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【 タービンを外してみよう! 】

ちょっと訳有りでタービンを外す機会があったので、作業内容をレポートします。
上は外したTD05-25G。
コンプレッサーホイールが純正(TD05-16G)より大きいハイフロータービンです。


■予め用意しておくもの■

作業に入る前に部販などでパーツを購入しておきます。

■部品(再利用不可なパーツ)■

1)ガスケット・エキゾースト[MD171220:\920×1個]
2)ガスケット・オイルライン[MF660063:\60×2個]
3)ガスケット・オイルリターンチューブ[MR258477:\90×1個]
4)ガスケット・エキゾーストパイプ(フロントパイプ)[MB687004:\370×1個]

■部品(変えておきたいパーツ)■

1)カバー・エキマニ[MD130345:\3,550×1個]
2)プロテクタ・ターボチャージャ[MR224090:\2,750×1個]
3)ボルト・エキマニ&プロテクタ[MD067956:\60×8個]
4)スタッド・ターボチャージャ[MD089315:\330×2個]
5)ボルト・ターボチャージャ[MR187699:\380×3個]
6)ワッシャー・ターボチャージャ[MR187848:\110×8個]
7)スタッド・ターボチャージャ[MR187700:\560×1個]
8)ナット・ターボチャージャ[MD132930:\350×1個]
9)ナット・エキゾーストパイプ[MB059359:\60×2個]
10)ボルト・エキゾーストパイプ[MF244882:\80×1個]

■その他用意しておくもの■

1)14&17mmストレートメガネレンチ(安物でない方が無難
2)スピンナーハンドル
3)10mm,12mm,14mm,17mm,ソケット&メガネレンチ
4)CRC等の浸透剤
5)パーツクリーナー
6)ジャッキ&ウマ
7)ウエス、オイル受け等
8)エンジンオイル&冷却水所量


■オイル&冷却水を抜きます■

・ジャッキUPし、ウマを必ずかけておきます。
・エンジンオイルと冷却水を抜いておきます。
・抜きをよくするためにオイルレベルゲージ&ラジエーターキャップを少し開いておくと良いです。
・しっかり抜けるまでエアクリ、エアフロ、サクションパイプ、エキマニカバー、アンダーガードなど、邪魔になりそうなパーツは全て外しておきましょう。
面倒臭がらずに外しておかないと、後で結局外すハメになります。


■ラジエーターを外します■


【1】アッパー&ロアホース外し
※丁度良い画像が無かったので、下の方から流用しています。

・バンドを緩めてアッパー&ロアホースを引き抜きます。この時、ロア側からは余った冷却水が大量に出てくるのでオイル受けを置いておきます。
・ロア側に水温センサーが付いているので、カプラーを抜いておきます。
・上側左右のサポートのボルト4本を緩め、外します。
・ラジエーターコアを傷付けないように上に引き上げ、外します。


■さあ、タービンを外します■


【2】タービンエキマニ側ボルト浸透剤吹き付け

・タービンを止めているエキマニ側のボルト(矢印の4本)は熱で固着していて頑固です。CRC等の浸透剤を吹き付けておきます。


【3】タービンフロントパイプ側ボルト浸透剤吹き付け&取り外し

・タービンを止めているフロントパイプ側のボルト(左の矢印2本)とフロントパイプを固定しているボルト(右の矢印1本)を外します。
・ここも上側同様、CRC等の浸透剤を吹き付け、染みわたった所で
スピンナーハンドルで一気に外します。
このようなトルクを必要とする箇所では
ラチェットを使用してはいけません。ラチェットを壊してしまいます。
・外れたらガスケットを抜き、フロントパイプを横にずらしておきます。
・ついでにタービンから真下に落ちてきているオイルリターンのオイルパン側を外します。この時オイル漏れに注意。


【4】オイル&ウォーターライン外し

・CRCを浸透させてる間にオイルライン(左側)及びウォーターライン(右側)を外します。
オイル&冷却水が溢れてくるので、ウエスを用意しておき、辺りに挟んでおきます。


【5】ウォーターライン外し

・上の2つのラインの下の方にリターン側のウォーターラインがあるので外します。



【6】タービンエキマニ側ボルト外し

・浸透剤が染みわたったところでストレートメガネレンチを使ってボルトを一気に緩めます。緩まない場合はまた吹き付け。
・ここで、スタッドボルトとなっている1本(画像矢印箇所)は完全に抜き取らず残しておきます。


【7】タービン取り外し

・タービンを片手で支え、残りのスタッドボルトを外します。
・タービンの重みで”ゴソッ”と下側に落ちます。なんとか下側から引き抜いて下さい。


【8】プロテクターの耐熱塗装

・エキマニ&タービンプロテクターに予め耐熱塗装を施しておけば腐食が抑えられます。


【9】エキマニ外し

・今回タービン外しを行った目的がオイル漏れチェック。4番EX辺りからオイル漏れしている様でした。
・ヘッドガスケット部に液状ガスケット、エキマニガスケットの新調により応急処置を施しておきましたが、完治にはO/Hが必要です。


■タービンの取付け■

・取り外しと逆の手順で組み立てます。
・ガスケット類は新品に交換。次回のことも考えてボルト類も新調した方が良いでしょう。
・組み終わったら、冷却水&エンジンオイルを入れ、エンジン始動。オイル漏れをチェックします。

遮熱板に耐熱塗装を施したので、見た目が随分変わりました。


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