ラフカディオ・ハーンの会 第21回 2002.5.11

 

こんにちは、鉄森です。ハーンの会第21回例会の報告です。

連休明けの5月11日、14時より比治山大学にて行われました。

 

1.ハーンの会 ニュース

 1)前回、予告していた「ハーンとワイルド」は貝嶋先生のご都合で延期。

 2)新刊書の紹介 ・楠木誠一郎『小泉八雲探偵帖』(双葉社、2002)

          ・松本健一 『地の記憶をあるく』(中央公論新社、2001)

           「平戸・長崎編」および「出雲・近江編」に松江の篭手田知事の事が述べられている。

・その他

 

2.ハーンとアイルランド

ハーンが少年時代を過ごしたアイルランドについて司馬遼太郎氏が

『街道をゆく31.32』愛蘭土紀行T・U(朝日文庫、1993)にて、イエーツやドルイド教と関連させながら、ハーンについて言及している。

前回、初参加された熊野美津子さんは、この本を読まれ、アイルランドを訪問されたことで、ハーンに興味をもたれたとのお話でした。

 

3・「週刊朝日」―輝く青春の追憶 旧制高等学校物語・旧制第五高等学校―(2002.4.12

  この記事の中でハーン来熊の事も述べてある。

  

4・「小泉八雲の思想」−岡田哲蔵著『英詩文の片影』(東京新生堂刊行 昭和7年)

  岡田氏は、さまざまな顔を持つ八雲の中心思想について言及されているものは少ないので、それについて尋ねてみたい。とし、八雲の著作内容を十三の項目に分類している。また、八雲の思想に最大の影響を及ぼしたのはハーバート・スペンサーである。

 

5・『神国日本』―7章 神道の発展、 8章 礼拝と浄め 

 

6・ウィグモアのハーンへ与えた影響

ハーンが『神国日本』において、日本の歴史への取り組みは彼の日本賛美や滞在十四年にわたる観察と思索による結論でもあるが、直接のきっかけはウィグモア等による徳川時代の法制史の研究を熟読したことだった。(遠田勝、『小泉八雲事典』)とあるように米国の法学者ウィグモアのハーンに与えた影響は大きい。

 

7・田村のり子氏の詩 「笑って!」−追悼・銭本健二先生―

山陰中央新報(2002年4月3日 )の記事より

 

8・奈良の収集家 檜山茂さんの記事 (森さんより)

二十代のハーンがシンシナティの新聞記者時代に執筆した記事を掲載した新聞を

焼津市に寄贈された。(八雲関連の単行本では未収録の資料)

 

9・次回の予告

次回は予定変更して6月22日(土) 14時〜16時 比治山大学

『神国日本』―「9章死者の支配」、「10章仏教の伝来」

 

以上、まだまだ報告したいことはたくさんあるのですが、このあたりで失礼します。