タヒチボラボラ島のホテルカタログ

ボラボラ島ではヤシの木より高い建物が建てられないという法律があるため、ビルディングタイプのホテルは
存在しておらず、コテージタイプの1階建ての離れのような部屋に泊まるスタイルがメインとなります。

山があって平地がそれほど広くない、そして高い建物は建てられない・・・
そうなると陸地だけでは部屋数が確保できないので、結果的に海に張り出したコテージ(水上コテージ)も
発達してきました。

ボラボラ島は本島が直接外洋に面しているのではなく、バリアリーフ(モツ等)で周囲を守られたラグーン
(波も穏やかな内海)に接していますので、水上コテージが建てられる条件がそろっている場所でもあります。
※波が高いと水上コテージは成り立ちません。

ただし、必ずしも水上コテージがいいというわけではなく、ビーチに面したビーチコテージや内地にある、
広いプールファレタイプの部屋など、部屋タイプそれぞれの楽しみ方があります。

ホテルのランクは超高級ホテルからプチホテル(民宿)まで様々です。
民宿では10,000CPF以下のものもありますが、高級ホテルになりますと、1泊で5万CPF以上という価格帯です。
最近建設されたボラボラヌイリゾートなどのように10万円を超える値段のものも出てきました。

値段が高いから良いというよりも、自分の好みにあったホテル選びが必要になってくると思います。

テ ル ・ ボ ラ ボ ラ



写真1 写真2
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【コメント】

アマングループが経営するボラボラ島随一の歴史があるホテル(ボラボラで最初のホテル)です。
場所は本島のライチチ岬にあります。(ホテルボラボラはライチチ岬の南側をマティラ岬側と呼んでいます)

世界の様々なホテルランキング等でも上位(あるいは1位)に選ばれている評価が高いホテルです。
 
このホテルは創業当時からの従業員が現在でも現役で働いており、ホテル独自のホスピタリティを維持して
います。(通常、転職で他のホテルのスタッフになったりする場合も多いのですが、このホテルについては
そういったこともなく、ホテボラならではの自然な接客方法が粛々と育まれています)

 「もうひとつの我が家だと思って来てください」という支配人さんの言葉のとおり、宿泊者が落ち着いた雰囲気で
滞在することができるホテルです。
そういったところが指示され、固定ファンも数多くいらっしゃいます。

周辺の景色は、岬北側はすぐに海が深くなり華麗さはないものの神秘的な雰囲気です。
南側のビーチは浅瀬が中心で水色の海が広がります。
(完全な砂地ではなく、珊瑚も存在しますので水色一色ではないです)

また、ホテルボラボラは水上バンガローの数を制限していて場所も特定の場所に限定しているため、
南側ビーチでは視界に水上バンガロー等が入ってくることがない広々とした景色が広がります。
※ボラボラ島のホテルのビーチでそうったところは少ないです
※水上バンガローだけでなく、その他のバンガローも含めて部屋数全体を敢えて減らしているため
  ゆったりとした設計になっているようです(部屋数を減らすのはボラボラの中では珍しいです)


魚の豊富さでもボラボラ島のホテルの中では1・2を争う場所です。
北側には旧プレミアム水上コテージ(現在は他の水上コテージとともに水上コテージという名称で統一)が
あり、目の前がドロップオフ(急に深くなる)になっていて大型の魚などが見られます。
ドロップオフの先はクリフというダイビングポイントにもなっています。
ドックにはマンタが現れるというクチコミもあります。

南側の浅瀬エリア(マティラ岬側)は、砂地ながら珊瑚も多く、大型の魚は少ないものの色鮮やかな魚が
数多く見受けれれます。
ホテルが環境にも留意しているために、安定して魚が多いポイントとなっています。

通常、水上バンガローというと、部屋数を確保するために沖まで数多くのコテージが張り出した構成になって
いるのですが、工事等による珊瑚や水質面での環境悪化を防ぐ視点からホテルボラボラでは水上コテージで
あってもビーチ近辺に建てられています。

とにかく綺麗でモダンな新しいホテルが好き!という方にとっては若干古さが感じられるかもしれませんが、
年月を積み重ねた趣があるファシリティ(建物等)と、脈々と受け継がれるホテルの伝統は、落ち着いた雰囲気を
楽しみたい方にとっては外せないホテルといえるでしょう。



ラボラ ヌイ リゾート & スパ



写真1 写真2
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【コメント】

2002年オープンの超高級ホテルです。
場所は南西部のモツ・トオプアにあります。

このホテルといえば、ひとつひとつのバンガロー(コテージ)の広さ・部屋数と、宿泊できるコテージの多さに特徴があります。(なんと全150コテージ)
さらに、広さだけでなく豪華さもひときわ。大理石を使用したバスルーム(ジャグジースタイルのバスタブ)や、テラスのガラス床なども特徴的です。ちなみにレセプションも水上スタイルです。

ロケーション的には、モツトオプアの南西部に外洋を向いてダイナミックにコテージが広がっています。
基本的には西側を向いたロケーションですので、夕日が美しいという経験談も数多く寄せられて
います。
また、フレンチポリネシア(タヒチ)のホテルでも最長の600mのホワイトサンドビーチも特徴のひとつです。

ホテルの周囲は比較的水深がある海(足がつかないところも多い)で、薄い水色が広がっているわけではないですが、視界の先、外洋近くのバリアリーフ手前は色がくっきりと変わり浅瀬の薄い水色のラグーンが広がっています。
マンダラスパ等の高台から見るとその様子もよく分かります。

広大な敷地ですので場所によって魚がいたりいなかったりということもあるようです。
写真などを見て、珊瑚がありそうな場所には魚がいることが多いと思われます。


もうひとつ、このホテルの特徴として外せないのは、マンダラスパと提携していてスパが楽しめるということです。
高台の眺めのよい場所ですので目と体で気持ちよさを実感できます。


とにかく広くて新しいコテージでリッチに泊まりたい、そんな方にイチオシのホテルといえます。



補足
・日本人比率は少々高めのようです。
・モツ・トオプアはタヒチの神話に登場する勇敢な戦士HIROの物語の舞台でもあります。



ンターコンチネンタル モアナリゾート ボラボラ




写真1 写真2
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【コメント】

ボラボラ島の中でも特にメジャーなロケーション「マティラ岬」に
張り出すように位置する人気ホテル。
近辺の海はよくボラボラ島のパンフレットでも使われることが多い、人気スポット。
ボラボラ島で一番有名な岬「マティラ岬」に位置するホテルです。

このホテルの特徴はやはりそのロケーション(立地場所)。
薄い水色から濃い青に何色かに分かれて、くっきりと変わる海の色のグラデーションが
美しく人気があります。
日本でも以前、某エアコンのCMで撮影されていたことがある。
 
基本的には浅瀬の砂地に建っていますので、周囲は遠くまでとても綺麗な
水色をしています。
コテージ下には珊瑚を置いてある場合が多いですが、自然に発達した珊瑚も
場所によっては(沖のほう)ところどころ存在しますので、部屋から珊瑚が
近ければ魚もコテージ近辺に数多く見られます。
(大物はいませんが、カラフルな熱帯魚が集まってきます?)

またホテルのマティラ岬の逆側はボラボラ島最大のパブリックビーチになっています。
このビーチも見渡す限りの砂地の浅瀬で、晴れた日にはとても綺麗なアクアブルーの
風景を見せてくれます。

 コテージ自体は最近建設されたヌイ等の最新ホテルのそれと比べてしまうと
広さや新しさで若干見劣りするかもしれませんが、比較しなければそれほど不満な
内容ではないと思います。

 とにかくボラボラで一番有名なマティラ岬の美しい海に泊まりたい!
そんな方にオススメのホテルです。
 (Mayu&Mayu旦那が新婚旅行に行ったときには、ボラボラ島ではこの
 ホテルとモツにある民宿に泊まりました)


日本人スタッフもいらっしゃいます。

ちなみにマティラ岬の「マティラ」はマチルダさんという女性の名前に由来しています。

(カヌーブレックファーストあり)



・ メ リ デ ィ ア ン ・ ボ ラ ボ ラ






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Meridien⇔本島(アナウ)間の
シャトルボート時刻表
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【コメント】

98年にオープンしたホテルで、ボラボラ島の東部のモツ・ピティアアウ北端に
位置する、メリディアン系列自慢のホテル。

ボラボラ島東部モツ特有のフォトジェニックな美しいラグーンと
本島のオテマヌ山を臨む風景が評判。

このホテルの特徴はやはりそのロケーション。
インターコンチなどはグラデーションがくっきりする海ですが、メリディアンの
ビーチ近辺は遠浅の海で徐々に沖に行くにしたがって色が濃くなる(海が深くなる)
という風景です。このあたりは好みの問題だと思います。

そしてメリディアンの風景の特徴は「オテマヌ山」が雄大に見えるということ。
サンセットによるオテマヌ山のシルエットが幻想的だ、という方も多いようです。

砂地の浅瀬に位置しているのでコテージ近辺に魚はあまりいないようですが、
近くに魚がいる場所もあるようです。
 
水上コテージは、他ホテルに多いガラステーブルではなく、
約2畳のガラス床を採用しています。
夜に、海を床下から照らすライトアップは幻想的な雰囲気。
コテージ近辺に魚は少ないが、モツ周辺にはシュノーケリングポイントが
ある模様。
ちなみに、ホテル-本島間には有名なダイビングポイント(マンタポイント)が
あります。

水上コテージの壁はブラインド型になっており、ラグーンを眺めながらの
バスタイムが楽しめる仕組みになっているという。

ホテルの施設内にはプールもあり。

本島への送迎は99年現在、アナウ村まで。
そこから先はレンタカーの手配などが必要となる。
ホテル − アナウ間の水上シャトルボート(無料)は定期的に運航。
(シャトルボートの時刻表は左:写真下 のところからリンクしてます)


(ホテルのウェディングサービスあり)
(カヌーブレックファーストなし)

【客室】
水上バンガロー85、ビーチバンガロー15


ラ ボ ラ ・ パ ー ル ビ ー チ リ ゾ ー ト



写真1 写真2
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本島への連絡ボート&
バスの時刻表
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日本人スタッフ「マコトさん」への
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【コメント】

98年にオープンしたホテルで、ボラボラ外周(西側)のモツ・テバイロア上に位置する。

このホテルもやはりロケーションが最大の特徴。
周囲の海は、マティラ岬にあるインターコンチに似た雰囲気です。
 (薄い水色から濃い青に、くっきりと変わる海の色のグラデーションが美しい)

水上コテージの先端近くから明確に色が変わるラグーンや、ボラボラを代表するオテマヌ山、
パヒア山を臨む景色が評判。

モツ・テバイロア外周はビューポイントも多いという。

浅瀬の美しいラグーンが続くが、北側にはドロップオフもあり、またパスにも
近いため、北側のシュノーケリングポイントまで行けば大物が見れるという。
(コテージ近辺には99年現在、魚は少ない模様)

Torriani氏が設計した、ゆとりあるファシリティが自慢。
部屋のインテリアはポリネシア風のナチュラルな雰囲気。

水上バンガローは広さ約53平方メートルを誇る。
中庭にジャグジーなどがあるビーチバンガロー(エアコン付き)も人気。
こちらは星を眺めながらジャグジーなどが楽しめるという。

プレミアム水上バンガローはエアコン付きでインターネット用の電話コンセントも
ある。

ボラボラ島で一番大きいプールや、仏のパティシエが作る
デザート等も自慢。

本島とはボラボラビーチクラブと水上シャトルバスが開通している。
さらにボラボラビーチクラブからバイタペまでも無料バスが運行している。
(時刻表は左:写真下 のところからリンクしています)

日本人スタッフもいらっしゃいます。
以前のマコトさんはフランスにいます。


(ホテルのウェディングサービスあり)
(カヌーブレックファーストあり)




ラ ボ ラ ・ ラ グ ー ン ・ リ ゾ ー ト





写真1 写真2
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【コメント】

96年にオープンしたホテル。
モツ上にロケーションを置くホテルの先駆け的存在。
モツ・トオプア上にあり、本島の山を臨める景色が定評。

魚が多いことも特徴のひとつです。
立地的にパス(外海との水路)が近いため、
シュノーケリングが特に好評。

好評なのが、バイタペ直行の連絡ボート(無料)が定期的に
運航されていて、買い物などにも便利なこと。
30分おきくらいにでているそうです。

もちろん日本人スタッフもいらっしゃいます。
以前いた「メグミさん」は今は現地でこのような活動
されています。
さらに以前いた「ゆりさん」は現在フランスにいます。
また以前は日本人のシェフがいたこともあり
日本食の朝食メニューが好評らしい。
(現在は日本人シェフはいませんが、日本食は継続されている
ようです)


敷地内にはプールもあり。

97年〜98年に日本で発売されたボラボラ関係の写真集の
ロケーションは、このホテルが多い。

(カヌーブレックファーストあり)

【客室】
77バンガロー・80ユニット(水上コテージあり)


フ ィ テ ル ・ マ ラ ラ/ソフィテルモツ



写真1 写真2
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【コメント】

フランス資本のリゾートホテル。
マティラ岬より少し東側のビーチに構えている。
近くに小さなスーパーやお土産店があり、利便性の高いことも特徴。

食事(ディナーやデザート)も評判が良い。
ホテルの敷地内にはプールもあり。

また、ボラボラの一流ホテルの中では安めのプライスも魅力的。
日本人比率が少なく、海外リゾートの雰囲気が特に強い。
現在、日本人スタッフはいない模様。
(数年前までいらっしゃった日本人スタッフさんは現在オーストラリア在住)

99年には注目のアネックス、ソフィテルモツ(沖のMotuにある)も
できました。
そのMotuはシュノーケリングポイントに恵まれていています。
(モツ裏側沖がセカンドコーラルガーデンというシュノーケリングスポットです)
また、そのMotuは宿泊客しか入れないのでプライベートなバカンスが
楽しめます。


【客室】
64バンガロー


ラ ブ メ ッ ド ・ ボ ラ ボ ラ
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【コメント】

お馴染みの地中海クラブ。
オール・インクルーシブで食事まで無料なのが、
特に物価の高いボラボラ島では好評。
宿泊費用的にも他の一流ホテルと比べて魅力的。

クラブメッド特有の楽しみ方のほか、独自のアクティビティも
充実している。
対面のモツ・ピティアアウへの無料連絡ボートがあり、
美しいラグーンでのピクニック・シュノーケリングが評判。

2000年現在、クラブメッド所有の美しい小島「モツ・タプ」へ行ける、
島一周ツアー「マラム・ツアー」も人気。


【客室】
150のルーム・バンガロー(水上コテージなし)
※ベッド300



今後追加予定のホテル・・・

テ ル ・ マ テ ィ ラ
ラ ボ ラ ・ ビ ー チ ク ラ ブ
・マイ タ イ ・ ポ リ ネ シ ア
バ ト ゥ ア ・ ク ラ ブ


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