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無線LANがつながらない!!なぜ!?

 実際にその場所に行ってみないとわかりません。

 

じゃ、話になんないんで、考えられる原因をいくつか。

1.無線LANの電源が入ってない
2.ESSIDを間違えてる
3.遮蔽物がある
4.電子レンジがある
5.実はMACユーザー
6.窓ガラスがある
7.規格の違う機器を使おうとした

 上から可能性の高い順に並べてみた。
もちろんこれ以外にもいろいろな原因があると思うけど、
それこそ、現地で調べてみないとわからないことかもしれない。

5番目くらいまでは覚えておいて損はない。

 


 

 

 

1.無線LANの電源が入ってない。

 嘘のようなホントの話。しかも、実はこれが一番多い原因だったりする。

 IBM、SHARP、SONYなんかで無線LAN内蔵の本体は簡単に無線LANのスイッチをOFFにできる。
実はOFFになっていることに気付かず、間違ってもいない設定をいじってしまうケースも多々あり。
んで、ドツボにハマルと・・・

[Fn]キーとの組み合わせでキーを押すと無線LAN機能のON・OFFができる機種があったり、
Windows起動時に自動的にOFFにする機種もあるみたいでややこしいんだけど・・・(^^;

 

2.ESSIDを間違えてる

 ESSIDは大文字小文字の区別をする。意外とこの原因は発見しにくかったりする。
また、スペースなんかも入力できる無線LAN機器もあり、これも問題だ。
まぁ、落ち着いて無線LANアダプタとアクセスポイントのESSIDを見比べよう。

 

3. 遮蔽物がある

 無線LANは主に屋内で使用されるが、薄い壁なら問題なく通信できる。
ところが、鉄筋コンクリートや分厚い壁、意外かもしれないが土壁もまずい。
無線LANが飛ばす電波ってそんなに強くない。(10mW=PHSと同じなんだな、これが)
屋内使用ではせいぜい30〜40mがいいところ。 屋外の見通し距離でも70〜100m程度。
もちろん、この距離は目安でしかない。

 一般の民家であれば大抵は問題ないが、昔あった"超"例外を一つ。(脱線気味)
 古い納屋を改築し書斎とした。その部屋とリビング間で無線LANを構築したい。
距離的には10m未満。なのに繋がらない。
実は、納屋の壁が問題だった。
土壁なため、厚みはそれほどないのに電波を吸収してしまい、通信が出来ない。
さらに話は脱線するが、
2.4GHzという帯域は水分子の振動を促すのに最適(ちょっと語弊有り)
つまり、無線LANアダプタから飛んでいった電波は、水分を多量に含む土壁にぶつかると
持っているエネルギーを水分子の振動に使い果たしてしまい、
壁を通り抜けることが出来なかったというわけだ。
 ま、こんなケースはレア中のレアなんで忘れちゃってくれ。
けど、これを利用して「交換保証」に加入してもらうための口説き文句にはなったよ(^^;

 逆に繋がったケース。
本店だな。
B1Fにあるアクセスポイントで、なぜか3Fまで届いてる。
直線距離では20m程度だが、床の厚みを考えると奇跡的かも。
AirMACの性能が良いとも言えるが。

 

4.でんしれんじ!!

 電子レンジの出す電波はモロに無線LANとかぶる。
間に電子レンジを置いて、通信中にご飯でも暖めてみよう!
一発で通信が途切れる。

 上で書いたけど、「水分子を振動させる周波数」が2.4GHzなんだよね。
電子レンジが物を暖める仕組みも水分子の振動を利用してる。
つまり電子レンジは2.4GHz帯の大きなノイズ源ってわけだ。
当然、1000W級のノイズが出れば10mW程度の電波はかき消されるやね(^^;

 

5.実は使ってるパソコンがMAC

 MACが絡むと結構トラブりやすい。
AirMACは無線LANの標準規格であるIEEE802.11bに準拠。
というところだけみれば、なんの問題もないように思える。
実際、使えることは使える。
が、WEPなどの暗号化機能を有効にすると上手くいかない場合もある。
ESSIDがあっているなら、その他の付加機能は全て"使わない"にすると上手くいくかも。
セキュリティ上好ましくない設定ですが・・・

 

6.窓ガラスがある

 別に窓ガラスがあるだけではなんの問題もない。
ところが、防爆ガラス(金網入りガラス)は見事に無線LANの電波を遮断してくれるのさ。
ついでにUVカットガラスも。
ガラス張りのきれいなビル、そのほぼ全てはUVカットガラス。車もUVカットガラスが増えている・・・
 やだよねぇ、ガラスの向こうにアクセスポイントが目視できるのに通信が出来ないなんて(笑)
まぁ、こーゆーガラスがあっても通信不可にはならないだろうけど、速度は落ちそう。

 

7.規格違い

 無線LANの規格は今のところ大きく3つある。

IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g

パッと見、分かりにくいんだけど、最後のアルファベットが違う。
IEEE1394(iLinkだとかファイヤワイヤなんて呼ばれたりもするね)なんていう兄弟分もいたり。
まぁ、IEEEやそれに続く数字の意味はおいといて、「a」「b」「g」の簡単な違いを。

「a」・・・54Mbps。通信距離が短く遮蔽物に弱い。
「b」・・・11Mbps。スピードは遅いが距離と遮蔽物に強い。
「g」・・・aとbのいいとこどり。54Mbpsで距離と遮蔽物に強い。

bとgは相互互換があるんだけど、aとb、aとgは互換性がない。

つまり、 「a」を買っちゃうと後がない。
アルファベット順に並べると一番最初に来るくせに後がない。
無線LAN機器を追加購入する場合は規格の違いに要注意。
54Mbps対応の機器を持っていると聞いて、「a」のタイプの物を売った。
ところが、持っていたのは「g」だった。
当然、通信できません。逆もまた然り。

 

 

8.番外 霧が出ている!

 土壁に含まれる水分、電子レンジの仕組み。。。

これらから、霧が出ている地方では屋外での通信は厳しいらしい。
予想以上か予想通りか水と相性が悪い。
そりゃ、機械が水に濡れたら壊れるけど、電波も水に濡れると壊れるなんて・・・ねぇ。

ってことは、空気中の飽和水蒸気量が大きい夏なんかに霧が発生したら・・・(笑)

 すんません。非現実的な理由ですな、この項は。

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