ふーさんの観劇レポート part1
− 観劇記 1999〜2000 −


ふーさんのご自身のサイトでアップしてあった観劇レポートですが、サイト閉鎖 ということで、せっかく丁寧に書いてあるレポートが消えてしまう。。。と思い、 ふーさんの許可を頂いて、私のサイトに移行させて頂きました。



私が史上最高のミュージカルだと信じている「レ・ミゼラブル」。これほど多くの 人の人生に影響を与えている作品が他にあるでしょうか?(本当、あるかなぁ?) この作品には思うことがありすぎて、触れるのが延ばし延ばしになってたんですよねー。 まとめて書こうとすると論文くらいの長さになってしまうので、思いついたことを 思いついたときに書いていこうと思います!

● ジャン・バルジャン
今年は3人のバルジャンを見ることができました!滝田さんのあったか〜い父性を 感じさせるバルジャンもよし、祐一郎さんの斬新なのもよし(初めて観たからなんですけど)、 でも私の一番のお好みは鹿賀さんです。理由はうまく言えないんですけど表現力の深さかな。 原作を初めて読んだときに一番感動したのは、バルジャンが昔の自分の罪を償う ためにこれでもかこれでもかと善行を重ねようとする姿。「もうそれだけいいこと したんだから、これ以上自分を苦しめなくていいよーっ!」と涙が止まりませんでした。 これを一番感じさせてくれるのが鹿賀バルジャンなんですよね。ラストシーンでは、 舞台に出ていって抱きしめたくなっちゃうくらい(!)バルジャンの気持ちが 伝わってきます。鹿賀さんって実際はどんな方なのかしら?

● One Day More
レ・ミゼのナンバーで一番好きなのがコレです♪「同じ時を生きる人々が、別々の 思いを抱きつつ、それぞれ一生懸命に生きているのだ」ということが音楽という 形で見事に表現されているから。「素晴らしい!」の一言に尽きる。ウェストサイドの 「Tonight」も似たようなシーンがあるけど、メロディーが同じだからこの曲ほどは 凝っていないんだよな。(←そんなことはなかった。メロディー違いますねぇ。 失礼しました!)ショーンベルグとブーブリルの感性ってすごい。「レ・ミゼラブル」 という作品(小説もミュージカルも)の、登場人物全員がそれぞれの人生の主人公に なってるという特徴が一番出ている曲ですよね。

● パーカッション
吹奏楽をやってる関係で、オーケストラピットにも好奇心いっぱいです♪ 毎回幕間にのぞきに行ってます。今年はドラムセットの位置が変わったのを知って ましたか?(そんなのどうでもいい?)昨年までは上手側でティンパニなどの パーカッションの隣にあったのに、今年は中央奥に黒い幕で囲われて(他の楽器の 人にうるさがられるからでしょうね)隠れていました。昨年までは「ジャヴェールの 介入」で、ドラムの入るタイミングがずれて聞こえて気になっていたのですが、 今年はピッタリ合っていたように思います。やっぱり横からだと指揮が見にくかった のかな?パーカッションの人も指揮が見やすくなって一石二鳥。でも、ドラムを 囲ったでっぱりのせいでバイオリンの人から指揮が見えなくなってしまい、ピットの 下手側に指揮者が写るモニターが埋め込まれていました。

あと一度やってみたい憧れの楽器があるんです〜。「チュルルルルン」って音の 金属楽器。かっこいい音ですよねー! このミュージカルの中では大変貴重な 役割をしてるのに、他では聞いたことがない音です。たぶん金属のお碗を伏せた ようなものが7個くらいつながっているあの楽器で出しているんだと思うんですが、 一度やってみたいよー!!

あと私が秘かにファンになっているのはCDでパーカッションを担当している 佐藤滋さんという方。(特に赤盤) なんとも思いきりよく気持ちのいい音を出して いるのです! プロでもあれだけティンパニを深く鳴らせる人ってなかなかいない のですよ。表現悪いけど、内臓がえぐられるような深〜い音。「結婚式ー宴会乞食」 のタンバリンもこれでもかってくらい楽しそうに思いきりたたいています。あまり 気にしてなかった方、ぜひこの辺も楽しんでみてくださいね♪



1月16日(日)ソワレ、新国立劇場にて。この劇場は初めて行ったのですが、 駅を出てすぐの所でなんだかおしゃれな空間でした♪ この作品、私が今までに観た 日本製ミュージカルの中でNo.1の座に輝きました!

<理由その1>
テーマがいいです。『坊ちゃん』の楽しくスカッとするストーリー展開を通して、 作者”夏目漱石”の人間像が上手に描かれています。坊ちゃんのストーリーと漱石の 執筆エピソードの組み込み方が素晴らしく巧み!

『坊ちゃん』『吾輩は猫である』ののどかな雰囲気が好きなんですよね〜♪ 登場人物も個性豊かで面白いし。でも高校の国語でやった『こころ』は読んでて 怖くなってしまい、それ以来本にさわるのも気がひけてます。(^^;) 私にそういう 両極端な反応をさせる作品を書いた漱石さんって、どういう人なのか今までつかみ きれずにいたのですが、この作品のおかげで少し理解できた気がします。やっぱり 苦悩するだけの事件があったんですね。

漱石と鏡子のやりとりが微笑ましい♪ けんかもするんだけど愛情に満ちていて、 2人の会話には笑いまくり、鏡子が終わり際に歌う「しあわせの時」では涙が止まり ませんでした。夫婦の日常ってこんな感じなのでしょうね。

あと『坊ちゃん』の部分では、坊ちゃん以上に山嵐が一番魅力的に描かれていました。 漱石の親友だった子規に重ねてあって、そのからみもあるからかな?

ちょうど昨年の夏、自分に重ねながら『坊ちゃん』を読んでいたので、私はすんなり 観ることができましたが、ストーリーを知らない人や漱石に関して何も知らない 外国の人とかは、1度観ただけで理解できるのかな?『レ・ミゼ』のように少し 予習が必要な作品かも知れませんね。もちろん、知らない人は知らないなりに 楽しめてしまう出来でもあります。

<理由その2>
ミュージカルのツボを押さえて、きっちり作られている感じ。テンポがあると いうか、メリハリが効いてるというか、全然飽きません。いっぱい笑ったり泣い たり忙しいです。(笑) とっても”ミュージカルらしい”作品だと思います。 歌・ダンス・演技もみんないいなー♪ ダンスも演技も動きに無駄がなく、全てが 効果的に感じました。セットもよく考えられていて、場面転換が楽しみでした。

<理由その3>
私はなぜか日本のミュージカルで女性の歌のうまさに感嘆した記憶があまりない のですが、この作品で数年分味わった気がします。

まず、鏡子役の今津朋子さん!声が魅力的で、台詞も歌もひきつけられます。 ファンになっちゃう♪ 母音がすごくハッキリしてる系なので四季っぽいけど とても上手でした!

登世役の浜崎真美さんは艶のある声で、私の中では100点満点! 日本にもこんなに 歌の上手な女優さんがいたんだなぁ。他の作品でも見たい!伊東弘美さんは、 初演のレミゼ以来なので楽しみにしていました。いろんな声を出せて表現力豊か な方だったわ。この作品の中では欠かせないキャラですね。清役の大方斐紗子さんも 「この歌の上手なおばさまは誰?」と目をひかれました。素敵な方ねぇ♪ 「まさに清!」という感じで、原作から出てきたような方でした。

あと男優さん達も負けずによかったです!・・・キャスティング素晴らしいなぁ。 中村繁之さんはアイドル時代の記憶しかなかったのですが、パキッとさわやかで 素敵でした。坊ちゃんにピッタリの方ですね!赤シャツの園岡新太郎さんも いい味だしてたなぁ。あのいやらしい感じをくどすぎずに出せるってすごい。 もちろん歌もうまかった。驚いたのはうらなり先生です。「風が吹いたら本当に 倒れちゃいそうなこの俳優さんは誰だろう?」と思ったら、高野絹也さんでは ありませんか! え〜っ『レ・ミゼ』ではあんなにメラメラしたクールフェラック だったのに〜! 「この人をおいて誰が”うらなり”になるだろう?」というくらい” うらなり先生”でした!さすが役者さんだ。

忘れっぽい私がこれだけ印象的に覚えているというだけでも、この作品の素晴らしさ がわかるってものですね。だけど、結構空席が残っているのがもったいないです。 私はB席だったのですが、開演直前に劇場の人(?)が来てS席と取り替えてくれました。 こんなサービスもあるんですねぇ♪ 前の方に空いてる席があると「移りたいな〜」 という衝動は今まで何度も感じていましたけど、本当に替えてくれちゃうとは。 最初からS席の人には申し訳ない気もしますが、おかげさまで120%楽しむことが できました!

そうそう、入場すると全員にパンフをくれるのもうれしかった♪ 提供する側の 「この作品のこともっと知ってね!」という姿勢が伝わってきます。(^^) 内容も ただページを埋めてるのではなく、漱石や坊ちゃんのことを掘り下げて書いてあって、 制作側の情熱が感じられます。ミュージカルナンバー全部の歌詞カードも入っていたわ。

あまりにも気に入ったので、金欠にも関わらずCDを衝動買い(笑)。でも買って 正解でした! やっぱり歌がうまいわ〜。さすが歌にこだわるお方に勧められた 作品だけありました。再演の折には必ずまた行きます!



アメリカのミュージカル女優・エセル・マーマンの生涯を、彼女に歌われた ミュージカルの曲に合わせて語るショーでした。宮本亜門さんが最初に作・振付・ 演出をした作品だそうです。(初演は1987年。レ・ミゼと同じ年じゃないですか!)

「スゴーイ、すごーい!!」というのが感想。(笑)何がすごいかというと、 3人のキャストと亜門さんの演出です。今回はオリジナルキャストで、諏訪マリーさん・ 田中利花さん・中島啓江さん。3人ともすごいパワフル!諏訪マリーさんを 見るのは初めてでしたが、この方、すごーく力のある方なんだなと思いました。 いろんな声でいろんな表現(キャラクター)を出せちゃうんですよね。大胆で 力強い部分はドカ〜ンと、もの悲しく沈んだ部分はしっとりと・・・どちらも 心に響いてきました。

田中利花さんもホントに面白い方ね〜! 昨年「ファルスタッフ」でもコミカルな 役をなさっていましたが、愛すべきキャラをお持ちだわ♪ 男っぽく振る舞うことで なぜかかわいらしさが出る方ですよねぇ。 中島啓江さんはとっても安定していました(いろんな意味で・笑)。オペラ歌手だけ あって、すばらしい声量。オペラっぽい高音も少し披露してたけど、低くて迫力ある 歌い方もたいへん魅力的でした。キャラクターがよ〜く生かされていましたね♪

このショーを1から考えた亜門さんって、すごい才能の持ち主だと思いました! だてに「違いのわかる男」のCMに出ていなかったんですねー。(笑) あのピアノ2台と女優3人のステージで、よくここまで充実した時間を作れたものです! 配置もよく考えられてるし、ピアノも演奏だけじゃなく置き道具だったりするし、 客席(観客)までステージの一部だったりしますからねー。あと何よりユーモアの センスが素晴らしい! あの間の取り方、あの押しと引き、時代を取り込んだ ギャグ・・・すごいなぁ。

エセル・マーマンがどれほど素晴らしいミュージカル女優だったかは実際に彼女の 作品を観たことがないのでわからないけど、それでも何度かじわじわと目頭が熱く なりました。亜門さんの情熱が込められてる作品だからなんだろうなぁ。

初演は築地本願寺のブディストホールだったんですね。まだ名前が売れる前の 亜門さんが、地道に、でも熱い情熱で幕を上げたであろう様子が目に浮かびます。 小さいホールで観たらまた客席とステージの一体感が強まって、更に楽しいショー なんだろうなぁ。12月にまた博品館劇場で公演があるそうです。時間と経済が 許せばもう一度観たいわ〜。



彩の国さいたま芸術劇場にて昼の部。「市村座」は座員1名、市村正親さんonlyの ショーです。市村さんってなぜかそういう風に見えないんですけど、埼玉県出身なの ですよねー♪(埼玉出身ってどういうイメージなんじゃ??笑)「市村さんは埼玉の ミュージカルファンの誇りだわ〜♪」という思いをかみしめながら観てきました。

2つプログラムがあるのですが、私が観たのは”奮闘編”。”ご挨拶替わり” といってショーの内容を紹介する歌に始まり、口上、レ・ミゼラブルの音楽に のせた講談”噫無情(ああむじょう)”、ジェローム・ロビンスやボブ・フォッシーの 振付を再現した”近頃振付男衆花紅彩画(ちかごろふりつけおとこしゅうはなのにしきえ)”、 エディット・ピアフに扮する世話狂言”艶容緋亜仏蘭西鏡(はですがたぴあふふらんすかがみ)”、 なんとも言えない余韻の三味線で語られる”恋懺悔由縁都々逸(こいざんげゆかりのどどいつ)”、 大喜利として”御存知十八番/俵星玄蕃”・・・と盛りだくさんで大満足でした!! (今後観る方のために詳細は伏せておこう・笑)

客席にも何度も来てくれて「あ、市村さんがすぐそこに♪」ってとっても興奮。 見つめられたり、抱きつかれちゃったり、キスされたり、いろんなお客さんが いました。(笑) 一緒に行ったちびくろさんとなかねさんが客席参加の”おみやげ” として大変貴重なものをもらったんですよ! みなさんにも見てもらいたかったわー!

何をやってもうならされる濃い〜”芸”に魅せられているお方ですが、今回は、 あの計算しつくされた動き、間の取り方、次の内容へ移るときの間のつなぎ方、 観客コントロール(・・・なんだか授業のノウハウを思い出すなぁ)に改めて 感心させられてしまった。プロだよなー。この方の場合は、もちろん厳しい努力も なさっているのだろうけど、持って生まれた才能を感じずにはいられませんねー。

アンコールも何度も出てきてくださって感激。最後には、もうもう貴重なものを 披露してくださり、ある意味「20世紀に思い残すことはないわ〜」という気分 にさえなりました。(笑)市村さんの衣装もまたこだわりいっぱいでした。 和服はもちろん和服なんですが、洋服も着物の生地で作られていて、とっても おしゃれ。

バンド編成は、ピアノ・バイオリン・ドラム・ベース各1の計4人。それなのに、 厚い響きで次々とミュージカルの曲を奏でてくれるんですよねぇ! 演奏者4人の 方の技術や表現力もさることながら、PAさんの力もすごいと思いました。 最近は「生の方がいいのに(^^;)」と思う機会が多かったけど、久々にPAさんにも 熱い拍手を送っちゃった。



本日、昼の部、アートスフィアにて。ストーリーはスペイン版「ロミオとジュリエット」で、 対立するタラント家とソロンゴ家の間に生まれた悲恋の物語です。原作のアルフレッド・ マニャスも映画「バルセロナ物語」の監督も全く真似する意識はなかったらしいですが。

初演で1度観ているはずなのですが、残念ながら98年に観た舞台はあまり記憶が 残っていないので(^^;)、今日はとても新鮮な気持ちで観てきました。 ユーモアもちらほらと出てきますが、基本的には重くて哀しい哀しいお話でした。 涙が出すぎて観劇後はげっそり。(笑)演じる人達は毎日やってて疲れないのかなー。

フラメンコって、なんというか、熱さ・乾き・苦しさを感じさせる踊りですよね。 以前はフラメンコに明るいイメージを持っていたけど、スペイン料理屋さんで ショーを見て以来、イメージがガラッと変わってしまいました。内で燃えたぎる 感情のエネルギーをじわじわと小出しにしているような感じ。「なーんでそんなに 苦しいの?」って聞きたくなるくらい、苦悩の表情で力強く踊っていたのが印象的でした。

今回の舞台は、そうだなー、登場人物達の生き様がはっきり伝わってきて、 なんだかグッとなってしまった。ジプシーの集団で助け合いながら細かいことに とらわれない生き方、どこの国のどの時代でも立場の弱い人間を虐げる人間がいること、 過去の屈辱・憎悪から逃れられないソロンゴの苦しみ、そんな諸々のしがらみにも のまれず前向きに進んでいくアングスティア・・・いろ〜んな人間像が描かれて いましたねー。みなさんの演技も演出もよかったからでしょう。(^^)

アングスティア役(タラント家)の木の実ナナさんってやっぱり素敵♪ どんなお芝居でも人間的な力強さを感じますね。前から3列目だったので「あ、 ナナさんがすぐそこに!!」と超ご機嫌でした。(*^^*) ナナさんは深刻なお芝居 なさってるのにねぇ。(笑)ファナ役(ソロンゴ家の愛娘)の西田ひかるちゃんが、 か〜ぁいい!(笑) でも、以前に比べると大人の魅力が出てきた気がしますね〜。 初演のときよりフラメンコにも迫力が出てかっこよかった!

石井一孝さんのラファエル(タラント家の次男)は、「そうかー、こういう純粋な 生き方もあるよなー。」と素直に思わされてしまった。あそこまで純粋だと 今の日本で無難に生きていくのは難しいと思うけど、余計な計算なく自分の感じる まま素直に生きる姿には心洗われるものがありました。ナナさんが好きだという 「花はただ咲く ただひたすらに」という相田みつをさんの言葉を思い出したな。 クーロ役(ソロンゴ家の牛調教師頭)の海津義孝さんって悪役が多いのねー。 あそこまで悪になりきれるって、すごいことだと思うわ。モヒ役(ラファエルの 親友)の曾我泰久さんもピッタリのキャラ。この重〜いお話の中で、ユーモアが あってあたたかそうなところが私にとっては唯一の救いでした。(笑) タラント家の長男サルバドール役・由地慶伍さんも素朴なジプシーっぽさが 出ていたなぁ。ちょっと鈍い感じで、守ってあげたくなっちゃう長男ですね。

観劇後に参加した石井さんのアフター・ステージ・パーティーで聞いたお話ですが、 フェルナンド役(ソロンゴ家長男)の京 晋佑さんはアドリブばりばりの方なのだそうな。 (詳しくは
をご覧ください♪) 肝っ玉の小さい長男役をいい感じで演じていらっしゃいましたが、観劇前に聞いて いたらもっと笑っちゃってたなー。コントバージョンも観てみたかった。(笑)

絵馬優子さんのアウロラ(サルバドールの妻)も目を魅かれました。明るく優しい 嫁って感じで、素敵な女性だったなぁ。”アルハンブラの想い出”というナンバーで リードする歌声がとてもきれいでした。イサベル役(クーロの内妻)の黒木里美 さんも、タラント家とソロンゴ家の間で苦しんできた過去を感じさせる素晴らしい 演技だったなぁ。彼女に起きた今までの苦しみを想像させられました。

どうしてもチェックしてしまうレ・ミゼ系の方々(高谷あゆみさん、山田ぶんぶんさん、 西村直人さん)もいろんな役で登場なさって、「あ、今度はこんな役で。え、 こんな役まで!」と興奮しまくりでした。(笑) 絵馬さんと杉村さんも昔出て いらしたんですよね。レ・ミゼ系の方が多かったのも楽しめた理由の1つだったりして。

単細胞な私は、観劇中ずっと「なんでそんなにも憎しみ合うの? みんな、 仲良く生きようよっ!」と心の中で叫び続けていました。(^^;) 複数の人間が 関わり合いながら生きていれば必ず摩擦は生まれるものですが、相手を許すことで 一番救われるのは他でもない「自分」なんですよね。なかなか難しいことなんですけど・・・ みんなが穏やかな気持ちで幸せに暮らせるといいのにな。