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■えぼはち流洗車方法■

2001.7.02

借りてきたみやP号。あまりにも汚れていて痛々しかったので洗車しました。

せっかくなので、洗車の課程を撮影して”えぼはち流”の洗車方法をご紹介します。

洗車は人それぞれ。拘りだしたらキリがありません。

「どうせ汚れるから」と、洗車機にブチ込んだり、スタンドの兄ちゃんに洗って貰うのも手かもしれません。

でもワタシは自分で磨きます。

傷とか錆とか、愛車のチェックにも繋がりますから…。

 

■えぼはち流洗車の目的■

ワタシの洗車する最大の目的は、防錆です。

確かにピカピカ輝いたボディは気持ちイイですが、錆だけはなんとしても食い止めたいのです。

長く乗っていたいですからね…。(^^;

 

■洗車は丸一日かけてじっくりと■

やっぱり、洗車&ワックスコースでじっくり作業すると丸1日はかかります。

ボディの状態によって「水洗いのみコース」と「ワックスコース」を使い分けますが、今回は「ワックスコース」をチョイスしました。

洗車場に着いたら先ず最初にすること。それは―。


▲ルームランプオフ!▲

長時間ドアを開け放つので、ルームランプをオフにします。

数時間程度ではバッテリーは上がらないとは思いますが、まあ儀式&お呪いみたいなものです。

トランクルームにもランプが有る場合はコネクターを引き抜いたりもします。(今回はしませんでした)


▲先ずはスチーム一発!▲

スチーム(水のみ5分コース)で、大まかな汚れを吹き飛ばします。

鳥の糞や、ブレーキダスト、ホイールアーチ内、下回りを重点的に吹き付けます。

ステッカー類は直接当てると角から一気に水圧で剥がれる場合があるので注意します。

ボンネット開口部は水の流れをスチームの向きで調整して極力流れ落ちないように注意します。


▲水洗い直後の状態▲

水分がボディに”ベト〜”って感じでまとわりついています。

完全にワックス成分が落ちきっているって状態です。

つまり、汚れ成分が直接塗装面にダメージを与えてるってコトです。

せっかくのポルシェレッドがぁ…。(^^;


▲トランクルームで発見!▲

一応、自前で洗車用具は揃えましたが「みやPさんのことだから」と、トランクルームのバケツを開いてみると…。

ありました。愛用の洗車用具が!

シャンプーは”ボディに優しい”メタリック系!

さすが、みやPさん。分かっていらっしゃる!(笑)

えぼはち愛用のシャンプーは”ソリッド・ホワイト系”で、メタリック系より洗浄能力が強いのです。

シャンプーはボディ色に合ったタイプを選びましょう。

ちなみに、ワタシは「シャンプー+ワックス効果」みたいなモノは使いません。

「相反する2つ以上の効果を一緒に処理できるワケがない」と信じているからです。

そんなワケで、このシャンプー使わせてもらいますね。(^^;


▲「大量の水」と「大量の泡」で「優しく」ね。(笑)▲

画像が無いですが、「スポンジは大量の孔が空いていて大きいモノ」をチョイスしましょう。

みやPさん愛用のスポンジはワタシが愛用しているスポンジと全く同じでした。

さすが、みやPさん。分かっていらっしゃる!(笑)


▲2回目のスチーム▲

泡が乾ききらないウチにもう一度スチームを吹き付けてシャンプー成分を完全に除去します。

その後、磨き場へ移動。

この時、風の強い所直射日光の当たる場所はなるべく避けます。

ここのコイン洗車場は橋の下にあるため、作業条件は良好です。

 

■ワックスの下地処理は念入りに■

次はワックスの下地作りです。


▲ワックスの下地処理▲

ここで登場。ワタシの愛用品「粘土」です。

塗装面に突き刺さった鉄分や、油汚れはコレで一掃出来ます。まさに下地処理に最適!

超オススメです!

知らなかった方は是非お試し下さい。塗装面がツルツルになりますよ!


▲十分に濡らしたウエスを用意▲

使い方は簡単。塗装面を十分に濡らして「優しく撫でるように」磨くだけです。

最初は「ザラザラ感」が伴いますが、そのうち「ツルツル」してきたら終了。


▲ルーフの1/4を磨いただけでこんなに…▲

全体の茶色っぽい汚れが”鉄分”です。

これが塗装面に突き刺さって錆を誘発します。

シャンプーで落としきれなかった汚れも落とせます。

もし、シャンプー後にいきなりワックス掛けしたら…?分かりますよね?

ちなみに、粘土に付いた汚れは中に練り込みながら作業します。


▲ルーフがキレイになりました▲

ワックス前でもこれだけ輝きが復活します。


▲ボンネットもキレイキレイ!▲

次にボンネットを。

エンジンの熱で水が乾きやすいため、全体工程の最初の方に作業します。


▲傷発見!▲

「あ!」

ボンネットダクト前の盛り上がってる部分に飛び石の影響と思われる傷発見!

この辺は、えぼはち号にもポツポツと傷があるんですよ。

エボはこの辺りに傷が付きやすいみたいです…。

こまめに洗車していると、こういった傷の発見に繋がります。


▲フェンダーに付いた油汚れもこの通り…▲

原因不明(?)の油汚れも粘土ならあっさり落とせます。


▲リアスポは面倒臭さそう…(^^;▲

実はえぼはち号のリアスポレス化には、「リアスポ磨くのが面倒」って理由もあるんですよ。(笑)

当然リアスポ裏側も磨きますので、「トランクだけ」より3,4倍は手間がかかります。(^^;

しかし、エボ4って「トランク面積」がほとんどありませんね。(笑)


▲この様な隅も粘土を駆使して汚れをしっかり除去▲


▲その後、トランクを開け放ちます▲

リアスポとトランクの間に水分が入り込んでいるので、しばらくトランクを開けて水分を抜き取ります。

 
▲ここは畑ではありません。(笑)▲

トランクを開けると、溝に汚れが溜まっている場合があります。

もちろん、完全に除去します。

砂って、鉄分を含んで錆を誘発するんですよ……。

↓↓↓↓

 
▲ムリに擦らず、大量の水で「洗い流す様に除去」します▲


▲トランク洗浄完了!▲

ところで、みやP号の元のボディ色がトランクヒンジで確認できます。

つまり、「外せるパーツは全て外して塗装した」ってコトが分かると思います。

ものすごく丁寧な仕事ぶりです。

オールペンを考えてる方はみやPさんにアドバイスを貰うと良いでしょう。


▲ドアの洗浄▲

ドアには「縦縞模様」が付着する場合があります。

画像では分かりませんが、みやP号にも頑固な縦縞模様の水垢が付着していました。

この場合は水垢クリーナーを吹き付け、粘土で磨けば簡単に除去する事が出来ます。


▲もちろん、ドアの内側も…▲

ワタシの考えとしては、「外側より内側をしっかりと作業したい」と思っています。

錆の発生する箇所は、流れた雨水が乾きにくい、ドア下周りなんです。

みやP号の足元は外見に比べてキレイでした。


▲こんな所まで塗装が…▲

この部分を見ても、元の色が”スティールシルバーだった”なんて絶対分かりませんね。

奥の方には”すじがねくん”が見えます。


▲あちゃ〜…▲

助手席ドア裏側で発見!

コレがワタシの最も恐れている状態です!

う〜ん、今スグに直したいトコロ…。早速みやPさんに報告です。

とりあえず、ワックスを塗り込んでおきます。(^^;


▲運転席側の空気圧指定表示▲

了解しました!(・_・)ゞ


▲もちろん給油口も▲

綺麗な給油口です。

えぼはち号なんか、スタンドのバカ兄ちゃんがこぼすせいで変色してます。(^^;

ここも、ワックスを塗り込みます。特に下側!

しかし、ここまで再塗装してるとは…。


▲ここまで来ました!▲

トランク&ドアは開放して湿気を除去します。

バンパーを磨き、最後にエンジンルーム。

最後に作業するのは、”粘土&ウエスが一番汚れる”からです。

エンジンルームの汚れをボディに塗り込みたくないですからね。(^^;


▲ご開帳〜!▲

「あ、中身がシルバー。(笑)」

なかなか興味深い光景です。(@v@;

ボンネット裏側やフェンダーボルトまで塗装しています。


▲なんか、この辺スゴイ…▲

ストレートサクション、カーボンエアクリボックス、軽量ドライバッテリー…。

ブローオフは大気解放せずにトラスト・タイプSをチョイスしています。

ワタシが社外品で一番狙っていたブローオフです。

さすが、みやPさん。分かっていらっしゃる!(笑)

見とれながら水垢を落としていました…。

 

■ワックス掛け■

と、その前に…

ココで一服。

ここまでは水垢との勝負なので、一気に作業します。

これ、ワタシのスタイルです。(笑)

で、使用するワックスなんですけど…。


▲左:CG(固形)右:オーリー(液状)▲

トランクにはオーリーが!

深夜CMで「ボンネットを燃やしたりしてる過激なアレ」です。

ワックス皮膜が確かに強力です。ワタシも最近愛用しています。

さすが、みやPさん。分かっていらっしゃる!(笑)

もちろん、オーリーを使わさせて頂きます!

ちなみに、左はワタシが長年愛用している”CG”です。

先日TV放映が終了した”あのCG御用達ワックス”です。

CGスタッフが拘りまくっただけに、その輝きは一級!

でも、耐雨性能が殆ど無いのと、入手が困難なのが欠点です。


▲塗り込み直線で一筆書きのように…▲

ワックス掛けの基本は”薄く””ムラ無く””直線で”です。

円を描くように塗り込むと、力が入りすぎて”磨き傷”を作りやすいです。

”磨き傷”の原因として、先程の”鉄粉”が悪さしてる場合が多いです。

それだけ下地作りは重要ってコトです。


▲面倒でもリアスポの裏側も塗ります▲

リアスポの材質は鉄じゃないので、ボディほど神経質にならなくても良いとは思いますが、一応塗装面ってコトで塗り込みます。

 
▲このような場所は特に念入りに重ね塗りを▲

内側は雨水が溜まりやすいので、重ね塗りをします。ワタシの場合は3回です。

 
▲ドアノブを重点的に▲

このタイプのドアノブは下側が塗装面なので、ツメの引っ掻き傷が付きやすいですよね。

ここも念入りに重ね塗りをします。


▲ドアの排水口▲

窓ガラスに付着した雨水はドア内部を通ってここから排出されます。

この辺りもしっかり塗り込みます。

本当はドア内部も塗れたらイイのですが…。(笑)


▲ドアミラー▲

リアスポ同様、ここも塗り込みます。


▲フェンダーの溝▲

ここも雨水が流れるのでしっかり塗り込みます。


▲ああ、面倒臭い形状。(苦笑)▲

ここはリアスポ同様、金属じゃないので、サッと塗り込んだだけです。

みやPさん、適当でご免なさい。(^^;


▲最後にボンネットを▲

ハイ、ワックス掛け終了〜!

 

■ワックスが乾くまでの間に…■

ココでも一服。

これも、ワタシのスタイルです。(笑)

ワックスが乾いたら、白く変色した成分を十分乾いたウエスで拭き取ります。


▲ルーフの輝き!▲


▲凹みに入り込んだワックスもしっかり除去▲

パーツの合わせ目などにはワックスが入り込むので、残さず除去します。

ワックスの拭き残しって、なんかみっともないですよね…。


▲リアスポ完了!▲


▲ここもしっかりと▲

立体エンブレムは拭き残しが目立つ所。

信号待ちで後ろのクルマのドライバーが良く目にする所です。

「ずぼらなヤツ」と思わせないためにもしっかり除去しましょう。(笑)

  
▲可動部分は動かして▲

可動部分は表面を拭き取っても、隙間にワックスが入り込んでいるものです。

何度か可動させて拭き残しが無いか確認しましょう。


▲ここもしっかりと、忘れずに…▲

 
▲ウォッシャーノズル▲

ここは拭き残しが最も多い所。

裏側からツメを押さえれば簡単に外れるので、外して拭き取りましょう。ワックス塗る前に外しても可です。

その方がノズルにワックス詰まらす危険性が無くなりますからね…。(^^;


▲ボンネット終了〜▲


▲バンパー、フェンダーを拭き取って…▲


▲拭き取り終了〜▲

これで洗車終了?

いえ!まだまだ!(笑)

とりあえず一服。

 

■マット洗いはお早めに■

なんか周りが暗くなってきたので、場所を移動。

ワタシは暗くなったくらいで洗車は止めません!(笑)

「やるときは徹底的に!」

これ、えぼはち流の基本方針です。( ̄ー ̄)


▲マットクリーナー▲

本当は最初の方にしたかったのですが、先客がいたのでココで使用しました。

濡れるのでスグに車内へ戻さず、しばらく乾かしておきます。

 
▲掃除機▲

コイン洗車場の掃除機は手元のレバーを押すとエアガンになるので大変便利です。

さずがみやPさん、コインの1枚も転がっていませんでした。(笑)


▲チョイと暗いですが作業続行▲

 

 ■ワックスの後に油膜取り■

基本的に、ワックスを塗り込んだ後に窓ガラス面をコーティングします。

シャンプー&ワックスの拭き取り粉がガラス面に付着するからです。


▲これもトランクの中で発見!▲

丁度、油膜取り剤は切らしていたのですが…。

 やっぱりありました!レインXとセットで!

ワタシの愛用品とメーカーまで同じなんて。

さすが、みやPさん。分かっていらっしゃる!(笑)

 
▲油膜取り作業▲

ポツポツと液を弾く所が油膜です。これが無くなる様に磨きます。


▲ミラー▲

ワタシはミラーにもレインXを塗り込むのですが、みやP号のミラーにはコーティングステッカーが貼ってあったので作業はしませんでした。

ドア側の作業状態が映り込んでますが、実際は水拭きのみです。


▲最後に窓を少し開けて▲

窓ガラスの上側には油膜が付きやすいので、窓を少し開けて上側まで作業しておきます。


▲乾いたら油膜取り成分除去▲

「少し濡らしたウエス」で大まかに油膜取り成分を拭き取り、「良く乾いたウエス」で仕上げます。


▲窓はずらして▲

このような場所には拭き残しができるので、窓を横にズラして残らず拭き取ります。


▲レインXの塗り込み▲

レインXはボディワックスと違い、「円を描くように」塗り込みます。

でも、「薄く」「ムラ無く」は同じです。


▲窓上側も▲

油膜を取った場所は基本的に作業します。

暫くして「半乾き状態」になったら、乾いたウエス(キッチンペーパーがオススメ)で拭き取り、完成です。

 

■最後にプラスチックパーツ■

あともう少しです。

仕上げとして、プラスチックパーツをムースコート(アーマーオールでも可)で磨きます。

結構、ツヤツヤになりますよ!


▲ワタシの愛用品、ムースコート▲


▲エンブレム類もピッカピカ!▲


▲ノータッチが無い場合はコレで代用▲

ちなみに、タイヤ側面は「本気で走りに行く場合」は塗りません。

当然ですが、滑るんですよ。(^^;

あと、今回はホイールはシャンプー洗いのみで済ませました。

本来なら”パープルマジック(高い!)”等のホイールクリーナーで磨きたい所です。


▲このへん、だんだんと艶消しになってくるんですよね…▲


▲窓枠は?▲

窓枠は自分の中で結論が出ていないんですよ!

一応、塗装面みたいなので、ワックスを塗り込んだことがあるのですが、妙な油光りするんですよ。

かといってムースコートを塗ると艶ムラが出やすいのです。

ですから、今では水拭きのみにしています。

どなたか、オススメなコーティング方法がありましたら教えて下さい。(^^;


▲外観完了!▲

 

■あとは内装を…■

内装は比較的キレイだったので、クリーナーで軽く埃を拭き取りました。


▲これもトランクで発見!▲

初めて見たクリーナーです。(笑)

ムースタイプではなく、エアゾールタイプです。

効果は一般的なつや出し&保護剤と同じみたいです。

 

■これで完了!■

ハイ、お疲れさまでした!


▲最高の一杯!▲

ビール、まいう〜!(笑)


▲翌日撮影!(拡大画像292KB)▲


■余談・爆弾発見!?■

こんなモノ、みやP号のトランクで発見しました。


▲コレ、何だと思います?▲

うかつに触ると……。


▲ダッシュボード用日除けでした。▲

「ポン!」と広がります。(笑)

面白〜い!(@v@)


▲でも、元のカタチに戻すのが一苦労!?▲

これから日差しが強くなるので、使わさせて貰いますね。(^-^)


■バイク雑誌購入■

あと、タイトルに引かれて久々にバイク雑誌を買ってしまいました。

バイク雑誌のいじりネタ記事は車雑誌みたいに”ショップ取材の漠然とした内容”じゃないので、大変参考になります。

”自分でやる。”

このスピリットが好きなんですよ……。バイク雑誌って。(^^;


▲「ザ・ヘッドチューン」。そりゃ、興味を引きますって…。(^^;▲

 かかった費用 

・スチーム洗車機(水洗い×2回):\1,000
・マット洗い機:\100
・掃除機:\100
・缶コーヒー(3本):\360
・ROAD RIDER 8:\550
・夕食+酒代:\1,116
 

合計:\3,226
累計:\161,905


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