CMスクープ

昔広告代理店にいたこともあり、現在でも同じ業種で働いている僕としてはCMというものにとても興味があるのは当然だ。今流行っているCMの評価とか、気付いた点や制作秘話なんか、面白いネタがあれば順次勝手に公開していくコーナーです。毎週一回を目標に頑張ります!って、誰も応援してないか。


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2004年のCMスクープへ
ノバうさぎは9月24日に掲載していますよ!!                     ノバうさぎは2月23日にも掲載していますよ!!
2003年12月

12/31(水)お手軽なCM
クリスマス前にまたアサヒ本生が「クリスマスには赤い本生」なんてCMをやっていた。クリスマスにどうして発泡酒なんだよと去年も思ったけど、今年もだ。
そして大晦日が近付くと上戸彩による「ど、どんとどん兵衛」って流れている。大晦日にカップ麺かよと思ったけど、こちらもCM自体は何年も前から「年越しそばはどん兵衛」って流している。
つまり、クリスマスに発泡酒も、大晦日にどん兵衛も、実際に売れるから流しているわけだ。そんな馬鹿なと思っている人は実は少ないのかもしれない。多くの人はそれでもOKなのかも。だからこそ毎年CMしているわけだし。
10年、20年経つと当たり前になるのかも。そう考えると何だか悲しくなってくる年末だ。

12/22(月)
話題のDVDレコーダー
ハードディスクに録画もできる、ソニーのPSXの人気が高いみたいだ。でも、個人的にはDVDレコーダーRDR-HX10の方が欲しい商品だ。
スゴ録ということで誰でも簡単に録画ができそうだ。しかも250GBという大容量なのがいい。
水野美紀と田村正和がキャラクターだ。水野の予約は「ラーメン」。ラーメンと入力するだけで、ラーメンに関する番組を自動録画してくれる性能を表現。水野美紀って庶民的で食いしん坊なんだと思ってしまう。
一方田村は「田村正和」と登録。自分が出演する番組全部が録画されるという性能を表現。さすが、自分フェチ、ナルちゃん丸出しの田村正和である。
確かに、別のタレント名を入れるわけにもいかないし、他のタレントなら恥ずかしがる役だ。水野はともかく田村正和という人選は完璧だと思った。さすがソニーだ。

12/8(月)
状況説明CM
最近のCMは商品性能を状況で説明してするモノが増えているような気がする。
長谷川京子出演のCANONのCMだけど、友人から電話がかかって「年賀状あと20枚。すぐ出来ちゃうから」とコメント。映像ではフチなしのハガキがプリントされている。
一昔前のCMなら「フチなし、20枚高速印刷!」なんて叫んでいたところだ。それが今はフチなしで綺麗なのは見れば分るし、1枚に1分かかっていた時代ではなく、20枚もすぐに印刷できてしまう時代だってことだ。
最近流れているテレビが観れるボーダフォンの場合も、いつでもどこでもテレビが観れるという点を訴求しながら、実はあまり長時間は観れないことも感じさせている。
息子からサッカーの試合がいいところだと電話があり、急いでテレビモードで決定的な場面を観るというCMだ。普通にテレビが観れるなら、ずっとテレビモードにしていればいいはずだ。でも息子からの電話というのがミソで、つまりは長時間観るだけの能力はないということなんだろう。嘘は全くない、でもちょっと考えたCMだと思うね。
12/1(月)同じやんけ
あややが登場しているエプソンのCMが変わった。「あややは、キュート」「まややは、ゴージャス」「ぱややは、ダンディ」とここまではいいが、「ばややは、可愛い」だって。キュートと可愛いは同じ意味だと思うんだけど。もっと考えたコピーにして欲しかったな。「ばややは、ぷりちぃ」ぐらいなら許せるけど。

2003年11月

11/17(月)実生活とCM
CMキャラというのは人生に責任を持たされる。契約の中に、離婚したら契約打切りなんてのもあるみたいだ。その意味では川崎麻世とカイヤのCMは大丈夫かと思ってしまう。
パナホームのCMを見ていると、何時の間にか、キャラが松たか子になっていた。彼女はまだ結婚すらしていないのに不思議だ。よく考えると前のキャラクターは和久井映美だ。やはり、離婚のせいでパナホームも契約を打切ったのだろう。家庭を象徴するCMだから仕方ないよなと思っていたら、モンカフェでは、和久井が新しいCMキャラクターになっているではないか。
しかも台詞が「ずっと変わらないあなたがいます。」何だか意味深である。離婚しても、和久井は和久井だと言いたいのだろうか。それとも今度は私が贈ると言いたいのだろうか。離婚キャラを意識して制作したようなCMだ。でも、それなら、堺正章の方が話題性あるのにね。あ、やっぱ贈れないか。

11/10(月)
DIONのCM
深津絵里が何時の間にかJCBのキャラクターになっているけど、実はKDDIのDIONにも出演している。どうもそれがややこしくて仕方ない。
DIONのCMって今は少しミュージカル風で「私とつきあいたいのなら、・・・」「お嬢さん、値札付いてますよ」というモノだけど。いろんな人に聞くと、DIONのCMだと認識している人が少ないのだ。あのCMって、DIONなら24時間365日いつでも電話サポートしてますよというCMなんだけど、ただ、「値札付いてますよ」という台詞だけは残っているという人が多いみたいだ。ましてやJCBにも出演しているとなると、理解され難い。
クリエイティブ的には面白いCMと売りに繋がるCMってやっぱり別なんだろうかね。

11/10(月)
世代コータイ
auのCMはいつも面白いけど、世代コ−タイシリーズはそれなりにマトモだ。
第二世代の携帯と第三世代の携帯の差別化を象徴的に表現している。前回は見えないガラスのようなもので、それ以上進めなくなった松下由樹と、未来に出かけた仲間由紀恵だった。今回はカーナビのような機能のある携帯で、仲間はすぐにお目当ての店に辿り着くのに、松下は迷って「閉店です」とゴミ出しの従業員に言われてしまう。お店の名前は「第三世代」だ。
この配役絶妙だと思う。松下は仲間に「先輩」って呼ばれるけど、すんなり旧世代の先輩だと理解できるのだ。これは明らかにナースのお仕事の影響がある。観月ありさが「先輩」と松下を呼ぶ声が刷り込まれて、いつの間にか松下由樹の存在そのものが先輩になっているんだと思う。ドラマの影響って大きい。

11/3(月)
政党マトリックス
最近では政党もCMにお金をかけるようになった。例えば公明党では現在4種類流れている。おじいさん、おばあさんが増殖する「年金編」に、桃から子供がどんどん生まれる「子育て編」、突然月に帰ると言い出し、それがいつなのか悩み増えるかぐや姫の「具体案編」、それに神崎代表が出てくる「子育て特別編」だ。
一方自民党も5バージョン。小泉さんが語る2タイプと動かせ日本が3タイプだ。動かせ日本の場合、小泉さんのバックに多くのテレビモニターが出現し、様々な国民の顔が登場している。
民主党の場合は何タイプあるのか知らないけど、自民党と同じく数多くのモニターを管さんのバックに使ったCMを流している。こう考えると、どの政党CMも妙にマトリックスリローテッドみたいだ。
増殖するスミスに、大量のモニター画面だもんね。確かに、日本は実はマトリックスの世界のように誰だか知らない存在に操れれているだけなのかもしれないけどさ。
マトリックスの完結は11月5日だ。総選挙は11月9日。こちらはこれで完結とは行かずに、まだまだシリーズは続くだろう。でも、政党のCM、どうせ、真似るなら、各政党の代表の皆さん、黒いコートにサングラスで登場して増殖すれば面白かったのにな。

2003年10月

10/27(月)あややこしい
「あやや」が1人4役をするEPSONのCM。パパとママとおばあちゃんに扮するのは面白い。でも、今だから「あやや」でいいけど、成人しても、「あやや」と呼ばれるのかね。
モーニング娘。って、みんな愛称があるけど、自分達の番組内でしか使われない気がするんだけど杉浦亜弥だけは、むしろ「あやや」が最近では芸名になっているような気がする。
フジテレビの月9のビギナーに「ミムラ」ってのもいるけど、これも変だ。名前?名字?どっち?「優香」や「乙葉」なら名前だけど、「ミムラ」が名前っておかしくない?でも名字だけの芸名って今までいたかな?
窪塚の奥さんが雲に乗るわけでもないのに、「ノンちゃん」と書かれるのも不思議なんだけどさ。

10/20(月)
新しい角のCM
サントリー角のCMに布袋が出演している。昔は矢沢永吉だったけど、世代交代ということだろうか。
普通は音楽アーティストがCMに出演する場合は自分の曲をバックにするものだ。その方がCDの売上にも繋がるから。しかし、今の角のCMで流れているのは伝説のバンド、THE BANDによるTHE weightという曲だ。30年ぐらい前に引退したバンドだけど、ボブディランのバックバンドをしたことで有名になり、クラプトンをはじめ多くのアーティストが絶賛したバンドだ。この選曲、やはり布袋が行ったんだと思うんだけど、どうなんだろうかな。一度サントリーに聞いてみよう。その結果はここで。

10/12(日)
ボーダレスボーダフォン
竹野内が主演している「ヤンキー先生」だけど、竹野内がauのCMに出演しているにも関わらず、ボーダフォン提供である。auでは沖縄に遊びに出かけた竹野内、「ヤンキー先生」では北海道の余市に赴任している。吉岡が北の国からDr.コトーで沖縄に赴任したのと正反対だ。
まあ、キャラクターは別にして、10月1日から正式に世界共通になったボーダフォンのCMはボーナスがテーマだ。ファミレスや会社で、「はいボーナス」と言いながら次々と上司がお金の入った封筒を渡す。ボーナス特典っていう非常に分かりやすいCMだ。しかも、不況でボーナス所じゃない時代だからこそ、ボーナスという言葉に敏感に反応してしまう人も多いだろう。
また土日祝日は1分5円という通話料金も分かりやすくて衝撃的だ。各社各様で様々なコースがあり、どれを選ぶのかで金額が違う携帯電話、そんな中、ボーナス、5円という明快なメリット訴求CMというのはかなり効くんだろうと思う。ボーダフォンだから、世界共通で、コースに関わらないボーダレスなサービスを提供しているんだろうね。

10/6(月)
みなさんのことですよ!
サッポロビールの生搾りFIBERのCMもなかなか楽しい。インタビュアーとして定着して来た阿部ちゃんが登場してサッポロビールの開発者にインタビュー。「どんな人に飲んで欲しいですか」に対して、10年かけて開発した小田さんが「肉が大好きで野菜不足の方です。」と言うと阿部ちゃんが「みなさんのことですよ!」と騒ぐCMだ。
手をふる皆さんも変だけど、阿部ちゃん独特の不自然で白々しい発言が妙に印象的だ。耳の残るCMとしてはなかなかの出来だと思うんだけどね。このCM阿部ちゃんなくては出来ないCMだ。

10/6(月)
シャープの液晶テレビ
公園で薄型カトリと箱型カトリが登場するシャープの液晶テレビCM。これからのテレビは液晶薄型の時代だと訴求しているわけだけど、あのCMはかなり香取慎吾を意識したCMだと思う。
最近「ダイエットSHINGO」という本をマガジンハウスで発行した慎吾。わずか8週間で体重88kgが73kgへ、体脂肪にいたっては29.4%が10.%へと減少したという。元々出版社とのタイアップでダイエットしたわけだけど、忙しい中、毎週3日は運動して身体を絞ったという。
シャープのCMはそのダイエット成果を受けてのCMといった狙いもあるのだろう。その意味では、薄型テレビのCMだけど、かなり奥の深い人選だと思うな〜。

10/4(金)アンビシャス・ジャパン
新幹線が品川駅で停まるようになって、キャンペーンにTOKIOが起用されている。キャンペーンソングはアンビシャス・ジャパンだ。メンバーがエイトマンのように新幹線と一緒に走っているCMはもう何度も見ている。東京のビジネスマン対象だからTOKIOということだろうか。
これって、大阪のビジネスマンを対象する関西では、KINKI KIDSが出演しているのだろうか?だとすると面白いのにね。ジャニーズ関係では他にSMAPが全日空に出演している。こちらもビジネスマンが対象だ。
一時、ジャニーズは毎年のように新グループが登場していた時代があったけど、最近はほとんど見かけない。だから、各メンバーはみんなビジネスマン並の年齢になっている。だから、こういったCMにも起用されるのだろう。
だけど、残念ながら嵐には交通機関の出演依頼は来ないような気がする。やっぱ、飛行機や新幹線で嵐っていうのは少し危険すぎる名前だしね。

2003年9月

9/22(月)ナンデーモカンパニー倒産?
いつの間にかジョージアのキャラクターが吉本軍団から、米倉、サトリエ、矢田の宝塚風男役キャラに変わった。浜ちゃん社長のナンデーモカンパニーは結局、不況のあおりを受けて倒産してしまったのだろうか。
それで、吉岡はアデランス、乙葉はアートネイチャーに、山田花子はアート引越センター、もといマラソンランナーに転職したのだろうか?なんて、冗談は別に、ジョージアのCMって音楽が好きだ。
前回までがミュージカルアニーのテーマソングだったと思ったら、今回はラップ風ミュージカル。
実はあの3人はいつも駅で缶コーヒー飲みながら踊っているので、会社は遅刻ばかりだそうで、それが一緒に出演している石橋部長の悩みの種らしい。
それにしても深津のKDDIもそうだけど、最近はミュージカル仕立てのCMって多いよね。

9/22(月)
ファンへの広告
阪神優勝を感謝して星野監督がファンのためにスポーツ新聞で広告を出稿したらしい。スポーツ中日だけが、山田監督休養を意識して混乱させるといけないということで出稿しなかったけど。
どれも全面広告というし、すべて自費だと聞いているので、一体いくらかかったのだろうか。
個人でなんて大変だ。しかも、それぞれのファンを意識して違うコピーにしたというから驚きだ。
阪神の改革もそうだけど、とても星野監督個人だけで考えて、出来たとは思えない。やはりかなりブレーンが存在するんじゃないのかね。でも、もし星野監督一人でやってるなら、とんでもない人物だよな。

9/3(水)
美女軍団の効果
美女軍団とは良く言ったものだ。韓国テジョンでのユニバーシアードでは日本はメダルラッシュの大活躍だったらしい。それなのにテレビで放映されるのは北朝鮮の美女軍団ばかり。CM費に換算すると大変なものだ。特に韓国の男性達の「同じ言語を喋る民族の美しい女性」に対する関心は相当だろう。
ユニバーシアードという世界が注目する大会を通じて「北朝鮮の女性は綺麗」という印象を世界中にアピールできたよな。しかし、若い大学生ぐらいの美女ばかり集めて応援団として派遣するなんて考えても普通は実行しないものだけど、やはり北朝鮮は違う。実行力があるということなんだろうか。ある意味感心。
本当は美女応援団なのに、妙に美女軍団という言葉も浸透しているし、はまっているから不思議だ。美貌と笑顔を武器に男を惑わし、懐柔する。まるでスパイ映画みたいだ。しかも女スパイなら問題もあるけど、美女軍団には問題ないしね。やはり数というのは重要だということなんだろう。マーケティングのお手本を見ているような気分だ。でも、それに対抗するのは単純に韓国がジャニーズ軍団なんかを結成して話題を集めたらいいんだろうけどな。

2003年8月

8/25(月)情報発信系の女
今の広末って、存在自体にどこか危ない感じがするけど、CMにも感じてしまうのは偶然だろうか。
YahooBB!のCMに出演しながら「ビービーしよう」てか。ソフトバンク自体がかなりYahooBB!に力を入れており、もしこの事業が転けると大変な状況の中、起用したのが広末だ。何だか博打のような起用である。例の紙袋の中から広末が出てくるCMで、要するに広末をお持ち帰りしてってCMだ。
広末登場はもちろんNTTドコモだけど、最近では『バイトルネット』や『おしごとねっと』なんて、携帯電話でバイトや仕事を検索するコンテンツのキャラクターもしている。つまり、携帯電話に、プロバイダに、携帯コンテンツ会社のCMをやって来た女ってことだ。何だか知らないけど、ここまで通信系に出演しているって、やっぱ情報発信系の女ってことなんだろうかね。最近、話題提供は減ったけどね。

8/18(月)
女性参加求む
いや、競輪のCMって結構頑張ってます。やっぱり、競馬がかなり派手にCMしているので対抗しているのだろうかね。ちょっと前まで本郷猛が仮面ライダーになるなんてCMを流していたけど、今は小池栄子とウドと天野というキャスティングだ。ウドと天野が競輪場で騒いでいると小池栄子が「ちょっと静かにしてくれるかな!」と怒り顔で睨み付けるというものだ。
確かに、小池栄子って姐のイメージだけど、何もそうはっきり怒らなくてもと、ウドと天野じゃないけどシュンとしてしまう。まあ、とにかく小池栄子を使うことで、競馬のように女性参加のイメージを求めているのだろうか、競輪ってまだまだだしね。
そういえば、競艇では最近、遠藤久美子が出演している。こちらは、怖いというより、ちょっと妹的キャラクターだ。競輪と競艇、どちらも女性を意識したCMを流しているのに、随分方向性が違うもんだ。いずれにしても最近は男性よりも女性の方がお金もあるし、大胆だということなのかね。

8/15(金)
いまがチャンスだ日本興和損保
いや、日本興和損保と言えば、石原軍団の面々がCMに登場して、わざとらしい発言をしているCMだ。「また、お会いしましたね」「CMとの出会いはいつも突然」「事故との出会いもいつも突然」「今回はCMで良かったね」といいながら、メンバーで「ニッポン、コーワ、ソンポ」と喋るCMだ。およそクリエイティブを感じないCMだと思っていたけど、ここにきて注目度は高いだろう。西部警察2003の収録中に、事もあろうか、カーチェイスした車が見物人に飛び込むという事故だ。まさに「事故はいつも突然」だ。西部警察が本物の警察に逮捕され、CMでのコメントが現実のものになって洒落にもならない。でもCM的には今こそ、日本興和損保のCMを流すとみんな契約するんじゃないかな、チャンスだと思うんだけどね。もの凄いPRだよ。
でも、石原プロは日本興和損保で負傷者や番組中止の保障も出来るのだろうか、気になるところだ。まあ、死者が出なかったのが良かったね。ひょっとしたら、石原裕次郎の霊が守ったのかもしれないけどね。
8/14(木)アサヒの本生
最近人気の高見盛だけど、CMでも江口とアサヒの本生で共演だ。マイペースイメージのある高見盛らしい楽しいCMだ。初めは江口と一緒にドラム缶風呂を沸かしていると思ったら何時の間にか自分一人で先にお風呂に入っている。シュパッとビールを飲みたいなんてさり気なくアピールしながらだ。しかも、キチンと服を折り畳んでいる所が性格を表していて面白い。それにしても、本生は企業サイドと消費者サイドの2方向でCMを出稿していて面白い商品だ。松本幸四郎が勝手に人の庭のバーベキュー現場に現れ、本生の説明をするCMもあるしね。高見盛も勝手にお風呂に入るし、何だか本生って勝手な商品なんだな。

2003年7月

7/22(火)キンチョーの動物CM
キンチョーのゴンはいつもいい味だしているけど、今の増量中も可笑しくて笑える。商店街で増量中という宣伝を沢口靖子がするのだが、「ちょっと奥さん、増量中っていうてるのに、何で買わへんの!」と商店街行く奥さんに文句を言いながら、「って、あの人が言うてました」と近くの人を指差す。するとその人「ゆうてへん、ゆうてへん」と首を振る。この間も良いけど、次の日、また同じ奥さんに「まだ買うてへんの、そんなことやから旦那さん呆れるんやって、、、あの犬がゆうてました」と指差しすると、名指しされた犬が首を振りながら「ゆうてへん、ゆうてへん」と迷惑そうに応える。最近多い、動物系CMの中でも最高ではないだろうか。ただ、可愛いだけのCMと違って毒があるしね。さすが、いつも緊張感のある仕事してくれますね、キンチョーさんは。
7/21(月)
変わらない富士フィルム
富士フィルムのCMコンセプトはずっと変わらない。綺麗に写そうだ。バックに流れるメロディも同じで、歌詞は多少変化しても「お正月を写そう、綺麗な晴れ着で写そう、フジカラーで写そう」といったものだ。タレントも、昔はキンキン等いろいろあったが、今では樹木希林、岸本加世子、田中麗奈、GACKTといった面々だ。でも、最初は樹木希林で、次に岸本加世子が加わり、さらに田中麗奈が登場し、今はGACKTまで入っている。よくある企業なら新しいキャラクターを採用すると、昔のキャラクターはいなくなるものなのに、富士フィルムは不思議なことに、前のキャラクターそのままに、どんどん新しいキャラクターを増やしていく傾向がある。このまま行くと10年後には、どれだけ登場人物が増えているのか楽しみでもある。しかし、富士フィルムのキャラ選考基準って一体何なんだろうかね?どうしてこの4名なのか疑問だ。
7/15(火)
505iの加藤あい
ドコモの505iのCMがなぜか気になる。そもそも、加藤あいの存在そのものがiモードから登場したと思うけど、名前が洒落だった記憶がある。加藤あいだからiモードだったと思う。で、今度のドコモはほとんどデジカメも一緒。130万画素という性能だ。それを加藤あいが、踊りながら宣伝する。しかも、505だから、ゴーゴーということで踊ってしまう。もう涙、涙の駄洒落。しかも、ゴーゴー踊りながらの「あいちゃん」が綺麗で、可愛い。何だかとっても好きなCMの一つなのだ。「びっくりした?」って、本当に可愛くてびっくりしたよ。個人的には今年一番好きなんだけど。
7/7(月)
際物広告狙いのサントリー
サントリーという会社はCMに企画を盛り込むのが好きだ。T3にしても中年親爺と映画宣伝を連動したようなポスターを掲出していたし、楽膳のCMにはトーマス・エジソンを出演させ、マグナムドライには男清原である。サッポロボールが飲むシーンを中心にCMを打っているのと随分違う。いわば少し際物系のCMが多いのだ。特に駅貼りポスターで掲出していたビューティフルウォーターには驚いた。松田聖子か河井奈保子かと思える髪型のオカマが宣伝しているからだ。一瞬マッチの親戚の娘でコネ?って思ってしまうぐらい男的顔だ。と、思って恵比寿駅でポスターを見ると、「その正体は俺、伊藤淳史」とネタをばらしていたので安心した。確かに話題にはなった広告かもしれない。でも、どう考えてもビューティフルウォーターじゃないし、不味そうな飲料にしか見えないんだけどね。サントリーのCMって際物が多くて、それなりに賞も獲得し、話題になるんだけど、すぐに消える商品も多いんだよな。そう言えば、サスケってどうしたんだろうか?

2003年6月

6/30(月)シーンを売るサッポロビール
サッポロから新しい発泡酒が出た。阪神の赤星が好調だからでもないのだろうが、ラベルは赤い星で、のみごたえ(生)というネーミングみたいだ。この発泡酒、不況で収入の減ったこの時代、自宅で飲むための酒という設定なのだろうか、小さくなった旦那が、奥さんの膝や胸で揺れているCMが男の弱さを印象づける。元々☆マークってどことなく少しHな時に使うマークだし、それが膝や胸で揺れているのは少し男性誌的なCMだ。このCMのシチュエーションはもちろん自宅であり、今までは日本酒でよく使われる設定だ。サッポロの別の発泡酒である生搾はバーベキューで仲間と飲むシーンだし、黒ラベルは祭りで飲む酒という設定で、エビスビールは料亭や屋形舟で飲むお酒といった風にサッポロビールにはみんなシーンがある。サッポロビールだけ売り上げが悪いと聞くけど、やっぱりシーンで攻めるよりも、「どや」と男が喋ったり、エジソンが出てきたりする方がいいのだろうかね。
6/23(月)
メジャーを目指すガリバー
中古車販売のガリバーには以前から藤原紀香がキャラクターとして登場していたけど、最近は松井も加わったみたいだ。テレビで松井のバッティングシーンを見ながら、紀香が「松井さん、高くうって」と応援するCMだ。メジャーに行き、なかなか打球が高く上がらず、ゴロキングと揶揄されている松井を意識したのだろうか。もちろん、高く車を売ると、打球を高く打つということを掛けたくだらないギャグだ。ただ僕自身、初めてCMを見た時に、妙に納得したことがあった。実はヤンキースタジアムのメジャー中継の時に、バックネット裏の広告面にガリバーが掲出されている回があったからだ。セーコフィールドにおけるNINTENDOと違って、アメリカ人にとってはガリバ−は全く意味のない会社だ。ということはあくまでターゲットはヤンキース戦を見ている日本人だけになる。あまりにもムダな看板ではないのかと突っ込んでいたのだ。まあ、松井をキャラクターにしたことで記念に掲出しているということなんだと納得した。ガリバーだけにもっとメジャーになりたいということなんだろうけどね。
6/16(月)
オンラインゲームという出会い系ゲーム
オンラインゲームが本格化することで、人生が大きく変わるかも知れない、そんな可能性を感じさせてくれるCMが新しいオンラインゲームFFXのCMだ。結婚披露宴の場面で「新郎と新婦の出会いは、新婦がゴブリンに襲われている時に、チョコボに乗った新郎が助けたのがきっかけで・・・」と紹介する仲人のコメントが最高だ。最近、迷惑出会い系メールが問題になっているけど、こういった出会いなら楽しそうだ。PS2のCMって単純にゲームの世界を見せるのではなく、あくまで現実の世界の一シーンを捉えてゲームの肝を表現しているものが多いけど、今回のCMはそれをさらに発展させたものだ。ゲームはゲーム、現実は現実として存在するのではなく、2つの世界は実は繋がっているってことを感じさせてくれる。PS2は単なるゲーム機器ではなく、生活の真ん中に立っているインターフェイスだというメッセージのようにも感じるよな。
6/10(火)
ババンと規制する
去年の4月12日にも書いたけど、前からかなり気になっているのが、加藤茶と加藤晴彦出演によるキャッシュワンだ(アイフルもだけど、考えればキャッシュワンも犬のキャラクターなんだよな。犬って浪費の象徴なんだろうか。)。「たまにはババンと」というのが嫌なキャッチだ。確かに人間記念日があったりするので、たまにはババンとすることも必要だろう。でも、だからといって借金していいものだろうか?ババンとするのは、やはり貯えがある場合であるべきだ。借金してババンはないと思う。クレジットも借金だと言う人がいるかもしれないけど、金利が15%かかることもないし、あれは現金を持ち歩かない知恵だと思う。アイフルのくぅちゃんのようにCMの軽さや可愛さに騙されて、自分を失った若者がサラ金に走るのはどうだか。最新のキャッシュワンのCMは、野球バージョンで「たまにはババンと」とバントをしている。まあ、今回はホームランのように大きくではなく、バント程度で『困った時の繋ぎに使ってよ』ってことかもしれないけどね。そう言えば、昔侍ジャイアンツという漫画でバンババンという登場人物がいた。それってハイジャンプ魔球のように金利が上がって、大回転魔球のように借金を回転させながら、分身魔球のように、いろんな会社のカードをどんどん分身させていく、ってキャラだったんだろうか?7月からテレビCMは夜の9時まで自粛になるようだけど、当たり前じゃないのかな。やっぱり、消費者金融が儲かっている世の中って絶対おかしいと思うし。
6/2(月)
ヤンキースのCM?
アメリカではVISAで面白CMが流れているそうだ。ヤンキースのスタインブレナーオーナーとジーターが主演しているCMだという。「毎日毎日夜遅くまでナイトクラブで遊び歩いて、どうしてそんなことできるんだ!」とオーナーがジータ−を怒鳴り付けると、ジータ−が「これがあるから出来るんです」とVISAカードを見せるらしい。元々、ジーターの夜遊びが有名で、オーナーが「野球に熱中せずに、夜な夜なクラブで遊びほうけるとは何事だ」とマスコミに向け怒鳴ったというのが去年話題になった。その話題性をそのままCMしたというわけだ。しかし、出演する二人も凄いものだ。因みに、そのCMのラストはスタインブレナ−オーナーがクラブで美女と一緒に踊っているシーンらしいけど。さすがアメリカ人、ジョークが凄いね。

2003年5月

5/26(月)アトムのCM
4月からアストロボーイが始まったけど、CMにも登場しているのを初めて知った。三菱自動車だ。最近コルトのCMで遣われている手法だけど、頭の上に四角いマークが浮かび、それぞれの人の思いを象徴させているやつだ。みんなの四角が一杯集まって、未来の車、グランデスになった。車のCMって結構違いが分からないし、どこの会社のものかなかなか認知できないんだけど、とにかく「みんなの願いを形にしたクルマが三菱自動車」っていうことだけは、伝えることができる手法だよな。PS:よく考えたら総合警備にもアトムは出演している。ウ−ロン茶にも出ているみたいだけど。
5/19(月)
LifeのCM
先月ぐらいから、ライフのCMキャラが変わった。役者窪塚洋介の日常を切り取った「It's my life」というコンセプトのCMだったのが、今は広末涼子の日常だ。ついこの前の窪塚結婚なんてまさに「It's my life」だったし、CMにすれば面白かったのにねと思うと残念だ。それにしても、窪塚の次は広末だなんてライフも一歩間違えば何を起こすかわからない危ういキャラが好きみたいだ。「もしも」のことがあったらどうするんだろうかね。まあ、LIFEって英文字にも、ちょうど真ん中にIFがあるんだけどさ。人生って、結局ど真ん中にいつも「もしも」を抱えながら過ごしているってことかもしれないけどね。
5/12(月)
あゆの恩返し
CMにタレントを使用する場合、どの位置付けにするのかで大いに悩むものである。企業代表なのか、ユーザー代表なのかである。企業代表の場合は企業キャラクターということになる。松本幸四郎などは基本的には企業サイドの立場で、三井不動産の場合は企業キャラ、本生の場合は商品キャラになっている。森永ハイチュウで鶴になっている浜崎あゆみの場合は現在は企業サイドである。「決して覗かないで下さい」とハイチュウを鶴になって作る、生産者の立場だ。しかし、実は浜崎、ハイチュの最初のCMではCM製作者側にいた。絵コンテ見ながらチェックする役だ。そして、次には宇宙船の中でハイチュウを食べるCMとしてユーザーの立場にもなった。CM製作者、ユーザー、生産者と立場を変化させている。何だか不思議なシリーズだ。それに対してBOSSの場合は、ずっとユーザー立場だ。最初は工事現場で働くけど、さぼってばかりでクビ?次にサンタクロースをやるけど、うまく煙突から侵入できずに失格?ポクシングのセコンドでは乱入して退場?ようやく赤道ブレンドで、めでたく結婚式という永久就職を遂げる。今やエイベックスの4割を稼ぎ、引退するにも引退できない浜崎、でも「つるの恩返し」に「永久就職」とCMを見る限り、そろそろ引退もあり得るのかもしれない。そんな偶然が作成したCMのような気がしたけどね。
5/5(月)
通販会社の最近
じゃぱネットたかだのCMが変わった。もともと社長が登場しての生CM風通販していた会社なのに、今はドラマ仕立ての一般CMになっている。これが少し消費者を小馬鹿にしているようで面白い。現在2バージョン放送されており、若者と老人編だ。若者編は、「若干名」というのを「わかせんめい」と読む若者に対して電子辞書でも購入して勉強しなさいという内容のものだ。老人編は病院で隣に座った老婦人に「最近プラズマテレビっていうの買いまして、とても綺麗なんですわ、それにDVDもあって昔の映画観れるんですわ。一緒にうちで観ませんか。あ、やっぱり男一人のとこにはあきまへんか。」的な会話で軟派するというものだ。妙に若い心がいいじゃないと思ってしまう。でもこのCMで電子辞書やプラズマテレビが売れるのかどうか不明だ。何だか見ている人間の程度はそんなものと小馬鹿にしている気もするけどね。そうかもしれないけど。一方、最近アート引越センターが生CM風通版を始めている。エアコンと炊飯器との2種類が流れている。アート自体はターゲットが主婦なので選択としてはよく分かる商品だ。新しく生活を変化させる企業という意味ではアート引越センターはこれからも通販するんだろうね。その流れで行くと、そのうちアルトマンならぬアートマンなんて始めるかもしれないよな。まさに新生活だもんね。

2003年4月

4/21(月)缶コーヒーのテーマソング
3月の月間CM好感度調査によるとキリンビバレッジのミスタービジネスマン編が堂々の1位だそうだ。キムタク!出演で春夏秋冬の通勤する姿をずっと追い掛けるCMだ。30秒CM中心で展開しているが、撮影には非常に時間がかかっているというのが良く分かる。双児が登場したり、台風で牛が飛ばされたり、どんな時にも休まず働く若いビジネスマンの姿が描かれている。通勤はやっぱり辛いのか電車でいつも同じ場所に座っている人の上に嫌がらせのように鞄を落とし、嫌がらせをする木村君。全編に流れる音楽、何だか知らないけど、ミュージカルぽい音楽で勇気が出て来そう。ジョージアではアニーの和田アキ子によるツゥモローが流れていて、ボスでは浜崎が口ずさむ唄もミュージカルぽいんだけど、何だか缶コーヒーって、そんなミュージカルぽいドリンクなんだろうかね。誰か曲名知ってたら教えて下さい。
4/14(月)
DAKARAとアミノ式
DAKARAの最新のCMで、「ケッ」とみんなで言葉を吐き捨てるが面白い。前回はみんなで「無意味、無意味」と叫ぶ内容で毒があったけど、今回も今どきの若者ぶって叫ぶ「ケッ」という言葉の毒がいい感じだ。DAKARAって身体の悪いものを外に出すというコンセプトの商品だからこそ、わざと毒のある言葉を使っているんだろう。毎回毎回どんな展開になるのか楽しみなCMだ。同じサントリーでもう一つ、アミノ式なんだけど、田舎の駅で回転している女の子って中国雑技団メンバーかと思っていたら、小田瑞穂という16歳の女の子だった。しかもあの回転は本物らしい。素晴らしい。今度の大阪経済法科大学のCMにも登場するみたいだ。運動神経いいんだな。
4/8(火)
マスターとVISA
4月からの新社会人を意識しているのだろうか、カード会社のCMが変わった、VISAは007ばりのアクションCMでタイでのロケなのか、三輪車に乗ったボンドらしき男が巻き起こす映画のようなCMだ。最後、車を壊したので、VISAカードで支払うといったノリ。昔オリコカードが全く同じようなCMをデカプリオでやっていたけど、明らかにクリエィティブはパクリだ。VISAが米国の会社で、あくまで米国向けを意識したCMなので気にしていないのだろうか。そりゃ、米国ではオリコのCMは流れないしね。何だか、馬鹿にされたようなCMだ。それに対してマスタ−カードは個人的に好きだ。ドラゴンクエストをイメージさせる画像で新たな旅立ちを予感させる。ドラクエがブームだった頃の子供が新社会人になっているという時代背景もあるのだろう。ドラクエでは確かにゲーム中で買物もしなくちゃいけないしね。ドラゴンのスーツなどね。ボスキャラであるお得意様を勇気でクリアするという単純な遊び心もあるだろうし。でも、マスターなんだから、本当はドラクエじゃなく、FFをモチーフにした方が良かったかもしれないよね。
4/5(土)
服飾メーカーのコラボ
スタイリストという職業はCMにおいて重要だ。久米宏の奥さんがスタイリストだというのは有名だが、彼がニュースステーションで着ている服は奥さんが見立てたものだ。だから、様々な服飾メーカーが奥さんに見本を持って行くという。そこで採用されれば、番組内で着てもらえるからだ。テレビCMでタレントが着ている服なども発言力が大きいのはスタイリストだったりする。コラボ、コラボと最近言われ出してるけど、服に関しては昔からあった話なのだ。ただ、あまり服が目立たないだけだ。最近の例で、唯一服が目立っているのは、チョーヤの梅酒だ。伊東美咲がおニューの白いワンピースを着ているCMだけど、値札が付いているとオチがあるものだ。あれは、オンワードの組曲らしい。組曲とチョーヤのCMでのスタイリストが同じ人だという仕掛けでもある。コラボというのは奥が深い。

2003年3月

3/24(月)最近の報道は軍需産業のCM
始まったね、イラクへの開戦。連日、NHKをはじめ各局でイラク攻撃の最終情報が報道されている。そこではトマホークや、ステルス、バンカーバスターなど様々な武器の紹介もなされる。軍事おたくには堪らない時間だろう。各武器の性能や効果について、トマホーク1発1億4000万円、第二世代ステルス2400億円など金額とともに紹介され、毎日が軍需産業の宣伝みたいなものだ。バンカーバスターって名前から、砂漠をイメージした武器で、イラク攻撃を想定していたんだろうな。嫌なネーミングだ。このままじゃ日本経済もますますダメになるし、銀行なんかも大変だろう。バンカーバスターって実はバンカ−(銀行員)の意味じゃないのかね、なんて思ってしまう今日この頃だ。そしてこの攻撃自体がブッシュ再選への最大の宣伝活動なんだろうね。CMで人や国家を殺すなんて嫌な世の中だな。
3/17(月)
テレビ番組内のCMとして
「美女か野獣」の番組内のシーンで時間を繋ぐために、スタジオで「CM!」と叫ぶシーンがあって、その後、本当に本物のCMが流れた。劇中劇ならぬ番組中CMだ。商品名はKDDIのDION。これはなかなか上手く考えたCM手法だと思う。そのCMは深津絵里がインターネットで適当に書いたTシャツを頭まで冠るファッションがいつの間にか最新のファッションになってしまい「繋がっている」というメッセージが流れるものだった。改札は閉まり、エレベーターは止まると何をやっても機械に嫌われる「私は機械に嫌われる女」というCMから見事「時代に好かれる女」になったわけだ。ただ、その2本のCM、シリーズでもなく、逆の順番で見ると何だかよく分からないことになる。それともファッション篇の方はauだったのだろうか?ところで最近僕がお気に入りのCMはマーティン・スコセッシ監督のジョニーウォーカーだ。「人生は映画と同じで何度でも撮り直しがきく」。言う人が言うと、なかなか渋いメッセージだ。
3/10(月)
最近の動物空想CM
ノバうさぎが飛行機の翼で踊っているCM編になったかと思えば、アイフルのくうちゃんにも新バージョンが登場している。めでたく家族の一員になったくうちゃんを抱いて歩いているお父さん。ふと目に止まったのが、犬の可愛らしいタキシード。ここから例の妄想が。娘の結婚式を飾る最後の父親挨拶の時、お父さんが抱いているはタキシードを着たくうちゃん。「お父さん、どうしたの?」といつものように心配になった娘の声で我にかえるというパターンだ。完全にくうちゃん妄想バージョンが定着している。でも、僕的には妄想でサラ金から金借りるなんて問題ありと思う。くうちゃんの可愛さにごまかされちゃダメだよ、みんな!チェルシーのCMは幼い女の子が眠っている時、ウサギの人形がテーブルよじ登ってチェルシーを食べようとすると、突然クマのぬいぐるみが現れチェルシーを横取りしようとバトルする内容だ。結局2匹とも共倒れしてしまうんだけど、これがかわいい。動物ものと空想ものが一つになったようなCMだ。考えればノバうさぎだって、空想ものと言えるし。何だか現実の社会から目を背けて空想の世界に浸りたい、そんな気分を反映して、動物空想ものとも言えるジャンルのCMが最近幅を利かせているような気がするな。
3/3(月)春からを目指した携帯電話
4月は新学期であり、新社会人や転勤族が新しい会社で動き出す時だ。携帯電話にとっては最大の契約チャンスになる。それを意識して2月中旬から各社ともに活発な宣伝活動を実施中だ。特にドコモが目立つ。「ホントはやるじゃん、ドコモの料金」というCMは2パターン流れている。「あれ?ドコモなのに安い」と驚くバージョンとマッサージで女性2人が話すバージョンだ。ドコモって良いけど他社と比べて高いというイメージが調査結果にあるのだろう。だからこの時期に、ホントは安いというCMを流している。でもPHSと比べると高いし、携帯でも学生割引など様々な料金があるので純粋に他社より安いとは言えない。だから『通話料金が高いドコモ』というイメージと現実の料金を比較して、しかも一般的な声のように「ドコモなのに安い」と驚かせている。派手なCMではないけど、じっくり効くCMだと思う。一方auはム−ビ−メールに特化したCMを流している。会社で怒られて落ち込んだ仲間が元気を取り戻すタイプと菊川が戯けた見合い相手の映像を見せるタイプがあり、いつもながらに楽しいCMだ。可哀想なのはJフォン。ボーダフォンの傘下に入り、海外通話が他社より57%も安いというメリットをCMで流し、新社会人や部署が変わって海外出張の多くなるビジネスマンを狙っているのに、肝心の海外旅行や出張がイラク情勢で難しくなっているしね。

2003年2月

2/24(月)伝書鳩とサントリー燃焼系アミノ式
最近極端なCMが多くなってる気がする。第一人者はスタッフサービスだ。最新のものは、「上司との距離が遠いと感じたら」といって、大きな部屋の端と端で走りながら連絡するものと、「社内メールが伝書鳩だったら」と一斉に鳩を飛ばすものだ。何か笑いよりも恐怖を感じてしまう。サントリーウーロン茶は比較的日常を切り取る大らかなCMだったのだが、燃焼系アミノ式は、中国遊技団員らしき少女がセーラー服を着て田舎の駅で歌をバックに空中回転をし続ける。「こんな運動しなくても、燃焼系アミノ酸飲めばいい」というわけだ。でもそんな運動する人なんていないよ、てか大体出来ないよというCM。四谷学院の場合は美少女が2人の男を引き連れ歩いていると、普通の女の子が男にクレーム。すると「僕らはいいんです」と二人が馬車馬になり、美少女を乗せて行ってしまう。2人の指導員が合格へと導くCMというわけだ。JフォンのCMで「あり得ない」というのがあったが、まさに最近は「あり得ない」極端CMが多い。東京ガスの田村正和のCMだって、指から火が出て、そのコメントが「まさガスだね。」って、その駄洒落はないだろうと思う。それなら、第2弾は是非「こんにちは田村まさがすです」ってとこから始めてほしいよな。でも、CMってよく見れば、ほとんど「あり得ない」シーンの連続なんだよな。『なんでだろう?』
2/17(月)
最大と最小のPowerBookG4
スーパーボウルの時に1回しかオンエアしなかったCMで有名なアップルが、また話題性の高いCMを流している。17インチと12インチのPowerBookG4の新登場CMだ。アップル史上最大と最小の大きさ。それらを表現するため、NBAヒューストンロケッツの姚明を起用。2メートル26センチの22歳に付けられたニックネームは動く万里の長城。今年のNBAオールスターにも出場し、ジョーダンの次に拍手が多かった選手だ。飛行機のビジネスクラスに座ったまま荷物入れに手が届くのは凄い。そして最小の12インチモデルを使う。一方、隣はオースティンパワーズで有名なミニ・ミーことヴァーン・トロイアーだ。1969年生まれの身長81センチで、その差なんと145センチ!!座席前に置いている鞄から17インチの最大モデルを出し、姚明を挑発しながら大画面でバスケを観る。いかにも、対抗心が強いミニ・ミーならではの行動で思わず笑ってしまう。二人が2種類のPowerBookG4を使う様は絵的にも見事な対比だ。声は美女か野獣に出演中の福山雅治というのもナカナカ。この作品もちょっと他では考えられない楽しい配役であり、競合なら自信満々でプレゼンできるキャスティングだ。それにしてもCクラスなのに飛行機でパソコンで映像を見るシーンがアップルは多いけどアメリカ人ってそんなに映像好きなのかね。
2/10(月)
オオカミが来たCM
KDDIはいつもイタズラ好きなCMを流す。その中で妙に真面目なのがauのメール広告だ。言葉が不自由な女の子に話しかけた男が意志の疎通がうまくいかずに悩むものの、やっぱり最後に「あなたの隣にいてもいいですか?」とメールを送信して、列車で街を出て行こうとする彼女の下に走るCMだ。確かに言葉が喋れない人にとって文字で会話できるというのは非常に便利である。本来心温まるCMになるはずであった。なのに僕にとっては、ホームに彼が駆け上がった瞬間に、「ピ〜ガ、ガ、ガ」という音が頭に流れて来てしまう。そしていきなりスローモーションになり、彼女に駆け寄るものの間に合わないというCMになる。これは実はKDDIのDIONのCMで「まだADSLにしていないの」という彼女が彼の電話回線をバカにするヤツだ。どちらも男がホームで電車を待つ女に対しているものなので、どうも僕の中で一緒になってしまうみたいだ。KDDIは変なCMを流すというイメージもあるからよけいにそうだ。いつもオオカミが来ると言っていると本物の狼が来てもみんな嘘だと思ってしまうという感覚だ。せっかく真面目なCMなのに、どうもオチを先読みしてしまうのは僕だけではないはずだ。ところで、auの仲間と菊川のCMもホームだったけど、KDDIってホームを舞台にしたCMって多いよな。
2/3(月)
NOVAうさぎの正体ってやっぱり鶏?宇宙生物?
CM界で相変わらず人気の高いノバうさぎちゃん。前回のCMでは理不尽にもバスの乗客に耳を剥ぎ取られてギーと怒っていたけど、すぐに耳が再生して鼻歌歌いながら歩いていた。「どうして痛く無いの?」と思ったりしたけど、最新のCMを見て納得。最新版ではDJになり、スクラッチかけまくるノバうさぎだが、「耳はもっと上だよ」と指摘されギクッとなっている。あれは、本物の耳の場所がばれてしまったことによるギクッだったのではないだろうか。皆が耳だと思っていたのは耳ではなく、実はヘッドフォンを装着している部分に耳があるのだろう。大体、くちばしのあるうさぎなんていないわけで、実は正体はうさぎの耳を冠った鶏ではないかと思う。だから前作で耳を奪われても、三歩歩くとコロっと忘れてしまったのだ。正体が鶏であることがばれると、捕まえて食べられてしまうからね。最近ではNOVAうさぎ同盟なんか作っている人もおり、凄い人気だ。そのうち、ノバうさぎ主人公の英語アニメの教材なんかがNOVAから販売されるんだろうな。『ノバうさぎと英語を学ぼう!』なんて結構売れそうな気がするんだけどね。SO-NETのモモのようにキャラクターが一人歩きしそうな気もするんだけど、どうかな。

2003年1月

1/27(月)ジョージアのWEB限定CM
ジョージアのサイトで、現在放映中の『登場編』の前を見ることができる(但し入社登録が必要)。CMとしてよりも、ミニドラマとして面白い。浜田の台詞だけで構成されるWEB限定のCMだ。「浜田雅功、一部上場企業トアール・コーポレーション勤務。若い頃は名刺を出せば女性にキャーキャー言われてました。でも、会社の名前で勝負するの格好悪いでしょ、そう思うて初めての女性と食事する時は海山商事という架空の小さな会社に勤めてることにしたんです。すると途端にモテなくなって。ショックでした。でも、一人だけボクのこと好きになってくれた女性がいました。それが今の妻です。あれから10年、昨晩会社辞めようと思うんやけどと相談したら『じゃ海山商事でも作れば』と言うんです。妻はずっとオレを見ててくれてる。」「オレ会社辞めたら、なにができるやろ?」『なんでもやればいいじゃない。なんにもないんだから』・・そして浜田は「やるしかないやろ!」と河に向かって何かを投げ、実際のテレビCMに続くというわけだ。テレビでは会社部分しか出てこないけど、WEBではまさに家族の絆を語っている。こちらの方が今の時代的なCMだ。両方を続けて見る方が数倍いいCMに感じる。そうすると和田アキ子のトゥモローも合ってくるしね。でも、缶コーヒーのCMで飲み終わった缶コーヒーを川に投げ込むように見えるのは、さすがにマズイと思うけど。
1/24(金)
新しくなった十六茶
少し前に藤原紀香が、ホっとする何て言いながらオフィスビルのロビーに茶室を作って、着物姿で新十六茶を飲んでいたかと思ったら、またパッケージが変わって再び小林聡美が十六茶のキャラクターに戻った。出戻りキャラクターなんて珍しいよな。デザインも新発売時に使っていた緑が多くなって、緑茶イメージになった。前は肌色ぽい柔らかいデザインだったと思うのに。おそらく前回は「癒し」をキーワードに『心安らぐ十六茶』なんてコンセプトにしたのだろう。ところがパッケージ変更したは、要するに売れなくなったのだ。想像するに、紀香をキャラクターにした時は男性ターゲットを狙ったのだろう(だから僕も実際、モニター調査をした)。しかし思うように伸びず、結局女性層も落ちてしまった。そこで再びリニューアルだ。小林聡美はポポンSにも登場しているが、元気な主婦の代表である。いつまでも「癒し」でなく、『いいものいっぱいで元気になる十六茶』にコンセプトを変更したというわけだ。さあ、結果は吉とできるか凶となるか。前回モニター調査を受けた僕としては気になる商品である。
1/15(水)
CM史上初のパラレルワールド?
1/7日に書いたAUとソニ−ミュージックのコラボCMだが、実はパラレルワールドであったことも判明。AUのCMの時は菊川が花売り娘で、CHEMISTRYの新曲CMの時は仲間が花売り娘になっている。過去に戻るだけでなく、別の世界ではまた違う自分がいるというパラレルワールドの世界でもあった。最近のコラボCMは複雑になっているね。でも、考えてみればCHEMISTRYって、BOSSともコラボCMしなかったっけ?やっぱり、名前からして2つの才能を併せた化学反応というだけあって、さすがコラボCMがお得意なわけだよね。
1/14(火)
W杯のキャラCM
ブリヂストンのCMにオリバーカーンが出演している。家族の安全を守る4つのタイヤでだからこそ、そのタイヤを選びたいという内容だ。守るということでドイツ代表キーパーのカーンという分かりやすい起用だ。技術の美しさだけでなく、存在そのものが美を象徴するベッカム夫妻を起用したTBCの意図も分かりやすい。自分スタイルを貫き、フィールドを支配し、自在に攻撃を演出するMF中田はまさにキャノンのIXYにふさわしい。サッカー小僧が大きくなったような小野の場合は、一生スポーツと子供達とサッカーしたり、オレのクラブ予定地と言ってサッカーゲームのCMに出演しているのも頷ける。そう考えるとなかなかサッカー選手を起用するCMというのはよく考えているものだ。唯一、気になるのが、なぜ「どん兵衛」は優香と戸田なんだろうか。戸田のイメージって「どん」なもんだろうか。
1/7(火)
CM史上初の過去に戻るCM?
AUとソニーミュージックのコラボCMなのか、前半はAUで後半はCHEMISTRYが歌うCM。AUのキャラクターである菊川怜が電車に乗ろうとすると、花売り娘とぶつかって1本乗り過ごしてしまい、AUでその理由を彼にメッセージするやつだ。そのCM、ぶつかっている相手が実は仲間由紀恵である。菊川と仲間と言えば、少し前にAUのCMで喧嘩して、「もう顔も見たくない」といったら、「顔だよ〜」と動画を携帯で送ったCMが思い出される。ということは二人は友人である。でも、この電車乗り遅れ編では、初めて出会ったという印象。つまり、この事故をきっかけに二人は友人になったというわけだ。今まで時間の流れの中で進展するCMはあったけど、こうして過去に戻るCMはあまり記憶にない。その意味では新しいタイプのCMと言えそうだ。多くが男女のコミュニケーションを中心に展開している携帯電話の動画メール。AUは女友達同士の連絡ツールとして気軽に使ってもらう、そんな意図が見える気もする。だって、今の世の中、恋人とメールする人より、多分女性同士でメール交換する機会の方がずっと多いだろうしね。
1/5(日)
あゆが元気なBOSS
あゆがCMに出演すると大体、ぶっきらぼう、無愛想なのが多いのに、BOSSのCMだけは活動的でイキイキしている。工事現場では鼻歌歌いながら作業するし、サンタクロース役では屋根に昇ったりと大変だけど、いつもと違う面が見れるから面白い。2003年の新バージョンでは初めてトヨエツと共演し、セコンド役をするのだがボクサ−役のトヨエツよりも目立っている。冷静であるはずのセコンド失格の興奮ぶりだ。そこにいるのはパナソニックやツーカーのようなイメージリーダーとしてのあゆではない。いかに予想を裏切って、そのキャラの新しい一面を見せるのかがCMではキモになったりするが、その意味ではBOSSのCMはりっぱに成功していると思うんだけどね。それにしてもいつの間にか、コラボCMやらなくなったけど、オチってあったのかな?
1/2(木)明日があるさ2
2003年からジョージアのCMが変わった。今度は吉本軍団に吉岡美穂、乙葉を加えての展開だ。前回は「明日があるさ」がCMソングだったけど、今回は和田アキ子が歌うミュージカルアニーのテーマソングTOMORROWだ。アメリカ大恐慌時代に力強く生きる孤児達のミュージカルだけに、日本経済の低迷はそこまで来たかという気にもなってしまう。たかがコーヒーのCMにそこまで深刻になっていいのだろうか。ちょっと気になる部分でもある。せっかくの吉本軍団なんだし、もっと気楽に展開してもいいんじゃないかな。今後の展開が不安でもあるCMだ。PS:会社まで浜田が作ってしまったら、すぐにCM中止もできないよな。日本経済に活気がでるまで続けるのだろうか。
1/1(水)
松井初の大型CM
ヤンキースに入団するというのが決まって、JALのCMに松井が正月から登場している。元旦の新聞にも全面で登場だ。正式に決まったのが19日で、それから制作することになったはずだからかなりハードなスケジュールだっただろう。年内に正式決定するかどうかわからなかったけど、スポンサー的にはやはり元旦には流したいし、関係者はかなり気をもんだだろう。テレビスポットの締切的には27日がリミットだろうから、26日に編集作業が完成。撮影はクリスマスイブぐらいだったのだろうか。年末かなりバタバタしたのが伺えるというものだ。CM自体は松井の顔のアップが出て、空港でJALとJASが一つになって世界を目指すというメッセージの中、飛行機が飛び立つというシンプルなものだ。キャッチはDREAM SKYWARD、夢をもっと上にといった意味だろうか。日本から世界へ羽ばたく松井にふさわしいし、世界のエアラインを目指すJALの目標にも合っている。第一弾としては無事に飛び立ったという感じだろうか。間違ってもキャラクターに中村ノリを検討しなくて本当に良かった。検討していたら、まさに逆噴射になったとこだったしね。

2002年12月

12/15(日)サイボウズの広告
サイボウズの中吊り広告が面白い。CDを6枚貼付けており、新しいサイボウズをぜひ試して下さいという広告だ。しかし、どこの中吊りを見てもCDは剥がされており、実際に付いているのを見たことがない。CDを剥がされるほど人気があるということを印象づけた広告ではないかと思う。交通広告はテレビと違ってさまざまな可能性がある。昔、サントリーではセンサーを付け、人が通ると音声が流れる駅貼ポスターを実施していた。匂いが流れたり、音楽が流れるのもあったみたいだ。でもコストがかかって仕方ない。その点、今回のサイボウズや12/7日のブラピの広告などはアイディアだけで勝負していて面白い。交通広告では車両まるごとジャックする広告や路線に合わせた店舗紹介、目の錯覚を利用したもの、クイズを出題するものなど様々だ。憂鬱な通勤時間を和ませてくれる楽しい企画がこれからもどんどん出て来て欲しいものだ。何より、面白い広告だと会社で話題になり効果も高いしね。写真はココに。
12/12(木)
世界最薄15@のケータイ
ツーカーのCMが変わった。飛行場のロビーで風が舞ったら突然服を着ていた人形が裸になっていくCMだ。最近のケータイはカメラ、GPS搭載が当たり前になり、いろんな機能を付け過ぎていることに対するアンチテーゼな商品だ。TK22という商品名で薄さが何と15@なんだよね、店頭で見ても本当に薄いし、かっこいい。でも、ツーカーってキャラクターは浜崎あゆみじゃなかった?って思った人も多いよね。さすがに全裸にはなれないからねと納得していたら、自身5枚目のアルバムであるRAINBOWで、何と全裸になっているじゃないの!それなら、ツーカーのCMとコラボレーションして全裸あゆを発表すれば良かったのに。そしたら、どちらも話題性抜群だったしね。残念だ。ところで、あゆの全裸撮影の時って、やっぱりカメラマンぐらいしかスタジオには入れなかったらしい。プラチナチケットどころじゃないよな。
12/8(日)マスターとビザ
VISAカードとMASTERカードのCMは対象的だ。VISAは世界中どこでも使えることを主張し、博多でVISAの使える店、大阪でVISAの使える店といって、屋台などを含めいろんな場所で使える『世界で、日本でNO.1カードVISA』をPRしている。最新版では使えるはずのない雪山でも、遭難した時でもVISAカードが役立ったなんてギャグのようなCMだ。それに対してMASTERカードは、カードで買えない価値があることをキチンと主張している。W杯の時の「サッカー熱」であり「犬と暮らす生活」であり、最新版では両親への「いちばんの、おみやげ」としての孫だ。『お金で買えない価値がある、買えるものはMASTERカードで』がメッセージになっている。若者にはVISA的な万能カードのCMが好まれるかもしれないけど、個人的には、MASTERカードのカードの限界を知ったCMの方が僕は好きだ。お金ですべて買える時代なんてとっくに終わってしまっているだろうしね。
12/7(土)中止という内容の広告
最近は海外のメジャータレントが来日する機会も多い。多くは映画の宣伝であるが、ファンにとってはたまらない。あまりに興奮して舞台挨拶で失神してしまう女性もいるらしい。タレントのポスターが剥がされることもしばしばニュースになる。だからでもないだろうが、それを逆手にとったポスターが丸の内線の銀座駅に登場した。エンタ−ブレイン社発行のブラピの写真集だ。「女性のお客様の失神を未然に防ぐため急遽掲載を中止します」といったポスターだ。かなり際物広告である。ブラピの写真1つぐらいでもあった方がいいのでは?と思うんだけど、本当は広告ポスター製作上の不都合があったのではないだろうか。例えば、宣伝用にはブラピの写真を使えないとか、印刷が時間的に間に合わないとかだ。それをごまかし、さらに話題作りのために文字で中止を掲出した。そんな気がするんだけどね。真相はどうだろうか?とりあえず、そのポスターはこちらです。
12/1(日)クリスマスの色
赤いほうがいいじゃないかで有名なアサヒビールの本生がクリスマスを控えて、クリスマスに本生を飲もうというCMを流している。確かに缶のデザインは赤と白なのでサンタクロースのイメージだからいいのかもしれない。
もともとサンタクロースの色って赤には決まってはなかったらしい。大昔は緑や青や赤などそれぞれが好きな色を着ていた。それが何十年も前に米国アトランタに本社があるコカ・コーラがクリスマス時期にコカ・コーラの赤をイメージさせるため大々的に赤い服のサンタクロースを登場させたのが発端だ。そのキャンペーンでは全米が赤く燃え上がり大反響を呼んだらしい。それ以来、サンタの服は赤に定着したという。つまりコカ・コーラの赤だというわけだ。アサヒビールの場合、それに少し便乗しているだけなんだろうね。でも、お酒が飲めない人はクリスマスにコカ・コーラでもいいけど、お酒を飲める大人がイブに発泡酒というのは、ちょっと悲しい気もするんだけどね。

2002年11月

11/29(金)さわやかト・イ・キ
小林製薬という会社はスキマ商品の開発が得意な会社だ。だからでもないんだけど、一番最初にハウス食品の『さわやか吐息』のCMを見た時、小林製薬の製品かなと思ってしまった。筧利夫に神田うのが出演して、さわやか♪ハッ〜と息を吐くCMだ。しかし、あのCM、絶妙なキャスティングだと思う。どちらも存在感は異常に強いし、濃すぎるし、かなり息も臭そうである。今までの口臭に関するCMでは酒の飲み過ぎとか、餃子を食べたとか、息が臭い原因説明がまずある。でも、このCMにはそれが無い。いきなり二人が商品を口に入れて、ハッ〜と息を吐くだけだ。つまり二人は最初から息が臭いという設定なのである。よく本人達もOKを出したもんだと驚いた。さすがプロだ。ところで、最後にサウンドロゴで『さわやかト・イ・キ』と流れる時、僕には『さわやかトイレ』かと聞こえてしまった。だから小林製薬かなって思ったんだけど、原因はきっとこのキャスティングやCM構成のせいなんだろうね。臭い、臭いとか言われるとトイレのことかなって思ってしまうじゃない?
11/22(金
)朝専用のCM
朝専用の缶コーヒーWONDAが登場してから1ヶ月以上たった。所ジョージがCMで出演している奴だ。なぜ所さん?って多分、朝からハイテンションになれる人間だからだろう。●●専用という考え方はASAHIは好きな考え方だ。昔、アサヒの黒ビールが登場した時、『9時からのビール』というコンセプトで販売していた。普通ビールは夕方以降に飲むものだけど、それでは差別化が図れないので、自宅でゆっくりと寛ぐ時間を過すためのビールという考え方を導入したわけだ。カネボウでも「ナインオクロック」という夜専用のコロンがあったし、永谷園の「あさげ」なんかまさに朝専用の味噌汁だ。朝シャン専用のシャンプーなんかもあったっけ?「通勤快足」なんかも、いわば通勤時間を意識したネーミングだ。これだけ人々の生活時間が多様化してくると、これからもどんどん時間軸で切る商品や広告は増加するんだろうね。一番簡単な開発コンセプトって、時間軸のような気がするしな。個人的には「昼間から開いている居酒屋」とかが嬉しいけどね。ちょっと意味が違うか。
11/14(木)
はじめてのアコム
はじめてのアコムのCMって何となく好きだ。小野真弓って女の子の表情もいいし、ターゲットも「はじめて」というキーワードが利いていて明確だ。『笑顔のアコム』あのCM実はオープン前の本物のコールセンターで収録したそうです。土曜日に収録したこともあり、実際に100名の社員がエキストラとして出演しているんだって。凄い。こういうCMは顧客だけでなく、実は社員のロイヤリティアップにも繋がっているんだよね。でも、初めてじゃない人はどうするのと思っていると、最近ではちゃんと宇宙人篇が復活している。昔は『寄ってく?ラララ、むじん君』だったのが、今は『寄ってく?ラララ、アコム』という決め台詞だ。キャッシュワンやアットローンのように、お金が無いから借りるという酷い状況設定だけど、宇宙人がキャラなので、嫌らしさをあまり感じさせない。でもよく考えたら新庄なんかがキャラクターとして宇宙人の格好をして出演したら話題性があっていいかもね。はじめてのメジャー野手だし、元々阪神では宇宙人って呼ばれていたし、ジャイアンツも自由契約になってお金にも困ってそうだからな。
11/13(水)幻想を現実にするPS2のCM
昔、ポルトガルを旅した時、まさにドラクエの世界だと感じた記憶があるが、年末に登場するプレイステーション5種類の大型RPGでそれぞれの世界観を持つ5つの国への旅をプレゼントするというCMが流れている。『ひとつの冒険を終えたとき僕らは思う。40時間、時には80時間旅したこの世界を本当に自分の目で見て、本当に自分の足で走りたいと』というCMだ。該当するソフトを購入して応募すると410名の人にそれぞれのゲームに因んだ世界への旅が当たり、幻想が現実になるということだ。ドラクエ、FFとRPGソフトで過ごした僕としては妙に心に残るCMだ。ゲームばかり部屋でやっているんじゃなく、本物の世界に飛び出さなくちゃいけないよ、そんなメッセージをプレイステーションが発信しているというのがいい。やっぱり人間が本当に感激できるのはリアルな世界であるべきだ。80時間かけてエンディングロールを見ながら涙を浮かべるなんて変な奴だよ、全く。って、実は僕のことなんだけどね。
11/5(火)恐るべし和田アキ子
CMというのはやはりターゲットに向けて発信するので、基本的には同じ系統のキャラクターを活用することになる。代表的なのがお茶のキャラクターで、商品とキャラクターをすべて当てるのは相当難しい。アデランスの場合、かとうれいこから始まり、井川遥、そして現在は吉岡美穂がキャラクターだ。共通点を言うなら癒し系ということ。ライバルのアートネイチャーも現在は乙葉を使っている。これも癒し系だ。ということは、育毛メーカーは『癒し』をキーに若者の心をキャッチしているのかと思えば、何とリーブ21では和田アキ子がCMキャラになり、唄まで歌っている。前回のススムくんにも登場した和田アキ子だが、かなりキャラが奥深い。なんて実は、和田アキ子の場合は、リーブ21そのものが、年齢が上の層をターゲットにしているからでしょうね。彼女はディナーショーではかなり老夫婦に人気が高いと言うからね。でも、『恐怖』というのは限界を超えた、究極の癒しなのかもしれないけどさ。

2002年10月

10/28(月)ごはんがごはんがススムくん
坂口憲二や内山理名、井川遥など比較的クセのないキャラクターを使っている味の素のCMでダントツに異質なキャラクターがごはんがススムくんだ。昔、漫画にあった『がきデカ』を思い起こさせるインパクトのある顔だ。麻婆春雨など調理食品のキャラクターなのに、あんな異常なキャラクターで大丈夫?と他人事ながら心配になってしまう。普段は普通なのに、旨さに感激すると突然CGで顔が不気味に怖く変身してしまうススムくん、いわゆるキモコワキャラである。このキャラ、軽快な音楽と一緒に小さな子供には大人気らしい。きっとお母さんとスーパーに行くと、今の子供達はススムくんを指定するのだろう。各社からいろんな調理食品が発売されている中、子供へのアピール力は重要であり、成長期の子供を持つお母さんにとっても、ごはんがススムというコンセプトは大事だからね。そういえば、永谷園では類似商品に和田アキ子がキャラクターとして登場している。この選択基準もススムくんと同じなんだろうか。怖いという意味では同じカテゴリーのキャラクターではあるけどね。
10/25(金)
駄洒落だらけのADSL
最近アッカのADSLのCMがよく流れている。みんなで手を繋いで、ずっインターネット繋ぎっぱなしというヤツだ。小学校のマイムマイムじゃあるまいし、何か妙な気持ち悪さがある。みんなが同じ方向に走ってしまう思想的な怖さを感じるんだよな。個人的には、ハセキョーこと元モデルの長谷川京子がTシャツを1枚づつ脱ぎながら最後にへそが見えた時、「ヘ〜そう」という駄洒落を言うイーアクセスの方が好きだ。男性をターゲットにしているのは明らかだし、キャラクターもはっきりしているし、Tシャツを脱いでいくという設定も面白い。東京電話の昼下がりの常時接続というCMもユースケサンタマリアと紺野美紗子がバカぽくっていい。しかし、ADSL関連のCMって単純な駄洒落ぽいのが多い。これだけ競合が多い中、とにかくくだらない部分だけでも憶えてもらえればいいということみたいだ。回線事業主だったり、プロバイダだったり、一般の人に違いを説明するなんてとてもTVCMでは不可能だしね。
10/20(日)等身大のキャラクター
通常キャラクターの位置付けとは、商品の顔だったり、逆にユーザー代表だったりのどちらかだ。キリンラガーの高倉健は前者の例で、ジョージアの吉本軍団は後者の例だ。で、東京電話の松坂慶子の場合は、ユーザー代表だ。大根持って初登場の時は、あの松阪慶子がベタベタの主婦?っとびっくりした。サッカースタジアムにも、どこかの表彰式にも登場したし、神出鬼没だ。実は力も強くて、自動販売機や一軒家まで持ち上げてしまう。まさにスーパー主婦だ。主婦役にしてはあまりに綺麗で当初は違和感があったが、さすがに女優、今ではすっかりその辺の主婦イメージだ。最近では日清のラーメン屋さんのCMにも登場しているが、一瞬東京電話かと思ってしまう。松坂慶子イコール主婦イコール東京電話と感じさせられている。その意味では東京電話のキャラクター戦略は成功だ。黒木瞳なんかも、LモードのCMで割引券を取りに自宅まで走っている主婦役だ。でも、まだまだ違和感があるね。どうもオシャレさが残っていて、割引券で走り出す主婦には見えないんだよね。ベタな演技ができる松坂奥様、熟女ヌードで話題にもなったけど、今後はどんな主婦向けのCMに登場するのだろうか。かなり旬な人だと思うんだけどね。
10/19(土)ラッキーの神様
しかし、SMAPの中居君は自分でもラッキーだと感じているらしい。東京ドームのコンサートで「歌が下手な自分がコンサートできるのはSMAPにいるお陰だ、俺達本当にラッキーだよな」と草なぎ君と二人で本心を語っていた。企業の方もそんな中居君のラッキーマンぶりをよく知っているらしく、今度は吉野屋で牛丼が50杯当たるというキャンペーンにまで出演だ。部下と思しき人間50名を引き連れて牛丼を食べに行く中居君。心配する部下の「大丈夫ですか?」に対して「まかしておけ」という絶対の自信。当然自分は当選するものと確信している。全日空の『愛の分け前』キャンペーンでもそうだが、もはや自分が当選するのは当たり前、今度はその幸運を他人にも与えようという流れになっている。何かラッキーマンからラッキーの神様に昇格したみたいだ。信頼度が必要な企業キャラクターには難しいけど、単発キャンペーン向けのラッキーキャラクターにはぴったりだ。そうそう、日本人初のワールドシリーズ出場を果たす新庄なんかもラッキーキャラクターの素質は十分だと思う。中居君と新庄のラッキーコンビで景気向上のCMなんかに出演してくれると、泥沼の日本経済にもいいことがあるかもしれないよね。
10/6(日)CM界のラッキーマン
最近の不況を反映してかTVCMでプレゼントが当たる表現のモノが増えている。最新パソコンが欲しい夫婦が商店街の福引でパソコンをゲットするレイクや、リゲインで犯人が当たった黄色い車NSX、もちろん宝くじCMなどである。しかし、リアリティを出すためだろうか、有名人が当たるケースは少なく、あくまで一般個人が当選といった設定だ。その中、何と言ってもCM中で当選する選手代表はSMAPの中居正広だろう。全日空のCMでは搭乗券が無料になったり、1万円キャッシュバックされたりと非常にラッキーな役柄を演じている。その幸運を知人にも分けようということで今のCMではSMAPのメンバー名を記入している。草なぎという漢字が判らずに『みのもんた』と書くやつだ。あれも当選しそうだ。それに何といっても彼はロト6で1億円当てた男でもある。しかも以前、鮨屋前でお父さんが「また当たったのかい、正広」と言ったように1度ではない。沈没しそうな船からいち早く逃げ出すほど勘の鋭いネズミにもラッキーマンが判るのか、中居君の時だけ、高度な傘廻しの芸を披露している。かなりラッキーオーラを発散しているキャラクターである。なにより、超人気グループSMAPのリーダーをやっているということ自体、究極のラッキーなんだろうね。
10/5(土)It's my life
ライフのCMはまるで映研の8ミリ映像のようなタッチであり、役者窪塚洋介の日常を切り取った「It's my life」というコンセプトのCMだ。監督・岩井俊二、カメラマン篠田昇と本人の3人だけという最少ユニットで収録されている。脚本、ロケ地は窪塚の頭の中だけ、彼の日常の行動を捕らえるCMというわけだ。第一弾は自宅にカメラが入り、生活を覗くというもの、そして第二弾は横須賀の母校で後輩に会ったり、学食のごはんを食べたりする。着飾らない日常をドキュメンタリータッチで撮影しているCMらしくないCMだ。でも、僕はこのCMで役者という職業は、日常生活そのものも演じているんだなと感じてしまうんだけどね。
10/3(木)5億円をパンツに捨てたキリン
今週のSPA!が思い出させてくれたけど、過去最ももったいないCMというのはキリンビールのラ党の人々CMだ。ラ党家の人々ということで勝新太郎、松坂慶子、富田靖子などが家族を演じ、脚本つかこうへいでシリーズ展開するテレビ史上初の連続ドラマCMだ。それまでずっと電通がキリンラガーのCMを制作していたのが、確かこの企画で博報堂がプレゼンに勝った記憶がある。90年1月にオンエアされたCMだが、何と勝新太郎がパンツにコカインを入れて逮捕されたせいで、たった1日のオンエアで終了。制作費5億円の損失となった。下半身で失敗する人は多いけど、ここまでスケールの大きな人はいない。さすが勝新である。その後、連続ドラムCM形式ってよく見られるようになったけど、たった1日だけオンエアという記録を持った凄いCMですよね。
10/2(水)
いろんな虫から守るゴン
沢口靖子はすっかり金鳥ゴンのキャラクターだ。毎回、わざとらしい会話で注目度が高い金鳥だけど、今回はそれを逆手に取った技ありのCMだ。「コマーシャルで、わざとらしいのあるやんか。あれ、あたし嫌いやわ。」と沢口が喋り、それを観た視聴者が『おまえのことだよ』と心の中で突っ込む前に「あっ、そうそうそうそう。タンスにゴンゴン、たっぷり増量やて。」と白々しくも増量をPR。金鳥のCMは絶対にオチがあると思っているから毎回真剣に観てしまう。さすが関西系企業だけあって、CMも吉本的なノリを感じさせる。CMも金鳥まで来ると、大音響で声を張り上げなくても、みんなが聞いてくれるから小声でも十分だ。それにしてもゴンが防虫剤だからでもないのだろうが、沢口靖子も本当に男の噂がない女優だ。悪い虫だけでなく、良い虫もつかないのは、金鳥ゴンのせいなんだろうか。

2002年9月

9/24(火)ノバのキャラクター、ノバうさぎ、ノヴァうさぎ、のばうさぎ
NOVAは特異なキャラクターが好きな会社だ。初登場では農婆を登場させノバという名前をアピール。次は考える人の銅像を使って、入学考え中の人にアピール。そして宇宙人に関西弁を喋らせて色んな言葉を喋れるノバをアピール。今度はアニメでノバうさぎだ。つくづく変なキャラクターを使用する会社だ。でもなぜウサギかというと、いっぱい聞いて、いっぱい喋るのが外国語マスターには最適だからだそうだ。ウサギだから耳が大きいのは判るが、ノバうさぎはクチバシもある。ちょっと変わったウサギだ。PS:で、最近非常に人気が高い。実は検索サイトでこのページを訪れる人が多い日で68名もいるのだ。それだけ注目度が高いキャラクターということだ。人気にあやかって今ならヌイグルミも入会者にもれなくくれるみたいだ。あの独特の踊りと唄、今年の忘年会でやれば、絶対受けること間違いなしだろうな。但し、大きな耳とクチバシの御用意は忘れずにだ。ところで、最新のノバのCMはロケ地はどこなんだろうか?人間の肌が青いって、ひょっとしてガミラス帝国かと思ってしまったよ。しかし、「トカゲのしっぽ切り」って言葉があるけど、今のCMって「ノバうさぎのみみ切り」かな。
9/22(日)銀行とサラ金による豪華CM
大手都市銀行が個人向けローンに力を入れている。それもいわばサラ金と呼ばれていた消費者金融と手を組んでだ。モビットはUFJ銀行とプロミス、アットローンは三井住友銀行と三洋信販、キャッシュワンは東京三菱銀行とアコムとそれぞれが提携した会社だ。CM展開もモビットが竹中直人と桃井かおり、アットローンはユースケサンタマリア、キャッシュワンは加藤晴彦と加藤茶という面々がキャラクターで豪華だ。やっぱり、それだけサラ金は儲かるということなのだろうか。銀行には信用力はあるけどノウハウはない。だからこんな提携ラッシュになっているのでしょうね。サラ金からは借りたく無いけど、銀行なら安心だと考える層は確かにいるしね。しかし、キャラクターもメジャーばかりだけど、彼等はそんな金も持ってないわけないじゃんと突っ込みたくなるけどね。サラ金で登場するタレントの方がリアリティがあるんだけどね。
9/19(木)
三代目武富士
今、日本で最も観られているダンサーって誰だろう?それはきっと有名な劇団のダンサーではなく、武富士のCMに登場しているダンサーだと思う。現在三代目というダンサー達は今までで最も踊りが上手い。そして下手に有名劇団に所属するよりも武富士のCMに出演している方が一般的には知られている。またダンスの振り付けはCM登場以来ずっと同じで、だから同じメンバーで踊っていると思っている視聴者も多いらしい。でも実際にはメンバーは三代目だ。社長の好みの女性を選ぶから同じような顔になるみたいだ。文明堂カステラに代表されるCMのように永年同じ内容のCMを続けることで何かが企業イメージに付加される。でも武富士の場合、何が付加されて、何を言いたいのだろうか?踊り出す程楽しい生活だろうか?CM登場以来の謎だ。実は単純に社長が踊り好きなだけってのもありますけどね。これっていわばCM界の喜び組みたいなものなのかな。
9/18(水)
10年目を迎えたBOSSシリーズ
またまたサントリー、今度もBOSSだ。ボスって最近誕生から10年目でデザインを増やしたけどコンセプトって「働く男の相棒コーヒー」らしいね。だから新しいボス缶ではBOSSに働く男の動きをつけている。眠気覚ましに飲むブラックには運転シーン、仕事の合間の寛ぎタイムのカフェオレは新聞を読むシーン、ネオセブンは仕事の電話シーンだ。しかも携帯電話ではない。かなり男を意識したバリエーションだ。と思っていたら、よく考えるとCMでは浜崎あゆみが出ているではないか。しかも工事現場で働くシーンで。BOSSは10年目にして男性ターゲットだけでなく、働くガテンな女性も含めてターゲットにしたのでしょうね。でもあゆさん、踊ってないでちゃんと働きましょうね。

2002年7月

7/10(水)キャラクターとしての小便小僧
サントリーのダカラCMが好調だ。ちょっと引き締まったマッチョ系の小便小僧が頑張っている。小便小僧を見るとダカラだと判ってしまうというのはとても良いCMだと思う。例えば人間だとなかなか商品名とキャラクターが一致しない。お茶のキャラクターと商品名をすべて正しく言える人なんて少ないと思う。でも、ダカラはほとんどの人が判る.。スーパーチューハイのスーパー部長もそうだ。一見三浦友和がキャラクターのようだが、実は本当のキャラはスーパー部長だと思う。BOSSは最初から商品にキャラクターの顔が存在している。そう考えると、さすがサントリーと言わざるを得ない。渋い男の缶コーヒーBOSSに、スーパーチューハイを飲むと少し大胆になれるスーパー部長、身体に悪い成分を外に出してくれるダカラ。まさにキャラクターと商品コンセプトが一致している。考えるの大変だったんだろうなと思うと、実は小便小僧なんかは話を聞いてたった5分で出来上がったキャラクターらしい。でも長持ちしているキャラクターですよね。マルボロのカウボーイのようなキャラクターになるかもね。
7/7(日)カラー商品の時代
最近、色をイメージさせるキャンペーンが増えている。例えばキリン淡麗生ではブルーをイメージ。マリナーズ佐々木が登場して青いグッズをプレゼントするといったキャンペーン。アサヒの本生は赤。赤い方がいいじゃないかで、松本幸四郎が赤い服着て、赤いグッズプレゼントを。そしてリゲインは黄色。長瀬が黄色い車NSXのプレゼントを告知。みんな見事に商品カラーと景品カラーが一致している。この流れで行くと、サントリーの純生なんか、白い恋人キャンペーンなんかを実施するかもしれない。それにしても原色が氾濫する時代だな。それだけ商品に差別化できるものがなくなってきたという証拠なんだろうけどね。
7/6(土)
気のいい奴、新庄
新庄って本当に気のいい奴らしい。マルちゃんでニューヨークでラーメン食べてるCMだけど、新庄の奥さんが五月蝿くて「うちの新庄はもっとダンディだからカッコよくラーメン食べさせて下さい」と監督に要請があったらしい。しかし、コンセプトはアウトドアでワイルドにずるずる食べないといけないラーメンだ。そこで監督、撮影直前に新庄にこっそり耳打ち。「ずるずるワイルドに食べた方が女性にもてますよ」と言ったらしい。本番では新庄はワイルドにずるずると食べ、奥さんは苦虫を噛み潰していたらしい。新庄って単純で天然でいい奴だよな。だから彼の行動って派手でも全然嫌味に見えないんだろうね。
7/2(火)
ナイキVSアディダス
W杯に因んでナイキVSアディダスの戦いが厳しかった。公式スポンサーであるアディダスはサッカーフリーク症候群という内容で契約プロに病気の真似をさせるという面白い広告。あまりW杯公式スポンサーをイメージさせていない。これに対してナイキはスポンサーではないのでサッカーではなくスコーピオンKOというフットサル的な新しいスポーツで展開。ネットでは90秒バージョンもあり、超豪華だ。3分間勝負で先に1点を獲得したチームの勝利。まさにスコーピオンの一刺でKOというスポーツだ。優勝はヒデとトッティのチームらしい。サッカーではないがあきらかにW杯に便乗しているし、アディダスより大量のCM。認知度も高いクールなCM。アディダスはそれに不満で、CM自粛を申し入れたらしいけど、当然、却下された。さて、W杯はブラジル優勝で終了したが、中村俊輔やジダンをキャラクターとしたアディダスとナイキの戦いは一体どうだったのだろうか?何かCM界では因縁の対決になりそうな予感ですね。

2001年7月〜2002年6月

6/26(水)幼い子供CM
サントリーなっちゃんの三浦透子は大物だ。撮影中、アドリブが多くて、困ってしまい、泣き出すかと思えば突然「カット!」と勝手に監督になってカメラを止めてしまったらしい。それにはスタッフも爆笑。やはり将来は物おじしない女優になるんだろうね。カローラで小野と一緒に出ているオランダのGK少女クインティちゃんも、天下の小野に「お前も練習しろよ」と発言、大物だ。最近、大人が元気がないから、小さな元気のいい女の子が登場するのでしょうかね。これも時代かな。
6/25(火)金鳥の夏
お馴染み毎回笑わせてくれる金鳥の広告、正式名称は大日本除虫菊ですが、今の生コマ風CMちょっとレトロで懐かしいCMですね。本物の人間ではなくCGが喋っている。実はあれば、今は亡き創業者の上田英一郎氏だそうです。女性は奥さんのゆきさん。写真から再現したそうだけど、ちょっと無気味ですよね。でも、金鳥蚊取線香の絵をイメージさせる懐かしい広告です。金鳥ってお笑い系CMから恐怖系に脱皮しようとしているのでしょうかね。

6/23(日)
カップヌードル
とうとうW杯でのCMを変更したねカップヌードル。もともとフランスが決勝ぐらいまでは行くだろうと見込んでジダンのCMを用意したと思うけど、あっけなく予選リーグで敗退。しばらくジダンのヤカンCMが流れていたけど、さすがにマズイと感じたのだろう。ジダンがいない中、あのCMはないよなと思っていたら、日韓サポーターが登場するCMに変更となっていた。確かに、今はあの手しかないでしょう。ノンキャラクターで行くしかないし、きちんとしたモデルオーディションなんかやってられないもんね。本当ならいろんな国のサポーターが登場して、「世界の言葉カップヌードル」的なCMの方がいいんだろうけどね。キャラクターって強いけど、全面に打ち出すCMって危険があるよな。出演女優がスキャンダルに巻き込まれるとか、不慮の事故ってあるしね、
5/11(土)
政治CM
最近の政治をパロッたCMが快調だ。サントリースーパーチューハイでは三浦友和が国会で参考人として回答する場面で携帯電話に電話が入って、スーパー部長が出てくる。「その件に関しましては・・」と、しどろもどろ。モンカフェでは小泉首相に扮したイッセー尾形が「すぐできる、実行する」なんてモンカフェを作る。どちらも政治をパロってますね。でも、考えてみればJCOMで小泉孝太郎が自分のパーティに出席するのを忘れて「まったく忘れちゃいました」ってやるのが一番、日本の政治をパロっているのかもしれない。パパの小泉さんこそ、「公約まったく忘れちゃいました」ってことを裏で言いたいんじゃないかな。本音を実の息子に語らせるなんて高度だよな。
5/10(金)
宇宙人が関西弁?
ノバの広告はいつも面白い。初回は農婆を登場させ、ノバという名前を訴求し話題になった。考える人の広告や『ノバしてる?』と往年の名曲をパロッた広告を打ち、駅前留学という言葉を流行らせ、現在は顔と言葉の一致しない時代に住んでいるといったCMを出稿する。特にフランス人、日本人などが登場し、いきなり関西人とローカルになり、最後は宇宙人と宇宙的スケールになり終わるのは素晴らしい。関西人は宇宙人みたいなものなんだろうかと思ってしまった。確かに日本語をしゃべる外国人に会うと、妙な関西弁を語る人が多い気がする。やっぱり言葉としてインパクトがあるんでしょうね。宇宙人が実際に地球に降りた時、関西弁を学ぶというのは、本当にあり得そうだよな。タイガース応援団の盛り上がりも異常にラテンのノリだし、やっぱり、関西人って日本人とは別の国民なんだろうかね。
5/9(木)
CMの行方
世の中で話題になって、数々の賞を獲得するCMは多い。でも必ずしも賞と売り上げが連動しないのもよくある。CMの意味からするとモノが売れてこそのCMなんだけど皮肉だ。サッポロの生もCMは元気だが、販売はさっぱりな例だ。山崎努と豊川悦司による対決は大いに盛り上がったが、肝心のビールはさっぱりだった。温泉卓球、バーベキュー、カラオケ、雪合戦、金魚すくい、温泉卓球と対決したけど、結局1勝1敗4引き分け?の結果に終わっただけだ。タレントが次はどんな対決をするのか期待ばかり高まって、もはや商品はどうでもよくなっていた。その反省から、今度は一般人を主役にした正義の人CMを実施しているけど、どうなんだろうかね?CMはクリエイティブ的には全然面白くないけどアサヒのスーパードライの方が遥かに売れているしね。なかなか難しいものですね。
4/27(土)
スタッフサービス傾く広告
毎回とんでもないシーンを見せてくれるスタッフサービス。今回は突然会社が傾くCMになった。でも良く見ると、コーヒーを飲むシーンに無理がある?実はこのCM、もともと20度に傾いた場所をオフィスとし、そこで演技しているそうです。みなさん撮影シーンでは無理な姿勢で本当に疲れたみたいです。だから机も移動しないし、髪もロングの人間はいないんですね。因に小道具が滑るのはスタッフがタイミングをみて、投げ込んでいるからです。
4/26(金)
お茶のCM
サントリーが続くな。でも、緑水。これも気まぐれコンセプトからなんだけど、女の子が「緑水」のCMで好きな男が他の女と歩くのを目撃してショックで電車に乗るCMについて。絶望したのは京王線の府中競馬正門駅で、降り立った駅は九州のJR日南線の伊比井駅らしい。失恋のショックでそれだけ移動したわけだ。でも当初、スタッフは九州ではなく、台湾を捜しまわったらしい。台湾中をロケハンしたけど、結局いい感じの駅が見つからなかったので、九州に変更したそうだ。もし、台湾ロケが敢行されていたら、その失恋ショックって、物凄くグローバルなものだったんだろうね。でもお茶のCMって不思議だけど、みんな旅行しているよね。生茶の高倉健はさすらい人のイメージだし、米倉涼子だって、鈴木京香だって聞茶の井上陽水だって。不思議だな、お茶と旅ってイメージ連動するのかな?ところで、今思ったけど、陽水って新製品もあるかも。もちろんキャラクターは井上陽水だけど。太陽の恵み一杯のお茶ということで、できないかな?
4/25(木)
なっちゃんと朝日新聞
初代なっちゃんである田中麗奈がなっちゃんを卒業して、2代目は誰かと思ったら三浦透子という5歳の女の子だった。10代の新人かと思ったのにびっくり。3000名のオーディションから選ばれたそうだ。カメラの前で物おじしないのが選ばれた理由らしい。確かに妙に堂々と子供している印象だ。走る姿なんかかっこいい。母親はPUFFYの吉村由美で父親は八嶋智人。でもよく考えると八嶋智人は朝日新聞で土曜日の朝日新聞が変わったというCMにも出演している。しかも土曜日の朝、自宅らしき場所で新聞を取っている。ということは、彼には2つも自宅があるということだ。でも、やっぱり、なっちゃんの方が、本宅なんだろうな。
4/24(水)サントリーとユニクロ
サントリーの発砲酒で広告面としてユニクロが登場するそうだ。6月からか。何でもありの時代になりましたね。元々サントリーはペンギンズバーでペンギンの可愛いイラストをはじめてビールに登場させたことがあるし、例のコラボレーションCMではBOSSで多くの企業と一緒にCMしているし、驚くことでもないよね。発砲酒とユニクロというのもコンセプトは似ているしね。お手軽価格で質のいいものを入手という点でだ。そのうち、ユニクロでサントリーの発砲酒が購入できるようになるのかね。海外に行くとギネスなんかで大きくロゴ入りのウェアなど販売しているし、サントリーもBOSSジャンなどを開発していたしね。今後ユニクロと組んでロゴ入りウェアの販売なんて積極化するかもしれないね。そのための布石のような気もした。
4/23(火)
エプソンとレオパレス
最近更新御無沙汰だ。でも、今週のスピリッツの気まぐれコンセプトを見て、面白かったので転載します。ホイチョイプロの方ごめんなさい。西村雅彦はレオパレスで田中麗奈と親子を演じているが、エプソンでは優香と夫婦を演じている。で、優香と田中麗奈は実は同い年で麗奈が1ヶ月年上である。ということで、西村は娘の同級生を後妻に迎え、それでレオパレスのCMでは娘から嫌われているということだ。CMのこういう見方は好きだな。西村ほど有名でない役者の場合、いろんなCMで登場することが多い。よく重婚や三重婚状態になっていることがあるしね。でも西村、娘のことが心配でレオパレスにいるのはいいけど、娘より1ヶ月若い優香をその間ほっておいて大丈夫なんだろうか。僕なら、娘より、そっちの方がもっともっと心配だと思うんだけどね。
2/5(火)
特命リサーチ
日曜日のことだけど、特命リサーチに稲垣吾郎が復活した。しかも、いままで佐野史郎チームにいたのが、竹中直人チームに異動してである。ただ、復帰するだけではインパクトが弱いのでチームを変更しての復帰。これは凄い。他のキャストをすべて変更させるんだもんね。これが4月からの番組改編の時期ならよくあることだが、2月3日という中途半端な時期に。明らかに稲垣吾郎のせいでかなりのタレントが職を失ったことになる。まさに吾郎ちゃん復活のための宣伝でしかないよね。恐るべしジャニーズである。稲垣吾郎の出戻りイメージを作らないためにも、異動という技を使い、すべての配役を変更してしまうんだからね。アイディアで考えても実行できない力技だよな、感心、感心。
2/2(土)
番組提供CM
トリック2という深夜番組を見ていて気付いた。提供が凄い!アコム、レイク、プロミス、三洋信販の4社である。ある意味画期的!通常、同じ業種の会社ってCM枠を変えるのが常識。だからTOYOTA提供の番組にはNISSANは提供できない。月曜日から金曜日までベルトで提供している番組なら、曜日を変えることで同じ業種が提供することができる。それでも人気のプロ野球なんかでは、「ここまでの提供はサントリー・・・。ここからの提供はサッポロ・・・」という風に、番組内で提供枠を一度終了させて、新しい枠にしますよというアナウンスを流してごまかしてはいる。でもトリック2の場合はモロに競合4社だけで提供するということだ。しかし新番組で、仲間とか阿部とかそれなりの配役が主演しているのに、全枠消費者金融が提供というのも凄いね。内容がマジックだったりするし、まあ、担保がなくてもお金を借りられるというシステムもマジック的と言えばマジック的だけどね。子供の頃から消費者金融のCMを見ていると感覚は麻痺するんだろうな。ましてや提供枠だからその番組を好きになれば、毎週見るしね。そのうち個人にも債権放棄なんてことが起こる時代になるんだろうな。
1/12(土)コラボレーションCM
サントリーのボスがコラボレーションCMをやっているのは有名だ。ケミストリー、スカパー、KDDI、そして富士フイルムだ。でも、相手先さえ探すことができ、CM好感度も高ければ、広告会社としては美味しい仕事だよね。通常、プレゼンテーションとかあり、年に2回ぐらい大きな競合プレゼンがあったりするものだ。そんなプレゼンは基本的に嫌なので、シリーズ展開できる、ストーリー性のあるものを提案したりする。それが採用されれば、何年かは安泰だからだ。ボスはそれまで、ボズジャンとか一言多くて失敗する青年によるインセンティブ商品シリーズを放送していた。それが今のコラボレーションシリーズに続いていると思う。でも、一体どうやって終了させるんだろう。やっぱ、最後はサントリー同士で終了かな?例えば、小泉孝太郎のダイエットとのコラボレーション?そういえば、毎回、永瀬が「部長・・・」という台詞を喋っているけど、ラストではその部長も登場するのでしょうね。やっぱり、それは矢沢永吉ぐらいの大物じゃないと納得しないだろうしね。矢沢永吉登場のサントリの角瓶とのコラボレーションが最後だと考えよう。サントリーさん期待以上のもので終了させてね。
1/10(木)
ASIMO
ASIMOで良かったのかHONDAのロボット。ニュースなどで出るASIMOが階段を降りるシーンは、ロボットのくせにぎこちない動きだなと感じる。でもCMに出ているASIMOは逆に、一歩づつしっかり歩いているイメージがある。そして、電車が閉まって乗り遅れるCMだけど。日頃人間では良く見る光景だけど、ロボットでというのはもちろん初めて。ASIMOが乗れなくて、「しまった」という表情をしているように感じるし、妙に人間味溢れたロボットに感じる。それはその気持ちが視聴者一人一人に理解できるからなんだろう。HONDAって最新の技術を持ってクルマを作っている。でも、それは人間の心を持った、人に優しい技術なんですよ。なんてイメージがほのぼのと伝わる。いずれにせよ、今まで見ないシーンを見せられるとCMというのは人に届くものなんですね。
1/8(火)えなりかずき
正月番組も終了。で、CMも正月用はそろそろ終了でしょう。昔から「おせち」に飽きたらカレーやラーメンというCMが多かったけど、今年もそうでした。ハウス食品で、えなりかずきが、「おせじもいいけど、カレーもね」とやっていたのが印象的。えなりは同時に、ハウス食品でも極つゆラーメンのCMに氷川きよしと一緒に出演していた。「正月料理」に飽きたら、えなりかずきということだろうか。確かに彼の人気を決定的にしている「渡る世間は鬼ばかり」だってあくまで日常のホームドラマ。えなりかずきというのはまさに「日常性に存在するキャラ」なのだろうか。だとすると、毎日見ても、飽きられないということだし、これからもますますいろんな場所で目立つんだろうな。何か、日本人にとってのみそ汁、インド人にとってのカレーのようなキャラですね。そう考えると、彼はマルコメ君がそのまま大きくなったようなキャラなのかもしれないね。
1/1(月)つんく
紅白歌合戦を観た。いきなり、松浦亜弥とえなりかずきだった。どちらもつんくの作曲。そしてモーニング娘。の歌もミニモニ、たんぽぽ、プッチモニなどが子供達との絡みで流れ、本番では紅白バージョンのミスタームーンライトとザ・ピースの合体作。何かつんくの紅白だった気がする。モーニング娘。を盾に、21世紀最初の紅白の曲を男女とも支配した感じだったな。
11/18(日)両さんとワンピース
日曜日のフジテレビでは、7時から「こち亀」と「ワンピース」というアニメが放送されている。どちらも少年ジャンプという漫画で連載されているモノだ。水曜日には「テニス王子」と「ヒカルの碁」がオンエアされている。これもジャンプだ。どうも最近1本ではなく、まとめて1時間に2種類のアニメを流す傾向があるようだ。ターゲットは読者なんだろうけど、30分1本ではあまり番組の存在を意識しない、でも2本連続なら、意識するということのような気がする。ということはターゲットは大人ですね。大人はいつの間にかテレビを30分単位で考えなくなっている。ドラマにしても1時間という単位で考える。だから、1時間のジャンプアニメ番組があるというとらえ方をするのではないかと思う。2本続ける方がどちらの視聴率も上がる、そんな法則があるような気がするのだが。その意味ではどちらもが片方のCM的な役割を果たしているような気がする。
11/17(土)パナソニックの浜崎あゆみ
どうもパナソニックブランドは浜崎あゆみにしたのだろうか。今日のCMでデジカメとテレビの広告の両方が浜崎あゆみだった。もともと女子高生のカリスマと呼ばれていた浜崎なので、デジカメはわかるけど、新しいタウは?だな。でも、これからパナソニックブランドそのものをもっとネットワークして、パソコン、デジカメ、プリンター、モニターとすべて浜崎で展開するつもりなのだろうか。それならわかるけど。機器ごとにキャラクターを変更していくよりも全カテゴリーを同一キャラクターで展開する方が効率はいいからね。家電関係の白モノでは昔のナショナル三田佳子のようによく使われている手法だけどね。

10/27(土)
TV番組タイアップのWONDA
「さよなら、小津先生」というリストラされたサラリーマン田村正和が先生をやる番組がある。その番組終了直後に流れるTVCMが話題になっているらしい。毎回CMは変更されるんだが、その回の大きな見せ場となった場所がCM撮影の場所。例えば体育館のバスケットのコートなら、そこが場所。当然テレビ番組なんで役者以外にも多くのスタッフが裏方としている。その中の一人が主役だ。小津先生を収録して終わった時、スタッフは開放感を味わう。そんな時、スタッフがWONDAを飲む。それだけのTVCMらしいけど、WONDAのコンセプトがよく伝わるし、タイアップの仕方が今までにないやり方だし、とても面白いよね。まだ実際には見てないんだけど、ぜひ見なくちゃね。
10/1(月)新聞広告としてのイマジン
ニューヨークタイムズの全面広告でイマジンの歌詞がコピーとしてたった一行だけ記載された。他にビジュアルもなく、たったそれだけ。まさにメッセージを届けたいという意志そのものの広告。通常広告主があるのが広告だが、広告主はいない。お金を払ったのがヨーコオノであるという事実だけ。彼女の気持ちは、広告ではなく、イマジンの持つ平和へのメッセージを伝えたかっただけなのだろう。広告主名を出さずに、最高の広告となる。こんな広告って、過去にあっただろうか?まさに今のタイミングだからこそありえる、究極の広告。この広告を超える広告って今後絶対登場できないだろうと思う。素晴らしい。バスケットの神様であるジョーダンがNBAに復帰するらしい。しかも来年度の年俸のすべてを今回のテロの犠牲者に寄付するらしい。広告ではないが、NBAやジョーダンのイメージアップに繋がる究極の寄付といえるのではないだろうか。対象となる事件、ここではテロだが、それが大きな事件であればあるほど、そこに関わるメッセージが強くなるということだ。当たり前のことだけど発見した。そして同じように高橋尚子がこの時期こそ、世界最高記録にこだわったと思う。ベルリンで2時間19分46秒という世界最高。初めて20分を切る大記録。世界中に夢を届けようとする意志が感じられる。彼女も賞金のかなりの部分を寄付するらしい。アーティストやアスリートだからこそできる、まさに広告を超えたメッセージではないだろうか。
9/26(水)
1ヶ月ぶりのCMスクープはアニメ精神との融合
今、主婦向けのCMが元気な気がする。具体的に気になるのは、「ポポンS」と「チャーミグイ」だ。タレントは小林聡美と松田聖子。「ポポンS」は今、主婦の好感度抜群のCMらしい。一見、洗剤か洗濯機のCMのように青空の下、真っ白に洗濯された洗濯物の周りを楽しそうに歌いながら小林聡美が。突然、洗濯棒を引っかけて、すべてがパーに。アニメ夕日をバックに涙を流す、小林聡美。でも元気になろうポポンSでという造りである。前回は確か、アタックNO.1的なノリの転換映像だったかと思うが、今回もとてもアニメチック。小林聡美の怪演がとてもいい。「チャーミーグイ」は奥様は魔女が背景にある。いかにもというアメリカスタイルのキッチンで、魔法のように綺麗に汚れを取る「チャーミーグイ」を表現している。星の出るシーン、ウインクのシーンなど、完全に奥様は魔女だ。確かに、松田聖子って普通じゃないし、男を食いつぶす魔女といえば魔女かもしれない。少し普通でないタレントと歌手、それをアニメチックな処理に絡ませ、うまく制作しているCMだと思う。他に適役なんていないだろうしね。今の時代。
8/21(火)第6回目は広告というよりテレビ番組の話
この前の土曜日、世界不思議発見を見て思ったけど、あの番組は時々、番組全部を広告にしてしまう。いわゆるタイアップだけど、あれだけいろんなイベントや映画と結びついている番組も珍しい。今回はポンペイ特集だったけど、これは今、江戸博物館でポンペイ展を催しているのにタイアップしているようである。以前も、タイタニックが映画で上映していた時に、悲劇の豪華客船タイタニックの特集をしていた。これは、番組の制作予算が少ないため、タイアップすることで何とかしようとする涙ぐましい結果なのだ。不思議発見だけでなく、次に続く番組ブロードキャスターでも同じ事が言える。時々、いかにも企業からお金をもらっている特集にぶつかることがある。提供している企業が取り上げられる場合はお金というよりも、ヨイショだと思うが。テレビドラマでビールの広告に出演する人物が夫婦で違うビールを飲んでいる場面もあるが、あれは、タレントが指定しているケースがほとんどである。ビールの広告に出て、別のブランドを番組では飲めないからね。「もぐもぐゴンボ」は、昔コールマンのバーナーで料理していたが、今はプリムスになっている。番組でも何度もプリムスというロゴが見えるようにサービスしている。もちろん、タイアップでお金ももらっている。後、キャスターなどの服も、ファッションメーカーから支給されています。製作協力費については、まちまちだけどね。番組の最後にテロップで本当に多くの企業名が出たりします。あれによって、かなり制作費が助かっているのは事実。しかし、最初にタイアップを考えた人は偉いよね。安く番組を製作できるノウハウだもん。以外に知られていないのがNHKの番組。あの中でも、タイアップでお金が動いたりしている。車などのケースが多いようだけど。ミキハウスなどで子供番組でタイアップしていたりもするしね。やっぱこれもCMみたいなものでしょ。
8/18(土)第5回目はアクサ生命
青い四角がターゲットに応じて変化するCM。赤ちゃんならゆりかごに、カップルならソファに、大勢なら住まいにといろんな形で包み込む。商品の意味がよくわかるCM。しかもコストがあまりかかっていないしね。こういう広告って効く広告なんだろうなと思う。
8/15(水)第4回目はドッペルゲンガー
ヘーベルハウスのCMには双子の子供が出ている。男の子編と、女の子編。どうも観ていると双子と言うより本音と建て前がコンセプトにあるような気がする。内容的には、子供なのに、大人びた会話で、住まいについて覚めた目で語る。で、会場を訪問したお客に「住み心地は?」と聞かれると、「うんとってもいい」と子供のように応える。確かに双子なんだけど、どうも一人の人間の二つの心を伝えているような気がしてしかたない。それに全く疑問を持たずに双子だと思っていたけど、考えてみると今の技術なら簡単に合成ができてしまうから、ひょっとしたら、本当は一人の子供なのかもしれないね。ヘーベルハウスも特に、双子だと謳っていないしね。CMを観ると、同じ人間が実は違うCMで違う奥さんの旦那役やってたりするし、至る所に、ドッペルゲンガー現象がありますよね。
8/1(水)第3回目はCMじゃないけど、参議院選挙
自民党の圧勝で終わった、参議院選挙。でも、盛り上がったようで実は投票率は前回よりも下がっている。盛り上がったのか盛り上がらなかったのかわからない選挙でした。マスコミが遊びすぎな気がした。マスコミのせいだろうね。ヤクルトの古田捕手が浴衣で女子アナがインタビューしないで欲しいと要請したらしいけど、その気持ちもわかる。真剣に野球やってるのに、浴衣だもんね。違うだろうって感じ。視聴者に媚びてますね。選挙でも感じた。田嶋と土井が2人で演説している時、バックに流れるSEはゴジラのテーマ。小泉の時はX-JAPAN。選挙はエンターテイメントだといわんばかり。お祭りなんでしょうね感覚は。真剣に議論する話じゃないのかも。感動しないエンターテイメントだから、投票もどうでもいいやと感じたのでは。小泉に入れたいけど、自民党は嫌だと、でも選挙戦はエンターテイメントだから楽しいから注目はする。そんな気分の人が多かったんでしょうね。でも、立候補していたメンバー見ていると、朝まで生テレビのような気がするのは気のせいでしょうか。
7/8(日)第2回目はアラガンコンタクトレンズ
アラガンのコンタクトレンズといえば、ダイニングで新聞を読んでいるお父さんをコンタクトレンズで見ると、突然お父さんが水の中でおぼれているシーンに変わり、レンズをはずすとびしょぬれのお父さんがいるというCMである。実はここでコンタクトレンズを目に近づけているのは観月ありさである。CMに詳しい人なら疑問に感じることだが、観月ありさってメニコンじゃなかったの?ってことである。実際あのCMをメニコンのCMだと思っている人も存在する。その意味では損なCMである。実は観月ありさは以前メニコンのCMキャラクターもしていたのだ。そして今はアラガンを。競合のCMに出演するなんて、ふてえ女郎だと思われる方もいるかもしれないけど、最近では珍しくなくなっている。KYON2だって、以前はキリンビールだったのに今はサントリーのマグナムドライである。ビールと発泡酒は違うといえばそれまでだが、そんなのあり?って感じ。まあ、キリンからサントリーまでしばらく時間が空いていたので、まだ許せるかもしれない。でも許せない有名な話は織田裕二。NTTドコモで携帯電話のCMキャラクターとして頑張っていたのにすぐにIDOのCMに登場。しかも、携帯電話を使いながら「かかんねえな、また切れた」なんて文句いいながら、ふとIDOの看板を見て、IDOファンになるという登場の仕方であった。これには業界関係者から総スカンだったらしい。企画的には面白いけど、モラル的には。以前御法度で規制が厳しかった競合CMキャラクター。今時のCMではなんか、規制緩和で、聖域なきキャラクター争奪戦になっているようでもある。でも、アラガンのように、下手すると前の企業の宣伝をしているかのようなイメージになっている場合もあるので要注意である。
7/5(木)第1回目は、カゴメの六条麦茶
赤ちゃんがラグビーをやっているCMといえば、みんな一度ぐらいは見たことがあるのでは。あの赤ちゃん非常に不気味である。以前、エアコンのCMで赤ちゃん同士が暑い暑いと文句いうCMがあったし、赤ちゃん危うしとサングラスと帽子を被る掃除機のCMはあったけど、ここまで、活発に走る赤ちゃんは初めてである。CGなの?大変な作業じゃないの?とみんな思ってしまうのが当然。よくそこまで作り込んだよねと感心してしまう。しかし、実は、そこには隠された手法があった。なんと、あれは普通の人間の顔を赤ちゃんに合成したものらしい。ドラクエのCMで顔がスマップのCMが流れ話題になったが、それと同じ手法らしい。で、ドラクエの時は小学生だが、六条麦茶の場合は、垂直方向に試練を受けている人達が出演しているようである。差別用語らしいので、わかりにくくしか書けないけど。いわゆる白雪姫にも登場する7人の彼らである。その彼らの顔を赤ちゃんに合成しているのだ。う〜ん、謎がわかると、少し、不気味な気もするが、そもそもあのCMが本当に商品の売り上げ増に繋がったのだろうか、疑問のあるCMである。

 
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