「私の20世紀作品賞」


今年3月中旬に掲示板で「自分にとっての20世紀作品賞は何ですか?」という 問いかけに対して、みなさんの書き込みがありました。勿論、あくまでも「私の 20世紀作品賞」なわけですから、出会いのキッカケになった、運命をかえた、 何度も劇場に通った、、、と理由はさまざま。でもとても興味深いものでした。 きっと「今自分がここにミュージカルファンとしている」というルーツを思い おこせたのではないでしょうか? そして一緒に観劇仲間として活動している 仲間のルーツを知ることもできたのではないでしょうか? 「私もレポートページに アップしてもらいたい!」という方がいらっしゃいましたら、 エポまでメールを下さいね!




★なかねさん★

私の作品賞はやはり「レ・ミゼラブル」ですね。今までで一番回数を見ている作品です。 何度見てもまた見たい!って思う作品です。後は宝塚雪組で上演された「華麗なる ギャツビー」です。主演の杜けあきさんの貫禄、男っぷりに惚れた作品でした。 応援していた元祖なかねの退団公演だったこともあり、思い入れが強い作品でしたから。 そして宝塚雪組の「エリザベート」初見の時に体が震えるぐらい感動しました。 辛い稽古をしてきた雪組生の皆に手が痛くなるぐらい拍手をしたのが思い出と して残ってます。そして研3から見てきた一路さんの退団公演。ラストの「私だけに」を 聞いた時に自然に涙がこぼれたんですよね。
1つには選べないけど、この3作品は印象深いです。


★エポ★

私の場合、どの作品だろう?って考えた時、以下の作品が思い浮かびました。

◆コーラスライン◆
学生の時に行ったニューヨークで初めて観た作品。幕があがって、あのオープ ニングの音楽とともに、出演者達が舞台奥より前にドーッと出て来た時、鳥肌が 立ちました。今考えてみると、ブロードウェイで観たわけですから、おもいっきり リアルだったわけですよ。本場といわれる場所で、オーディションでのし上がって きた人達が、その舞台の上で、オーディション場面を展開していたわけですから。
◆レ・ミゼラブル◆
初めて大泣きした作品。身体が震えるほど泣きました。その時の感動というのは 何度も観るうちに、薄れてはいるのですが、でも何度観ても飽きないどころか、 観終わるたびに「もう一回観ようかな」とおもわせてくれる作品。

◆ガイズ・アンド・ドールズ◆
本来コメディが好きというのもありますが、この作品は、音楽も楽しい上、 台詞・歌・ダンスとバランスのとれた作品という点でも大好きです。日本版・ アメリカの小さな街・ブロードウェイ・来日キャストで観ています。宝塚版は 観ていないので残念です。この作品はアメリカでもポピュラーなんでしょうね、 話してると「あぁ、ガイズなら高校の授業でやったよ」とか言われたりしますし。 広く親しまれているという点で、20世紀の代表作にあげたいと思います。

みなさん、意外だったかな? 私のことだから、「Sunset Boulevard」 「Jekyll & Hyde」「エリザベート」って書くと思った?昨年のイキオイからすると この3作品を書きそうだよね〜。でもね、これらの作品との出会いがなかったら 多分、ミュージカルファンしたり、サイト運営したり、同じ作品を(錦織くん以外で) 何度も観たりってしなかったと思うから、自分に影響を与えたってことで意味の 大きい作品です。ガイズ〜って作品自体も好きなんですが、アメリカの小さな街での 体験が素晴らしかったんです。「8ドルで一生忘れられない想い出」をくれたと いうこともあり(これは レポートコーナーのいっちばん最初のレポとしてアップ してあります)そういう意味も含めて影響が大きかったんですよねー。 レミはいわずもがな、これを観なかったら、リピーターにはならなかったし。 それがシーズン中どころか再演とかでもリピートしなかったと思うんですよ、 この作品がなかったら。そしてコーラスラインはね、「本物」だったんですよぉ。 ニューヨークで観るコーラスラインって、ホント鳥肌モンでしたよ〜。私はその翌年も コーラスラインを観にいってしまいましたもの、BWまで


★かすみさん★

私にとっての20世紀のベスト・ミュージカル・・・。今の気持ちであれば絶対

■レ・ミゼラブル■
不純な動機で観にいき、以後ずるずるとはまり込み、いまや研究対象(をい) と呼べるほど没頭してる作品。色んなことを教えてくれたし、癒してくれた作品だから。

になるとおもうんだけど、私をこの世界にひきずりこんでくれた

■ジーザス・クライスト=スーパースター■(但し、95年迄限定)
■オペラ座の怪人■(但し、96年迄限定)

の2作品も捨てがたいんだよなぁ。特に、ジーザスは、短大の頃に初めて見た ときは、終演してから暫く席を立てなかった、、、勿論、ジーザスの壮絶な生き様に 感動したこともあるけれど、それ以上に、群集のすさまじいパワーに気圧された のが大きな理由で、荒涼とした砂漠の傾斜舞台とともに、あのときの感動は一生 わすれないだろうな、って思ってます。(エポさんお嫌いのジャポネスク版ではなく、 エルサレム版です)オペラ座の怪人もやっぱり初演近辺が一番感動したですね。 マジ、通い詰めてました。2ブロックほど先で、その後もっと通い詰めることに なる作品が上演されている期間もせっせとせっせと・・・。最後の「クリスティーヌ、 アイ・ラブ・ユー」の切なさがたまりませんでした。
3つに絞れって言われると、この3作品になるのかと思います。


★江鈴さん★

もちろん、「蜘蛛女のキス(日本初演)」です! とにかく万単位の公演を 7回も観たというだけでもわたしの観劇人生の中で破格の扱いなのです。 なつめさんが出ていたというのも最初はありましたけれど、作品に惚れました。 プレビューに行けず、初日を観たのですが、3階のセンターだったのがよかった のかも知れません。全体がきれいに見え、クライマックスのオーロラの蜘蛛の 巣もとてもよく見えました。通いに通って感想を書き続け、それがご縁で白石さんや 森田さんを知ることになって(でも白石さんはそれ以前になつめさんがらみで存じて ましたが)、いろいろな意味で宝物となったミュージカルです。


★るなさん★

20世紀と言えば、やっぱりレミが一番でしょうね。初めて自分で意識して観た 「ミュージカル」ってこともあるし、「On my own」は初めて感動したミュー ジカルの歌だったし、岡アンジョは私にとって、ホントにセンセーショナルだったし、 アンサンブルまで一人一人が「生きている」作品って、他にはないかも、と思うから。 特に、’97年のレミは、ホントに自分でもびっくりするほどのめりこんでしまったので、 今までの中では一番いいメンバーだったのかな?>私にとっては

その他は、オペラ座の怪人とエリザベートでしょうか。ファントムは断然市村さん! これはずっと変わりません。どうしても市村さんが良かったので、実は山口ファントム 観てません。(ファンの方、ごめんなさい)今井さんのも素敵だったけど、 やっぱりあの怪しさは捨てがたいの>市村さん。ただ、全体の出来では、やっぱり ロンドンで'94年に観たものが一番だったと思います。歌に気持ちが込められて て、言葉はわからなくても感動できるんだなって初めて思いました。

エリザはなかねっち同様、雪組バージョンが一番好きです。イチロさんの歌、 素晴らしかったし(ちなみにイチロファンではありませんが・・)、花チャンの エリザベートが鏡の後ろから出てきたとき、まじで背中が震えました。あと、 精神病院の場面で、ヴァイオリン引いてたのが私の友人だったのもあるけど・・。 (あの時だけは、ヴァイオリン、生だったんですよ)何かすっごく一般的なもの 選んでますね(爆)番外編としては、真琴さんがバウホールでやった、「ローン・ウルフ」。 私のまみファン歴の中で、これの右に出るものはありません!!!と言っても、 観てる方は殆んどいないですね、こちらでは(笑)。


★ロクさん★

アレも好きだけどこっちも捨てがたい…って感じで、選ぶのも難しいけど、 一応ベスト3ってことで

『ウエストサイドストーリー』
私としてははずせないんだけど、もう古典 かしら。映画が日本で公開された当時、この影響でダンスを始めたりミュージ カルを目指したりした人も多かったと聞きます。(さすがに私もその頃のこと は知りませんが)なんたってスタッフが凄いですよね、バーンスタインにソンド ハイムにジェロームロビンス!!

『ジーザスクライストスーパースター』
ロックオペラという分野の登場。その後数多く生まれた「全編歌で綴るミュージカル」 の先駆けという意味でも敬意を表したい、と思って。

『コーラスライン』
これはまず創作過程が画期的。当時は「私も悔いのない生き方をしなくちゃ」 と素直に真剣に考えたものです。(今となっては悔いばっかり・・・あぁ、これが現実!) ちょっと四季色が濃かったでしょうか? 『レント』も迷ったのですが、うーん、次点ってところかな。


★りりりのりえぞうさん★

1.レ・ミゼラブル
エポさんと一緒で運命を変えてくれた作品。ホントにこの作品がなければここ にはいなかった(笑)。そこそこミュージカルは観てたと思うけど、ニフティ もROMだけだったろうし、ホームページは作ってたとしてもジャンルは違っていたでしょう(笑)。

2.RENT
言ってることがわかんなくても、感動出来るんだ〜ということがわかった作品。 頭とは別のところ、皮膚とか毛穴とかで感じてるんだと思うんだけど。
まあ、私は「現実はどうしようもなくつらいことも多いけど、悔いなくがんば って生きようよ」という作品に弱いんだと思います。だからブレヒトが好きなのですね。

3は同着で「ジーザス・クライスト・スーパースター」と「ラ・マンチャの男」。 ジーザスは初めて、この作品を観るためだけに遠征してもいいと思わせてくれた作品。 まあ、「オペラ座の怪人」観に札幌とかも行ってるけど・・・それは旅行の方が 自分の中での比重は高かったし。97年に本格的にLes Misにハマるまでは私の中 で1番でした。
「ラ・マンチャの男」は多分、私以外にあげる人はいないんじゃないかと思い ます。「暗い」とか「アルドンサの扱いがあんまり」とか、よく聞くし、まあ ・・・確かにそうなんだけど、キハーノの「本当の狂気とはあるがままの現実 に流され、それと戦うことを忘れてしまうことだ!」(ちょっと違うかも)と いうセリフが大好きなので、やってれば観にいっちゃうんですねえ。

「太平洋序曲」は多分、21世紀に残しておいた方がいいでしょう(笑)。

ストレートはどうだろう・・・・パっと思いつくのは「桜の森の満開の下」(遊眠社)、 「サニー・サイド・ウォーク」(MOP)、「マクベス」(じてきん)、 「奇跡の人」ぐらいかなあ・・・・。もう一度、再演切望なのが「太陽が死ん だ日」。もういっぺん、畠中さんのアタウアルパがみたいの〜。


★toujinさん★

我が家の3本は親子観劇という視点で選んだ3作品。

1「美女と野獣」
初めて親子で観た本格的(子供向けの被り物以外という意味)ミュージカル。 子供の反応を気にしながらの観劇は、今となっては懐かしい〜!

2「オペラ座の怪人」
親子観劇道を邁進するきっかけになった作品です。息子がハマったのを見て、 「しめたっ!」と思ったものです。

3「エリザベート」
親子3人共、完全ノックアウト状態に! 終演後あれ程興奮した作品はこれが 初めてでした。エポさんのサイトを知るきっかけにもなったしね(笑)


★いぬまるさん★

やはり「蜘蛛女のキス」でしょう。これを上げないとみんなが納得してくれな い(爆) こんなにショッキングな作品に出会えたことは、やはりいぬまる的に は「記念碑的作品」なのです。暴走のきっかけとも言いますが。。そして、この 作品に出会わなければ、これほど舞台にハマリまくることも無かったでしょうから。 この作品に出会ったあと、今迄知り合う機会は全くなかったかもしれない友人が たくさん増えたしね。

よく「○○さんが嫌いな」という代名詞がつく「ジーザス・クライスト・スーパースター」 ジャポネスクバージョン。キワモノという人もいるけど、あの舞台装置と演出に 衝撃を受けました。昔の四季は、独創的なスタッフがいたんだとある種の感動 を覚える作品です。

音楽的にショックを受けたのは「ザ・キッチン」かな?あれは「ミュージカル 音楽」の枠を越えてる。

友達を増やしてくれたのは「出島」かな?追っかけてる間の思い出はピカイチ! 音楽も馴染みやすくて好きだった。 やっぱりさぁ、決められないよぉぉぉ


★ゆうこさん★

う〜ん、迷うけど敢えて3本挙げるならこれかな。

「レ・ミゼ」「CATS」「RENT」
「誰が主役で、誰がワキ役で」って決められないところが好きなんです。 どのキャラを見ていてもすごく存在感があるから、見飽きることがない。だから 何度も観たくなっちゃう。実際、リピート観劇しちゃいましたけどね(^^;)

こういう作品って何十年か経ってから見ても、色褪せることはないんだろうな、って思います。


★みいさん★

☆レ・ミゼラブル
作品をここまで深く読み込んだり、感じさせてくれたものはない。 レミゼのおかげで友人も増えたし、ある意味、人生も変わってしまった。

☆蜘蛛女のキス
これも、私の中で追求し続けていく作品だと思う。まだまだ観足りないよ〜 再演してくれ〜。

☆ジーザス・クライスト・スーパースター
ガツンとやられました。特にヘロデ=市村さんで刷り込まれてしまった。

ベスト5ならば、すんなりいくんだけど、迷った末の3本です。ちなみに次点は… ☆ヘアー☆ウエスト・サイド・ストーリー☆ドリームカールズ。 芝居は、☆キル(野田MAP)☆The Winds of God(ELLE)☆カッコーの巣をこえて(四季)です。 いやぁ、選ぼうと思うとすっごく迷いますねぇ。。。


★しのさん★

私の20世紀作品賞は以下の通りです。

○レ・ミゼラブル
初めてこの作品を観たのはロンドンはウエストエンドの舞台でした。思い立って 開演直前にチケットを調達して観たのですが、1幕ラストの「ワンデイモア」 で鳥肌が立ったのを覚えてます。その時のアンジョルラス役の方、めちゃ男前 でした。ふふ。その後も海外はもちろん、東宝版は毎年観てます。お話もミュージ カルナンバーもすべて良い。

○オペラ座の怪人
ミュージカル嫌いだった私が友人に無理矢理連行されて初めて観たミュージカルがこれ。 四季版でした。ちなみにこの時のファントムは山口祐一郎さん。ミュージカル ってこんなに素敵なものだったんだ!と気づかせてくれた作品。

○エリザベート
色々な意味で私のツボを刺激してくれた作品。(笑)

かなりメジャーな作品に集中してしまいましたが「リピート回数の多い作品」 イコール「私的作品賞」かな、という基準です。共通しているのは「歌でお芝居が 進行する」ところでしょうか? これは結構私にとって重要な点かもしれないです。


★ふーさん★

私はなんといっても「レ・ミゼラブル」がダントツNO.1です!! 観劇記に載せていた だいた部分もありますが、この魅力と感動は語り尽くせない・・・87年にTVでコーラスを耳にしたあの 一瞬からずーっととりこです。あと昼も夜も頭がいっぱいになったほどの作品は 「オペラ座の怪人」と「エリザベート」かなぁ。しのさんと同じですね。全編音楽 だとその世界に没頭しやすいのかも知れません。生まれるのがあと30年くらい 早かったら、「マイフェアレディ」とか「王様と私」「ウェストサイドストー リー」なんかが入ってきたかも。 日本発のものはいろんな要素があって決められないけど、「アイ・ラブ・坊ちゃん」 「出島」「ザ・キッチン(一応日本発?)」は最初に挙げた3つみたいに観劇後 も余韻をひきずりまくりました。(笑)

楽しくて「あ〜、おもしろかった!」というのもミュージカルの1つのよさだと 思いますが、自分の生き方に影響を受けてしまった作品は特別ですね〜!


★おつゆさん★

<レ・ミゼラブル>
後輩の演奏を聞いて「いつか観てやる」と思いつづけて5年。期待を裏切ら なかった完成度の高さ(特に音楽)は、文句なしに「20世紀を代表するミュー ジカル」といえるでしょう。ハマり度も文句なしに一番です。

<ウェスト・サイド・ストーリー>
自分と最も縁のある作品。本番の舞台で演奏した回数はたぶん一番多いのでは? 大学3年の時はこの曲でダンスをしました(なんと合演のときです>エポさん)。 でも、映画だけでしか観てないんですよねぇ・・・

<オペラ座の怪人>
初めて観たミュージカル(小さい時に「アンデルセン」を観た記憶はあります が・・・)。アンドリュー・ロイド・ウェッバーの音楽はやっぱりよかった!ちな みに、これも演奏経験ありなんです・・・

次点<ザ・キッチン>
自分が似たような経験をしていたために、とても親近感がわいた作品。オンエアが 楽しみです!絶対ビデオに録画してやる!


★あきのさん★

20世紀を代表するミュージカル、私も、参加させてもらいますと、私はやっぱり オペラ座の怪人とレ・ミゼラブルです。ファントムは、こういう観劇の趣味に なったきっかけの舞台で、レミゼは、何度いっても、あきることなく、いつ観て もあせることない舞台だと思います。20世紀と21世紀、またにかかってしま いましたが、シラノ・ザ・ミュージカルも私的に入ります


★グローバーさん★

少し前に【贋作 桜の森の満開の下】が書かれていましたが、私の20世紀賞 ストレートプレイではベスト1がこれです。再演を観ましたが衝撃的でとても 美しかったのです。何より毬谷さんがすごかった。野田さんを食う感じがしま した(笑) 今年の再演はまた新しいものとして観たいと思います。それ以外だと 惑星ピスタチオの【大切なバカンス】三谷さんの【君となら】初演・・・など 書いていたらキリがありません。あ〜ストレートプレイの話ばかりですみません。

ミュージカルだと東宝エリザベートがダントツです。開眼した作品ですので(笑) 今年は既にシラノやレ・ミゼなど新しい魅力を知ることができてとても幸せです(^^) これからも楽しみだなぁ。あ、昨年の【凱旋門】はやっぱり作品としても好きでした! あれで轟さんに出会えて良かった〜(^^) ははは。