地方の商店街を元気にしよう
 地方の小さな町の商店街はどこも寂れ「シャッター通り」などと呼ばれています。こうした商店街は一見、くたびれた魅力のない街のようですが、交通弱者にとっては意外と住みやすく、大都市に比べてみると、田園に囲まれ海や山に近いなど、なかなか魅力ある緑蔭集住サイトになるかもしれません。


 地方には大正・昭和初期に流行した「看板建築」と呼ばれるスタイルの商店が残っていることがあります。


 こんな商店街に暮らすのもちょっと楽しいのではないでしょうか。

 (写真は伊那市通り町商店街。昭和30年代に大火に遭っているが、焼失した建物も同じ形で再建したという。ここでも閉店する店が目立ってきている)。

 これは南信州の飯田市が、商店街の再開発を目的に建設した複合ビルです。1階にスーパー2階から4階が市の出張所とクリニックなどで、上階が高齢者を対象とした集合住宅です。飯田市では同じ価格で、郊外に一戸建ても買えるそうですが、高齢者には好評のようです。
 飯田は「飲み屋」がたくさんあって、ちょっと飲んで歩いて帰れるこのマンションは便利(?)といえるでしょう。
 でも、こんな高層にしなければならないのかは疑問です。それにこれではちょっと「緑蔭」とは言えないですね。




 古い建物を使わず新築する場合でも、高層マンションではなく商店併用の低層集合住宅にすれば、景観や住環境も良くなって、緑蔭集住にふさわしくなるでしょう。

 右の写真は東京の浜田山の例。こうした低層集合住宅は地価の高い東京より、地方に実現の可能性があります。