キュビカルクワッド実践組立て記 (by JE1TBU) (2002.07.15)
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【実践レポート 】
私(JE1TBU)もアマチュア無線を始めてから30年がたちました。この間、住む場所も3回変わりました。 最初の2回は、社宅でしたので思うようなアンテナが揚げられず、細々と運用しておりました。今のように、アパマンハムの記事やデータ、あるいは機材が無かったのとあまり意欲的ではなかったため、それほどアクティブではありませんでした。しかし、そのころからキュビカルクワッドに興味を持っており、ついには、ローカルからクロスマウントを手に入れ竹をスプレッダにして21MHzのCQを自作しました。
OverallView 【写真1】(左)
これが結構耳が良くて大いに楽しむことが出来ました。以来、「キュビカルクワッド」「ループアンテナ」等に惹かれ50MHz用ループアンテナ、21MHz用ループアンテナ等を自作して楽しんでいました。このため、本格的なキュビカルクワッドをいつか揚げたいと思うようになりついに今回、「パーフェクトクワッド社」のアンテナを組み立てることにしました。  以下は組み立ての模様ですがこれから同じように組み立てられる皆さんの参考になれば幸いです。

(工事完成 平成14年5月26日)


1.計画したアンテナについて

CQ誌の広告では「50・21・28MHzの2〜4エレ」でワンフィード(1本の同軸で給電)とありましたが21・28MHzと50MHzでは使用するリグが違うので50用とHF用に分けて注文しました。

これが実際あげて見るといろいろ不都合がありました。 (1)50MHzはあげてから調整が出来ない。  理由は、ラジエーターがマストより遠くなったため(マストから2m)  ※調整にはバケット車,足場等を必要とします。
 
(2)エレメント間隔は、HFに合わせるとパーフェクト社の設計した間隔にならす性能が落ちると考えられます。  
※メーカーは大丈夫と言っている。

2.はじめに
 
4月のある日ついに注文の品物が到着し、マニュアルを取り出してその手順を確認しました。 マニュアルによる主な組み立て手順は次のとおりです。
 
(1)エレメント止め金具のスプレッダーへの取り付け
(2)スプレッダーロッドの組立
(3)エレメントの取付
(4)仮設置
(3)粗調整
(4)架設
(5)最終調整

3.組み立て

(1)エレメント止め金具のスプレッダーへの取り付けスプレッダーロッドのマーキングされた位置に、リング状に作られたエレメント止め金具の足をナイロン糸で8〜10回巻き付けていく作業です。【写真2右】

AssyDrawing
MtgMetalBracket
手間のかかる作業ですが、糸の巻き付け手順を良く考えて、取り付け位置がずれないようにして作業を始めると仕上がりがきれいになります。巻き付け後は部品及びナイロン糸に接着剤を、指でなすり込むようにして塗りしっかりと固定します。付属の接着剤は、2液混合型で約8時間で固まるものであり十分余裕を持って作業が出来ますので丁寧に仕上げて下さい。【写真3右、写真4下】  
当局の場合、21〜28MHzの4エレなのでスプレッダーの本数は16本、1本あたり3カ所(21,28,50用)で全部 で48個取り付けました。 Gluing


 
JE1TBU村山 元OMからCQ(Cubical Quad)アンテナの製作レポートを寄稿して頂きましたので特集として掲載します。 皆様の参考になれば幸いです。 (写真および説明文はJE1TBUさん - 編集者 JA1UPI記)
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