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ウクライナ戦というより、今回の東欧遠征全体について非常に疑問に思える ことがある。 それは、「本大会までに、海外組と国内組が両方揃 うベスト メンバー、つまり本大会の出場想定メンバーで試合と合宿を行える機会は 非常に少ない。 本大会までに国際Aマッチデイは10月11月06年 3月の三回 しかないのだ。 なのにこんな中途半端なメンバー構成で、貴重な機会を ついやすのは意味がないのではないか」ということだ。 今回の選手構成はヨーロッパ組中心となった。 それはそれで悪くはないの だが、国内組の選考に問題がある。 今回オールスターの開催時期がずれ こんだため、オールスターに参加する選手は遠征に帯同できないこととなっ た。 これは本末転倒というものではないか? 今回の選手構成は、本大会でも そのまま適用されるとは到底思えない中途半端なものだ。 本大会までに、ある程度長く海外組選手を拘束できる、国際Aマッチデイ はこの先それほど多くはない。 ならばそれに合わせて国内組の日程も調 整し、本大会出場が予想されるメンバー構成で合宿と試合を行わ なければ、意味がないのではないか。 この国内組レギュラー不在+海外組オールスターというけったいな組み合 わせは、今年は夏場にW杯予選やコンフェデ、更には東アジア選手権など スケジュールが立て込んだため、オールスター戦をこの時期に持ってこざる を得なかったということらしい。 ならば、いっそナビスコカップを廃止するか、少なくとも本年だけ は中止 とし、スケジュールの改善に努めるべきだったと思う。 W杯予選コンフェデ東アジアと海外試合の多い年に、Jリーグ天皇杯 ナビスコカップと3つもタイトルがあるのは多すぎる。 このような年は Jリーグと天皇杯だけで十分だろう。 結局今回の東欧遠征では、選手間のコンビネーションがあまり良くなかった し、コンディション不良からか後半にスタミナ切れというシーンも見られ た。(特にラトビア戦) 今回のチームの場合、特にDFにレギュラー組の大半が不在で、連係の 悪さが目立った。 又、チーム全体の戦術という面でも、FW・MF・ DFのそれぞれがバラバラで、ひとつのチームとしてまとまっていないな 、という印象が強かった。 このへんは変則的スケジュールにより、ベストメンバーが組めなかったと ためという感が強い。 結局のところ、この遠征の意義はほとんどないも同然 としか思えない。 W杯まで数少ない貴重な機会を、こんな無意味な遠征でついやすのは もったいないとしか言えない。 スケジュールについて、日本サッカー 協会の猛省を促したい。 唯一の救いは、松井は中田中村なみに充分使える、貴重なタレントという ことが確認できた位か・・・ |