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![]() 米軍は基地に隣接する都立青山公園の一部を、約束を破って基地として使用し続けるという大きな問題を起こしています。 工事期間中だけの提供との協定文書あり 1983年、基地ヘリポートの地下に道路を通すことになり、東京都・東京防衛施設局・在日米軍の三者によって協定が結ばれました。この協定によると、トンネル工事期間中に青山公園の4,300uを臨時ヘリポートとして米軍側に追加提供されるが、工事が終わったらヘリポートは元に戻すと決められていました。しかし1993年3月に工事が終了したにもかかわらず、8年たった今でも、米軍は協定に反しこの公園用地を基地として使用し続けています。 ![]() 米国情報公開法で情報入手 私たちは、東京都がこの「三者協定」全文を公開しないため、アメリカの情報公開法に基づき協定原文を入手しました。そこには、当然のことですが「工事が終わったら原状回復する」ことが明記されていました。 東京都・港区も基地撤去を要求 東京都はこの協定に基づき、毎年予算を確保し「原状回復工事」の着手を東京防衛施設局に対して求めており、石原都知事も「基地そのものの撤去を求めていく」と記者会見で述べています。 地元自治体である港区の区長も、ブッシュ大統領に対して「臨時へリポート用地はもとより当該ヘリポートの撤去・返還」を強く要望する書簡を送っており、港区議会も再三にわたり同様の趣旨の意見書を提出しています。
都立青山公園のこの場所は、臨時の基地用地に提供される前は、子どもたちが野球やサッカーの練習をしたりする広場でした。 私たちは、当面、米軍に対しては「約束を守って青山公園を返せ」と要求しています。 ![]() ![]() 青山公園内の通路(階段)がフェンスによって途切れている。早期返還が求められる。 ![]() |