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【 カムカバーを外してみよう! 】

エボの4G63はヘッドカバーからのオイル滲みは定番」とよく言われます。

オイルが噴き出すほど致命的ダメージに至らないからと、諦めてはいませんか?

応急的に処置することも可能ですが、DIYで簡単にガスケットを交換することが出来ます。

私はDIYでガスケットを交換しましたが、今のところオイル漏れの症状は見られません。

また応用として、同様な工程でヘッドカバーの塗装をする事が出来ます。


■面倒な場合は応急処置を■

脱脂してから液状ガスケット(\3〜400くらいので可)を塗りつければ応急処置も可能です。

上から塗りつけるので美観は損ねますが、しっかりオイルを止める為にはそれなりに塗り付けましょう。

その際、ヘッドカバーを止めてるボルトを増し締めしておくと良いです。

ボルトガイド部(ワッシャ・ロッカーカバーMD169784)がゴム製なので、熱変型で締め付けトルクが落ちてくるみたいです。

でも、ヘッドカバー部ボルトの締め付けトルクは0.3kgmと低めです。締め過ぎに注意しましょう。


■予め購入しておくパーツ■

作業に入る前に部販などでパーツを購入しておきます。

■部品■

1)シール・シリンダーヘッド・カムシャフトエンド[MD050536:\150×1個]
2)ガスケット・ロッカーカバー[MD186784:\2,500×1個]
3)ガスケット・ロッカーカバー・スパークプラグホール[MD186785:\310×4個]
4)ワッシャ・ロッカーカバー[MD169784:\90×14個]

■その他用意しておくもの■

1)液状ガスケット(スリーボンド1212D相当品)
2)パッキン剥がし材
3)パーツクリーナー
4)10mmソケットレンチ
5)プラハンマー
6)0.3kgmが計れるトルクレンチ(有れば)


■作業開始!■

注意!
作業はなるべく無風の状態で、素早く行いましょう。
パッキン剥がし作業中はヘッド部に
シートを被せておくなど、ゴミの進入を防ぐ配慮が必要です。


【1】ボルト外し

・プラグカバーのボルト5本を外してプラグカバーを外します。
・プラグコードを抜きます。
・右のタイミングベルトカバーのボルト3本(1本はアース付き)を外しカバーを外します。
・カムカバーのボルト14本を外します。



【2】カムカバー外し

・カムカバーを外します。
・ガスケットがへばりついているので、プラハンマー等で軽く叩くとパカッと外れます。


 
【3】せっかく外したので観察…

・左の画像、カムカバー裏が叩かれた跡があります。8500rpm回した時ラッシュが飛び跳ねた跡??
・右の画像はトルクレンチによるヘッドボルトなんちゃって締め付けチェック。整備書による要領は下記の通り。

1)12mmの二重六角レンチを使用して締付順序に従い8.0kgmで締め付ける。
2)完全にボルトをゆるめる。
3)今度は2.0kgmで締め付ける。
4)次に1/4回転(90度)締め付ける。
5)更に1/4回転(90度)締め付ける。
※ヘッドボルトは
塑性締め付けなので再利用出来ません。ご注意下さい。



【4】パッキン剥がし

・カムカバー及びヘッド部のガスケットを取り外します。
・カムカバー及びヘッド部の液状パッキンを専用クリーナーで除去します。(画像は除去済みの状態)
これが一番時間がかかる作業ですが、しっかり除去しないとオイル漏れの原因になりますので完璧に作業します。


 
【5】液状ガスケット塗り

・シール・シリンダーヘッド・カムシャフトエンド(サーキュラーパッキン)を交換。
・サーキュラーパッキン上面及びカムカバー側凹部に液状ガスケットを塗ります。
・塗布範囲は前後10mm。オイル漏れに影響する部分なので慎重に適量分だけ塗ります。


【6】素早く組んで完成!

・あとは分解と逆手順で組むだけです。
・ヘッドカバー部ボルトの締め付けトルクは0.3kgmと低めです。締め過ぎに注意。
・組んだ後はエンジンを始動してオイル漏れをチェック。特に交換したサーキュラーパッキン部をチェック。
適当にシール剤を塗布してなければ問題ないと思います。


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