<Homeへもどる>   <前に戻る>

Intelのモデルナンバー採用CPU詳細

最終更新:06年03月22日


正確には「プロセッサナンバー」

基本的には上記のような感じだ。
どこかのWEBサイトで「BMWと同じだ」というようなことが書いてあったが、まさに。xxの部分でグレードを示すというIntelのプロセッサナンバーも、BMWのモデル名で言う排気量にあたり、酷似している。

6xxシリーズが無理矢理追加されたが、これはAMDを意識してのことだろう。既に64bitへシフトしつつあるAMDに対し、マルチコアも含め後手後手になりつつある。さらに、7xxシリーズはPentium-Mばかりで、つまりはノート用。となると、デスクトップ向けにはロー・ミドルレンジのCPUしか存在していないような感覚を持ってしまう。そこで、6xxシリーズを配し"デスクトップ用ハイエンドCPU"のランクを作ったのではないだろうか?
 また、8xxや9xxにしなかったのは、コア自体がやはりPentium-M系の方が優れているからに他ならない。


別ページで各CPUの位置付けを示しているが、プロセッサナンバーを見るとその様子が更によくわかる。また、プロセッサナンバーの導入でノート用デスクトップ用といった区別は無くなる。

次に一覧表。(やっぱりコレ無しじゃ始まらない!?)

8xxシリーズ デュアルコア
No周波数FSBコアL2モデル名
8403.20GHz800MHzSmithfield
(Prescott相当)
1MBPentiumD
 (no-HT)
8303.00GHz
8202.80GHz
7xxシリーズ
No周波数FSBコアL2モデル名
7802.26GHz533MHzDothan2MBPentiumM
7781.60400
7702.13533
7652.10400
7602.00
7581.50
7552.00
7531.20
7501.86533
7451.80400
7401.73533
7381.40/低電圧版400
7351.70
7331.10/超低電圧版
7301.60533
7251.60400
7231.00/超低電圧版
7181.30低電圧版Banias1MB
7151.50Dothan2MB
7131.10Banias1MB
7051.50
6xxシリーズ
No周波数FSBコアL2モデル名
6703.80GHz800MHzPrescott-2M2048KBPentium4
6603.60
6503.40
6403.20
6303.00
5x1シリーズ EMT64対応
No周波数FSBコアL2モデル名
5713.80GHz800MHzPrescott1MBEMT64-Pen4
5613.60GHz
5513.40GHz
5413.20GHz
5313.00GHz
5212.80GHz
5xxシリーズ
No周波数FSBコアL2モデル名
5904.20GHz800MHzPrescott1MBPentium4
5804.00
570J3.80
570
560J3.60
560
550J3.40
550
5483.33
540J3.20
540
5383.00533HT-M-Pentium4
5323.06
530J3.00800MHzPentium4
530
5202.80
518533HT-M-Pentium4
3xxシリーズ
No周波数FSBコアL2モデル名
3601.4GHz400MHzDothan1024KBCeleronM
353900MHz/超低電圧版512
3503.20533Prescot(?)256CeleronD
1.30400Dothan1024KBCeleronM
345J3.06533Prescott256CeleronD
345
340J2.93
340 
1.50400Banias512CeleronM
335J2.80533Prescott256CeleronD
335
333900MHz/超低電圧版400Banias512CeleronM
330J2.66533Prescott256CeleronD
330 
1.40400Banias512CeleronM
325J2.53533Prescott256CeleronD
325
3202.40
1.30400Baniasu512CeleronM
3101.20

 まだまだ表は未完成。おまけに間違いもあるかもしれない。
新情報や間違いを発見したら掲示板メールで報告をいれていただけると幸いです。


 「CPU一覧」「Intelプロセッサナンバー一覧」の相互比較のための一発変換システム

 まぁ、そんなに対したもんじゃないけど、ちょっとした一発検索的なものを作ってみた。「CPU比較一覧」と相互に見比べたい場合など、今までだといちいちページを移動しなければならなかったが、これなら同一ページで気の済むまで一覧表の表示を切り替えることが出来る。つか、本当はいくつか同時に表示できるようにすればいいんだけど、とりあえず、時間とスキルと気分の関係で単純な動作のみしかさせてない。
が、それはそれで、結構便利だったりするかも。良かったら使ってみて下さいな。

<Homeへもどる>   <前に戻る>