あらためて惑星撮影に挑戦

 
BORGの76ミリED望遠鏡+QV-8000SXで、いよいよ惑星の撮影に挑戦してみました。
構成は下記の通り。
  • BORG76ED金属鏡筒
  • ビクセン20mmLV接眼レンズ
  • カメラ三脚
  • QV-8000SXで手持ちコリメート式による撮影
  • 初回トライではさんたんたる失敗に終わったため、地上撮影で練習を積んで、2回目のトライでなんとか惑星像を捉えることができました。(2000/1/30撮影)

    まず木星からです。
     

    ただでさえ冬は気流の乱れで像が乱れがちなのに加え、だいぶ高度が落ちてしまったせいもあるのか、目で見ても惑星の像はザラザラとゆれています。
    縞模様も、なんとなく見えるかな?ぐらいにしか見えませんでした。
    下の画像は、デジタル的に拡大してから何枚か画像を重ねてみたもので、縞模様が見えないこともないのですが、信憑性はハッキリ言ってありません!!(模様の角度は合っていると思いますが・・・)
    コンディションがいい日を狙って再トライしてみようと思います。


     

    <2000/2/1 追加>
     

    もうちょっと拡大率を上げて撮影してみました。
    レベル補正、トーンカーブ調整によるコントラストアップを行っています。

    ←これは2枚合成しています。

    眼視では、なんとか縞模様が3本ぐらい見えている状態でした。
    地道にトライしていくしかないですね。

    ガリレオ衛星は、シャッタースピードを遅くすれば撮影することができました。


     

    で、やはり大本命は土星でしょう。
    さんざん失敗ショットを重ねた末に、それっぽい形は撮影できました。
          


    左から右へ向かって、QV8000のズームを徐々に働かせて撮影してみました。
    望遠鏡の接眼レンズが低倍率でも、QVのズームで結果的にかなりの高倍率を稼ぐことができます。
    しかし拡大すると共に急速に画像が暗くなって行くので、それほど感度の高くないQVにとっては、シャッタースピードを相当落とさなくてはなりません。
    で、あれこれ苦闘しているうちに、どんどん視界から惑星が逃げて行きます。
    しっかりと固定できる架台もないので、現状の最小限の機器構成ではこれが限界みたいです。

    望遠鏡+カメラ三脚での惑星デジカメ撮影、ひとことで言って「苦しい」、これが印象です。
    ある程度の機材を揃えないと、「気軽に撮影」とは程遠い世界というのが現実のようです。
     

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