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便利さ倍増のPHPLIB

 PHPはそれだけでもなかなか便利な機能を提供してくれる。
が、このPHPLIBをインストールすることでセッション管理やページ管理、
データベースアクセスなども容易にしてくれる。
 ここではPostgreSQLとの連携を容易にするという目的でPHPLIBを導入する。



1.ソースの入手

http://sourceforge.net/projects/phplib/
最新版は上記URLより入手可能。



2.インストール

 言わずもがなPHP4(或いはPHP3)がインストールされていることが大前提。
コンパイル等の手続きは一切必要ない。単純に解凍するのみ。

#tar zxfv phplib-7.4-pre2.tar.gz

できあがったディレクトリをそのまま /usr/local/apache2/下にコピー。
その際、phplib に名称を変更するなり、シンボリックリンクを作製するなりする。
今回は後者を選択。

#mv phplib-7.4-pre2 /usr/local/apache2/
#cd /usr/local/apache2/
#ln -s phplib-7.4-pre2 phplib

 ここで注意しなければならないのは、PHPLIBはPHP3で使えるようになっているということ。
PHP3で使うならこのままで構わないが、PHP4をインストールしているとなると話は別だ。
/usr/local/apache2/phplib/ 配下の/php と /pages と /admin にあるファイルは
拡張子がphp3になっている。
スクリプトを組むなり、手動で変更するなりでphpという拡張子に変更しなければならない。
まぁ、それほど数が多いわけではないので手動でもいいかと。。。



3.設定

 さて、必要な設定ファイルはたったの3つ。

・/usr/local/apache/phplib/php/prepend.php
・/usr/local/apache/phplib/php/local.inc
・/usr/local/lib/php.ini

上2つはPHPLIBをインストールするときにディレクトリ名を他のものにしている場合は
適宜読み替えてくださいな。
最後の1つはPHPをインストールしたときに作製したファイル。

 変更内容は以下の通り。

/usr/local/apache/phplib/php/prepend.php
$_PHPLIB["libdir"] = "/usr/local/apache2/phplib/php/";
require($_PHPLIB["libdir"] . "db_pgsql.inc");

赤文字が変更された箇所。
ま、一行目はみればそのままって感じだけど、
PHPLIBのインストールされているディレクトリをを指定。
二行目では使用するデータベースソフトを指定する。
今回の場合PostgreSQLなため、この指定だ。他にもmysql(デフォルト)も使える。

/usr/local/apache/phplib/php/local.inc
class DB_Example extends DB_Sql {
var $Host = "localhost";
var $Database = "TestDB";
var $User = "nobody";
var $Password = "";

localhostのところはIPアドレスでもホスト名でも可。
TestDBは趣味によりけりかな。どんな名前をデータベースに付けたかによる。
nobodyの部分は基本的に変更は必要ないはず。

/usr/local/lib/php.ini
auto_prepend_file = /usr/local/apache2/phplib/php/prepend.php"
include_path = ".:/usr/local/apache2/phplib/php/"

auto_prepend_file
読んで字の如く。自動的にスクリプトの先頭に追加されるファイルを指定している。

include_path
これもそのまんま。デフォルト設定のままインストールしている人はこうなるはず。
注)ちょっと見にくいけど→.:/usr/local/apache2/phplib/php/ となってるので注意



4.Apacheの再起動と確認

 以上の設定が済んだら、Apache を再起動する。

#/usr/local/apache2/bin/apachectl restart

で、OK。
後は適当にスクリプトを書いてデータベースに接続できるかを確認。

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