ミュージカル「ザ・キッチン」アンケート

観劇した方からの回答集

5.良い印象として残っている台詞、歌詞
たくさんあるのですが、特に印象に残っているのは、モニックの 「あんたに言ったかしら、うちの人ったら新しい家を買おうっていうのよ」 という台詞。何故これをあげるかというと、5回目の観劇で初めてこの時の 彼女の気持ちがわかったような気がして、彼女を好意的に見る事ができたから。
「ココがオレの場所なんだ」(居場所なんだ・・でしたっけ?)破綻 する前にピーターが絶叫しているところ。
はっきり台詞、歌詞として記憶しているものはありません。 「なんとなくあのシーン」というのはあるのですが。
ピーターが1,2幕とも時々口にしていた「ゲッツ・アウフ!」 これはaufgehen=出現する;消えるの命令形(ゲート・アウフなんざんすが・・・) ですが、消えてしまう、の意味のほうがこの場合強いように思われます。 「消えてしまえ、消えてなくなってしまえ!」 彼の心の苛立ちがわかるようだったので・・・
ヴァイオレットがコック長に向かって言った「パパ!」
「良い悪い印象」というのではなく、マランゴの「他に 何がいるんだ?」と叫ぶ台詞。ああいう発想の経営者って、必ず存在する。 ヴァイオレット嬢の歌詞。おもしろいんだけれど、後味が悲しい。
2回目に観ている最中はフラッシュの残像のようにいくつか 心にあったのですけど、一晩寝たら忘れてしまいました。(^^;) 「見栄がないのはミエミエ・・・」くらいしか浮かんでこない。(笑) あとは「ひとさじの絶望」かな。
オレは生きているのか♪ 「ここはオレの場所だ!オレの生きてる場所だ!」
浮浪者の歌「まわりはなにも変わらない。ただ自分がながされているだけ」 (正確ではないけど)
とにかく、曲が難解で、曲を追おうとするばっかりに台詞が頭に入って こない。曲に慣れるまでにかなり時間がかかった(2幕の途中くらい)ので、 好きな台詞・歌詞などを語れるほど記憶に残っていない
”上品なレストランが昔はあった”(文句なく、このミュージカルの 清涼剤?になっていると思う)
ウエイトレスに対しての扱いがぞんざいな感じがあり、女性に対しての 社会には現実的な面でも不満がありますが、それでも残り物を楽しそうに明るく 食べる、あのシーンのウエイトレス(ヴァイオレットのところも含めて)の台詞 には力強さを感じました。
ピーター「ここが、おれの場所なんだ」(でしたっけ?)


6.悪い印象として残っている台詞、歌詞
とくになし
特にいやだなぁ。と思った台詞や歌詞は無かったです。 なんだこいつ・・・という登場人物も居ましたけど、その人が言った台詞としては納 得できるものだったから。
特になし
すみません、この辺は圧倒されていて、なんにも覚えていません。 台詞も、歌詞も確かに印象的なものがいくつかあったのですが、 終演時には作品の重力に押しつぶされて、こなごなになってしまいました。
モニック「私、彼との間に2度赤ちゃんができたの。でも堕ろしたわ」
特になし
特に思い出せない
特にない
とにかく、曲が難解で、曲を追おうとするばっかりに台詞が頭に入って こない。曲に慣れるまでにかなり時間がかかった(2幕の途中くらい)ので、 好きな台詞・歌詞などを語れるほど記憶に残っていない
1幕1曲目で、コックやウェイトレス達が次々と歌う場面で、菓子職人の ポールが歌う「礼儀も無ぁーい、この、いつものー調理場ぁ〜、もーおー、 逃げられなーい・・・」の続きに「始まるよ、ケンカと糞にまみれた」という 歌詞が出てくるが、初回観劇で「なにっ、それ」と目が点。勿論、ヒドイ職場 環境を表現する為の歌詞なのだが、でも題材が「調理場」なのだから、別の表現 方法があるでしょう、みたいなカンジで、再観劇をした時も受け入れない歌詞 でした。英語の台本ではどうなってるの?
マランゴの「仕事と食事と金」(確かにこれさえあれば生きていけるが、 経営者=独裁者という感じが強い)
一幕初めの方の『差別なんてない?本音を言えよ!』のシーンの台詞に 偽善者と出てきて、歩み寄った考え方をしても受け入れて貰えなければ偽善になって しまうの??と思ったし、ここは悪い印象というより胸が痛くなるシーンでした。 後は、ピーターが夢を見られないことを周りが馬鹿にする所。
特になし