タヒチ全般のダイビング常識集
〜タヒチ観光局ダイビングマニュアル97'より〜


透明度抜群、大物闊歩の海



タヒチの海の特徴を一言でいうと、透明度が高く、大物が多いという2点。
特に環礁の島々(ボラボラも)での透明度は高く、良いときの透明度は50m程にもなる。
そして、スポットによってはマンタやバラクーダ、ナポレオン、サメなどは毎回のように
見られる程だ。
その一方、珊瑚は小ぶりで数も少なく、地形もドロップオフが多く、どちらかというと単調なところが多い。


スポットはどこも近く、基本は1日2ダイブ



ほぼ100%がボートダイビングのスポットで、どの島も、スポットの数はあまり多くないが、
ボートで30分以内という近さ。

そして、午前に1本、昼はリゾートでとって、午後の2本目というパターンが一般的スタイル。
島やサービスによっては午前1本だけしか潜らないところもあるし、ナイトダイビングはできないか、
事前に予約がないといけないところが多い。

ガツガツ潜らず、のんびりとバカンスしながら潜るのがタヒチ流なのだ。


ダイビングの申込みとダイビング料金



ホテルにダイビングサービスがあるか、そうでなくても、アクティビティカウンターがあって、
そこで申し込めるようになっているので、申込みは簡単。
でも、定休日のあるサービスもあるので、注意したい。

なお、ダイビング料金は通常1ボートダイビング、器材、ウェイト、ガイド込みの料金になっている。
サービスによっては、5ダイブや10ダイブすると料金を割り引くシステムをとっているところもある。
支払いは最後にまとめてで、主なクレジットカードが使える。


重量オーバーに注意。でも超過料金は比較的安い。



ダイビング器材を持っていくとなると気になるのは重量オーバー。
機内預け荷物は20キロまで無料だが、それ以上になると・・・・。特に国内線(エアータヒチ)
機体が小さいせいもあって、重量には非常に厳しいので、そのつもりで。
でも、国内線ならオーバーしても超過料金は以下の程度なので、あまり心配しすぎないように。

●パペーテ〜マニヒ/1キロ256CFP(1CFP=約1.2円)
●パペーテ〜ランギロア/1キロ186CFP
●パペーテ〜ボラボラ/1キロ164CFP
●パペーテ〜ティケハウ/1キロ175CFP


馴れている人は、レンタル器材は少ないので、自前の器材を持っていこう。



ひと昔前は古いレンタル器材を使っているところも少なくなかったが、今はどこでも
新しい器材を置いている。
ただし、ゲージは水深計が付いてないタイプのものが多いし、ダイブコンピュータや
水中カメラなど、ちょっと特殊なものはないと考えていい。
また、ウェットスーツなどもサイズや数が少ない。つまり、ちゃんと潜るつもりなら、
自前の器材を持っていくに限る。


ガイドはつくけれど、水深、残圧は自己管理で



現地のガイド達はほとんどがフランス人だ。だが、大抵英語も話せるので、ご安心を。
また、水中でもちゃんとガイドしてくれる。

だが、事前のブリーフィングは大雑把だし、海の中は案内してくれても、いちいち残圧を
1人1人チェックしたりはしてくれない。そのようなことは各自がやるというスタンスである。

だから、水深(透明度がいいので、深く潜りがちになる)、残圧、は各自きちんとチェック。
また、ダイブコンピュータやフロートを持つなど、安全ダイビング対策はきちんとして
おきたい。

とくに流れの早いスポットの多いランギロアなどはドリフトダイビングが主流になるので
ビギナーやブランクダイバーは充分注意したい。


一年中温暖だから、いつ行ってもOK。



タヒチの季節は4〜11月頃の乾季と12〜3月頃の高温多湿の2つの季節に分けられる。
4〜11月は旅行にも最適だが、6、7月は風の強いことが多いので、ボートがあまり
出せない日もあるという。また、12〜3月頃は雨が多いとはいえ、環礁の島は山がちな
モーレアやボラボラに比べると雨は少ないし、朝晩のスコールくらいのことが多い。
それに魚によってはこの時期の方がよく見られるものもあるので、いちがいにどちらがいい
とも言えない。

水温は年間を通して25〜28度くらいと温かいで、ウェットスーツは3ミリの
ワンピースや薄手のフィットスーツなどでもOKだ。
なお、平均気温は4〜11月で約26度。12〜3月で約28度くらい。

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