【 Eg O/H Top


■カム&バルブ取り外し作業■

2001.6.7

カムシャフト&バルブ周りを取り外しました。

つまり、ヘッドのバラしです。


▲自宅に持ち込んだヘッド▲


▲カムスプロケットの取り外し▲

カムシャフトに27mmくらいの六角がありますので、ココをモンキーで抑えます。

(IN側は何故か27mmスパナがスッポリハマりました。)

カムエンドの17mmボルトを外します。

本来なら、ブロックが付いた状態で行う作業ですので、なかなか力が入らず、外せませんでした…。


▲スピンナーハンドルにパイプで延長▲

そんな時はパイプで延長!

なんとかIN側は外れましたが、EX側が手強い…。

EX側のスプロケ、ビクともしません。

荷重作用位置:L=0.9m
作用荷重:P=50kg(軽く見積もって)
衝撃係数:i=1.1

として計算すると、

モーメント:M≒50kgm!

整備書の締め付けトルクは9.0kgmって書いてあるんですけど…。

ムカついたんで、そのままカム外しちゃいました。(苦笑)


▲オブジェと化したカム▲

後で何とかしないと…ね。


▲ベアリングキャップを外します▲

キャップには印が印字してあり、文字方向で組み付け方向が統一されています。

組み付ける時には間違わないようにします。

あと、洗浄の時に消えないように注意しないといけませんね…。


▲ベアリングキャップ取り外し順序▲

適当に外してはいけません。最悪、カムが歪みます。

外→内の順で取り外していきます。


▲外したベアリングキャップ▲

特に目立った傷はありませんでした。

よかった…。

 
▲ロッカーアームとラッシュアジャスター▲

ロッカーアームはラッシュアジャスターとバルブ頭部に乗っているだけなので、すぐ外れます。

その後、ラッシュアジャスターをガイドから引き抜きます。


▲ここでバルブスプリングコンプレッサー登場▲

で、コレ、どうやって使うの??(苦笑)

最初はコツがつかめず、思うように力が入らなくて苦戦。

グリップ部分が短がすぎないか??


▲スーパーバルブスプリングコンプレッサー(勝手に命名)▲

ここでも登場!延長パイプ!

とにかく力が入らない時は重宝します。

ブロックを押さえ、パイプに力を入れていくと……。

パキーン!

って乾いた音と共にリテーナーが引っ込みました。


▲リテーナーが引っ込むと…▲

 
▲外れたコッター▲

2つ組みのコッター(リテーナーロック)がポロリと外れるので、マグネットでキャッチします。


▲外れたバルブ関連パーツ▲

バルブ、バルブスプリング、リテーナーが外れます。

 
▲外れたバルブパーツ▲

あとは同じ作業を16回行うだけです。

だんだんコツが飲み込めてきたので、特に問題なく取り外すことができました。

外したパーツは全部元の位置に戻すので、仕分けされたケースに入れて管理しておきます。


▲1カ所あたりのバルブパーツ▲

これだけのパーツがカム下で動いています。

ラッシュアジャスターが劣化してくると、ロッカーアームとの間に隙間が生じ、例の「カタカタ音」が生じます。


▲忘れやすいスプリングシート▲

※追記)後日、しげまるさんのご指摘により、”スプリングシート”を取り忘れていたことが分かったので、これも忘れずに…。


▲バルブガイド周り▲

下側左右:バルブガイド。
上側左右:ラッシュアジャスターガイド。
下側真中:ヘッドボルトガイド。

あ、バルブステムシールをまだ外してませんね……。(^^;

バルブステムシールは再利用不可パーツなのですが、取付に特殊工具が必要なんですよね…。

どうしよう??(苦笑)


▲吸気ポート側▲

ポート内にバルブガイドが見えます。

レース屋さんはココをポート形状に合わせて削ったりしてるみたいです。

もちろん、ワタシは素人なので削ったりしません。(^^;

バルブガイドはステム外径に合わせてサイズを選定・圧入します。

でも、どうやって内径を計ろうか??(苦笑)


▲排気ポート側▲

4番排気側に謎のポートが……。

コレが例の「機能していない二次エアシステム」の噴射口でしょうね。

4番片側のみで、他のポートには見られませんでした。


Back Day 】  【 Next Day

Back to Eg O/H Top


Copyright(C)2001-2002 Evohati's 4G63 O/H Project.