くるくるまわるよ『LesMiserables』
「Les Miserables」
− (2002年9月17日) − Imperial Theatre (New York)


とんすけさんが今年9月にニューヨークに観劇旅行をした際のレポートです。 今回はBW観劇の感想をこちらのサイトにアップする許可を頂き、みなさんに ご紹介する許可を頂きました。丁度1年前のこの時期、BW観劇旅行を予定していて、 着々と準備をてましたっけね。旅行で履く靴を買って帰宅した時にあのテロ事件の ニュース。1年越しになったとんすけさんのBW観劇レポをお楽しみください!

尚、 とんすけさんのサイトでは、国内で観劇した感想も読むことが出来ます。



おなじみの『LesMiserables』@Imperial Theatre。今回の目的は「短縮された 15分っていったいなんなの!?確かめるぞ!」です。

とにかく速いんです。「余韻を味わう」のはタブーなの?と思うくらい次々場面が 進みます。日本での大きな帝劇のレミズに見慣れているせいか。奥行きも幅も狭い BWの帝劇(Imperial Theatre!)では、盆を多用した場面転換のスピードが速い速い!

私が確認できた短縮ポイントは……

【ACT1】
●馬車の下敷きになった農夫を、バルジャンが助ける場面
  馬車が現れたと思ったら、すぐにバルジャンが助けてしまいます。
  馬車の重さが、農民達の尻込みで表現されるはずなのに、全くなし。

●テナルディエの館でリトルコゼットが掃除をする場面
  前奏がひどく短かったような…。 リトルコゼット、すごい勢いで掃除します。

●夜の森でリトルコゼットが怯える場面
  バケツを持ったリトルコゼットをバルジャンがあっという間に発見。
  リトルコゼット、夜の闇をこわがる暇もなし。

●成長し美しい格好をしたコゼットに再会したあとのエポニーヌ
  暗転すると♪コゼットあのころと〜と歌う場面。
  段取りを踏むかのように、事務的に歌い始めます。

【休憩】
  なんと12分。(日本だと30分)トイレの長蛇の列も終了せず。
  2幕が始まってから着席する人多。

【ACT2】
●バリケードができる場面
  舞台が狭いせい?『On My Own』終了後、エポニーヌがはさまれる!
   と思うくらいのスピードでバリケード完成。
   しかも完成し終わるまでに、続々と学生たちが登ってくる。
   バリケードがぐらぐら揺れます。本当に恐い!

●学生やガブロッシュがバリケードで死ぬ場面
 なんだか、ひどくあっさりとみんな死にます。泣く暇もないです。本当に。

●下水道の場面
   テナルディエが死体を引きずり、バルジャンがマリウスを連れてくる。
   バルジャンの登場が早くて、テナルディエ、あれじゃ絶対見つかる!

…とこんなところでしょうか。15分短縮です。とにかく目まぐるしい。 余韻を感じる間もなく、カーテンコール。バルジャンなんか、私のベストワン!? くらいのバルジャンなのに、もやもやします。

そんな不安な気持ちは、私だけではなかったのか。。。帰国後、あるニュースを聞く ことになってしまうのです。



10月3日の早朝、私エポの携帯メールに「レミ、クローズですって!」という 連絡が入りました。勿論、みんなにメールしまくりました。そして全員から反応が 戻ってきました。残念とうい声、そしてBWでの現状を知る方々からは、 仕方がないのかも、という声。ちなみに記事は、 プレイビルでの記事で読むことが出来ます。