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■クランクシャフトを外してみる■

2001.6.12

「ついに」というか、「やっと」というか、クランクシャフトを外しました。(^^;


▲先ずはクランクプーリーを外します▲

ここは、Eg降ろし作業の時に槍さんが緩めておいてくれたので、何も問題なく外せました。


▲フロントケースを外します▲

ボルトは問題なく外せますが、液状パッキンで貼り付いているのでプラハンで裏側から叩いてやればパコッと外れます。

ボルトは場所によって径&長さが異なるので、メモを取って管理しておきます。

また、今回はサイレントシャフト2本を外さなかったので、ごっそりとフロントケースに付いてきます。


▲オイルシールケースを外します▲

フロントケース同様、ボルトを外して出っ張りにドライバーを充ててプラハンで叩いてやればパコッと外れます。

オイルシール(画像の茶色い円筒部)が劣化するとEgとミッションの隙間からオイルが漏れてくるらしいです。


▲クランクベアリングキャップを外します▲

ヘッドボルト同様、塑性締付されている10本のボルトを「外側から」外していきます。

適当に外すとクランクを曲げてしまう恐れがあるので注意!


▲外れたクランクシャフト▲

これが4G63の心臓部、クランクシャフトです。

4気筒とはいえ、ズッシリきます。

カウンターウェイトにはバランス取りした跡(ポツポツ空いた孔)があります。

これは再利用したいですね。


▲外れたクランクメタル▲

クランクメタルはそれほど損傷していませんでした。

傷が少々付いていますが、おそらくピストンの削りカスが混入したと思われます。

コレが無ければ綺麗なアタリが出ている状態だと思います。

■シリンダー内径の計測■

ここでボアゲージ登場!


▲この様にして計測します▲

計測箇所は整備書に指定してある下記の通り。

1)クランク軸直角方向・上から12mm
1)クランク軸直角方向・中央
3)クランク軸直角方向・下側
4)クランク軸方向・上から12mm
5)クランク軸方向・中央
6)クランク軸方向・下側

で、早速計測してみると…。


▲85.5mmよりマイナス方向に9メモリ?▲

あれ?85.5mm無いぞ?

常温ではなくて、温間で計るのかな?ハテ……?

一応、全てのシリンダーを計ってみると…。

 1番  2番  3番  4番
1)85.41 85.41 85.41 85.42
2)85.43 85.43 85.43 85.43
3)85.43 85.43 85.44 85.43
4)85.42 85.41 85.41 85.41
5)85.42 85.42 85.43 85.42
6)85.42 85.42 85.42 85.41

で、ピストン径を計ってみると…。

1番  2番  3番  4番
85.45 85.50 85.40 85.30

あの…。物理的に入らないんですけど…。(汗)

一度、ボアゲージの計測ミスかと思って計測し直したんですけど…。何故?(^^;

この件はピストン販売元である「JUNマシンショップ」に意見を求めている最中です。

■パーツ洗浄を少し■

外したパーツを洗浄しました。


▲今回の作業で外したパーツ類▲

フロントケースに付けるボルト類にはマーカーで番号を書いて間違わないように管理しました。


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