森田浩貴ライブ
−新宿KINSMEN('2000.10.22)−


「ザ・キッチン」出演によりライブは6月以来。でも待ったかいがありました。 歌は勿論最高だったし、そして”色々な飛び道具”で客席は爆笑の渦。この日は、 みんな昼にあちこちの劇場でミュージカルやお芝居を観劇し、そして新宿某所 (笑)と呼ばれるKINSMENに大集結というカンジでした。しかも、北から 南から。でも飛行機に乗ってでも来る価値のある楽しいライブだと思いました。

ライブの演奏はお馴染みの伊藤祥子さん(ピアノ)と帆足彩さん(バイオリン) のお二人。1曲目は勿論、このお二人の演奏からスタート。ビートルズの曲から 本日のテーマでもある「In My Life」を演奏して下さいました。誰にでも馴染みの ある曲で、会場はホワッとしたムードになりました。

そして2曲目から”飛び道具”が(笑)出ました。森田さんが歌う「In My Life」、 そうつまり、レ・ミゼラブルの曲。コゼットが「不思議ね〜♪」と歌い出す所が ありますね。森田さんも「不思議ね〜♪」で始めたのですけど、その後が意味合い からすると・・・「初めてのライブみたいー。久し振りだからなのー♪どうしたの、 浩貴、田舎まわりが長かったから・・・」(←正しくないけど、まぁこんな意味 のことを歌詞にしてました) コゼットの出だしのところだけ飛び道具があり、 その後は森田さんの作詞で、バルジャンとかマリウスとかが歌う部分とかも 歌ってくださいましたよ(^^)

3曲目ですが、森田さんも伊藤さんも帆足さんも思い出せなかったそうで、 わかる方は教えて欲しいそうですが、曲目は「I've Never Been to Me」で、 日本で誰かがこの曲を使って歌ったのがドラマの主題曲になったそうです。 私は英語バージョンは歌ったりしてたのですが、、、わかりません。どなたか わかりますか?どんなドラマの主題歌だったか。。。

このライブの日は、丁度「太平洋序曲」というミュージカルの千秋楽でした。 (この千秋楽からライブに来た方々もいらっしゃいましたね)これはソンドハイム 作品なのですが、劇場にソンドハイム氏が来ていたそうです。4曲目はソンドハイム の「ブロードウェイ・ベイビィ」でした。そして次にコーラスラインから、そして 今年森田さんも出演した(そしてまた大阪と東京公演がありますね)DECIMA からの曲を披露して下さいました。そしてその次はちょっとしたパフォーマンス がありました。

この夏、日本で「世界」で初演のミュージカル「ザ・キッチン」が公演され、 森田さんも出演なさいました。ロンドンにある大衆食堂のある一日、という 設定の作品。曲がとても難解なのを森田さん初め実力派の俳優さん・女優さんが 見事な歌唱力を持って、披露してくださいましたね。この時、森田さんはキプロス 人のニコラスというコックの役で、ひたすらカツを揚げている設定でした。 ということで、ライブでカツを揚げてみんなにふるまうというもの。

タイミング良く、伊藤さんと帆足さんが”3分クッキングのテーマ”を演奏。 「ザ・キッチン」では料理している演技をしながら歌っていましたが、今日の ライブでは本当に料理をしながらの歌。その歌とは、最初は「燃えーあーがる よー♪」とザ・キッチンからの「夜明け」でスタート。そして次は「Master of the House」の曲にのせて、料理方法を歌いました。その曲の後は、ザ・キッチン で森田さんが歌ったソロパート「愛のいさかい1」、そしてまだ出来上がらない ので、”蜘蛛女のキス”から森田さんがソロ「Gabriel's Letter」を歌ったところで カツが揚がりました。そしてドミグラソースにバーボンをちょっとたらした ものをかけて出来上がり。最初の味見は結婚を間近に控えた森田さんの御友達。 そして1部と2部の間の休憩の時、客席にまわってきましたよ。ごちそうさま でした。

2部は伊藤さんと帆足さんが「Impression of Sunrise」というオリジナル曲を 演奏してくださいました。2部の最初の”飛び道具”な曲は3曲目で歌って くださった「どうして男は」でしょうか。どうやら森田さんは女性の気持ちを 代弁してくださったようです(笑) よくあることですが女性と男性では、「女性に 対する評価」が違いますよね。女性が「あの人、奇麗」「あの子かわいい」と いう女性を男性はそうとは思っていない。逆に男性が思う「キレイな女性」は 女性からするとそうは思わない。そんな食い違いを、「女性の視点で」歌詞に して披露してくださいました。勿論、客席は大爆笑でしたよ。

そしてライブで恒例となりましたが、森田さんの娘さん(さくらちゃん・シーズー 犬1歳半?)との共演。ま、森田さんにしがみついているだけといえば、しがみ ついているだけでありますが。さくらちゃんとのエピソードですが、作詞する 時、森田さんは近所のオープンテラスのある店にさくらちゃんと行き、考えて いると、色々と歌詞が浮かんでくるそうです。

そして”飛び道具”が続きます。マイ・フェア・レディーの「運がよけりゃ」の 曲にあわせて何が飛び出したかというと。。。ギャンブルの歌でございました。 きっかけは「ザ・キッチン」で北海道をまわっているときのこと。時間が出来て、 外出などする時は、森田さん達の年齢層より若い人達と、森田さんより上の人達 とで、ある年齢をさかいに”目に見えない線”がひかれており(笑)若手チームは くま牧場へ行ったりしている間、年齢層が上の方々の中にはギャンブルに行った 人達もいらっしゃったとのことで、、、で、出来上がった作品。1番は”パチンコ” そして2番が「最近、ちょっと縁が出来て・・・」というギャンブル。それは ”競馬”、、、運〜がよけりゃっ♪って歌っている途中に急に、「キラリン、 キラリン〜夕日がぁ〜♪」と聞いたことのある歌(=森田さんのお父様がCM で歌ってらっしゃいますよね。競馬のCMで)を歌った為、またまた客席は 爆笑の渦。最後3番は”ミニロト・ナンバーズ”編でした。まぁ、どれもこれも、 「運がよけりゃ」、、、ねぇ(笑)

次の「I'd Give My Life for You」は英語のまま歌ってくださいました。これも やっぱり名曲ですよね。名曲を歌が上手な人が歌うと更に名曲度が増すから 聴いていて、感動さえ覚えます。その感動の後には、爆笑、とうなんとも良い バランスで、次の曲は楽しいものでしたよ。それは、最近森田さんも色々と 世間(若い人)に説教したくなることがあるらしく、その歌詞を「Chicago」の 「Class」の曲にのせて歌ってくださいました。もー、それはもー、素晴らしい 出来で、、、客席がうねったほどでした。「笑ってくださったってことは、 同意を得たと考えてよろしいのでしょうか」なーんておっしゃった森田さん、 歌うことによりかなり発散したのではないでしょうか(笑)

とにかく今回のライブは、楽しかった。笑った笑った!!

M− 1In My Life Beatles −ピアノ&バイオリン−
M− 2In My Life from "Les Miserables"
M− 3I've Never Been to Me
M− 4Broadway Baby composed by Stephen Sondheim
M− 5What I Did For Love from "Chorus Line"
M− 6美しい島 from "Decima"
M− 73分クッキングのテーマ −ピアノ&バイオリン 〜 夜明け from "The Kitchen"
Master of the House from "Les Miserables" 〜 愛のいさかい1
from "The Kitchen" 〜 Gabriel's Letter from "Kiss of the Spider Woman"
M− 8Get Happy from "Summer Stock"
   
☆☆☆ Interval ☆☆☆
M−9Impression of Sunrise −ピアノ&バイオリン−
M−10Use What You Got from "Life"
M−11どうして男は from "Cinderella"
M−12君といるだけで John Denver & Placido Domingo
M−13With a Little Bit of Luck from "My Fair Lady"
M−14I'd Give My Life For You from "Miss Saigon"
M−15Class from "Chicago"
M−16Hello Bette Midler
E−   1Home from "ミズ"