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■ポート研磨作業・その3■

2001.7.17

リューターを使った研磨作業を仕上げました。


▲新たに購入したビット▲

バルブシートは硬質なため、研磨ビットが極端に摩耗します。

そのためビットを購入したのですが、ダイヤモンド砥石以外は軸径が小さくてリューターに合わず、使用不可でした。(苦笑)

ダイヤモンド砥石の威力に期待!

ところが―。

うっかり「きーーーん!」と超高速回転してしまい……。


▲この通り…▲

ビット先の遠心力に負けてステンレス製の軸がぐにゃり……。(泣)

「せっかくのダイヤモンドがぁ〜・・」

と嘆いていると、友人が油圧プレスで直してくれました。


▲よかった、よかった!▲

多少ブレが大きくなりましたが、なんとか研磨出来るのでそのまま使用しました。(^^;


▲バルブシートの段差修正▲

バルブ当たり面に注意しながら、バルブシートの段差を修正します。

バルブシートは結構硬い上に、段差は各ポートでまちまちなので、神経を使います。

段差は4番吸気ポートが一番ひどく、ひたすら削りました。

ちなみに排気側の段差は殆どありませんでした。

そんな感じで磨いていると―。


▲バルブシートに傷が…▲

「あっ!」

ついにやってしまいました!

リューターを引き抜く時に当たり面に”ちゅん!”と触れてしまいました…。

泣・泣・泣…。

ホント、気を付けて磨きましょう…。


▲バリ研磨▲

悔しいのでオイル&水孔バリ研磨を少し…。(笑)

機能的に意味は無いと思います…。(^^;


▲燃焼室側が済んだので、強力なエアツールに変更▲

最後にガスケットの合わせ面の段差を修正しました。

 
▲吸気&排気ポートにガスケットをあてて…▲


▲ガスケットとズレが生じている箇所を針等で傷を付けます▲

実はこの作業は最初にしておかなければ行けない作業です。

初日2日目とガスケットを忘れてしまい、仕方なく作業していました。

すると後日、様々な方からご指摘の言葉を頂きました。

全くを持ってその通りです。

弁解の余地はございません。

ポートを磨く時は気を付けましょう…。(^^;

今回は「ガスケットをあてなければいけない」と認識が頭にあり、そんなに広く拡大はしていなかったので、事なきを得ました。

 
▲削る範囲が明確になったので、ガリガリ削ります▲


▲緩やかなラインに修正▲

元形状はガスケット直前で45度くらいのテーパーが付いていたのですが、これがどうも気になってしまい、修正してしまいました。

これが実際どの様な変化として表れるのか分かりません。(^^;


▲吉と出るか凶と出るか…?▲

 
▲左:排気ポート、右:吸気ポート▲

これでエアツールを使った作業は終了です。

次は耐水ペーパーで磨くステップに移ります。

 
▲オマケの意味無し作業(笑)▲


▲削りカスを除去▲

本日の仕上げとして、エアに灯油を混ぜて吹き付けて削りカスを除去。

水孔、オイル孔を重点に吹き付けます。


▲これからは室内作業です…▲

 

■オートテンショナー・ピン戻し■

油圧プレスを用いてオートテンショナーのピンを戻しました。

ピンは人力ではとても押し戻せない程カタイです。


▲油圧プレスでピンを押し戻します▲


▲ガイドから棒を仮セットしておきます▲

挿した棒は装着する時に解放します。

丁度、オルタネーターブラシと同じ原理ですね。

 

 かかった費用 

・ガス代(41.5L):\4,402
・缶コーヒー:\110
・オイルストーン:\714
・オイルストーン用油:\346
・耐水ペーパー(#120,#500)×7枚:\84×7=\588
 

合計:\6,160
累計:\178,342


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