The Phantom of the Opera 観劇の際に
Majestic Theatre-247 W.44th-(Nov.13, 2002)


ご存知「オペラ座の怪人」、内容のレポどうこうは全く必要ないですね(^−) でも実は私は初観劇。「ファントムはロンドンで観たい」って気持ちが強くて、 ずっとマジェスティックにも四季の劇場にも近付かなかったのですが、 なかなかロンドンに行く機会も無く(?)、ブロードウェイで、あのレミゼがクローズが決まってしまい、 「こりゃファントムも、ロンドンと言わず観ておかにゃ」 と、マジェスティック劇場へ足を運びました。

内容も有名だし、CDも持っていることもあり、2階席後方で全体を観て、音楽を 聴こう、という姿勢でのぞみました。チケットは当日窓口で20ドルで購入。 後ろから2列目の下手のブロックの内側の通路側に、NJ在住の友人と座りました。

主な配役は、ファントムに Howard McGillin、クリスティン・ダーエに Lisa Vroman、 ラウルに John Cudiaでした。この時は代役が6名あり、カルロッタ、マダム・ジリー、 アンドレも代役でした。

席についてみると、2階後方のセンターブロックに中学生か高校生くらいの集団。や、やばい。。。と 思ったのですが、始まる時にまだ会話が止まらなかったら、同行している大人が 「シーッ!」と言うと静かになり、その後始まってからは何事もおこりませんでした。 問題は私の周囲でした。

私の後ろ。どこかからの大家族の観光客。はじまってからなかなか喋るのをやめないので、 振向く仕草だけじゃ気付かない。ということで私も「シーッ!」とやると、やっと 話をやめました。この家族、その後は1幕の終わりのほうで少し喋ったかな。

そして私の左隣のカップル。一体彼等は何をしに劇場に来たのか(怒) ファントムを 観にきて、「The Phantom of the Opera」「Music of the Night」「All I Ask of You」で ベラベラ喋っているんです(泣) アメリカの客って結構喋ったりもするけど、 ちょっとした質問だったり、あとは作品に対する素直な反応だったりするので (驚いたら声に出てしまうし、良いと思うと途中でもスタンディングしちゃう人 とかもいる)、これは邪魔になったことはないのです。が、しかぁし。。。この 二人は良いところでずっと喋り続け、私もとうとう小声ではあるけど「あなた達の お喋りにお金払ってないわよ」と言ったが、それも聞こえないで喋りつづけている。 英語じゃなかった。どこぞの観光客なんでしょう。で、一人が知ってて内容を 話しているのかもしれない。。。1幕終わって、彼等が私達の前を通り過ぎて 行った時、思わず日本語で「戻ってくるな!」と言ってしまいました。

ロングラン作品の平日マチネということもあり、2階席は前方とかのサブセンターは ガラガラでした。そこでプレイビルを配ったりする客席案内の人のところに行き、 「上のほうに座っているのだけど、周囲のお喋りが煩い。パフォーマンスに お金を出しているのであって、彼等のお喋りにお金を出しているんじゃない」と クレームを言うと、あっさり「前のほうのあいてるところで観ていい」とのこと。 おそるおそるあいていた最前列端っこに二人で座ってみて、始まってからセンター 近くまであいているので、あと数席内側に入って観ました。

そこからは集中して観ることが出来、本当に良かったです。特に、ラストのほうで ファントムが切なく「Christine, I love you」というあまりにも有名な場面が ありますが、グググッと心をつかまれて、最後歌いきった時はウルルと来ていました。 Howard McGillinは、2000年のブロードウェイ・オン・ブロードウェイがネット 配信された時に、「Music of the Night」を聴いています。その後オンエアされた ものを入手し、歌う姿を観ています。私にはとても波長のあう歌声でしたので、 今もファントムをやっていて、ナマで観ることが出来、とても良かったです。 時間があれば何回かリピートしたいと観劇後に思いました。




今回私はアメリカの劇場で不快な思いをしたのは初めてですが、大体の場合、 舞台のみかたをわきまえているので、無駄な話をしているなという時は 「シーッ!」と言えば静かにしてくれます。言ったからといって、気まずく なることもなく、逆ギレされることもなく(笑)。

前にNY郊外でジキルとハイドを観た時、食事とセットになっているショーで、 なおかつ1幕と2幕の間に、何かの当選者の発表があり(賭け事?)、そのチケットを持って いる人が勝者になり、結構な額をゲットしました。勝者は興奮してたので、2幕の 音楽が始まった時に、まだ声をあげていたのですが、見事なくらいに劇場中あちこちから 「シーッ!」って声が飛んできました。勿論、静かになりましたし、言われたことに 文句を言うこともありませんでした。その後、会場中が雰囲気よく、2幕を楽しんだ ことは言うまでもありません。良いと思ったことにはおもいっきり拍手し、賞賛し、 驚いたことには素直に反応し。こーゆーのは全然OKですよね♪

ということで、みなさんももしBWで観劇している時、どう考えても周囲の迷惑に なるようなお喋りをやめない人には注意をしてみてね。クレームはキッチリ言いましょう。 客席に余裕があれば、今回の私達のようにお喋りをする人達から離れた席に移れる かもしれませんよ。