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DiaryIchiro Satoh もともとAgentSpaceというモバイルエージェントシステムの開発履歴に関するページがあったのですが、開発関連話よりも雑談の方が多くなったので、2001年分から別のページを用意することにしました。 2006年12月31日今年は単著論文に限れば、海外論文誌が4本、国内論文誌が0本、国際会議が4本。年度にすると合計10本を超えるのですがね。もちろん論文は数ではなく中身なのですが、この業界で生きていくためには数もそれなりに必要となるわけで、そのバランスが難しいところです。国際会議といえば、当方は海外出張ばかりしていると勘違いしている人が多いようですが、今年は海外出張では3万マイル飛んでいません。念のため。さて世の中は大晦日だそうですが、こちらはひたすら国際会議のカメラレディ論文の作成。実は昨日は徹夜仕事で作って送ったのですが、早速国際会議のプログラム委員長から図版表示に失敗するという連絡を受けて急遽書き直し。先方で印刷した原稿をスキャナーで取り込んだものをハードコピーを送ってもらったのですが、グラデーションの描画に失敗している模様。Illustratorで描いているので、ついつい図版を凝ってしまうのですが、今回は懲りすぎましたね。ということでシンプルにする作業をひたすら繰り返しています。本当はプログラミングに集中したいのですがね。 2006年12月30日オフィスで仕事。世の中は休み中らしいですが、忙しくてぜんぜん時間がないという感じ。それと電話が多いですね。それも同時に複数の電話に出る始末。ところで当方のオフィスがあるフロアーは皆さん、ご出勤状態で人の数は普段と変わらないというか、むしろ多い感じなんですけど。それはさておきプログラミング中。世の中が休みになるこの時期でないと集中して仕事ができません。というわけでプログラミングに限らず仕事がはかどりますね。 2006年12月29日白黒フィルムの現像&プリントの引き取り。10年ぶりぐらいにコダックのトライX400を使ったのですが、カラーよりもプリント代が高いのは納得がいかないです。それに富士フィルムの白黒フィルム(ネオパン)のときのことを思うと高いような気がしますが、ただ、この1年間ぐらいでコダックも富士フイルムも値上がりをしていましたから(コダックは2回あげているはず)、メーカではなくタイミングの問題かもしれませんが。それにしてもフィルムカメラは現像&プリント代を考えると、フィルムの時代は本当に終わりかもしれません。実は今年、フィルムカメラを2台買っているのですが、我ながら何を考えているのだろうかという感じです。 2006年12月28日事務の皆さんは御用納めだそうですが、それとは関係なく仕事。さて新しいプリンター&コピー機(エプソンLP-M5500F)ですが、まえの機械と違って使い勝手が悪くて閉口中。さらに秘書さんのWindows PCからは印刷できるのですが、当方のMacintoshから印刷できない。それもMacintoshからTelnetでプリンターにログインや設定ができるのに印刷はダメという状況。結局、プリンタードライバーのバージョンをあげたら何事もなかったように動いたのですが、結構時間を無駄にしました。それにしてもこのプリンターですが、Telnetでログインできるのに初期状態ではパスワードもついていない状態。ただ、Telnetでログインできるということに気づく人はすくないはずで、当然パスワードを設定もしていないはず。ということでかなり怖い状況。プリンターなので踏み台にはならないかもしれませんが、購入時のままだと外部からプリンター設定をいたずらされる可能性がありますね。同社のプリンターにパスワードを設定していない方は早急にした方がいいと思います。 2006年12月27日科研費特定「情報爆発」会合で30分講演。結局、ぎりぎりまでスライドを作っていましたが。科研費の会合で話すネタは難しいというか、学会とは違うし、専門が同じ人は少ないので、何を話すのか、どこまで話すのかという選択に困ります。 2006年12月26日午前中は勤務先で委員会、京大で科研費特定「情報爆発」会合。委員会は委員長なのでさぼれず、あわてて新幹線に乗り込む。そういうわけで科研費会合は最後の方しか参加できず。同じ科研費特定の会合でも「情報学」とは出席率が高い。ところで京都駅から京大にはいつものようにバスで移動するのですが、京都のバスはよくわからない。わからないといえば、統一料金で後払いというシステムは非効率だと思うのですがね。下りはいいとしても、駅などに向かう上り方向のバスは、乗客が一斉におりるので、支払いに時間がかかって降りるのに時間がかかります。 2006年12月25日朝から打ち合わせと機器設定と電話を平行して処理。それから野田の東京理科大で打ち合わせ。機器設定は先週納品されたプリンター&コピー機。メーカの方が来られて設定していただいたのですが、前の機器と比べてよくなったのか悪くなったのかは謎。もちろん値段は下がっているのは確かですがね。それにしてもトナーや感光ドラムは値段が高いですよね。下手をすると新規プリンターを買った方が安くつきそう。今回は少しでも効率をあげるために手持ちのプリンターとトナーや感光ドラムの規格をそろえてみました。もちろんこれがプリンター業界のビジネスモデルだということは重々承知していますが、使わないよりも使う方がコストがかかるというのは長続きはしないように思います。今回は手持ちの他のプリンターとトナーなどの規格をそろえたので、すこしは経済的になるかもしれませんが。 2006年12月24日Photoshop CS3のβ版をインストール。Intel Macにいれたのですが、結構速いですね。Intel Macが速いということを実は初めて実感したかも。同じAdobeのCreative SuitesでもIllustratorはPowerPC版用のものでも、同クラスのPowerPC MacとIntel Macを比べるとIntel Macの方が速くなったのですが、PhotoshopはIntel Macだとかえって遅くなる状況でしたから。もちろん当方の使い方ではPowerPC版のPhotoshop CS2でも困ることはないのですがね。それでPhotoshop CS3の印象ですが、大きく変わったという感じがないので、安心して使えますが、驚きもないです。 2006年12月23日今週、フランスのGordesで撮影した写真をWebにおきました。20枚以上あるので、サイズがちょっと大きいです(5MB)。中世から時間が止まったようなところでした。どの写真も人が写っていないのですが、オフシーズンということもあって、観光客が数人、あとは地元の方だけなのです。 2006年12月22日帰国したのですが、ぐったりする暇もなく、早速、雑用に追われております。諸般の事情で主力のプリンター&コピー機を置き換えすることに、今日は納品作業。設定は来週。ただ、現在のプリンター&コピー機はPostScriptプリンターだったので、ひとまず温存。ところで先週海外逃亡する前にデータバックアップ用の外付けハードディスクが壊れてしまったのですが、分解したところ、壊れたのは内蔵電源回路のようで、ハードディスクドライブそのものは無事。ドライブだけIDEとUSBを変換するアダプターにつないで、別の外付けハードディスクにデータ移管開始。午前中にコピー作業を始めたのですが、用事二つをすませて8時過ぎにオフィスに戻ってきたときはまだコピー中。 2006年12月21日今回はいろいろ思索をする時間があったのは貴重でした。今後の研究についてひたすら考えていたのですが、やはり日本にいると日々の事柄に追われて流されますから。ちまちました研究ではなく10年先や20年先に残る研究をしないとけませんよね。さてそうはいっても論文も書かないといけないので、機内では論文を書く予定だったのですが、投稿締め切りが延びたことをいいことにひたすらプログラミング。この分だと正月休みはプログラミングに明け暮れそう。ところでANA便は荷物室のドアの不具合とかで遅れて出発。40分近く遅れたのではないでしょうか。成田空港からは成田エクスプレスに乗ったのですが、こちらはパンタグラフにビニールが引っかかったとか。乗り込むときにJR東の職員さんたちが棒をもって、パンタグラフを突っついている様子は乗客を不安にさせてくれます。ということでこちらも遅れ。 2006年12月20日Seine沿いにできた最近できた美術館、Musee de Quai Branlyに行く。この美術館は建屋がユニークで有名ですが、展示品もかなりユニーク。アフリカを中心に世界各国の民族衣装やお面、民芸彫刻を展示。アフリカの彫刻や衣装というとアフリカひとまとめで考えてしまうのですが、地域によってバラエティがあることを痛感。それにしてもすごいコレクションです。さて建屋ですが、ユニークの一言。さて夕方にANAのパリ発成田便に乗って帰国。マイレージで乗っていますが、何も言わなくてもプレミアムエコノミーにアップグレード。これで電源確保です。フランス滞在中に論文の筋がまとまったので、機内で一気に書いてしまう予定。実は今回の出張中に2本投稿済みだったりします。 2006年12月19日ひとまずParisに移動。Gordesは田舎なのでParisに行くにも一苦労。夜明け前にホテルを出たのに、Parisについたら夕日がみえました。AvignonからTGVに乗ったのですが、新しくできたAvignon TGV駅はモダン建築の例によく挙げられるだけあって、なかなか斬新だし機能的。新幹線の駅も見習ってほしいところ。あわててオペラ座にいって、バレエ「ジゼル」のチケットを入手。実はオペラ座のチケットボックスには本日分は売れ切れと紙が貼ったのですが、念のためチケットボックスで聞くと、「ない」の一言。「先月はオペラ座で○○と○○をみた」とか雑談すると、「ちょっと待って、一枚ある」といい出し、それもむちゃくちゃいい席。結局入手。相変わらずパリオペラ座は一見さんに冷たいです。さてバレエ「ジゼル」ですが、6月末に初台の新国立劇場で「ジゼル」見ていますが、もうまったくの別次元。これぞ「ジゼル」という感じ。もちろん新国立劇場とパリ・オペラ座を比較したら、現在世界最高水準といわれるパリ・オペラ座のバレエに失礼ですが。ジゼルと王子様は役はすばらしいの一言だし、バックの踊り手も完璧。素人目でも新国立劇場のメインは、パリ・オペラ座ではバックも無理でしょうね。水準が違いすぎます。実は王子様役はManuel Legrisはよくて当たり前。年齢からして躍動感という踊りではないですが、表現力はすごいです。さすがパリオペラ座のエトワール。将来のパリオペラ座の芸術監督になるという噂があるだけのことはあります。日本で見たらはウン万円ですよね。ジゼル役はAurelie Dupont。まぁこの配役の日をねらったわけではないのですが、バレエ通の人だったら悔しがりますね。 2006年12月18日今日は晴天です。さすがにフランス人が憧れる村だけのことはあります。ただ、シーズンオフなので夕食を食べたくてもレストラン、というかカフェが2軒しかあいておらず困りもの。もっともハイシーズンだったら高くていけませんが。 2006年12月17日Gordesは濃霧。視界は10メートル状態。ということで近くを散策した以外は思索とプログラミング。ところで田舎のわりにParis並の物価。どうも周囲は高級住宅地になっているそうで、確かにポルシェがいっぱい。 2006年12月16日3時間ほどMarseille市内を徘徊。今回はProvenceにあるGordesという村が目的地なのですが、何しろ鉄道はもちろんのこと、バスすら通っていないという田舎なので、なるべく近い町までタクシーにのっていくという算段(実はこれでいけるという根拠は一切なし)。ということで昼にMaresilleからSNCF(フランス国鉄)にのってCavaillonという町にでることにしたのですが、Cavaillonにはタクシーなどなく、SNCF職員さんにタクシー会社を教えてもらって、電話をかけてタクシーを呼び出す。それから30分ほど走って、Gordesに到着。2,3日のんびりします。 2006年12月15日ANAでFrankfurtに移動、それからLufthansaでMarseilleに移動。今回はマイレージポイントのチケットだったので、プレミアムエコノミーへのアップグレードは無理だと思っていたのですが、ひとまずリクエストだけはいれておいてと頼んだら、ボーディングの時に呼び出されてプレミアムエコノミーにアップグレード。これで電源が確保。ここまではよかったのですが、乗った機体にはインターネット接続サービスがなく、論文を書いても送れないという事態。ひとまず機内で論文を書き始めて、Frankfurtの空港についてから送付。 2006年12月14日いろいろ疲れたので、明日から一週間ほど海外逃亡します。だから探さないでください。 2006年12月13日すっかりWinny騒動は忘れていましたが、今日はWinnyの裁判の判決が出たそうです。いろいろな解釈があるのだと思いますが、判決理由にあるように著作権侵害が大量発生していることを知りながらバージョンアップを続けたのはやはり問題が多いように思います。個人的にはWinnyの開発目的、つまり著作権違反になったWinMXの代替えをねらったところから問題があったように思いますが。それはともかく無罪にしないと技術開発が遅れるという被告側の主張はさすがにピンとこないです。判決は技術のものは著作権違反とはいっていないわけで、技術発展を人質にとるような主張は理解できません。さて被告側はWinnyのウィルスによる情報漏洩は止められると主張されているそうですが、むしろユーザにWinnyの使用をやめさせるという効果では、Winny向けウィルスは重要な要素になりますから。だからWinny向けウィルスは広まった方がいいかも。極端なことをいうとコンテンツフォルダー側はP2P用ファイル共有システム向けのウィルスを積極的に開発・配布された方が、コンテンツ保護という点では効果的な気がします。仮に当方がコンテンツフォルダーだったら、お金を払ってでもP2Pファイル共有用ウイルスを作ってもらいますが。 2006年12月12日フランス研究者がきたりで、てんやわんやで大忙し。Windows Live!のサービスが始まったようです(β版ですが、この分野はβ版=サービス開始なので・・)。ひとまずBasicエディションを登録して、IPドメイン名を確保。ただほど怖いものはないという話もありますが、無料IPドメインはやっぱり魅力。Microsoftとしては広告収入モデルでビジネスを維持するつもりなのでしょうね。世界の広告業界の売り上げ総額はソフトウェア業界の売り上げ総額の4倍だそうですから、採算が合うのかもしれません。今後は現在のオフィス向けアプリケーションソフトウェアは、オフィスソフトウェアはテレビでいうと民放テレビのように無料が原則になり、逆に広告効果が少ないアプリケーションというのは、視聴率が稼げないマイナーコンテンツと同じで、DVDを買ってみるのと同じで、売り切り型有料パッケージを買うことを想定していました。でも後者に関してもWindows Live!は影響をあたえるかもしれません。今回のWindows Live!の発表で一番驚いたのは、EssentialsやPremiumエーディションは月額料金制、しかも初期登録料はなく、月単位で契約・脱会が可能になっていたこと。Windows Live!の月極使用料モデルが一般化すると、Webサービス月極使用料を念頭においてパッケージソフトウェアも価格体系を設定する必要が出てくるかもしれません。 2006年12月11日午前中は慶大授業。渋谷の某放送局で打ち合わせしてオフィス。それから打ち合わせで外出。それにしても忙しいですね。それから今日は別の論文を仕上げ中。朝までに終わるでしょうか。 2006年12月10日英文書籍用の原稿を送付。といっても一章分だけですが。参考文献のフォーマットが特殊であることに気づいたのですが、スクリプトを書くほどでもないと思って、手作業で書き換えたのですが、かなり手間がかかってしまいました。どうも最近は力業にでて失敗することが多いです。ところで先週は国際会議のプログラム委員長で忙殺されていましたが、実は同じ期日で2つの別の国際会議のプログラム委員をしていました。今日になってそのうちの一つの国際会議(韓国開催)の実行委員会から、会議後の宴会の写真を大量を貼付したメール(3MB)を全プログラム委員に何度も送ってきます。最近は添付ファイルには寛容になりつつあります、メールの内容といいサイズといい、大迷惑。ということでスパムメールに登録。 2006年12月9日疲れてぐったり。それに寒い一日でした。国土交通省から首都圏を走る電車の快適性・安心性評価指標、つまり混雑度が発表されていました。結構、なまなましい数字が並びます。それにしても殆どの路線で混雑が悪化していることが読めますね。それにしても最近は電車はよく遅れます。今週は毎日、神保町の駅の改札には延着証明書がおかれていました。毎日のように遅れるのならば最初から遅れた時間で時刻表を作った方がいいように思いますが。 2006年12月8日国際会議は終了。プログラム委員長は仕事だからやりましたが、やはり専門でないと気乗りしませんね。この会議にもこのコミュニティにも関わることはないでしょうからもういいので、話はかわってMicrosoftのWPF/EのCTP版をインストール。当初からWindows版に加えてMacintosh版を用意しているところが、この製品のターゲットを暗示しているようです(でもMacintoshへのインストールはなぜか失敗)。ただ、Flashを使っているデザイナーさんを取り込むのはたいへん気がします。だいたい多くのFlashデザイナーは、Flashの新しい機能に馴染めずに、いまだにFlash ver.5を使っている人が多いですから。ただ、オーサリングツールの出来次第では、アプリケーションやWebサービスのユーザーインターフェースとしてはそれなりに使われるかもしれませんね。 2006年12月7日国際会議の2日目。プログラム委員長としては問題発言なのでしょうが、あいかわらず会議の内容に興味ゼロ。ということで自分の論文の執筆は捗ります。おかげで論文が一本書けてしまいました(まだ図版がかけていませんが)。ちなみにこの国際会議ですが、投稿が115本で、採録が17本、それにショート論文の採録が10本。実は意外に難関会議。ところでAdobe Reader 8をIntel Macにインストール。Adobeの宣伝通り、起動・表示ともに速い。一瞬に表示されるという感じ。これならばMacOSの標準のプレビューアーよりも速いかもしれません。それとユーザインターフェースもシンプルになったので、標準のPFDビューアーにしてもいいかもしれません。ところでAdobeとしてはPDF関連が収益源なのはわかりますが、せめてPostScriptをPDFに変換する機能はAdobe PDF Distillerなどの有料アプリケーションではなく、MacOSのプレビューアーと同様にPostScriptの表示機能は入れて欲しいところ。 2006年12月6日国際会議の1日目。プログラム委員長なので朝から挨拶、司会などなど。めがまわりそう。でもこの会議は専門とは違いますし、まったく興味なし。まぁいろんな専門があって、それぞれ重要なのだと思いますが、こんな研究の分野もあるんだなぁ、と思う以外には感心なし。いずれにしてもやれといわれた仕事をやるだけ。ただ、招待講演が専門に近かったのは幸いでした。講演者はLi Gongだったのですが、Jxtaの開発責任者であり、セキュリティの専門家。でもいまはMicrosoftのWindows Live!のアジア地域担当の技術ディレクター。 2006年12月5日国際会議の準備他。それにしても忙しいです。ところで某大学の不祥事で経緯で始まった科研費の物品検収が本格化。こちらはいいのですが、事務の皆さんはたいへんそう。 2006年12月4日慶大大学院の授業。慌ててオフィスに戻って国際会議関連の打ち合わせ。いそがしく目が回りそう。それと某大学の研究予算の不祥事のあおりで始まった購入物品の検収。全国の大学や研究機関で同様の検収を行うわけですから、その手間はすごいもの。当方はいいのですが、事務部門は気の毒というか、体をこわしますよね。某大学は迷惑なことをしてくれたものです。さて先週アムステルダムで開催されたNokia Worldの関連資料を頂いたので早速拝見。技術セッションのプレゼン資料とビデオを中心に観たのですが、役員プレゼンでも技術的に突っこんでいるところが、国内の企業プレゼントは違いますね。それとコンテキストとコンテキストアウェアネスという言葉を乱発。あたりまえですがユビキタスという言葉は出てきません。携帯電話関連の研究をするつもりはないとはいえ、(すっかり世界から孤立した)国内携帯電話キャリア・端末メーカをみているだけでは取り残されるわけで、世界最大手のNokiaの動向というのは知らずには済まないのです。それにしてもフィンランド語は日本語と発音が近いこともあって、フィンランド語訛りの英語は聞きやすい。 2006年12月3日急ぎの書き物に追われる一日。それと並行してMacBookの120GBハードディスクを160GBハードディスクに置き換えるために、ハードディスクを丸ごとコピー。MacintoshはIEEE1394対応ドライブからブートができるのですが、問題はMacBookはSATAタイプ。SATA 接続2.5インチハードディスク対応で、IEEE1394がついているハードディスクケースは少ないです。いずれにしてもコピーは成功。問題はMacBook側のハードディスクを取り外すには特殊なドライバが必要だったのですが、手元になかったこと(オフィスにはたくさんあるのですが)。ちなみにMacBookのハードディスクに丸ごとコピーしたIEEE1394ドライブでMacBook Proもブートすることができました。 2006年12月2日任天堂のWiiが発売だそうですね。以前、WiiをPlayStation 3を並べて遊ばしてもらったことがあるのですが、Wiiの例の振り回すリモートコントローラは結構面白いですが、結構疲れます。実はWiiのリモートコントローラは手から滑って飛ばしそうになってしまいました。ちなみにこうした事故を防ぐためストラップがついているのですが、そのリモートコントローラのストラップはすでに手から滑った勢いでとれたそうです。WiiもPlaystation 3も買うことはないでしょうが。ところでソニーはPlayStation 3はいつまで続けるのでしょうかね。意外にはやく市場の趨勢が見えるのではないでしょうか。個人的にはゲーム機よりも、LEGO MINDSTORM NXTの方が欲しいかも。理由はロボットを作りたいわけでも、ブロック遊びをしたからではなく、MINDSTORM NXTのプログラミング環境がNational InstrumentsのLabVIEWをベースにしているから。LabVIEWはセンサーや計測装置からのデータ収集・演算処理の開発・実行環境としては出来がいいし、ビジュアルプログラミング環境としても(一般プログラミングを含めて)数少ないもの商用で実際に使われているもの。ただ、お値段が張るのでなかなか買えないのですよね(アカデミック版でも30万円以上)。MINDSTORM NXT用のLabVIEWは相当機能が削ってあると思いますが、それでも実験用ハードウェア(MINDSTORM NXT)というおまけつきでLabVIEWが4万円で買えるのは安い。NXT用のチップ供給がNational InstrumentsだからLabVIEWというのは自然な流れかもしれませんね。 2006年12月1日とうとう12月です。どうしましょう。渋谷のNHKで打ち合わせ。といっても芸能人もアナウンサをみることはない。はなしはかわって日経RFIDテクノロジ(月刊)が休刊になるそうです(2週間遅れで知りました)。創刊以前に日経BPから相談を受けたことがあり、そのときはRFIDの市場は立ち上がっても10年先で、いま雑誌を出しても売れない、と強く言い切ったことがあり、当方としてはだから言ったのに、という部分もありますが、それより、RFIDはメディアがさんざん煽ったわけですが、そのメディアが煽られて雑誌を出して結局休刊(つまり廃刊)に追い込まれたのですから自業自得のような気もします。だいたいRFIDの需要が高まるからRFIDの雑誌は売れるというのならば、RFIDよりも利用数が1万倍以上大きいバーコードの雑誌がすでにあってもいいはず。RFIDは地道に使っていくべき技術であって、ブームを期待する方が間違っています(逆に最近はなぜRFIDがダメなのかの取材が多いです。ダメな理由は2ヶ月前のアスキーのWebニュースの当方のインタービュー記事でもみてください)。さて夕方、知り合いから、新国立劇場の「セビリアの理髪師」の当日格安チケットが残っていることを教えてもらって、ギリギリに買って、ギリギリに到着。新国立劇場では去年も「セビリアの理髪師」をやっているのですが、去年はみていない。ただ、今年は配役があっていない。おそらく去年の方がよかったのではないでしょうか。「セビリアの理髪師」は定番だけに観る側も耳も目が肥えているので、なかなか難しいとは思いますが、歌手、演出ともにダメだとね。(後日談:秘書さんが去年みているそうですが、去年もダメダメだったそうです。やっぱり・・・。) 2006年11月30日夕方すぎ実験の打ち合わせと資材調達のために町田に行くことになったものの時間的な制約から、新宿から町田までは小田急ロマンスカーを使って30分で移動。ロマンスカーといえば箱根にいく観光客ばかりで、新宿で乗って町田で降りるような乗客は当方だけだと思ったのですが、町田につくと1/4ぐらいの乗客が下車。結局、通勤帰りに使っている人が多いのですね。ロマンスカーは新型の車両のようですが、内装は木目調で落ち着いた雰囲気で結構いいですね。 2006年11月29日午前中はD論中間審査。結局、本人次第なんですよね。それに研究者の場合、学位(博士号)は資格試験みたいなものだから、そのあとに何ができるかなのですよね。まぁ当方は大きなことをいえる立場ではないのですが、学位をとってから5年以内に、質の高いオリジナルの仕事ができるかが分かれ目のような気がします。実際、学位論文の研究はすごくてもそのあとがパッとしない人も現実には多い。ちろん一つのことを続けることも大切ですが、まわりの研究者をみていると学位論文の研究を引きずると失敗するケースが多い。その意味では出身研究室のポスドクや助手さんになるのはお勧めできないですよね。もちろん研究室の指導教員としては、気心も能力もわかっているので仕事を頼みやすく便利なのでしょうがね。 2006年11月28日朝から特許関連の委員会。会議が長引いて閉口なのですが、座長は当方なので当方の責任かも。さてさてついにDuke解禁。SunがJavaにつづいて、JavaのマスコットキャラクターのDukeもオープンソース化を発表。ただし、JavaがGPLv2だったのですが、DukeはBSDL。ところで、そのページのFAQに重大な事実を発見。Dukeは非公式名だからSunはそもそも権利を持たないと書いてあります。Dukeという名前は商標になっていると思ったのですが、確かにRマークはありませんでしたね。11年前、Marcromedia FlashもGIFアニメーション、JavaScriptもない時代、WebブラウザでアニメーションするにはJavaのAppletが必要で、そのAppletで書かれた側転するDukeのアニメーションをはじめてみたときは感動したのですが、いまとなっては遠い昔。でもWebブラウザに関していうとその当時と比べて表現性はあがったけど機能はあんまり進歩していませんね。 2006年11月27日慶大授業を含めて一日に5箇所を移動。さすがにぐったり。ところで来年の講演用スライドを送ってくれというので、あわてて作ったのですが、PowerPointの呼び方というのは人によって違いますね。普通にPowerPointと呼ぶ人。理系の人はテクニカル用語を変に省略すると誤解がおきて事故の原因になるのでテクニカル用語は正式名称で呼ぶという習慣がたたきこまれているのか、PowerPointと呼びます。問題なのは文系の人で、パワポ、PPTファイル、スライド、講演ファイルなどなど好き勝手に呼ぶので誤解の原因になります。こちらで類推しますが、「プレゼン」をくださいといわれたときは何をいっているのかさっぱりわかりませんでした。ちなみに理系でも意味不明な略名を付ける人がいるのですが、企業の就職担当に伺うと大学での教育の程度がわかるので重要な選考ポイントだそうですが。 2006年11月26日2ヶ月ぶりぐらいに一日自宅に引きこもり。といっても急ぎ仕事で出かけられなかったわけですが。それと一昨日書いたアンテナですが、電磁気学の教科書と電卓片手に設計をしていたのですが、周波数が中途半端で手を焼いているのですが、このままだとお手製平面アンテナになりそう。もちろん実験してみないといけないのですが。ところで、知り合いからフィルムカメラ(ミノルタCLE)の取扱説明書をいただく。CLEはずっと愛用しているカメラなのですが、当方の手元にきたときには取扱説明書はなく、じっくり読むのはこれが初めて。25年前に発売になったレンジファインダーカメラですから、使い方に悩むような機能は一切ないのですが、それでもいくつかの謎が解けました。たまには取扱説明書も読んでみるものですね。CLEは大きさといい、ファインダーの見やすさといい、(取り付けたレンズしだいだけど)写りといい結構気に入っているのですが(某有名カメラ雑誌で復刻して欲しいカメラの第一位になったとか)、露出計は甘くなってきていてネガフィルムならばいいのですが、ポジフィルムで撮ると露出オーバー気味になります。でも25年前のカメラとなると修理不能。予備に程度のいい中古を一台買っておくべきでしょうか。それともフィルムカメラを卒業すべきでしょうか。思案のしどころ。 2006年11月25日所用で名古屋。新幹線の車中ではひたすら論文書き。新幹線は集中できるのはいいのですが、行きも帰りも危うく乗り過ごすところでした(もちろん、ちゃっと気づきましたが)。実は行きも帰りも車両最後列の座席になったので、電源がとれたときのですが、最前列または最後列の席のときに限って、ACアダプターをもってきていないのですよね。 2006年11月24日午後は上野の国立科学博物館で実験下見と打ち合わせ。博物館の方に国立科学博物館で開催されているエジプト・ミイラ展の招待券をもらって、ちょっとだけのぞく。ミイラというのは集客力があるのでしょうか。この実験の都合で正月休みは半田付けをして過ごしそうな気配。それとRFIDリーダのアンテナも市販のものではなく、実験にあわせて受信指向性の高いアンテナを設計・製作しなくなりそう。もちろん凝ったアンテナを作るつもりはないのですが、RFIDはUHF帯のアクティブタグを使うのですが、UHF帯といっても中途半間に低い周波数ので教科書通りに高指向性アンテナを波長をベースに設計するとアンテナ長が長くなってしまいます。どうするかは思案のしどころ。この調子だと、ここ1,2ヶ月はソフトウェア屋は休業して、電気屋になりそう。 2006年11月23日今日はWindows Vistaの製品版リリースを手持ちのPCにインストールするつもりでしたが、他の仕事がいっぱいいっぱいで、そんな悠長なことをしている暇はなし。ところで昨日のデザイン仕事で思い出したのですが、先週Adobe Acrobatの新バージョンがでていたのですね。以前ならば新バージョンに飛びついていたのですが、前のバージョンあたりからデータ互換性のために買っておくという感じでしょうか。今回は単品でAcrobatを買わずに、Creative Suite 3が出たときにでも揃える予定。特に欲しい機能はないのですが、プリフライトとフィックスアップ機能の強化は国際会議でカメラレディ論文を集める側になったときに便利かも(特にプリフライト)。でも印刷屋さん向けの機能だから頻繁に使うわけではないでしょう。でも印刷屋さんはというと、古いソフトウェアを平気でつかっています。いまだに1998年発売のIllustrator ver.8が印刷&デザイン分野では業界標準。もちろんEPSで入稿するときは確かにver.8が一番安定しているなどなど事情はわからないでもないですが。でもクライアントが新しいバージョンでつくった図版を、プロであるはずの印刷所が古いバージョンしか読めないのはおかしいし、クライアントがわざわざバージョンを落として入稿するというのもおかしい。昨日もver.8に落として入稿。ちなみにAdobeのページではPDF/X-1aとIllustratorのAIファイルがご推奨ですが、現実はPDF/X-1aで入稿できる印刷屋は少ないし、AIファイルにいたっては8年前のIIllustrator用の形式にすれば互換性がとれるのかもしれませんが、それよりも新しいバージョンの機能は互換性が維持できない。それ以前に印刷業界はMacOS 9がまだまだ現役。 2006年11月22日秘書さんに手伝ってもらって、国際会議の論文集の作成と目次作り。結構たいへん。それから論文集用の表紙デザイン。印刷は白黒なので凝ったデザインはできないし、凝るべきデザインでもないので、あくまでもシンプルにつくる。そして表紙なので図版にはトンボをつけて印刷所送り。トンボ付きの図版はひさしぶり。ほとんどデザイナーさん状態。でも時間がないので作業はすべて帰りの電車の中。そうそうStarbucksには1ヶ月以上いっていませんでしたが、知らないうちに値上がりしていたのですね。今朝、勤務先近くのStarbucksにいってカフェモカを頼んだのですが。値段をいわれてびっくり。当方「えっ値上げしたんですか?」、そこに馴染みの店員さんが登場して「はい、そうなんです。もうしわけありません」。当方「えー」、店員さん「私の力では止められませんでした」だそうです。今年に入ってからコーヒー豆が高騰したり、人件費があがっているのはわかるけど、ちょっと値上げの幅が大きすぎるのではないですか。だいたいStarbucksはコーヒー農家と直接契約だから、市場価格の高騰はそれほど影響をうけていないはず。それにそのStarbucksの隣の隣にPRONTOがつい最近、オープン。コーヒーの値段差がありすぎ。Starbucksもたいへんでしょう。さてそのPRONTOは店頭にパスタメニューをならべていましたが、この界隈は競争は熾烈で、PRONTOのパスタの味では勝ち抜けないと思いますが。どうなることやら。 2006年11月21日今日も大忙し。こんな調子だと体がもちません。ところで、10月に入ってから、マイクロソフト(株)(日本のMicrosoft)に勤めている数人から退職の挨拶メールを頂いたのですが、たまたま当方の知り合いの退職が続いただけなのかもしれませんが、退職するのはWindows関連などのシステムソフトウェア関連部署の人ばかり。まぁWindows Vistaに限らずソフトウェアはRelease Candidate版が出ると開発は一区切りで、次の部署や別の会社に移る人がいっぱいでるのですが、マイクロソフト(株)でも国内組は、どちらかというと開発というよりも、営業&SE部隊が多く、Windows Vistaに限ればこれから仕事の本番なのですがね。いずれにしても彼らの新天地の仕事に期待です。 2006年11月20日午前中は慶大大学院の授業、オフィスにいって、早大、またオフィスに戻る。ともかく忙しい。授業と打ち合わせ中は忙しくないと感じるようになっているのですが、何かが間違っていますね。PowerBookまたはMacBook Proの新型かと思ったらソニーのVAIOでした。機能を追求すれば似通うのは仕方ないと思いますが、それでも意地でも他社とは違うデザインにするという発想はないメーカのようですね。 2006年11月19日オフィスにいって仕事。オフィスの前の通りがマラソンのコースになっているので、朝、オフィスにいくときは関係者が給水所のセッティング中。11時過ぎには審判団の御到着。かなりだれた集団でしたが。ちなみに出かけて戻ってきたときには跡形もなく終わっていました。ところでマラソンのコースですが、オフィスの近くではやや変則的なコース設定をします。その理由は某新聞社があるからでして、その新聞社以外が主催のマラソンでは、意地でもその某新聞社の前は通りません。多少はいいとおもうのですがね。ちなみに名古屋にある某新聞社は主催するマラソンで、その新聞社の社屋をぐるっと一周まわって走らせるというコースを設定し、当然、これから社屋をまわるランナーと回り終わったランナーが交錯して大混乱になったそうです。 2006年11月18日壊れたMacBookの応急修理。結局、テープで借り止めをしながら瞬間接着剤でつけてみたのですが、応急修理は応急修理で長持ちはしなさそう。ところで修理をしているときによくみると側面に小さなクラックを発見。この場所はMacBookでクラックが起きやすいので有名な場所(手前の側面のそれも左側にできやすいらしい)で、やっぱりできましたかという感じ。強度を求めるのならばMacBook Proなのかもしれませんが、重い以前に満員の田園都市線で使うには大きすぎるのです。 2006年11月17日とっても忙しいです。そんなかカメラレディ論文を仕上げて送付。それと並行して別の会議のカメラレディ論文の集めとチェック。ところでMacBookのパームレストが割れる。毎日、電車の車中で、2時間(片道で1時間)近く、膝の上にMacBookをおいてプログラミングや論文書きをしているのですが、一番混むといわれる田園都市線の揺れる車中でキーボードを固定するのにパームレストを押さえつけるからでしょうかね。PowerBookではアルミということもあって割れませんでしたが、ポリカーボネートプラスチックは電車プログラマーにはやわすぎだったようです。5ヶ月ともちませんでした。まぁカリフォルニアのAppleには想定できない使い方でしょうけど。ちなみにThinkPad X31も電車プログラミングで酷使されてパームレストが割れてしまいました。ちなみにそのThinkPadの末期はあまりにも哀れな姿だったので、地方の国立大の先生から、新しいノートPCを買う予算もないのですか、と同情されてしまいました。 2006年11月16日プログラム委員長になっている国際会議のプログラム作りやカメラレディ論文集めが佳境で大忙し。他の仕事に手が回らずかなりまずいことになっています。ところで、オフィスの近く本屋で発売から数日遅れほどで雑誌「広告批評」を買う。毎年11月号は年に一回のTVCM特集、ということで毎年買っています。まだ、付録のビデオを見ていないのですが、今年の特集も楽しめそう。それにしてもこの本屋は小さいのですが「広告批評」を平積みで売られています。これ以外にも「宣伝会議」など広告関連雑誌がいっぱい、バックナンバーまであったりします。さすがは某新聞社の本社ビルにある本屋なのですが、どう考えても客筋がちょっと異常です。TVCMといえば朝日新聞の記事に、アナログ放送が終わる2011年までには、地上デジタル放送が受信できるテレビの普及台数は(アナログテレビの総台数)1億台に届かないというコメントを日本民間放送連盟会長がしたそうです。民放テレビ局は、TVCMの広告放映料が主な収益源あのですが、広告放映料というのは基本的には視聴者数に比例するわけで、地上デジタル放送が受信できるテレビ台数がアナログテレビの台数に届かないということは、2011年にアナログテレビ放送をやめて地上デジタル放送になると、テレビ局の広告放映収入は減るということになります。民間企業である民放テレビ局が収入が減ることをさけるはずで、2011年が近づくと民放テレビ局は「アナログテレビ放送用テレビしかない視聴者から情報を奪うのか」とかいう聞こえのいいキャンペーンをして、アナログテレビ放送を延命をはかるのでしょうね。 2006年11月15日打ち合わせを兼ねて組み込み関連の見本市。あまり新味はなかったのですが、車載系が増えていることが目立ちましたね。ソフトウェア関連ですと上位設計ツールの展示が減っていて、むしろパフォーマンスプロファイリングツールや試験ツールが増えている感じでしょうか。いつものように展示ブースでは初歩的な質問をしたり素人のふりをして根掘り葉掘り聞き出すのですが、質問をした瞬間に「ご無沙汰しております」とか「××で講演をききました」とかいわれて、いつもの素人の振り作戦はことごとく失敗。それからオフィスに戻って仕事。ところで先々週フランス出張で撮影した写真をWebにおきました。時間がなくて大急ぎで撮影したことがあり、同じフランス写真でも5月に撮った写真と比べると写真が荒いですね。いずれにしてもパリの雰囲気をお楽しみ頂ければ幸いです。それと今回は人の流し撮りに挑戦してみたのですが、まだまだ修練が足りませんね。なお、今回はAPS-Cサイズのデジタルカメラに、25年以上前に発売になったマニュアルフォーカスの単焦点レンズ2本、21mmレンズ(APS-Cサイズですから35mm換算だと32mm)と35mmレンズ(35mm換算だと53mm)で撮影。半世紀前のレンズもデジタルカメラでちゃんと写りますね。特に21mmのレンズは空の色が濃く写りました。もっともこの濃さはちょっと異常かもしれませんが。 2006年11月14日Javaのスクリプティング言語APIで遊ぶ。といってもJavaScriptしか呼び出していないので、APIの意味がないのですが、ひとまずJavaScriptの実行&編集GUIを作ってみたりしたのですが。それにしても自前の言語はどうやって登録するのでしょうね。いまひとつわからない。というかJDK ver.7にしないとできないのでしょうかね。 2006年11月13日午前中は慶大授業。午後はオフィスにもどって、予算書類の糊付け作業、そして国際会議のカメラレディ論文の執筆。さてJavaの話が続いてしますが、ついにというか、やっとJavaがオープンソース化されるそうです。今月になってから、SunはJames GoslingのJavaのオープンソース化に関するインタビュー記事を出すなど、準備に余念がなかったわけですが、J2EEのリファレンス実装をオープンソース化したあたりから、オープンソース化は秒読み段階でしたから、いまさら驚きも何もないですね。むしろ関心事はオープンソース化ではなく、ライセンスをGPL ver.2にしたことによる影響ですよね。いずれにしてもSun 自体がJavaを維持しきれなくなったというのが実情なのでしょうね。Javaはこれからどこにいくのでしょうかね。 2006年11月12日JDK ver.6 (Mustang)ですが互換性の問題などがあり、本格導入は様子を見ていたのですが、Windowsマシンに続いてMacintoshもJDK ver.5.0 (Tiger)からJDK ver.6に移行。ご存知のようにJDK ver.6は、JDK ver.5のときと比べると拡張箇所はすくないものの、結構おもしろ機能が増えますね。個人的にはコンパイラAPIとスクリプティング言語サポート用APIは助かります。前者はJavaコンパイラコマンドjavacを起動すればいままでもできたのですが、ファイルシステムを経由しなくていいのはありがたい、後者もアドホックにはできたわけですが、やはりAPI化されるとスクリプティング言語への依存性が減らせます。いずれにしても将来的にはJavaで直接プログラムを書くことはまれで、むしろドメイン依存のスクリプティング言語などによりメタ記述をして、それを必要に応じてJavaなどの実装プログラミング言語のプログラムに自動生成・変換して実行する方が主流になるように予測しています。もちろんメタ記述が主流になったときにJavaがターゲット&実装言語になるとは限らないのですが、JDK ver.6は現時点では一番道具が揃った言語なのはたしかでしょう。いずれにしてもプログラムの自動生成を積極的にサポートしているプログラミング言語が生き残るように思いますし、むしろメタ記述の方が主戦場になるのでしょうね。 2006年11月11日打ち合わせのために神戸大学に出張です。ケーキをごちそうになり、結局、3個食べるという暴挙にでてしまいました。神戸では過去には2時間半のあいだにケーキ5個という暴挙をしたことがありますが、急激に血糖値が上がるのか体調を崩します。ところでPlaystation 3が発売になったそうですね。実は新幹線車内のニュース電光掲示板で発売を知りました。ソニーに関心ないし、ゲームする暇がないしね。さて、こうしたハードウェアの発売では日経エレクトロニクスや、一部のWeb系ニュースサイトの分解記事がでるのですが、早速記事になっていました。なかなかマザーボードが美しいですね。電子基板をみて美しいという感覚はどうかしているのですが、そこは電気工学科出身なので。それにしても記事にあるようにヒートシンクが大きいですね。ボディの1/3はヒートシンクという感じです。やはり発熱は相当あるのでしょうね。 2006年11月10日Macintosh上で、仮想マシンParallelsの上でWindows XPを使うことが多くなってからは、PCを取り出すことが少なくなったのですが、ただたまにWindowsが落ちてブルースクリーンがでるのですよね。まぁ普通にPC上でもWindowsは落ちるので同じなのですが、やはりMacintosh上ではブルースクリーンはみたくないです。ところでParallels上だとPC上と比べて、Windows XPが妙に早くブートするのですが、それだけPCだとハードウェアチェックに要する時間が長いのでしょうか。 2006年11月9日なんかいろいろ忙しいです。夜は汐留近くで打ち合わせ。でも汐留そのものは不思議と行く機会がないのですよね。ゆりかもめで通り過ぎるぐらい。東京でも縁のない地域は多いもので、東京でも北側に行くことはほとんどなく、さらに新宿と池袋も行くことがほとんどない。 2006年11月8日急遽、名古屋。なんかもうわけがわからないという感じです。そういえばIntelのCore 2 Duoプロセッサを搭載したMacBookが発表になりましたが、プロセッサよりもツルツルテカテカのクリア液晶ディスプレーをやめて、普通の液晶ディスプレーに戻して欲しい。 2006年11月7日出張後の残務処理でたいへんだというのに、午後は秘書さんにいろいろ仕事をお願いしておいて、こちらは所長会議(要するにお偉い人の集まり)に出て、30分ほど組織改革の方針説明。研究とかとはまったく関係ない世界。 2006年11月6日午前中は慶大大学院の授業。ノドの調子が変になる。オフィスにいって出張中に発生した雑用を処理。それにしても無駄な仕事が多いです。それと事務方からどう考えても意味のない委員会への出席を求められていやになります。どんな組織でも無駄なことをして仕事を作る人はいますから、唯一の防衛策はそうした人と関わらないようにするしかないです。夜は打ち合わせ、そこで複数のメーカの方から名刺を交換を求められたのですが、××社ユビキタスプラットフォームシステム××グループ・ユビキタスシステム事業部とか、××社ユビキタスソリューション本部、ユビキタス都市ソリューション部などなど(会社が特定されるといけないので一部伏せ字)。意味不明のユビキタス××がいっぱい。というわけで「ユビキタスソリューション」や「ユビキタス都市」っていったい何ですか、と聞いてみたのですが、部署名に二つユビキタスがでてくる部署におられる方は「弊社では部署名にユビキタスをたくさんついているほど上層部の受けがいいのです」と恥ずかしそうに答えていました。いくら会社の方針とはいえ、業務内容と関係ない部署名だと説明するのもたいへんだし、士気が落ちますよね。ちなみにユビキタスソリューションとユビキタス都市の会社は赤字に転落しています。 2006年11月5日成田空港に到着。機内ではずっと仕事。機内だとくだらない割り込みがはいらないので仕事が捗ります。それと飛行機を含めて移動中はなぜかいろいろ研究ネタが思いつくのですよね。というわけで往路の飛行機で思いついたアイデアを簡単に実装してみたのですが、実験には複数コンピュータが必要なので、週明け時間があるときに試すことになりそう。うまくいくといいのですがね。あと論文も書きかけたのですが、こちらは2000ワードほど書いたところでやや挫折気味。 2006年11月4日ANAの成田便で帰国です。チェックインしてみるとプレミアムエコノミーにアップグレードされて、これで電源確保。プログラミングがはかどります。飛行機までの時間、パリ市庁舎で開催されている企画展、Robert Doisneau展を見に行く。Doisneauは個人的に大好きな写真家なのですが、日本では小さな企画展はあったものの本格的なものはなく、これを見れただけでもフランスにきた甲斐があったというものです。やはりパリではすごい人気らしく、当方が見終わって市庁舎を出たときには市庁舎をぐるっと回るぐらいの人の列でした。警備員さんによると3時間待ちだといっているのに、それでも並ぶパリジェンもすごい。Doisneasuの写真集は何冊かもっていますが、やはり焼き回しされたプリントなので、書籍の印刷ではつぶれるような暗部のデテールがわかります。それにしてもDoisneasuの写真は被写体となっている人が写真を撮られているということを感じさせていないというか、たぶん彼自身がその雰囲気に調和していてとけ込んでいるのでしょうね。だから、その写真も自然なのですよね。彼はパリに育って、生涯パリを撮り続けた写真家だったわけですが、どの写真も日常で、生活感があるのですよね。逆にいえばパリに住まないと本当のパリの写真は撮れないのでしょうね。ところで彼ははじめはルノーの専属カメラマンとして働いているのですが、その時代の写真を見れたのも収穫でした。いまの自動車広告写真と思うようなモダンな写真でした。 2006年11月3日国際会議も一段落。分散システムの国際会議だというのにインターネット接続がまるでだめ。無線LANのWEPコードを教えてくれたまではいいのですが、DHCPが動いていないので、ゲリラ的にIPアドレスを選んで手動で割り当てるというシステム。研究と実際は違うといういい例かもしれません。もっともネットワーク接続ができないと、かえって仕事に集中できるということもあり、それはそれでよかったのですが。 2006年11月2日急ぎで国際会議の査読を6本。フランスにまできていったい何をやっているんだろうかという感じ。どの論文も一度ふるいかけて、2段目の選別なのですが、どの論文も低レベル。言葉が悪いですが、論文というよりもほとんどゴミ。とても採択倍率が10%前後の会議とは思えません。おかげでこの出張で予定したプログラミングはいっこうにすすまず。ところで国際会議ですが、妙に15インチPowerBookまたは15インチMacBook Proの比率が高い。半分とはいわないものの少なく見ても1/4はこのどちらかの機種。ちなみに当方が発表したセッションは3人の発表者全員Macintoshでした。まぁフランスはMacintoshのシェアが高いお国柄ですから、当然といえば当然なのですがね。それからThinkPadの比率は下がりましたね。以前は黒色のノートPC(つまりThinkPad)だらけでしたがね。それと最近はワイドスクリーン液晶の搭載機種が増えましたね。むしろ4対3比率のXGAディスプレーの方が少ない。ユーザインターフェースもそれにあわせて変わらないといけませんね。 2006年11月1日本会議の3日目。今日はフランスは休日。ホテルから会場の大学まではトラムで移動しているのですが、ちょうどホテルの近くの停車場は歩行者天国状態で、ちょっと離れた停留所まで歩く羽目に。苦労して会場にたどり着いたら、会議最初のキーノートスピーチは明日に延期になったとか。会議の方は比較的興味のある話題のセッションが続いたのですが、内容的にはいまひとつ。ところで、国際会議ですが会費が高かったので、昼食が出るのだと思っていたら、学食で払って食べることに。そのうえ今日は休日ということで学食が休みなので、お弁当がでるというのですが、それが13ユーロだそうです。日本で13ユーロといえば2000円近いわけで、2000円といえば高級弁当。ちなみにMontpellierはParisと違って物価が安く、町中のレストランでもディナーのセットメニュー(デザート付き)が13ユーロぐらい。ところで一昨日の講演スライドを送ってほしいと個別に頼んできた人が、今日で8人になったのですが、何が受けたのやら。 2006年10月31日本会議の2日目。今日は招待講演はGrenoble大学のGrid系の研究グループの方ですが、内容的にはいまさらという内容。Grid関連はフランスやイタリアはちょっと取り残された感じがあります。会議の方はいい論文はいいけど、だめ論文はだめというのが両極端。今日はポスターもありましたが、どこかで見たこともあるようなものばかり。ポスターの場合は博士課程などの学生さんによるものが多いのですが、人と違うことはできないのでしょうかね。Montpellierの町はハロウィンで盛り上がっていました。外から見る限りはハロウィンの飾り付けはお店にあるぐらいなのですが、今日は仮装した子供や大人がいっぱい。仮装したこどもはお菓子をもらってうれしそうですが、仮装した大人パーティ状態。 2006年10月30日今日から本会議(DOA'2006)がスタート。そして今日は発表。さて発表ですが、無事に終了。結構好評だったようです。まぁ派手にデモをしたのでそれであっけにとられたのだと思いますが。さて本会議の方ですが、キーノートはオーストリアの研究者でユビキタスコンピューティング関連の講演。ユビキタスコンピューティングの研究でよくあるパターンですが、ヘンテコなデバイスを作っているだけで、ユーザ評価もろくにしないという研究グループの方ですから、期待はしていませんでしたが、ヘンテコデバイスを笑いをとるだけで、本当に期待倒れ。そのうえユーザインタフェースが専門らしいのですが、スライドの配色がわるくて読み取れないし。 2006年10月29日Montpellierに移動。今日から国際会議。ただし、今日はワークショップの日。3時過ぎにはホテルにもどって発表準備。実は発表スライドをまだつくっていなかったのです。それからデモの仕込みは断念。古いシステムでデモすることになりそう。さてMontpellierですが、列車を乗り換えたことはあるのですが、駅を出たことはありませんでした。フランスの地方としてという感じですが、ちょっと南国風。ただし、ニースなどと比べると垢抜けてないという感じ。ちなみに現地の人も驚くほど暑いらしく、冬のつもりできた当方としてはちょっとびっくり。会場はMontpellier第2大学というところ。フランスの場合は学部ごとに違う大学で、その集合体になっていることが多いので、結構複雑。フランス人は論文著者の所属などに、Montpellier大学とか書くのですが、実際にはMontpellier大学というのはなくて、別の名前の大学の集合体の総称だったりします。 2006年10月28日移動の関係でパリで一泊することになったしまったのですが、Montpellierに移動。なのですがTGVが昼からなのをいいことに大急ぎでOrlsey美術館をみてから、パリ東側にあるGare de Lyonに向かい、TGV乗車。Orlseyですが、今年2回目。それとGare de LyonはGrenobleに住んでいたときに、隔週でベルサイユのINRIAにいっていたときに行き帰りに使っていた馴染みの駅。いまでもGare de Lyonに行くと、これから家に帰るという気になってしまいます。デモの仕込みですが、TGVの車中でずっとプログラミングをするものの原因不明の問題で先に進まず。それからフランスの暴動騒動からちょうど一周年なのですが、目立った騒動はみていません。というか見られたら怖いのですが。 2006年10月27日ANAのParis便。搭乗のぎりぎりまで査読して結果を送る。プレミアムエコノミーにあげてもらって電源確保。助かります。ところで、Boeingのインターネット接続は年内でサービス終了。でも年内は無料なのでそれはそれでありがたい。ただ、休まる暇がないのですよね。機内では国際会議の発表中にするデモの仕込みのためにプログラミング。デモのプログラムを作っている暇があったら、発表スライドを作るべきなのですがね。 2006年10月26日むちゃくちゃ忙しいです。ちなみに明日から海外出張です。 2006年10月25日いそがしくて、目が回りそう。というかグルグル回っています。そんな中なんとかカメラレディ論文を仕上げて送って、懸案だった書類も仕上げる。ところでまたMacBook Pro用のACアダプターが壊れる。そのまえと同じようにノートPCにつけるソケット部分にある接点がへこんでしまうトラブル。こうなると個々のACアダプタの製造不良というわけではなく、設計そのものを疑いたくなります。 2006年10月24日東工大に行ってインターネットカンファレンスで座長。そのあと東工大のグリッド「TSUBAME」を見せてもらって、オフィスに大急ぎで戻る。それにしても当方はハイパフォーマンス系の研究は向いていませんね。ハイパフォーマンスコンピューティングの研究の中でもソフトウェアの研究は、ハードウェアの性能をギリギリまで引き出すということが重要な目標になるのですが、当方の場合は、コンピュータで新しいことをやろうという方向に指向しがちなので、性能をあげていくというのはむいていません。さてさて話はかわって、休刊から新創刊になった月刊アスキーを本屋で立ち読み。PC雑誌から経済雑誌に変わったそうですが、多少IT業界よりの記事が多いとはいえ、世にある経済雑誌とたいした違いはないかも。復活したもののいつまで続くのでしょうかね。いずれにしても旧月刊アスキーといえばPC雑誌の代表格でしたから、それの後継雑誌が軌道に乗るかは、残されたPC雑誌の行く末にも大きく影響を与えるのでしょうね。 2006年10月23日慶大大学院の授業、オフィス、早大、オフィス。結構疲れます。Adobeからのメールで、アップグレードポリシーを変更するという通知がきてました。アップグレード対象が過去3バージョンまでにするそうです。問題はIllustratorとPhotoshopでしょうか、Illustratorがver.9以前、Photoshopがver.6.x以前、Flashがver.5以前のユーザは最新版にアップグレードできなくなるわけですが、プロのデザイナーさんでもIllustratorのver.8とか、Photoshopのver.6、Flashのver.5があたりを使っている人たちがいるというか、すごくたくさんいます。最近も某大手編集会社に、ちょっと古いIllustrator ver.10でセーブしたデータを送ったら、ver.7以前でないと読めないので、もっと古いバージョンでセーブしたファイルを送ってくれと懇願される始末。いずれにしても、その人たちは見捨てられることになります。結構、反発がでると思いますが、Adobeにしてみれば4世代や5世代前の製品を使わないで欲しいと言うところでしょうか。ところで、普段使っているデジタルカメラはリコーのGR-Digitalのですが、その発売一周年記念モデルが発表になりましたが、ここまで悪趣味だとある意味すごい。それにしてもコンパクトデジタルカメラ市場において1年間モデルチェンジがないというのは、その製品がよかったのか、それとも次期製品が開発できないかのどちらか。 2006年10月22日オフィスにいってひと仕事。休日が欲しいですね。来週は出張なので、11月中旬までは期待できなさそう。 2006年10月21日急遽、昼過ぎから名古屋。いろいろたいへん。ところで、先週の委員会のひとこま。組織形態の議論だったと思うのですが、「ウェブニーの時代に、ウェブイチ的な技術開発では時代遅れ・・・」とかコメント(というか長い長い演説状態)されているご年配の先生おられてびっくりというあきれるというか、笑いをこらえるのに必至。実はウェブニーというのがWeb 2.0をいいたいのだということがわかるまでには結構時間がかかったのですが、本人はWeb 2.0が流行語だと思っていて、さらに流行語を何度も連呼すると格好いいと思いこんでいるのでしょうね。役所の委員会というのは、いろんな分野の人が集められるのですが、この方は情報系ではない様子。これで情報系の研究者だったら困りますけど。他にもSNSとか、ロングテールとかIT関連キーワードの博覧会状態。それも使う文脈がことごとく間違っている始末。 2006年10月20日書類書きの一日。夜は新国立劇場でオペラ「イドメネオ」のプレミア。流行のモーツアルトイヤー企画のようですが、客入りを考えずに地味なモーツアルト作品を選ぶあたりが、新国立劇場らしいというか、マーケッティング感覚ゼロというべきか。さて公演の方ですが、演奏はなかなかいい出来。肝心の歌はエレットラ役(悪役?)の外人ソプラノ歌手がよかったです。この歌手は去年、フィガロの結婚でも聞いているのですが、そのときはいまひとつだったのですが、今回はよかったです。他の歌手もなかなかの出来だったのですが、プレミアということもあるのかもしれませんが、お芝居としてみるとお世辞でもスムーズではない。あと「イドメネオ」に限ったことではないのですが、日本人のソプラノ歌手が一段落ちて、日本人のメゾソプラノ歌手は最近よくなっているのにね。あとコーラスはいい出来でした。 2006年10月19日都内ですが3回外出。場所がオフィスだったものを入れると会議・打ち合わせが4つ。中には時間の割に議論の中身が薄い会議があって閉口。要点だけで議論して欲しい。当たり前のことですが、会議や打ち合わせは忙しい人だけでやらないといけないということを改めて実感。ところで勤務先というか、そのまたうえの組織の組織替え案のワーキングループの目処がたったところだったのですが(当方が座長というところからして間違っています)、さっそくその案を否定するような事項が発生。いろいろ想定外事項は起きるものですね。事務方の皆さんには奔走をお願いしてしまいました。それにしても想定外は想定外なので、走りながらでもいいので規則を作ってもらうしかないですね。 2006年10月18日コンピュータのように、人間もどこかにフラグを立てると割り込み禁止モードにならないのでしょうか。 2006年10月17日いろいろ疲れることがいっぱい。 2006年10月16日慶大大学院の授業。今年は受講学生が少ない。まぁ楽なのでそれはそれでいいのですが。さてAppleから、ソニーのバッテリ騒動でリコールになった12インチPowerBook用のバッテリ3個が届く。交換を申し込み時には4-6週間ということでしたが、7週間目に入っていますけど。ソニー騒動が広がってバッテリの入手に手間取っているそうですから、数日は許しますが、それ以前に6週間はかかりすぎ。すでに届いている15インチPowerBook用とMacBook Pro用バッテリを加えると7個を交換することになります。ところで、Web系のニュースの記事にIBMが購買部門の本部をNew Yorkから中国・シンセンに移すというものがありました。確かに中国からの調達が多いのですから、その中国に購買部門の本部を移すのは正しいです。国内のコンピュータメーカや電機メーカも移したらいかがでしょうか。「国産」とか「ものづくり」などを標語にしているメーカに限って、海外生産比率が高いですから。本社を「ものづくり」に近い場所に移されたらいかがでしょうかね。 2006年10月15日書類作成をしないといけないのですが、別の仕事ですすまず。いよいよ追い込まれてきました。これでやっと書類を書く気になります。やっぱり締め切りまであと1時間とか、あと15分とかになって胃が痛くなるぐらい追い込まれないといい仕事はできません(よって、まわりはたいへん)。ところで、NHK教育テレビでザルツブルク音楽祭のダイジェストを見たのですが、やっぱりAnna Netrebkoはすごい。声質が重いので役を選びそうだけど、あえばいいのでしょうね。去年のザルツブルク音楽祭で「椿姫」のヴィオレッタ役で出演しており、知り合いからその録音CDを借りて聞く機会があったのですが、Deutsche Grammophon (DG)が力を入れてAnna Netrebkoを売り出しているだけあって、DGが脇役・オケ・指揮ともにベストメンバーを揃えており、いままできいた椿姫の中でもかなりのでき(オケがウィーンフィルだからいいのは当たり前だけど) 。ところでDGもたいへんですよね。円盤レコードの発明した由緒正しきレコード会社なのですが、独Simensに買収され、さらに蘭Philipsとの合弁でPolygramの傘下にはいり、さらにウィスキー会社の加Seagramに売り飛ばされ、いまは水道会社の仏Vivendiの傘下。親会社はコロコロ変わりますが、昔もいまもクラシック音楽界を牛耳っていることは変わりありませんね。 2006年10月14日知り合いのPC雑誌編集者さんから休刊の連絡をいただく。当方はPC雑誌に執筆する機会はないのですが、仕事柄知り合いは多いです。それにしてもアスキーに始まって、今年も休刊が多いですね。広告の減少など構造的な問題なので、いずれは休刊になったのでしょうが、Windows Vistaの発売が延期になったが、時期を早めた感じですね。また、今秋は開発者向けの雑誌の休刊ラッシュ。特にUnix系が多いですね。ここで書いていい話と内々の話があるのですが、ひとまず書いてもいい範囲だと、Unix系だとIDGの「Linux World」、ソフトバンクの「オープンソースマガジン」など。Linuxもオープンソースだと広告収入が伸びないので、休刊は時間の問題だったのでしょう。それからIDGは「Java World」も事実上の休刊にするそうですね。これでJava関連雑誌は全滅したことになります。あと当方は馴染みがない雑誌なのですが、翔泳社の「Windows Developer Magazine」も休刊になるそうです。こちらは雑誌というよりも出版社内部の都合でしょうかね。PC雑誌に詳しくないのでよくわからないのですが、当方が思いつく範囲だとソフトウェア開発関連の月刊誌は技術評論社「Software Design」と日経BPの「日経ソフトウェア」ぐらいしか残っていないのではないでしょうか。他雑誌の休刊であいた市場をとれるのならばいいですが、開発者向けの雑誌というのは個性が強いですから、そうもいかないところが辛いところ。もちろん休刊が続くのはWeb系メディアの発達が原因でしょうが、根本的にはソフトウェア開発は海外にアウトソーシングすることが多くなっていますから、国内でソフトウェア開発者の需要は急速に減っているわけで、そんな場所でソフトウェア開発関連雑誌は売れるわけないし、広告も集まらないですからね。実際、ここにあげた休刊雑誌の編集者さんから以前聞いた話では、ソースコードの載せるようなソフトウェア開発でも下流工程の記事は受けが悪いそうです。 2006年10月13日午後は大手町。それから国際会議の採否通知の残りを終わらせる。全員に採否を通知したけど、どうでもいいことをきいてくる著者いて疲れます。 2006年10月12日国際会議のco-chairの仕事で論文採否を決める(実際は少し残っていますが)。毎度のことながら不採録通知を送るのは、受け取った人のことを思うと気が引けます。ところで電子メールソフトウェアのEudoraは、開発元のQUALCOMMの発表によると、次期バージョンのEudoraはMozillaのThunderbirdベースになるそうです。まぁEudoraはイリノイ大学(?)開発のフリーソフトウェアだったので、元に戻ったともいえますが。実はその時代からMacintosh用Eudoraを使っていたので、他人事ではないかもしれません(いまはメインでは使っていませんが、サブには使っています)。こうなった背景はQUALCOMMにすると携帯電話チップがコアビジネスなので、電子メールソフトウェアはやってられないということなのでしょう。かといってユーザがそれなりにいるので、すぐにはやめられない。そこでオープンソースのプロジェクトに便乗しようと言うことでしょうか。確かに開発やめますと宣言するよりは、ユーザのことを考えているように見えますからね。というわけでこのやり方は流行りそうですね。ただ、これがソフトウェアの開発・サポートの打ち切りの常套手段になって、悪しき前例にならなければいいのですが。 2006年10月11日打ち合わせで北九州市の博物館訪問。もちろん日帰りです。新幹線で行ったのですが、新横浜からだと4時間半。昔と比べて1時間ぐらい早くなりましたね。「防人の歌」を歌っている暇もありませんね(業界ジョークですが、電機メーカで九州の半導体工場で研修や出向になることを防人といいます)。飛行機で行っても空港まで(から)の道中と待ち時間を考えると長時間割り込みなしで仕事ができる新幹線の方が効率的。というわけで車内ではひたすら仕事。捗りました。そうそうその博物館に行く途中、スペースシャトルを見ました。といっても(実物大)模型ですが。ここには新日鐵が八幡製鉄所の跡地につくったスペースワールドというテーマパークがあって、スペースシャトルはそこのシンボルなのだそうですが、そのテーマパークも経営難から運営会社は売却されたはず。よくもわるくもバブル当時にたくさん作られた典型的なテーマパークの一つなのですが、まだ残っているだけでもご立派といえますが、その後の経緯は典型的。それにしてもいまさらスペースシャトルはオブジェとしてもあまり魅力を感じませんよね。 2006年10月10日打ち合わせのために上野の国立科学博物館を訪問。今日は休館日なのですが、下見の都合もあり、展示室にいれてもらいましたが、当然、お客さんはいないので貸し切り状態気分。さて報道されているようにGoogleがYouTubeを買収することになったそうですが、なんだかんだいってもGoogleというのは広告収入で生きている会社で、その広告の最大マーケットはいまもTVなわけで、そのTV局としての機能を果たし始めたYouTubeは、Googleが広告収入を安定して得ていくためには必要だし、何よりも他社、例えばMicrosoftやYahooにYouTubeが買収される事態だけは避けたかったとのでしょう。それとGoogleの広告戦略は、強力かつ広範囲なWeb検索により、世界中のWebページのポータルとなることで、広告媒体としての価値をあげることです。ただ、動画像というのは検索が非常に難しく、メタ情報なしで動画像だけで検索向けの情報を抽出するのは学術的研究実験でもたいへんなわけで、実用に耐える動画像検索は当面は無理(どこかの国のWeb検索の国家プロジェクトには申し訳ないけど)。さらにYouTubeを使ったことのある人は気づいたと思うのですが、YouTubeは動画像のURLをしっていれば簡単に見つけられますが、それを知らないと、YouTubeのサイトにいかないと動画像がなかなか見つからないように工夫しています。そうなるとYouTubeをはじめとする動画像配信サービスは、Googleにといって検索サービスの空白地帯になる可能性が高い。そしてその動画配信は今後は大きく拡大することが予想されます。Googleとしても放置できないのは当然でしょうね。いずれにしても今回の買収で、TV放送も変わるだろうし、Google自身もWeb検索サービスから、ある種のTV放送会社に変わっていくのではないでしょうか。特にコンテンツの場合は権利関係が複雑化しているのですが、Googleは莫大な資金と影響力で強引にコンテンツプロバイダーを説き伏せるかもしれません。今回の買収発表で、Googleの株価は上がっているそうですが、コンテンツホルダーというか、コンテンツホルダーに群がる弁護士からみれば、YouTubeに損害裁判を起こしても吹けば飛ぶような存在でしたが、バックにGoogleがいるとなれば多額な損害費用を得られる可能性がでてくるので、ここ3〜5年は損害賠償請求が急増して、Googleは法廷費用がかさむかもしれませんね。個人的にはYouTubeが生きてこれたのは、どこかアングラ的で、仮に損害賠償を起こしても夜逃げでもされるのではないかというのが、予想以上に法廷騒動が少なかった背景にあったと思うのですがね。 2006年10月9日早速、Google Code SearchをプログラミングのAPIの使用例探しに使ってみたのですが、マイナーなAPIでも使っている人はいるもので、それなりに参考になりますね。少なくてもソフトウェア工学の研究でいっとき流行ったソースコードデータベースよりは遙かに使える。比較がする方が間違っていますが。それにしても、授業などでレポートを出すと、GoogleなどのWeb検索した結果を中身も読まずにそのままコピーして提出する学生さんが多いのですが、Google Code Searchなどがでてくると今後は中身を読まずにソースコードをペタペタと切り貼ることになるのでしょうか。授業課題は当然として、商業ソフトウェアでも起こりそう。これからの腕のいいプログラマというのは、まちがってもスクラッチからプログラムがかける人でもなく、フレームワークやAPI、ライブラリに精通している人でもない、結局、Google Code Searchなどソースコード検索サービスを駆使して、必要な処理に近いソースコードを手っ取り早く見つけて、それらの継ぎ接ぎをができる人になるのでしょう。 2006年10月8日USB接続のワンセグチューナーを試してみました。もちろんワンセグ付き携帯電話はメーカから借りたりといろいろ試したのですが、USB接続タイプは製品版で体験。ワンセグ付き携帯電話でもそれならいに番組が観られるので当たり前と言えば当たり前ですが、それなりに番組を観られますね。PC側のソフトウェアの問題だと思いますが、表示サイズを大きくするとフレームが頻繁に落ちます。ただ、通常サイズ(おおよそ300x200ぐらい?)でPC画面の片隅に表示する限りは十分ですね。家庭などプライベート用PCの場合は、テレビ対PCの二者択一ではなく、テレビは常時表示というのが普通になるかも。いずれにしても2年もすると個人用のPCには内蔵&標準装備になっているかもしれません。もっと正しく言うとメーカの機能競争で、ユーザが欲しくなくてもはいっている状況もあるかも。さてUSB接続のワンセグチューナーはWindowsのノートPCで観ましたが、Macintoshではみれません。Macintoshにワンセグテレビが内蔵されるのは遠い先か、永遠にないか。それ以前にUSB接続のワンセグチューナーがでるかも怪しい。 2006年10月7日所用で午前中は三重県にいったのですが、土曜の朝の8時半だというのに近鉄の名古屋駅は人、人、人で、券売機で切符を買うのも一苦労、その券売機で並ぶ列で改札にも行けない。不思議なことに外人も多く、ドイツ国旗を振り回している日本人。正直行って、いったい何が起きたのかがさっぱりわからなかったのですが、今日はF1の予選日でした。それにしてもF1の予選は3時からだと思いますが、8時半から鈴鹿に向かうというのは場所取りでしょうか。実はチケットをとれるチャンスがあったので、この時期に名古屋圏にいくのならばチケットを買っておくべきだったかもしれません。そのときはこうなるとまったく想像がつかず。用事を終わらせると午後には名古屋を経由して愛知県の某所に移動。 2006年10月6日HD DVDにもリージョンコードを導入だそうです。ご存知のようにリージョンコードは米国や欧州、日本などの地域ごとにコードを割り当てて、地域用の販売したメディアしか再生できないようにする仕掛け。Blu-rayは早々にリージョンコードを導入をうたっていたのですが、HD DVDは当初は導入しないとされていたのに、結局導入だそうです。個人的にはリージョンコード未対応が、HD DVDの最大のウリだと信じておりましたので、もうBlu-rayもHD DVDもどっちいらない。ところでリージョンコードは必要なのでしょうか。映画の封切り時期が国によって違い、先行する米国でDVDが発売になる頃に、他の国にで映画館で上映されることがあり、DVDの並行輸入で映画館の収益が下がることをさけるということが理由の一つに挙げられますが、Blu-rayは米国と日本は同じコードなので映画会社は映画館の収益維持はどうでもいいのかも。また、欧米と中国・アジア地域の価格差を考慮したという理由もあるそうですが、価格差がある限り、少しでも安い製品を買おうというのは人情で、そのために努力を惜しまない。なので長期的に一製品の多重価格を維持できるものではないです。 2006年10月5日特許事務所で相談。一瞬だけオフィスに戻って、打ち合わせで外出。忙しいというのにGoogle Code Searchを試してみる。インターネットに蓄積されたソースコードにgrepをかけているという感覚でしょうか。 2006年10月4日朝から委員会。そんなわけでCEATECにはいけなのですが、CEATECの話。ヤフーがデジタルホームエンジンという製品を開発するそうですが、報道を読んでもよくわからない。Mediabolicのソフトウェアのライセンス供与を受けるとあるので、DLNAベースのメディア蓄積サーバを手がけるとあるのですが、別の報道ではバッファローと共同で開発するとあるのですが、バッファローはMediabolicのDLNAミドルウェアを搭載した製品を出しているので、単にそれに一枚のかって、Webポータル・検索機能をつけるだけかも。ただ、ちょっと気になるのは、ボーダフォンの絡み。携帯電話をリモコン代わりにでも使うことを考えているのでしょうか。これもいまさらなのですがね。ヤフーにしてみればPCだけでなく、携帯電話、そして今度は家電に広げたいのでしょうが、どうせ家電に広げるのであればテレビ番組はもちろん、各番組の編集シーンごとに検索をかけられるぐらいは欲しいですよね。YouTubeなどは映像コンテンツそのものを配信するから問題なのであって、テレビ局が広範囲または個人が家庭内向けに映像コンテンツの蓄積・配信をして、あとはヤフーなり、どこかの会社、それとも物好きが、映像コンテンツのアノテーションなどのメタ情報だけを作って、それを配信する限りは映像コンテンツそのものを配信するわけではないので、問題がないはず。特にヤフーには人海戦術がお得意なので、人海戦術でテレビ番組のアノテーションを作ってもらって、それをベースに検索サービスを提供すれば、映像コンテンツそのものは家の中のメディアサーバにためものを観ればいい。 2006年10月3日今日から家電関連見本市CEATECがあるので、家電メーカの製品発表が多いです。CEATECの主催者であるJEITAのオブザーバという立場なので(本当は企業でないと会員にはなれない)、CEATECには行くべきなので今年は時間がないです。今年は話題らしい話題がないのですが、何かと話題の多いソニーが公約通りにBlu-rayのレコーダは年内に発表。しかし、スペックをよくみると1層式メディア用で、2層式メディアには書き込みに対応していない。同じBlu-ray連合でも松下のレコーダは2層式メディアの書き込みに対応していたはずなので、完全に出遅れたわけですが、なんらかの特別な理由があるのか、単に技術・開発力の違いなのかは業界内で憶測をよびそう。いずれにしても、このままだとHD-DVDの東芝 vs. Blu-rayの松下という図式になりそう。 2006年10月2日国際会議の査読を一気に12本。幸いにしてもどの論文もクオリティが低いので、目立った問題を指摘するだけ。最近は国際会議の投稿数は軒並み増えているのですが、その一方でクオリティの低い論文が増えているだけで、いまの採択倍率の8倍の会議は数年前の5倍の会議と同じでしょうか。逆に言えば採択率が5倍を切る会議というのは以前の3倍以下の水準。特にアジア地域の国際会議の場合は、必ずしもクオリティの低い論文の多くなりがちなので、採択倍率では国際会議の質はいえるじだいではない。ひどい国際会議にあると高倍率の本会議よりも、低倍率のワークショップの方がクオリティが高いこともありますから。ところで、ちょっと様子をみていたのですが、MacOS Xを10.4.8にアップデート。 PowerPCコードをx86コードに変換するRosettaが速くなったという話だったのですが、起動してFinderなどのウィンドウが見えた状態になった直後に数秒固まるのと、漢字変換が妙に遅くなることがあるのですが、気のせいでしょうか。ひとまず使っていますが、他のマシンはセキュリティにパッチ以外はしばらく様子見。 2006年10月1日メールサーバを変更。思うところがあって、ISP、つまりインターネット接続サービスと、メールやWebなどのサーバサービスを別の業者にしてみました。インターネット接続が一般化してくると、電話と同様に水平分業の考え方が出てくるかもしれませんね。もちろん経済学者がいうほど水平分業は簡単ではないのですがね。とはいえADSLや光ファイバーなどの有線以外に無線による接続が普及すると、ひとつのISPだけすべての接続を面倒見切れるわけではないので、接続部分とサービス部門は分けた方がよく、つまりISPと上位層のサービスを水平分業化する方向にいくのではないでしょうか。それとビジネスモデルを考えると、接続部分は定額制または従量制になりますが、サービス系は基本料に加えて広告収入モデルと融合するでしょうから、接続部分とサービス部分はビジネスモデル的にも両立しないように思います。
Ichiro Satoh
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