colum 谷間を越えられるかU20
フル代表はともかく、その下のU23(オリンピック)、 U17と、このところいずれもふるわない。 特にU17は、 高校の最上級生が参加できないという学制の問題もあり、 今まで良い結果を残していない。 今回も地元開催という 有利な状況の中で、予選すら突破できないという無様な 有様だった。

これまでのような高校主体のチーム編成では、チームを引っ張る 高校3年生が参加できないという致命的な弱点がある。 年齢や学制の制約を受けない、ユース年代のクラブチームを 強化しないと、U17はこれから先も多くは望めないのではないか。

99年のワールドユース(U20)では、決勝戦まで進出、スぺインに は大敗したが、準優勝という快挙があった。 この時のメンバーも、 やはり中田小野らが中心で、そのまま現在の日本フル代表のメンバー に至っている。

前にも書いたが、最近のオリンピック代表やU20、U17代表の試合を見て いると、結局日本のサッカーはこの年代の成果を越えることが できないのではないかという疑問と危惧が、私の胸の中には強くある。


今回のアジアユースサッカーは、 ネパール、マレーシア、ベトナムと3戦見たが、どれもぴりっと しない内容だった。
特にベトナム戦の前半はひどかった。 1.2戦と大幅にメンバー を変えた、いわば二軍編成とはいえ、イージーミスの大連発。  相手のベトナムもかなりの数のミスをしてくれたので助かったが、 これが国際級の強い相手だったら、前半で3.4点は入れられてい ただろう。

アナウンサーは「ベトナムがインターセプト」などと叫んでいたが、 あれはインターセプトなどというものではない。 インターセプト 或いはパスカットというのは、こちらが出したパスが、味方に届く前 に相手が「能動的に動いて」、それを途中でさえぎる、 という行動だ。

このベトナム戦前半では、ボールを味方にではなく、敵にダイレクトに 渡していた。 パスは味方に渡すからパスなので、敵に渡して しまうのはパスとは言わない。 それはプレゼントボールだ。


プレーとは直接関係ないが、民放のアナはなんとかならないものか。 キャンキャン甲高い声でしゃべりまくり、うるさくてしょうがない。 悲憤慷慨悲壮絶叫は、北朝鮮の将軍様アナウンスメント だけでいい。 サッカーの放送にはそんなもん、いらへんで。

「絶対に負けられない闘いがここにはあります」 何をいうとる んや。 既に予選突破は決めているし、グループ1位もよほどの 大敗をしない限り、ほぼ決定。 これのどこが「絶対に負けられない」 のや。

もひとつサッカーの放送でいらないもの。 それは有名人のゲスト。 普段ろくにサッカーも見ていないタレントに、サッカーの話しなど 聞いてもしょうがないではないか。 タレントの顔見せならば、 ワイドショーででもやっとくれ。

逆にサッカーファンのタレントは、やたら自説をしゃべりまくり、 これまたうるさくてしょうがない。 「さんまはやはり目黒に、 サッカーはプレミアに限る」とかなんとか・・・(^^;

カメラアングルや視野にしても、民放系はやたらアップが多く、 チーム全体としてどのような動きをしているのかが、よくわからない。 ヨーロッパからの中継では、大半のシーンがグラウンドの 半分が入る位のロングである。 これは全体の動きがよく見えるの で、戦術の理解という点では大変良い。 但し、個々の選手の表情など がわかりにくいという難点もあるが・・・

更にはリプレイが長すぎ、既にプレイが再開しているのに延々と続けて いるのも困る。 観客のわく声が聞こえているので、こちらはやきもき しながら映像が出るのを待っているのだ。

もひとつ、大分前になるが無茶苦茶なことがあった。 プレイ中に 堂々と(^^)Vコマーシャルを入れ、長々とコマーシャルをやっ ている間に点が入ってしまった、という珍事(というか惨事 というか・・・)があった。 流石にこれは大分批判されたらしく、そ の後プレイ中のコマーシャルはあまり見られなくなった。

NIFTYのサッカーフォーラムなどによると、 民放<BS<NHK、UHF<CSというのが、サッカー ファンの一般的評価らしいが、私も全く同感である。 CSの評価が 高いのは、ヨーロッパの画像をそのま ま放送しているからだろう。 やはりサッカー先進国はそれなりの 放送技術とセンスを持っているのだ。 

もっとも、発煙筒を投げ込んだりするのは、まねして欲しくない。  煙がもうもうと立ちこめ、TVで見ていてさえ息苦しくなる。  現場にいたらさぞ煙いことでしょうなあ・・・



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