしょうが。それと王女様役よりも、夜の女王の召使い3人の方がうまい。魔笛で一番の見せ場である夜の女王役ですが、声質が固いのが難点ですが、なかなかいい。それとバリトンSarastroは声量だけでなく、表現力があってよかったです。

2007年3月13日

国際会議の2日目。キーノートスピーチはNokiaに勤めている知人。いぜんはオブジェクト指向関連の研究をしていましたが、いまはNokiaの研究所のソフトウェア工学関連担当のマネジャー。というわけでビジネスプレゼンなのですが、Nokia流のソフトウェア開発がかいま見られたのは収穫。本会議の方はFPGAの話ばかり。というわけでハードウェア屋ではない当方にはついていけない。夜は会議のバンケットがありましたが、スイス料理ではなく、イタリアン。もっともチーズフォンデュを出されても困るので、それはそれでよかったということにしておきます。さてお味の方はドイツ語圏なので多くを望めないので、これもよしとしますが、当方の隣に座っていたイタリア人は憤慨していました。

2007年3月12日

国際会議の1日目。昼過ぎに退散してチューリッヒ工科大学(ETH)の知り合いと打ち合わせ。ETHの学食も結構高い。もちろん街中よりはやすいのですが、東京なら街中のランチ値段でも高い方のお値段。実際、ETHはスイス人学生がチューリッヒの物価高を嫌って、ローザンヌ工科大学にいい学生が集まっているそうです。ローザンヌはチューリッヒよりもやすいそうです。それでETHにいる学生はドイツ人の金持ち学生が多くなり、スイス人学生は減っているとか。ところでチューリッヒでは街中でもトラムでもキックボードを持ち歩いている人をよくみかけます。それも子供ではなく大人。ドイツやスイスなどでは空港や工場では移動手法でよく使われていないのですがね。前の勤務先でキックボードを使おうとして止められたことがあるのですが、あとでよくよく考えると学内の路面はコンクリートブロックが多いので、ガタガタして走れなかったと思われます。

2007年3月11日

スイスエアー(?)でチューリッヒに移動。スイスエアーは倒産する以前に乗ったのですが、買収後に乗るのははじめて。あいかわらずキャビンにトイレが少ないのと、左右の通路を通り抜ける箇所が少ない。予定よりも早くチューリッヒについて、4時にはホテルに到着。まだ明るいので観光。さてチューリッヒは何でも高いですね。ちょっとだけ市場調査をしたのですが、マクドナルドの普通のハンバーガーが250円、ビックマックが630円ほど。スターバックスのカフェラテが650円。エビアンの500mlミネラルウォーターはKISOKだと340円。食べるものも飲むものもない状態。すべてが高い。当方のまわりでは在外でETHに行かれる方が多いのですが、苦労が偲ばれます。

2007年3月10日

昨日までの出張中に発生した残務処理と、明日からの海外出張の事前処理。というわけでオフィスでひと仕事。もう何をやっているのかという感じです。というわけで発表準備はいつものように飛行機と現地ですることになりそうです。

2007年3月9日

PPL'07で招待講演。時間配分をまちがえる。まぁ時間配分が足りなくなってもいいようにスライドは作っておきましたが、ただ、いささかまとまりにかける内容になりました。反省です。招待講演が終わって早々に退散してオフィスに戻ってミーティング。仕上げないといけない資料があったので、飛行機ではなく、米原に出て新幹線で移動。仕事をするのなら列車移動の方がいいですね。ちなみに加賀温泉から米原までの特急は電源がありました。

2007年3月8日

神戸から石川県の加賀温泉に到着。加賀温泉はすこし雪が残っていますが、例年に比べたら驚くほど雪がない。東京にいると暖冬の実感が希薄なのですが、今年になって初めて暖冬を実感。なお、加賀温泉に行くのは温泉にいくためでなく、学会(PPL'07)の招待講演に呼ばれたからですねんのため。結局、温泉に入っている暇はありませんでしたし。さてPPLはプログラミング言語でも意味論や型理論などを扱う会議なので(コンパイラまわりもありますあが)、参加者は多くても60人と予想してみたのですが、120人近いそうです。かなりびっくり。λ記号をみても驚かない人がこんなに多いとは驚きです。それにしてもプログラミング言語の国内研究コミュニティは大きいのですね。プログラミング言語の理論的な整合性は大切なのはわかりますが、実際のソフトウェア開発の効率ではプログラミング言語よりも開発環境やツールに依存することが多い。個人的にはプログラミング言語の善し悪しは、そのプログラミング言語でプログラミングするソフトウェア技術者の給料で決まると割り切っています。当然、生産性の高い言語を使えばソフトウェア開発量は増えるので給料も上がりますが、その言語を使う人が増えれば重要に対して供給が増えるので給料は下がります。その意味ではスクリプティング言語というのは生産性が高いのですが、参入も容易なので給料が下がる速度も速いはずで、新しい言語を覚えるのが得意な人以外には勧めにくい。そして、どんなにきれいなプログラミング言語でもそれを使うソフトウェア技術者の給料が低ければ、人が減って言語もじり貧になります。例えば関数型プログラミング言語のコミュニティの方は利用者の少なさを嘆きますが、関数型プログラミング言語の美しさを訴えるよりも、関数型プログラミング言語を使うと給料が上がるという事例を見つけて宣伝した方がいいと思いますがね。実はプログラミング言語というのはエンゲリスの唯物論的な方法が適応しやすい領域だといえるのではないでしょうか。

2007年3月7日

名古屋で所用を済ませてから、神戸に移動。明日は石川県。これからしばらくは毎日が講演旅行。

2007年3月6日

今日もオフィスで仕事です。いろいろ疲れることが多い。仕事しているよこで開発用マシン(MacBook Pro)のお引っ越し。Macintoshはマシン移行はほっとおけばいいので楽です。Javaにおるプログラミングが多いこともあり、統合開発環境はEclipseを使っていますが、Ajaxなどの駆使すれば統合開発環境そのものもWeb版がつくれそうですが、将来はEclipseのWeb版もでてくるのでしょうか。将来は書いたコードはすべてサーバ側において、手元には一切置かないことになるのでしょうね。そうなったときにCVSなどのコード管理ツールがどう進化するのでしょうかね。

2007年3月5日

報告書や書類作りの一日。帰りの電車でGoogle Web Tookit (GWT)をインストールして遊んでみる。結構使えます。GUIのきれいさをもとめるのならば、Yahoo! UI Library (YUI)なのでしょうが、JavaScriptのコードは書きたくない。また、GWTに似た技術にはRuby on Railsがありますが、当方の場合、Javaで書いてあるコードが多いので親和性を考えるとJavaベースのGWTの方がいい。それにしてもServletやJSPの時代とは隔世の感がありますね。

2007年3月4日

NHK教育テレビでバレエ「ジゼル」をみる。バレエはあんまりわからなかったのですが、年に数本をみるようになって、だんだん目が肥えてきました。このバレエ公演の王子様役のマニュエル・ルグリだったのですが、昨年末にパリオペラ座で「ジゼル」をみているのですが、そのときの王子様役もルグリでした。さすがパリオペラ座バレエ団のエトワールだけあって表現性はたかいですね。当方がパリオペラ座でみたルグリは自分の世界に入りきっているというか、芸術性を追い求めている感じでしたが、今回はジゼル役のダンサーのサポートに徹していて、むしろこのテレビ中継の公演の方が出来いいかも。さてジゼル役のダンサーはすごくいいですね。ジゼル役は第一幕では病気がちの娘役ですし、第二幕は幽霊ということで、躍動感ではなく可憐さで演じる役なのですが、ジゼル役をうまく演じていますし、バレエの細かい動きもあらがない。ただ、このダンサーはつま先立ち歩きに問題があるのでしょうか、いささか不安定なように思えます(テレビ中継なのでアップにしていることはありますが)。確かめたかったNHKの映像もジゼル役がつま先立ち歩きをしているときは上半身だけで足を含む全身の撮影がほとんどない。というかわざと写していないのでしょうかね。

2007年3月3日

土日が休日になったのは一ヶ月ぶりぐらい。ということで開発が中断していたソフトウェアのプログラミングを再開。その間は別のソフトウェア開発をしていたので、プログラミング勘はあるのですが、コードは当然のことで全体デザインもすっかり忘れています。まずは追憶しております。

2007年3月2日

某新聞社用に原稿をかいたのですが、その修正。その修正というのが冒頭に「いまの技術のままでは安全・安心が脅かされるという」という旨の説明をいれてほしいというもの。確かにセキュリティ絡みの記事だし、キャッチーなキーワードである「安全・安心」はいれると記事としてはいいのでしょうが、こちらはわざといれないようにしていたので、がっかり。もちろん新聞は受けのいい記事を目指すので構いませんが、最近は論文や予算申請でも「安全・安心」というキーワードが氾濫中。もちろん危険よりは安全がいいし、不安よりは安心がいいのは当然なのですが、お題目のようにキーワードだけで並べても意味がないです。研究予算審査をしていても、申請書類の題目に「安全・安心」が含まれるものは多いし、研究目的の説明には「安全・安心」が選挙のように連呼されているものも多い。でも、そうした申請に限ってキーワードだけなので、どうして安全になるのか、安心になるかの技術的な説明は一切ないことが多い。研究予算審査に限ると、新しい技術には危険・不確定要素がつきもの。例えば飛行機の場合「安全・安心」な飛行機が必須ですが、最初から「安全・安心」な飛行機が作れるわけではなく、試行錯誤が必要だし、また事故が起きないと得られないデータというものもあります。でも最近は「安全・安心」だけが重視されるので、研究の世界でも新しい技術はヒステリックに敵視・否定されてしまうことが多くなりました。危険や不確定要素をおそれているだけでは、発展しないのにね。

2007年3月1日

もう3月ですよ。年度末ですよ。どうしましょう。ここからはわかる人にしかわからない話ですが、3月は30日では足りないです。なので個人的に3月は60日にあると宣言したいと思います(なお過去に3月は90日あったという事態になったことがあります)。なので当方が3月35日とか、3/52とか叫んでいても気にしないでください、というか聞き流して書類を受け取ってください。ちなみになぜ60日であって、61日ではないかというと、61日にすると5月がなくなるからです。新国立劇場でオペラ「さまよえるオランダ人」を鑑賞。良くも悪くもワグナーオペラ。ワグナーものをみるのは1年半ぶり。冒頭の間奏曲で失敗するし、第一幕目はまとまりがなく、先が不安だったのですが、第3幕目ではなんとか盛り返した感じ。それにしても舞台セットがひどいです。ワグナーオペラの舞台装置はシンプルなのが普通ですが、意味不明。

2007年2月28日

普段携帯しているデジタルカメラ(Ricoh GR-D)が調子が悪い。起動に時間がかかるし、シャッターボタンを押してから、実際に写真をとるまでに10秒以上かかります。なにがどうなっているのやら。それにしても最近のデジタルカメラは画素数があがるとともに画質がどんどん悪くなっている感じ。たとえばキヤノンのIXYだと、手持ちにIXY 400(ちょうど4年ほど前の機種)があるのですが、その後に発売されたIXYの場合、キヤノンの商品紹介用公式作例をみても毎年絵が汚くなっている感じがします。GR-Dはコンパクトデジタルカメラにしてはレンズがいいので使い続けているわけですが、いまは特にほしいコンパクトデジタルカメラはなし。ところで普段使っているもう一段の別のデジタルカメラも修理中。

2007年2月27日

昨日までの実験疲れでぐったりとしたいのですが、忙しくてぐったりもしてられない。それにしても実験中にたまった仕事の量は半端ではないです。

2007年2月26日

撤収作業。またまたマンモスなどの古生物の骨のなかを這っての作業です。今回の実験では機材の設置場所が砂利の上で埃もおおく、機材の設置には最悪。ということで工場で部品などを運ぶときにつかうTPコンテナーにいれて設置。おかげでTPコンテーごと持ち出せばいいので、機材の運び出し自体は簡単なのですが、場所が場所なので骨や標本を傷つけないように緊張の連続。ところで作業中の写真を見せろ、という声がおおいのでWebおきます。恥ずかしいので期間限定です。

2007年2月25日

実験6日目。国立科学博物館側のイベントで実験ができる時間は限られています。今回の実験は位置&ユーザ依存の音声展示解説システムになるのですが、一回があたりの時間がかかることもあって、1日あたり50人程度でしょうか。初日は数をこなせなかったので、トータルでは200人強でしょうか。それに4人同時が限界。スループットがいいとはいえませんね。こうした実験では100人以上の被験者をえられれば成功といえますし、実際、被験者数だけを誇る研究者も多い。その意味では今回の実験は大成功といえるわけですが、重要なことは知見を得られるということであって被験者数ではないし、システム側からみると今回の実験は実験設定が単純なのでシステム評価にはならないです。これも共同研究の難しさですね。それにしても実験も一週間もやると実験をすること自体が目的になってしまいがちで、ところで何のための実験をしているんだったかなぁ、という感じになりますね。

2007年2月24日

実験5日目。センサ&スピーカの監視&制御ソフトウェアは一つのセンサーの設置位置の関係で誤動作が多かったのですが(直前に設置位置がかわったので)、アルゴリズムを改良というか、凝った機能を止めたおかげで、だいぶ誤動作を減らせました。ただ、今回の実験ではソフトウェアの機能をほとんど使っていないので、ソフトウェアの運用実験どころか、動作試験にもなってないですね。今回は共同研究なので、他の研究者の都合もありますし、会場となった国立科学博物館の都合もあるので仕方ないのですがね。

2007年2月23日

実験4日目。夜はオフィスに戻って国際会議のカメラレディ論文の作成&送付。それにしても追い込まれています。さてさて今回の実験は内容そのものは珍しくもないし、今回の実験に限れば新規性も少ないので、実験そのものに関しては研究にならないし、当方としても研究にする気はない。ただ逆にセンサー制御ソフトウェアは凝っていて、カスタマイズ用に専用言語を開発して、パラメータだけでなく、動作も変更可能にし、さらにセンサーの制御部分はソフトウェア自動生成させており、かなり高度な手法を使っていたります。というわけでこちらの狙いはソフトウェアの内部構成や開発用に作った自作開発ツールや言語の方が実は研究ネタだったりします。ただ、こうした開発手法に関しても実ソフトウェアへの適応事例は必要なのです。

2007年2月22日

実験3日目。実験ではメイン端末をPowerBookと、そのメイン端末のバックアップ兼ソフトウェア開発・試験用にMacBook、博物館内に設置するサーバはThinkPad X31という構成。サーバは稼働しっぱなしですが、いまのところ問題ないようです。こうしたサーバではメモリリークがトラブルの原因になり、実は先週末の段階では100回ぐらい音声を再生するとメモリ不足で止まるという事態におちいっていました。そこで今回のサーバではロードする可能性のあるファイルはすべて事前にロードしておいて、動的なロードとアンロードにともなうメモリリークを最小化させています。いっけんメモリの無駄なようにみえますが、ロードとアンロードを繰り返さないのでメモリリークが少なくなるので長期稼働ではメモリを有効に使えます。それと下手にMP3データをつかうよりは、Wav形式データにした方が圧縮をもとに戻す処理に必要なメモリがいらないのでメモリ量がへります。こうした技は場数を重ねないとわからないのですがね。

2007年2月21日

実験2日目。センサーの制御プログラムを改良したところ、だいぶ安定。RFID系のセンサーは電波を使うわけですが、やはり電波は設置場所や人の数に依存するので、現場でのチューニングが必須。というわけでチューニングを前提に多種多様なパラメータや複数のアルゴリズムを用意しておくのですが、どう調整するかはやはり実ユーザで実運用してみないとわからないです。特に直前に一部の設置位置が変更になったのは痛かったです。2,3メートル位置がずれるだけだいぶ違いますからね。夜は某学会の招待講演用の原稿作り。なんか書きなぐったような原稿で申し訳ない。

2007年2月20日

実験1日目。センサー機材は壊れるし、感度調整はずれるしで結構大変。国立科学博物館側の事情というか、会場の都合で急遽、設置場所の一つの位置が変わったのが痛かったです。それにしても実験は体力的にも精神的にもボロボロになります。オフィスにもどると昨日のデジャブー状態でまた省庁対応。それから某国際会議に論文投稿。この実験中に(この論文を含めて)論文を書き上げるつもりなのですが、体力が続きません。

2007年2月19日

今日は上野の国立科学博物館で機器搬入&設営。オフィスで朝方までプログラミング。そして廊下に機材を並べて実験。警備員さんはもちろんのこと、清掃にこられた方、そして事務の皆さんにもすっかり怪しまれる。そのままに機材を搬入。国立科学博物館の地下二階の古生物展示室で、古生物の骨のなかをかいくぐりながら機器の設置。というわけでマンモスの骨の下を這ったりするわけですが、どれも貴重品で緊張。骨は本物の化石とイミテーションがあるのですが、前者は二度手に入らない貴重品、後者は極めて高価。夜はオフィスに戻ってみると仕事。某省の方がまっていてびっくり。ある動向調査のためのヒアリングということですが、いろいろたいへんですね。実験があるからと行って、普段の仕事が減るわけではないので、なかなかたいへん。

2007年2月18日

オフィスに2連泊というか、二晩続けて徹夜です。実は飛行機の中では2,3時間、帰国した日も半分徹夜状態でプログラミングしていたので、実質は4日間で6,7時間しか寝ていない状態。フランス出張中を含めて、(Javaですが)8000行ほど書いたことになります。センサーの制御に加えて、コンテキスト依存サービスの提供部分まで面倒をみているので、結構大きなシステムです。ひとまずコアの部分は(19日の)朝方にはなんとか無事に動くようになったので、あと未実装部分を作ればなんとかなりそう。もちろん、明日の設置作業が無事いけばの話で、センサーは毎回手を焼くので今回も大きな落とし穴がありそう。それにしても眠い。ただ、ここで眠ると終わらなくなる。

2007年2月17日

徹夜で来週の実験につかうメインシステムの開発&調整。来週使うのに今頃やっているわけですが、予想以上に手間取り、結局、朝からオフィスに引きこもってプログラミングしているのですが、徹夜でも終わらず、今晩も徹夜確定。昨日、フランスから帰ったばかりなので、時差ボケだとと思って徹夜をしています( 実際はフランス出張は2泊だったので時差ボケになる余裕もなかったのですがね)。土日で人が少ないことをいいことに、オフィスの廊下に機材をならべてテストとプログラミングの繰り返し。説明するのは難しいのですが、端から見るとものすごく怪しい状況です。機材の錯乱ぶりに驚いた守衛さんにはこの廊下は歩けるのですか?といわれてしまいした。それにしても今回は本当に間に合わないかも。

2007年2月16日

ANA便で成田へ。復路もシートはアップグレード。2泊なのでスッチーさんは同じチーム。シートも似たよう場所だったこともあり、担当のスッチーさんも同じ。というわけで往路で飲んだ飲み物や食べ物を覚えていただいたのですが、さすがに客商売ですね。プログラミングはまず2,3時間寝たのですが、あとはひたすらプログラミング。飛行機のなかはやっぱりはかどりますね。でもANAの場合、仕事をするにはプレミアムエコノミーのシートが一番にいようなきがします。

2007年2月15日

午前中までは国際会議。招待講演はCiscoのお偉い方のようですが、どうしもようないほどつまらない。Air Franceでパリの空港に移動。パリ上空を飛んだので空の上からパリ市内を観光。ANAの成田便ですが、ANAの人に聞いたところ、古い機体と判明。またシート電源がありません。まずいです。ピンチです。仕事になりません。極端なことをいうとプログラミングするために飛行機にのっているようなものなのに。

2007年2月14日

国際会議でToulouse。今日は発表。今回はかなり追い込まれていて(毎回追い込まれているという噂もありますが)、発表準備をまったくせずに飛行機に乗り込むことになったのですが(その飛行機には電源ないし・・)、なんとか準備をして無事に発表。結構好評だったようで、発表後も何人かから質問をうけました。なかにはスライドがよかったらくれという人がいましたが、急ぎ仕事ででっち上げたとはとてもいえないです。さて会議の方は通信系の研究者が多くて、ちょっとやりにくい。ところで会議会場はToulouse市内なのですが、会議会場とホテルは同じ。今回は2泊3日なのでホテルなかだけで終わってしまいそう。ちなみに空港行きもバスもホテル前の停留場にとまります。便利とはいえば便利ですが、どこにもいけないですね。もっとも米国の企業では会議を空港のホテルでするそうですが、それよりはいいですがね。

2007年2月13日

ANA便でParis。なぜかシートはアップグレードとなりました。一生であるかないかですよね。いまはそのクラス専用のラウンジ。このラウンジは乗客よりもスタッフが多い状況で、一挙一動が監視されていて、なんか高級レストランみたいで居心地が悪いです。ちなみにラウンジには紀行書にまじってC++の入門書がおいてあります。このクラスを乗る人はプログラミングなどはしないと思うのですが、謎です。ちなみにANAのParis便は古い機体でシート電源がない。これでは仕事にならないので、機内をうろうろして電源探しの旅に出たのですが、CAさんから2階席に電源があることを教えてももらって、そこで仕事。ParisからはAirFranceでToulouse。

2007年2月12日

今日もオフィスでプログラミングと実験の繰り返し。今回の実験ではWindows XPを搭載したノートPCを6台+予備機1台を使うので、Windows XPのアップデート。実はこれらのノートPCはサービスパック1のまま放置されておりました(PCクラスタ用機材で、外部に接続することはなかったから)。サービスパック2にアップデートすることにしたのですが、このアップデートに時間かかるし、アップデート中に壊れるマシンまででて、かなり手間取って、結局アップデートできたのは4台だけ。やっぱりWindows、手間取りますね。

2007年2月11日

機材をならべてプログラミング。一般には見ない機材ばかりなので、通りがかった守衛さんに怪しまれる。一昨日書いたように今回の実験ではネットワークに接続する機材の数が多く、結構を手を焼いています。ひとまず雑多な機材はなるべくステートレスにして、機材の停止をしても再起動を容易にすると同時に、ステートをもつものもソフトステートにして被害を最小化。また、サーバも各機材ごとにスレッドをわけて、全体がとまることをさけるとともに、仮に機材がとまったときは対応するスレッドの再起動で対処できるようにして、システム全体の再起動を不要にしてみたのですが、本番では無事に動くでしょうか。

2007年2月10日

国立科学博物館とオフィスの往復。来週の実験の比較データをとるためにiPodを使ったプレ実験。プレ実験は当方は担当ではないので、実験会場をフワフワしているだけ。当方がいったんオフィスに戻ってプログラミングと動作試験に没頭しているあいだに会場では一騒動があったそうで、びっくり。それにしても大きな組織というのは難しいですね。ところで、オフィス最寄り駅の竹橋(または神保町)駅と国立科学博物館最寄り駅の上野駅は地下鉄を乗り継ぐのですが、都電というかトラムで移動すべき距離ですよね。そもそも神保町はかつては都電の数多くの路線が集まっており、有数の乗り換え駅だったそうですからね。オフィス前の白山通りも以前は通っていたはず。自動車もたいせつですが、都電を復活させればいいと思うのですがね。そもそも地下鉄をつくることを考えれば、非常に低コストで実現できるはず。例えば皇居一周でトラム路線を引くとか、いいと思うのだけど(周回なのは、ひとまず一方向運用でもよく、道路の一車線で済むから)。

2007年2月9日

徹夜でプログラミング。さすがにつらい。再来週用の実験と同じシステム構成にして接続試験を始めたのですが、性能がでませんというか、通信がボロボロ落ちる。やわな家庭用無線LANアクセスポイントに20台以上のデバイスつなぐことに無理がありました。各デバイスの通信量的は多くないので帯域的には大丈夫な計算だったのですが、やはりアクセスポイント内部処理の問題みたい。業務用のアクセスポイントがあったはずなので、明日はそれで実験。

2007年2月8日

プログラミングでかなりぐったり。以上。

2007年2月7日

AppleのSteve Jobsが音楽配信におけるDRM廃止を訴える公開書簡を発表して賞賛れているそうですが、よくよく読むとななんかね。そもそもiPodとiTunesをもつAppleは音楽配信の囲い込みでは最大手。そして欧州なのでDRMの独占を排除する動きが出ているので、その批判をかわすためだけのように読めてしまいます。JobsがあげるDRMに関わる3つの選択肢、(1) 各社が独自DRMを温存する、(2)各社でDRMの共有、(3)DRMの廃止。でも(2)はよく読むと結局、DRM技術共有をすると暗号化などのDRM技術の骨幹が外部に漏れてしまってクラッキングされる危険が高まるので、よくないといっているだけ。(3)は理想ですが、DRMの廃止をレコード会社が許すことがないし、それを一番よく知っているのはオンライン音楽配信の最大手のAppleのはず。そうなると消去法で(1)しかないといっているのと同じ。その(1)は現状維持ということ、そして現状の枠組みで一番の勝ち組であるアップルですから、結局、現状の枠組みを維持したいという思惑が透けて見えます。もちろん、この書簡を賞賛される方は別の解釈をされるのでしょうがね。そもそもJobsがそんなにDRMを廃止したいのであれば、4大レコード会社にDRM廃止を訴える前に、Jobsはディズニーの筆頭株主&役員なのですから、そのディズニーに圧力をかけてDRMを廃止させたらどうでしょうか。なんか現状を変えるのは無理なことを訴えて、現状を肯定させるためだけのように読めます。この書簡は世間では賞賛されるらしいので、これを批判すると袋叩きにあいますね。

2007年2月6日

今日は博士課程の入試。それにしても会議があるとプログラミング仕事がはかどります。ところで合間に手持ちのPCをWindows Vistaにアップグレード。のはずだったのですが、途中で失敗するので、結局クリーンインストール。これまでβ版なんどかクリーンインストールしているのですが、アップグレードに初挑戦の予定だったのですがね。そのうえEthernetを認識しなくなりました。

2007年2月5日

朝から国立科学博物館で実験準備。機材を並べたり、恐竜の骨の下を這いずり回ったり。ユビキタスコンピューティング関連の実験なのですが、実験室で数十人程度の小規模実験が研究成果になるほど甘い時代ではなく、実空間で実ユーザで実験しないと話にならないのです。ただ、国内に限るといまだにスマートルームなどと称して大学研究室などに、高価なセンサーや機材を並べて非実空間をつくるプロジェクトがいっぱい。海外の動向をみれば時代遅れだというのは簡単にわかるとおもうのですがね。特定の空間、特定のユーザ、特定のサービスを前提にアドホックにつくったシステムでは、いくらお金をかけて作っても、それは所詮トイシステムにすぎないわけで、実システムにおける問題点は永遠にわからないです。これはプログラムでいうと、Hello Worldレベルとはいいませんが、入門書の例題のようなプログラムをいくら書いてみても実システムの問題がわからないのと同じ。ちなみにこれをいうとその関係者から必ずと言っていいほど、実運用の準備としてスマートルームを作っていると反論されるのですが、よくよく話を聞くとプロタイプシステムを作ること自体が目的化していて、実運用の計画すらないプロジェクトばかり。

2007年2月4日

午前中はオフィスで一仕事。機材の都合でノートPCだけでは開発できないソフトウェアはあります。ところでこのページの本来目的、つまりモバイルエージェントプラットフォームのAgentSpaceの開発履歴に関して。AgentSpaceはJDK1.6だと動かないといわれたのですが、確かにエージェントのコンピュータ間移動に失敗しますね。どうしましょう。というかソースを全然覚えていないのですが。全体を手直しをしたいのですが、時間がないので小手先だけになりそうですが。

2007年2月3日

近所のスーパーにいったら、恵方巻きだらけ。それも普通の恵方巻きだけではなく、トンカツ恵方巻き、海鮮恵方巻き、ネギトロ恵方巻き。ちなみにネギトロ恵方巻きは、ネギトロ巻き寿司のパックに恵方巻きのシールを貼っただけみたい。もう何がなんだかわからない。

2007年2月2日

多摩美で打ち合わせ。時期が時期だけに入試期間中。入試中の大学に行くのはひさしぶり。独特の雰囲気がありますよね。もちろん勤務先にも入試はあるのですが、博士課程だけだから。オフィスに戻って、夜は国際会議関連の打ち合わせ。それからなぜか電子工作。組み込みコンピュータ用のソフトウェアに関する研究が流行っていますが、どうせやるなら組み込みコンピュータなんて高水準の世界ではなく、ハードウェア、それもアナログ回路からやらないとね。というわけでオシロスコープが欲しい今日この頃。

2007年2月1日

Googleは売上高が32億ドル(前年同期比67%増)、利益が31億ドル(前年同期に比べて2倍増)だそうです。利益率が高いですね。GoogleはIT企業と分類されることが多いですし、Googleは世界の情報を整理するという目標をもっているそうですが、そのビジネスモデルは広告代理店ですよね。Googleの出した特許の多くは広告関連だそうですし。すくなくても技術志向の企業ではなくなっているように思います。GoogleというとWeb検索サービスのシェアや情報蓄積量が話題になりますが、むしろGoogleのもつ広告関連特許の方が、Googleの強みのように思えますがね。Google自慢の就業時間の20%は業務以外のことをしてもよいという規則も、先行して特許をとるためのアイデアやテストをするという観点からは極めて合理的なシステムです。いずれにしてもテレビでは番組制作者と放送局と広告代理店は違うプレーヤーになっているように(国内では番組制作と放送局が重なりますが)、Google自身がWeb検索用インフラをもつ必要はないように思います。それともなんどもやる企業をねらっているのか。

2007年1月31日

先日、NHKでインドの科学技術教育を扱った番組をやっていましたが、ソフトウェア開発ではインドや中国でアウトソーシングすることは日常茶飯事ですからね。かなり身近。ただ、ソフトウェア開発だけではなく、コンテンツまわりもアウトソーシングが増えていますね。先日、(日本の)Web関連開発会社の方に伺ったのですが、中国にWebページを発注した場合は、画像を含めて10ページほど作ってもらっても1万円以下だそうです。当然、中国と日本では言語も違うわけで、クオリティに問題が出るわけですが、営業を書ける前の見本に使うので問題がないそうです。つまり、Webページが貧弱な国内企業をみつけて、既存のWebページや会社案内などをベースに勝手にWebページを作ってしまい、それをもって営業をかけるそうです。ほとんど押し売りなのですが、逆に企業が国内Web制作会社に発注した場合は何十万円にもなるので、そのページを20万円や30万円という価格を提示すると契約率は高いそうです。これはWebコンテンツの場合ですが、受注ソフトウェアの場合、投機的ソフトウェア開発というビジネスモデルが成立するでしょうか。受注ソフトウェアの場合は、顧客側は必ずしも必要となるソフトウェアがなんなのかわかっていないことも多く、顧客用にカスタマイズされたソフトウェアをデモされたら買うケースはあるかもしれませんね。もちろん、受注ソフトウェアの場合は、ある企業で請け負ったら、(似たようなソフトウェアが必要となる)同業者に営業をかけるのは鉄則ですが、それでも企業向けにカスタマイズされて(ある程度)動く状態でデモされたら怖いですよね。

2007年1月30日

朝から博士論文の公聴会。まぁがんばってもらいましょう。研究の世界は博士をとったからといって、なんとかなるわけではなく、博士をとる過程で、研究に対する考え方やテーマ設定能力、そして研究手法がどれだけ身についたかなのですよね。だから博士論文の研究そのものよりも、その過程の方が重要。それに博士論文の予備審査などでは研究の内容よりも、研究者としての質疑ができるかを見ていたりします。だから審査委員はわざと厳しい質問をしてみて反応をみるのですが、審査委員を返り討ちにするぐらいの回答してくれるといいのですが、意味不明の返答やそのままつぶれられたりすると困ってしまうのですよね。もちろん、当方はそんな偉そうなことをいえる立場ではないのですがね。

2007年1月29日

阪大の大学院で授業。内容が多岐にわたりすぎて、ちょっとまとまりがなかったかも。それにしてなんだかんだで関西方面に行くことが多いです。さて明日はWindows Vistaの発売だそうですね。大手量販店で仕入担当をしている知り合い曰く、多くの量販店で今年の1月は前年同月比成績が悪いので、Windows Vistaの発売に30日と31日に販売実績を稼ごうと、どの量販店もVista搭載パソコンを大量発注。発売時の需要を考えても業界全体として相当量でさばききれる量ではないそうで、早々に在庫処分セールが始まる気配だそうです。今晩はお祭りですから、並ぶ人はいるのでしょうが、Windows Vista単体パッケージの予約は少ないそうです。ちなみにインストール済みのPCを売るより、パッケージ版単体を売った方が儲けが多いそうです(もちろんPCによるのでしょうが)。

2007年1月28日

O'reillyの書籍の種類別の売り上げ調査(Q603Q604)。4半期ごとにでるのですが、これが結構おもしろい。もちろんO'reillyが自社の書籍に関して発表しているだけなのですし、書籍の発売時期の影響を受けるのですが、それでもトレンドは結構読めます(緑は増加、赤は減少、色が明るいほど顕著)。まずプログラミング言語別を見てみるとJavaはシェアはいぜん高いものの、低落傾向を続けています。一方、C#は増加傾向。書籍販売ではJavaとC#のシェアが逆転する日も近いかもしれません。Tim O'reilly自身がコメントしているように、.Net系を加えるとすでにJavaを超えています。Windows Vistaで.Net Frameworkが標準搭載になりますから、.Net系は伸びるかもしれませんね。Javascriptも伸びています。これはAjaxの影響でしょうか。Javascriptはダメダメといわれながらも、Ajaxなどの救世主が現れますね。結構、しぶとい。往年のO'reilly書籍の代名詞だったPerlは長期低落傾向。一方、Rubyは伸びていますね。ただよく読むと、O'Reillyの2006年第第三四半期(Q306)に比べて第四四半期(Q406)になると伸び率が急激に落ちています。Rubyも山は過ぎたのでしょうね。それとO'Reillyというと、個人的には言語書籍のイメージが強かったのですが、実は言語書籍はそれほど比率が高くないのですね。Webデザイン・開発は、業界動向の変化が多そうですが、書籍で見るとAjax関連以外はシェア変動がすくない。意外にエンジニアの棲み分けが進んでいるのかもしれませんね。それとOS関連ではLinux書籍はそれほど売れていない。もちろん、これはO'Reilly書籍に限定した話なのかもしれませんが、開発者の関心という点ではLinuxはすっかり下火なのかもしれません。それとQ306にはデータベースに関してもありますが、国内ではPostgresはまだ人気がありますが、MySQLの圧勝のようですね。IT業界はいつもトレンドが変化しているので、生きていくためにはトレンドを読まないといけない。個人的には海外にいくと必ず大きな本屋のコンピュータ書のコーナーにいって売れ筋を観察するのですが、国によって売れ筋は違いますね。

2007年1月27日

家の戸棚で不二家のルックチョコを発見。ただし賞味期限は一ヶ月前(はじめに一年前を書いていましたが、正しくは一ヶ月前です)。チョコレートですし、不二家といえば賞味期限切れということで、果敢にも食べてみましたがいまのところ無事なようです。ルックチョコはしばらく食べていなかったのですが、結構、進化しています。ご存じのようにルックチョコレートには4種類味のチョコが入っていますが、それが縦方向に4列で並んでいるので、縦方向にパッケージを破った場合、列ごとに食べるとチョコの味が同じ。ということで味の違う2列目以降のチョコを取り出すのに一苦労したのですが、いまは横方向にパッケージを破るように切れ込みが入っているので、そのまま4種類食べれますし、どの味がどの列にはいっているかもパッケージに書いてありました。でも不二家の製品を食べるのはこれが最後になることもありえますね。

2007年1月26日

バッテリ切れの1日。朝から太陽電池駆動の腕時計は充電不足で機能せず、iPodはバッテリ切れで無用の長物、ノートPC(MacBook)はスリープに失敗していたらしく完全放電で、行きの電車では使用不能。電気のありがたみがわかったというか、かなり不便。将来、燃料電池になれば駅の売店なので、アルコール系燃料を買って、機器にいれるのでしょうかね。ところで腕時計はどうやって充電するのでしょうか。明日晴れていたら腕時計をひなたぼっこでもさせますかね。

2007年1月25日

科研費特定「情報爆発」報告会の2日目。当方のプレゼンは午前。午後は買い出しの続き。でも秋月が定休日だったのは痛かった(秋月はわかる人はわかりますよね)。ところで携帯電話の春モデルが発表になっていますが、各キャリア( ドコモ、au、ソフトバンク)ともに機種や色数を増やしますね。これだけ製品種類があると在庫だけでも相当な量になると思うのですが。キャリアがメーカから買い取った端末代を一台を3万円だと、仮に0円で売り切っても販売店への販売奨励金が1万円程度かかるので、キャリアにとっては4万円程度の在庫整理費用が発生します。問題はその数で某キャリアは余剰在庫が1000万台という噂が出ていますが(3キャリアの合計で2000万台近いという説も)、端末代を一台を3万円+販売奨励金が1万円だとすると4000億円。それだけ4000億円分だけ通信料を下げてくれた方がいいのですが。

2007年1月24日

科研費特定「情報爆発」の報告会で秋葉原。当方はまったん公募班なので今日はきいているだけでいいので気が楽。そうそう場所が秋葉原ということで、来月の実験用に電子部品の買い出し。でも結構買い忘れがあるので、明日も買い出しです。専門はソフトウェアなのですが、その研究の関係でなぜかアンテナの設計・製作までする羽目になっており、その部品やケーブル類を買わないといけないのです。個々の部品を売っている店がピンポイントでわかるというのもいいのか悪いのか。

2007年1月23日

ニュース記事にもなっていましたが、Playstation 3は品薄状態から在庫が潤沢にあるようですね。ただ、ソニーは目立った販促をうっていないところをみると確信犯的な臭いもありますが。それにしてもソニーは5000億円以上をPlaystation 3 に投資したそうですが、回収できるのでしょうか。その投資の多くは半導体工場なのですが、ゲーム機やPC、そして家電製品の価格下落が急速に進んでいる状況では、膨大な投資が必要な半導体生産設備はフル生産しなければいけないほど生産するのでもなければ得策ではない。むしろ台湾あたりの半導体生産会社に作らせた方がいい。ソニーは2000億円以上の社債の償却期限も迫っているはずで、早々にPlaystation 3用の半導体工場売却に動くかもしれませんね。売却先の第一候補は、Playstation 3 の心臓部Cellの共同開発者である東芝なのですが、台湾系への売却があるかもしれませんね。東芝を含めて国内企業に売却した場合は、国内半導体業界の大再編につながりそう。というか大再編をしないと共倒れなので、これがラストチャンスかもしれませんね。

2007年1月22日

慶大の大学院の授業。今期はこれが最後。なんか今年はだらだら授業をやってしまったような、ちょっと反省です。授業のあと一瞬だけオフィスにもどって早大で打ち合わせ。またオフィス。それからカメラレディ論文の作成。4月の国際会議のものですが、1月から4月まで毎月、国際会議発表があるので、常時論文を書いているような状態。まぁ論文を書くのは仕事だから書きますけど、何をやっているんだろうかという感じになりますね。それにしても忙しい。

2007年1月21日

Macintosh上でXcodeを持ち出してプログラミング。よせばいいのにObjective-Cで書こうとしたのですが、すっかり忘れています。学生の頃にはObjective-CもどきのC言語用プリプロセッサを作って、自前オブジェクト指向言語を作ったりしていたのですが、いまではC言語でも関数ポインタになると読めません(あんな可読性の低いものは読めない方が正常だと思います)。ところでNHKスペシャルで「グーグル革命の衝撃」という番組があったのでみてみる。知っている内容ばかりなので飽きるかと思ったのですが、番組冒頭でインパクトを与えて、そのまま興味与えて、最後まで飽きずにみさせるという番組構成はさすがですね。それと番組全体にわかりやすさを徹底するのはすごいですよね。難しいものは難しいものとして、無理してわかりやすく簡単化する必要もないと思うのですが。

2007年1月20日

出先の帰り道に郊外の超大型スーパーにいってみたのですが、時期が時期だけに新小学1年生グッズがいっぱい。驚いたのはグッズの定番のひとつである勉強机。展示されているすべてに机に、紙や発泡スチロールで作られた実物大パソコン模型がおいてあり、パソコンもおけるというのは必須条件のようです。いまやパソコンは小学生の定番グッズということなのでしょう。ランドセルに携帯電話入れが付く日も近いかもしれません(もしかするともうある?)。

2007年1月19日

MicrosoftがExpressionを発表。個人的にはWindowsのキラーアプリケーションというのは、オフィスアプリケーションではなく(同様の機能のアプリケーションはMS-DOSでもありましたから)、Visual Basicだったと考えているのですが(受注ソフトウェアの開発ではVisual Basicの比率は大きい)、ExpressionはVisual Basicの再来とはいかないもののVista普及にとっては重要かもしれませんね。現状ではデザイナーがデザインしたGUIをプログラマーがWin32 APIで再現するという不毛な作業をしていることがよくあるのですが、Expressionが重要なのは、基本的にデザイナー向けのツールだけど、このツールで作ったデザインをそのままアプリケーションのGUIとして組み込めるという点にあります。このためアプリケーションのGUIはデザイナーさんに一任して、プログラマーは関知しないということもでてくるかもしれません。数が出るパッケージソフトウェアならばいまでもGUIデザインに手間をかけるのですが、問題は受注ソフトウェア(ソフトウェア販売額では受注ソフトウェアの方が多い)。受注ソフトウェアの場合は使い勝手よりもプログラマーが作りやすいように作っていることが多いのですが、受注ソフトウェアでもデザイナーさんがGUIデザインをすることが多くなりそう。HTMLやFlashを作っているデザイナーさんも機転が利く人ならば、アプリケーションのGUIデザインにターゲットを変えた方がいいように思います。もちろん、Expressionの問題はデザイナーさんの支持をどれだけ集められるかなのですが、個人的にはデザイナーさんがいうところのコンテンツや絵と呼ばれるものと、アプリケーションのGUIがシームレスに融合すればExpressionは大化けする可能性があると思っています。それにしてもAdobeのApollo、GoogleのGWTなどいろいろGUI記述・実行環境が出てきましたね。

2007年1月18日

国際会議の2日目。会議の会場は広島の平和記念公園のなか。国際会議の合間に、同じ会場で開催されているJGN2のシンポジウムに潜入。バックボーン系のネットワークは完全な専門外なのですがね(でもJGN2関連の有力研究機関の外部評価委員だったりしますが)。それにしても経済感覚がまったくちがいますよね。また、JGNの関係者(それもお偉い方)と次期JGNについてもいろいろ話をする機会があったのですが、技術よりも政治的な泥臭い話にびっくりでした。また名称もJGN2の次だからJGN3だと思っていたのですが、そんなに簡単ではないようですね。そうそう広島といえばお好み焼きということで、お昼休みにお好み焼き屋さんにいって食べてみたのですが、確かに大阪や東京とは違うかも。帰りの新幹線は電源のある席にしてもらったので、4時間たっぷりとプログラミング。それにしても今回出張はプログラミングがすすみました。

2007年1月17日

国際会議(SAINT'2007)。オープンニングセッションで最優秀論文の表彰。午後はその発表。論文内容と会議内容はそのものずばりではないので、デモを主体にしてしまう。この国際会議ですが、総務省系のネットワークインフラのJGN2の会議も同じ会議場で行われているのですが、スーツ姿の人が多い。その関係でしょうか、レセプションには広島市長まで登場。国際会議の方が場違いなのかもしれません。ということで早々にホテルに戻ってプログラミング。

2007年1月16日

午前中は打ち合わせ、昼過ぎから広島に移動して、国際会議(IEEE SAINT'07)のオープンニングパーティ。表彰と論文発表は明日のですが、当方の論文がBest Paper Awardに選ばれたので、パーティで挨拶。IEEEは公式論文表彰グッズがあるはずなのですよね(後日送られてくるそうですが)。ところで広島ははじめて。右も左もわからない状態。

2007年1月15日

午前中は慶大理工大学院の授業。午後は上野の国立科学博物館で2月に行う実験の下準備。月曜日なので休館日ということもあって、博物館では企画展の準備をしていたのですが、銀ピカの軽乗用車があり、当方は「色塗装の代わりにクリアラッカーを塗っただけでは」とかいってしまったのですが、ニュースをみると実は手が掛かったものだったようです。でも見た目がそんな感じ。磨いた職人さんが新潟県燕市ということはiPodと同じですね。

2007年1月14日

なんか忙しいですよね。ところでHMVの前を通りがかったのですが、HMVのトレードマークの蓄音機が以前の看板よりも薄くなってきていると感じるのは当方だけ。だいたい欧米のHMVでは蓄音機に耳を傾ける犬もいるのですがね。多少うんちく。ちなみにこのマークはビクターのマークそのものなのですが、ビクターが使っているのは戦前に米国RCAとビクターは資本関係がありそのなごり(ビクターという名前もRCAが売っていた蓄音機の名前が由来のはず)。ちなみにこのマークですが、His Master's Voiceというのが正式名称。その略がHMV。だからHMVとはレコード盤で(亡くなった)主人の声を聞く犬の絵であり、犬がいないHMVのマークはHMVのマークでないのです。さらに国内のHMVのように蓄音機の絵が薄く、かすれてくるのもおかしい。というのはこのマークそのものはレコードの原型である円盤式蓄音機「グラモフォン」の発明・製造会社「グラモフォン」がつかったマークで、そのグラモフォンが作ったレコード販売会社の名前がマークからつけたHMV。だから円盤蓄音機は必須。ちなみに現存するレコード会社のグラモフォンはもとは同じだけど、後にシーメンスに買収されたのでいまは無関係。

2007年1月13日

そういえばコダクロームってもう店頭にないですね。3月に販売終了という話でしたが、みかけませんね。まとめ買いでもされているのでしょうか。確かに独特の色合いでしたから、好きな人は好きなのでしょうね。リバーサルフィルムはあまり使わないので、個人的に困るということはないのですが、コダクロームといえばサイモン&ガーファンクルの歌のタイトルになったような有名フィルムですからね。リバーサルフィルムというと現像後に、ポジスライドを見ながら、プリントする写真を選ぶのが楽しかったりしましたが、町中にあるデジタルカメラ用セルフプリント機は、ポジスライドからプリントする写真を選ぶ感覚ですよね。デジタルカメラというのはネガフィルムよりも、リバーサルフィルムに近いのかもしれません。それとプロカメラマンは数を撮っておいて、後から写真を選ぶわけですが、プロ以外はフィルム代を考えると必要最小限の写真を撮れないわけで、撮った写真すべてがプリント対象になりました。デジタルカメラになって、プロ以外でも撮った写真を選ぶようになって、プロ化していますよね。

2007年1月12日

オフィスでひたすら書類処理。ひとつは間に合わないので自ら郵便配達。そうそう不二家はすごいことになっていますね。高校生だった頃は学校帰りに最寄り駅にある不二家によってコーヒーを飲むというのはステータスでした(貧乏なのでケーキまでは買えません)。もちろん高校生なのでお金がないので、月に1,2回もいけないわけですが。一応、東横線の駅なのですが、急行も止まらないような小さな駅なので、(なぜかギリシャ風にデコレートされた)商店街があるぐらいで、立ち寄る店というとケンタッキーフライドチキンと不二家ぐらいしかありませんでした(卒業後すぐにマクドナルドができたはず)。でも、当時は不二家ぐらいしかカフェっぽい店はなかったですよね。もちろん今の感覚では不二家がカフェとは思えませんがね。ちなみにその最寄り駅ですが、今では雑誌などで、おしゃれな街特集に取り上げられたりするのですが、当時を知るものとしては笑ってしまうというか、おどろくやらです。和菓子屋の同級生がパティシエとして紹介されていると笑うしかないです。

2007年1月11日

某省の研究予算の物品検査。某省の備品シールを張って、コンピュータやセンサーなどの個々の機材の全景写真に加えて、添付したシールのアップ写真を撮るという作業。省によっていろんな流儀があるようでなかなか興味深い。ということでこれら機材の所有権は某省にあるようなのですが、いらないから引き取ってといったらどうなるのだろうか。

2007年1月10日

風邪がやっと復活してきました。なのにプログラミングの方は逆に効率が下がってきたような気がするのはなぜ。それにしても今回の冬休みはソースコードを大量に読みました。ほとんどがJavaですが。ただ、ジェネリック型を駆使したソースはやめてほしい。当方がジェネリック型を使わないこともあるけど、それを差し引いてもジェネリック型は可読性を下げます。どうもC++で広まった記法や技術の多くは機能重視で、エレガンスがないですよね。

2007年1月9日

AppleがApple TVとiPhoneを発表。本当は日本時間では10日の朝方ですが。まぁ発表そのものは予想されていたわけですが、iPhoneはたしかにすごい。携帯電話版のiPodではなく、携帯電話版のMacintoshですよね。特にiPhoneのユーザインターフェースもよさそう。今後、携帯電話には大きな影響をあたえることは間違いないでしょう。それと携帯電話にかぎらずMulti-touchスクリーンの時代がくるのかもしれません。Apple TVは事前に発表されていた部分もあり、順当なのですが、無線LANがIEEE802.11nを積んでいることは意外でした(11gだと予想していました)。個人的には12インチ液晶のMacBookをかすかに期待していたのですがね。でもAppleにとってはPCはもう4どうでもいいのかもしれません。発表時のSteve JobsのプレゼンがAppleからビデオを配信されていますが、それにしても彼はプレゼンがうまいですよね。ビデオを見るだけでプレゼンの勉強になります(モバイル系のUI研究に興味があればiPhoneのデモは見るべきでしょう)。それと大会社のCEOの場合、自社の製品を操作してデモする人は少ないのですが(例えばBill Gatesはデモはいつも他人任せ)、JobsはiPhoneを含めて自ら操作してプレゼン。相当使い込んでいますよね。ところでキャッチフレーズの"Internet in your pocket"はうまいですね。ところでiPhoneのプレゼンでBeattlesの曲を選ぶのですが、これって過去の経緯をしっていると印象的。ということで社名もApple Computer, Inc.からApple Inc.に変更。

2007年1月8日

SecondLifeがオープンソース化。といってもクライアントだけですがね。今日はCESのBill Gatesの講演もあったのですが、こちらの方が影響が大きいかも。このオープンソース化で第3者がテレビや携帯電話に移植するでしょうから、普及はすすむでしょう。あとはアバターやオブジェクトのオーサリングツールもオープンソース化されるとおもしろい展開になるのですがね。今年はSecondLifeは国内でも展開するそうですが、どうなるでしょうか。世界観がアメリカですからね。国内ではむしろ任天堂の「動物の森」の世界観の方がいいかも。ただ、住人になっても多額な借金を抱えた状態から始めるのは勘弁していただきたいですが。

2007年1月7日

なんとかは風邪を引かないはずなのですが、すっかり風邪で弱っています。教育テレビで新国立劇場のオペラ「ドンカルロ」のハイライトをみてみました。実はプレミアのチケット(といっても一番安いチケットだけど)を買っていたのですが、私事でいけませんでした。でもこのオペラはみたかったですね。ところでAppleのiTunesストアーでは今年のWiener PhilharmonikerのNew year concertが売られていました。ただ、Mehtaの新年挨拶も150円で切り売りされていますが、これを買う人がいるかはちょっと疑問。

2007年1月6日

風邪をぶり返してふらふら。ある種のハイ状態。というわけで思考力ゼロ、メールも読んでいません。すみません。ぼっーとテレビをみていたのですが、土曜の夜にテレビ東京の「美の巨人たち」という番組がありますが、スポンサーがエプソンからキリンに変わっていますね。社名を冠にした番組は死守することが多いのですがね。さて話は変わって、来週はCESとMacWorldが開催。米国Appleのホームページには「The first 30 years were just the beginning.」(これまで30年は始まりに過ぎない)という過激なコピーがでていますね。これで発表がしょぼいと逆効果ですよね。それはともかくPCというコンピュータはその登場から30年近く経ってすっかりレガシー化。そのうえ10年前と何が違うというと疑問。PCってなんか進化がとまった感じですよね。次世代MacOS XのLeopardもこのままだと現行版(Tiger)への優位性が少なそうだし、Windows Vistaにいたっては・・・。もちろん互換性が大切なのはわかりますが、おもきって機能を削ってしまうとか、小手先の建て増しはやめて一から建て直しの時期かもしれませんね。それと機能製品というのは30年も経過すると多様な機能要求がうまれてきて、それに応じて分化するものなのですが、PCはノートPCとデスクトップPCに分化したぐらい。でも動くOSやアプリケーションは同じ。異常ですよね。

2007年1月5日

最寄りの地下鉄駅(神保町)にもICカード(PASMO)対応改札機がふえてきました。ICカード読み取り装置のところにはシールが貼って隠してありますが。改札機を作っているメーカとは研究上の付き合いがあり、その会社の方がおいでになることがよくあるのですが、そのときに伺ったところでは、今年から来年が現状のパスネットカード対応の改札機の取替時期なのだそうです。つまりJRと共通ICカードをもっと早く入れられたけど、鉄道会社側が現行改札機が使えるうちはICカードは導入したくなかったというのが裏事情。それにJR側と私鉄側では思惑の違いもあっていろいろたいへんそうですね。JR東日本のSuicaのキャラクターはペンギン、JR西日本のICOCAはカモノハシ、JR東海のTOICAはヒヨコに対して、PASMOはロボットですか。空を飛べず、陸上移動は鈍足そうな動物をキャラクターにする路線だと思っていたのですが。それにいまさら古典的なロボットはキャラクターとしてどうなんでしょうか。足にローラースケートをはいているので、ポストペットのポストマンをモモのピンクに塗ったのかなぁと思ったのは当方だけでしょうか(ところでポストペットってまだあるの?)。そういえばその最寄り駅の近くに吉本興業が劇場を作るそうですが、どうなることやら。そうそう駅近くの小学館の建設中のビルに劇場を作るというのですが、神保町シアタービルってどのビルのことでしょうかね。話はかわってニュースで富士屋ホテル系の箱根ホテルでイワツバメの巣を雛鳥ごと撤去したことが問題になっているそうですが、数年前にいったときは確かに巣だらけでした(数年前の写真、屋根裏の黒い物体が巣)。

2007年1月4日

新年早々ですが都内で打ち合わせ。本調子ではないので、そうそうに帰宅してプログラミングのつづき。ところで行数を計ってみたら、ここ一週間ぐらい(実質は5日間ぐらい)はプログラミングをしていたのに2千行強。効率悪すぎ。今月はWindows Vistaの一般発売があるわけですが、MicrosoftのウェブページをみるとVistaのページができているのですね。北米などの一部の地域は除くとトップページの背景は上海だそうです。確かにVistaかも。それにしてもこのウェブページは世界共通だそうですが、大型商品の割に中身が貧弱。いろいろ新しい機能が説明してあるのですが、Windows XPユーザだと驚きがあるのかもしれませんが(たぶんないと思いますが)、MacOS Xをつかっていまると感動がないし、実は手元に製品候補版をインストールしたPCがあるのですが、XPからVistaになって何か変わるかというと、GUIぐらいしかかわらない。もちろんGUIは重要だからそれだけで意味があるのかもしれませんが、そのGUIに必要なハードウェアスペックを考えると、むしろ価格がこなれているWindows XP搭載PCが手に入るうちに買っておいた方がいいのかなぁ、と真剣に考えたりしてしまいます。結局、Vistaの一番のメリットというのは要求するマシンスペックがあがって、新しいPCが売れるということなのかもしれません。

2007年1月3日

あいかわらずプログラミング中。もっと正しくいうとこの三日間はプログラミングしかしていない状態。なのですが今日はマルチスレッド絡みの問題で何度も停滞。ここまで実行テストもせずにプログラムだけで書き続けたことの裏がきました。問題のひとつはノンブロッキング入出力処理の同期ミス。もう一つはスレッドプールの同期処理が不完全だったというものなのですが、Javaの場合は仮想機械が改良されているので、スレッドプールはいまも必要にしても、同じプール系の最適化でもオブジェクトプールになるとあまり効果がないことが多いですね(よっぽど大きなオブジェクトを生成するならば別でしょうが)。というかJava ver.1.2や1.3時代のチューニング手法は効果がないものが結構多い。ノンブロッキング入出力処理は性能は上がりますが、ちょっとでもミスをするとそれを見つけるのに一苦労。下手な小細工してわずかな性能をあげるよりも、素直なプログラムにして可読性をあげておいた方がいいということなのでしょう。こう書くと開き直りに聞こえますが、現実にはパフォーマンスの問題はプロセッサの性能向上が解決してくれます。性能よりも保守性重視が長期的にはお得。

2007年1月2日

何通か年賀状をいただいたのですが、今年は身内に不幸があったこともあり、年賀状は失礼しております。お許しくださいませ。さてさて昨日に引き続いてぐったり気味ですが、あいかわらずプログラミング中。やっつけ仕事のようなプログラムのはずだったのですが、結構手間取り、コード量だけはぶくぶくふくれあがっているのに、部分的な実行テストすらできていない状態。先はながそう。正月休みにわざわざプログラミングしなくてもいわれるのですが、正月休みぐらいしか雑務から解放されて集中できるときはないですから。ということでメールも読んでいません。すみません。

2007年1月1日

去年の疲れがちょっとでてぐったり。自宅に引きこもってプログラミング中。進んだのか進まなかったのかよくわからないのですがね。毎年恒例のWiener PhilharmonikerのNew year concertをTVでみる。実はチケット争奪戦に参加したのですが、あえなく敗退。今年の指揮はZubin Mehtaでしたが、さすが手慣れていますね、ただ、マイナーな曲ばかりを選曲してきたのはちょっと意外。素人考えではWiener Philの持ち味を活かすという点では、もう少しスローテンポの曲を入れた方がよかったように思いますが。それとJazzセッションのような演奏があるので、CDにはしにくいかも。それと例年よりも余興がすくなかったですね。Mehtaが前回担当したときは結構羽目を外していたので期待していたのですが。それと番組ではふれていませんでしたが、美しき青きドナウのバレエに出てきたルシア・ラッカラとシリル・ピエールは夫婦のはず。シリル・ピエールの存在感のない踊りはひとつの才能ですよね。先々週、パリ・オペラ座でマニュエル・ルグリの踊りを見ましたが、ルグリは芸術性は高いのかもしれませんが、存在感が全面にでている踊りでしたから、シリル・ピエールの踊りは逆に印象的。ところで今日はブルガリアとルーマニアのEU加盟なので、指揮者挨拶で何かをいうかと思いましたが、やっぱり一言触れましたね。この際ですから日本もEU加盟を目指してみては。実は日本は欧州の一部ですとか言い張って(かなり無理があるけど)。ユーロは通過流通量でドルを抜いているはず。それはともかくさて来年こそはWiener PhilharmonikerのNew year concertのチケット入手を目指します。

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Ichiro Satoh

Ph.D, Professor
National Institute of Informatics

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