7倍テレコンをテストする

※4/9に、画像一枚追加

ある日、行き付けのお店「スターベース」にBORGのアクセサリーを買いに行くと、店頭に置いてある特価品に目が留まりました。
35mm一眼レフ用の「スーパーズームレンズ」、外観は単眼鏡っぽくて、実際に7倍の単眼鏡としても使用できるというもの。
ふむふむ面白そうだな、と値札を見ると、目を疑うばかりの特価!(ちょっとここでは書けないくらいの値段)
数秒後にはその商品を手にしていました。

やはり時々はお店に足を運んでみるものだ、と思いました。

単眼鏡としても使える、ということからして普通の望遠レンズではなくて、拡大撮影によって画角を稼ぐ方式ですね。
画質は落ちても、全体は軽量コンパクトになります。
35mm一眼レフに装着して、600mm以上のレンズとして使えるそうです。

そうそう、実はこの商品、EDレンズを採用しているんです。
今までビデオ用のテレコンをQVに付けて、色収差に悩まされたことを考えると、なかなか期待できそうです。
接続部にはTサイズ(42mm、P0.75)のネジが切ってあるので、変換リングをかまさないとQV−8000SXには接続できません。
43→42のそのものズバリの変換リングはないので、2つのリングを介して接続しました。
この辺もスターベースでいろいろとやってもらいました。

全景はこんな感じ。

カラーリングからいくと、ちょうど発売されたばかりのオリンパスC−3030にぴったりかもしれませんね。

さて、撮影結果はどうでしょうか。
700m先の鉄塔を撮った結果はこちら

射出側のレンズ(望遠鏡でいうところの接眼レンズ)の径が小さめなのと、変換リングを介した分だけ間隔が開いてしまったため、ケラレも大きいです。
QVの8倍ズームを使い切って、中心の640x480だけを取り出すという感じの使い方になりますね。

カメラ手持ちで月を撮ってみました。
縦横50%に縮小して、アンシャープマスクを軽くかけました。
画角的には十分な倍率ですが、やはり拡大しすぎ?により像は甘くなってしまっているようです。
天体望遠鏡+コリメートの画像に比べれば数段落ちますが、以前撮影したビデオ用テレコンに比べれば色収差も気にならないし、だいぶまともに写ってくれているようです。

QV側をマニュアルフォーカスにして、このレンズのフォーカスリングを回してピントを合わせると一眼レフ気分で使えます。
操作性もなかなかいいです。

それにしても、50倍以上の倍率での撮影となると、手ブレの影響がすごいです。
自分では固定しているように見えても、ファインダーの画像はビョンビョンと飛び回っています。
本格的に撮影するなら、架台をなんとかしないといけないでしょうね。

とにかく、カメラ単体で超望遠画像が撮影できるというのはとても気楽で便利です。
これからもこれを使って色々実験したいと思います。

 
2000/4/9追加

今日は星よりは桜でしょう、ということで、妻が昼寝している間に近所をぶらぶらと。
桜もぽつぽつ撮ってから荒川へ行って水辺の鳥を狙うことにしました。
テレコン装着してあちこち振り回すと、もう自由自在という感じです。
向こう岸で釣りをしているオジサンの表情や釣具などもよくわかります。

もちろん、野鳥を狙うにも恰好のレンズです。
一番うまく撮れた一枚です。
↓(縦横50%リサイズ、トリミング)

これから休日の午後は、充電池を満タンにしてから、のんびり川岸に腰を下ろして野鳥を狙ってみようかな、と思った一日でした。
 

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